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:ほどなくして[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰綺礼]]により奪還され、[[星間都市山脈 オリュンポス|大西洋異聞帯]]に連れられる。『[[人智統合真国 シン]]』の時点では、役割を失ったクリプターとして一定の自由を保ちつつ待機中。
 
:ほどなくして[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰綺礼]]により奪還され、[[星間都市山脈 オリュンポス|大西洋異聞帯]]に連れられる。『[[人智統合真国 シン]]』の時点では、役割を失ったクリプターとして一定の自由を保ちつつ待機中。
 
:その後、大西洋異聞帯にカルデア陣営が到達すると、現地民からの脅威に晒される主人公達にオリュンポス地下・破神同盟基地への逃走を促す一手を与え、一部情報を提供するなど単独行動を行っていたが、キリシュタリアの記録端末に手を出して情報整理をしていたところを[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]に見つかり致命傷を負う。しかし、ロシア異聞帯でアナスタシアが残した「カドックをお願い」という言葉を聞き届けたラスプーチンにより、シャドウ・ボーダーに瀕死の状態で身柄を引き渡される。
 
:その後、大西洋異聞帯にカルデア陣営が到達すると、現地民からの脅威に晒される主人公達にオリュンポス地下・破神同盟基地への逃走を促す一手を与え、一部情報を提供するなど単独行動を行っていたが、キリシュタリアの記録端末に手を出して情報整理をしていたところを[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]に見つかり致命傷を負う。しかし、ロシア異聞帯でアナスタシアが残した「カドックをお願い」という言葉を聞き届けたラスプーチンにより、シャドウ・ボーダーに瀕死の状態で身柄を引き渡される。
:そのまま救命ポッドに放り込まれて一命はとりとめたが、当初の見解では半年は目が覚めないだろうとされていた。それから約2年後の第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、首輪をはめられた上で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と共に大規模特異点へレイシフトする事になる。
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:そのまま救命ポッドに放り込まれて一命はとりとめたが、当初の見解では半年は目が覚めないだろうとされていた。それからは第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、首輪をはめられた上で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と共に大規模特異点へレイシフトする事になる。
 
;人物
 
;人物
 
:銀灰色の髪に、卑屈な表情をした金眼の少年。
 
:銀灰色の髪に、卑屈な表情をした金眼の少年。
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:第二部から登場する7人のクリプターの1人。
 
:第二部から登場する7人のクリプターの1人。
 
:最初に攻略する[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]の担当であり、主人公達を待ち受け、敵対する。
 
:最初に攻略する[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]の担当であり、主人公達を待ち受け、敵対する。
:第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』、Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』では主人公と共に大規模特異点へレイシフトする事に。
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:第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』、Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』では主人公と同行する事に。
:FGOACとのコラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にはプレイヤーのイベントシナリオ進行度合いによって登場する。
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:FGOACとのコラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にはプレイヤーのメインストーリーの進行度合いによって登場する。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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=== イベント ===
 
=== イベント ===
 
;「掃除を……あまり舐めるな。」
 
;「掃除を……あまり舐めるな。」
:『妖精双六虫籠遊戯』にて、[[カズラドロップ (Grand Order)|カズラドロップ‎]]から出されたお題「掃除」について、他メンバーに。
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:『妖精双六虫籠遊戯』にて、[[カズラドロップ (Grand Order)|カズラドロップ]]から出されたお題「掃除」について、他メンバーに。
 
:トンチキ話に対していつになく真剣な態度である。そして……
 
:トンチキ話に対していつになく真剣な態度である。そして……
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**実際、蓋を開けてみれば空想樹を否定する[[イヴァン雷帝|異聞帯の王]]を皮切りに、環境が酷過ぎて改善の見込みがまったくない異聞帯の状況、他の異聞帯に比べての進捗の遅さ、最低限の娯楽すらない環境、自身の劣等感等で内面はボロボロになっており、目の周りのクマや苦渋に満ちた表情もストレスと寝不足のせいであると判明した。
 
**実際、蓋を開けてみれば空想樹を否定する[[イヴァン雷帝|異聞帯の王]]を皮切りに、環境が酷過ぎて改善の見込みがまったくない異聞帯の状況、他の異聞帯に比べての進捗の遅さ、最低限の娯楽すらない環境、自身の劣等感等で内面はボロボロになっており、目の周りのクマや苦渋に満ちた表情もストレスと寝不足のせいであると判明した。
 
***そして大西洋異聞帯にて、キリシュタリアの本性が相当にトンチキ寄りの愉快なお兄さんであった事が判明し、元々Aチームのツッコミポジションとプレイヤーから思われていたカドックの立ち位置が本当にそうだったことが確定。「Aチーム(と場合によっては主人公)で人理修復に当たっていたら確実に胃を破壊されていた」などと言われるようになってしまった。
 
***そして大西洋異聞帯にて、キリシュタリアの本性が相当にトンチキ寄りの愉快なお兄さんであった事が判明し、元々Aチームのツッコミポジションとプレイヤーから思われていたカドックの立ち位置が本当にそうだったことが確定。「Aチーム(と場合によっては主人公)で人理修復に当たっていたら確実に胃を破壊されていた」などと言われるようになってしまった。
***第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて無事に回復したことが判明したが、シナリオでも大方の予想通り主人公やサーヴァント達に対するツッコミが散見され、'''「(主にカルデアのサーヴァント達による)トンチキイベントに振り回される」「[[虞美人|かつての同僚]]と[[蘆屋道満|神の]][[千子村正|使徒達]]、[[光のコヤンスカヤ|ビジネス]][[闇のコヤンスカヤ|パートナー]]、[[イヴァン雷帝|異聞帯]][[スカサハ=スカディ|の王たち]][[始皇帝|が半]][[アルジュナ〔オルタ〕|分以上]]勢ぞろいしている状況に目が覚めたとたん鉢合わせする」「振り回されつつも信頼のあった皇女と壮絶に別離したにも関わらず、記憶がないとは言え敵だった[[主人公 (Grand Order)|主人公]]との仲睦まじさを見せつけられる」'''などの二次創作漫画が大量に描かれる事となった。
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***第2部第6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて無事に回復したことが判明したが、シナリオでも大方の予想通り主人公やサーヴァント達に対するツッコミが散見され、'''「(主にカルデアのサーヴァント達による)トンチキイベントに振り回される」「[[虞美人|かつての同僚]]と[[蘆屋道満|異星の]][[千子村正|使徒達]]、[[光のコヤンスカヤ|ビジネス]][[闇のコヤンスカヤ|パートナー]]、[[イヴァン雷帝|異聞帯]][[スカサハ=スカディ|の王たち]][[始皇帝|が半]][[アルジュナ〔オルタ〕|分以上]]勢ぞろいしている状況に目が覚めたとたん鉢合わせする」「振り回されつつも信頼のあった皇女と壮絶に別離したにも関わらず、記憶がないとは言え敵だった[[主人公 (Grand Order)|主人公]]との仲睦まじさを見せつけられる」'''などの二次創作漫画が大量に描かれる事となった。
 
***イベントでの登場も長らく期待されていたが、本格的な期間限定イベントでの出番は『妖精双六虫籠遊戯』まで待たされることとなった。……だがイベントでの彼は上記のようにわりとはっちゃけまくっており、ストレスがない状況では相当に愉快なキャラクターであったことが明かされた。
 
***イベントでの登場も長らく期待されていたが、本格的な期間限定イベントでの出番は『妖精双六虫籠遊戯』まで待たされることとなった。……だがイベントでの彼は上記のようにわりとはっちゃけまくっており、ストレスがない状況では相当に愉快なキャラクターであったことが明かされた。
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***なお、[[光のコヤンスカヤ]]と[[グレゴリー・ラスプーチン]]、さらには当時[[異星の神]]だと思われていた[[U-オルガマリー]]とは後に『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』で遭遇した。その際は面子を(主人公相手にだけだが)「バカみたいなパーティ」と形容しており、「カドックがいるのだってわりと……」と返された時は自分は平凡だとして一緒にするなと主張している。
 
*Aチームの中では平凡で並以下、などと評される彼だが、ファミ通でのインタビューで「もし主人公ではなくAチームの中の誰かが生き残っていたら人理修復はできていたか?」という問いに対してきのこ氏が回答した<ref group = "出">[https://www.famitsu.com/news/201910/05182695.html?page=4 ファミ通.com 奈須きのこ氏4周年インタビュー]</ref>内容によると、可能性があるのはキリシュタリア、デイビット、カドックの3人と回答されている。この3人の中ではカドックは「最後の運命力が足りない」という理由でギリギリ人理修復に届かないとされていたが、他の4人は早々に失敗するとも言われており、魔術師としてはともかく、「カルデアの使命を背負うマスター」としてはAチームの中でも能力や適正が高い方になる。
 
*Aチームの中では平凡で並以下、などと評される彼だが、ファミ通でのインタビューで「もし主人公ではなくAチームの中の誰かが生き残っていたら人理修復はできていたか?」という問いに対してきのこ氏が回答した<ref group = "出">[https://www.famitsu.com/news/201910/05182695.html?page=4 ファミ通.com 奈須きのこ氏4周年インタビュー]</ref>内容によると、可能性があるのはキリシュタリア、デイビット、カドックの3人と回答されている。この3人の中ではカドックは「最後の運命力が足りない」という理由でギリギリ人理修復に届かないとされていたが、他の4人は早々に失敗するとも言われており、魔術師としてはともかく、「カルデアの使命を背負うマスター」としてはAチームの中でも能力や適正が高い方になる。
 
**この足りない運命力も、「アナスタシアがいればカバー可能かも知れない」と言われている。異聞帯でないと「あの」アナスタシアには出会えないので実現し得ない仮定ではあるが、この点でもクリプターとなった後に召喚した彼女との相性は確かなものだったと思われる。
 
**この足りない運命力も、「アナスタシアがいればカバー可能かも知れない」と言われている。異聞帯でないと「あの」アナスタシアには出会えないので実現し得ない仮定ではあるが、この点でもクリプターとなった後に召喚した彼女との相性は確かなものだったと思われる。
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**ちなみに同人誌「傷の舐め合い」の内容は'''「突如ケモ化したカドックが荒くれヤガ達になぶられボロ雑巾のようになった所を[[パツシィ]]に助けられ、二人の間にはやがて…」'''とアナスタシアが「解釈の埒外」と激怒する内容であった。
 
**ちなみに同人誌「傷の舐め合い」の内容は'''「突如ケモ化したカドックが荒くれヤガ達になぶられボロ雑巾のようになった所を[[パツシィ]]に助けられ、二人の間にはやがて…」'''とアナスタシアが「解釈の埒外」と激怒する内容であった。
 
***<del>[https://twitter.com/kenji__akabane/status/1068093915289419777 「アッーーーーーー!!!!」]</del>
 
***<del>[https://twitter.com/kenji__akabane/status/1068093915289419777 「アッーーーーーー!!!!」]</del>
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*『死想顕現界域 トラオム』から着ている服は[[魔術礼装]]「決戦用カルデア制服」と酷似しているが、『Grand Order material ⅩⅥ』では名称が「試作レイシフト礼装/改」とされており、別物である模様。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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