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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
| :[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前に行われた聖杯戦争]]におけるマスター階梯「第一位・熾天使」。セイバーを召喚し、[[聖杯戦争]]の勝者となるも[[聖杯]]に手を触れる直前に命を落としたとされている。 | | :[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前に行われた聖杯戦争]]におけるマスター階梯「第一位・熾天使」。セイバーを召喚し、[[聖杯戦争]]の勝者となるも[[聖杯]]に手を触れる直前に命を落としたとされている。 |
− | :実際はセイバーに恋慕の情を抱いた事で彼の望み=「故国の救済」を完遂させる為に暗躍し、はぐれサーヴァントである[[アサシン (フラグメンツ)|アサシン]]、奥多摩山中の戦闘でマスターを陥落させて従えたアーチャー、愛歌の才覚に魅せられ美沙夜を売って自分の元に付いた[[キャスター (フラグメンツ)|キャスター]]を手駒とし、実質的には'''一人でサーヴァントを4騎使役している状態'''で圧倒的に有利な状況を作る。<br>無制限の空間転移を始めとする人間の領域を超えた能力によって父にもセイバーにもそれらの動きを気付かせず、大聖杯に数多くの生贄を捧げて[[ビースト]]召喚の儀式を執り行っていた。その果てに実父や美沙夜の父である玲瓏館当主を惨殺し、[[玲瓏館美沙夜|美沙夜]]や[[ライダー (Prototype)|ライダー]]のマスターに呪いをかけ、更に妹の綾香をビーストの生贄にしようとするもセイバーに背後から刺し貫かれて死亡する。 | + | :実際はセイバーに恋慕の情を抱いた事で彼の望み=「故国の救済」を完遂させる為に暗躍し、はぐれサーヴァントである[[アサシン (フラグメンツ)|アサシン]]、奥多摩山中の戦闘でマスターを陥落させて従えたアーチャー、愛歌の才覚に魅せられ美沙夜を売って自分の元に付いた[[キャスター (フラグメンツ)|キャスター]]を手駒とし、実質的には'''一人でサーヴァントを4騎使役している状態'''で圧倒的に有利な状況を作る。<br>無制限の空間転移を始めとする人間の領域を超えた能力によって父にもセイバーにもそれらの動きを気付かせず、大聖杯に数多くの生贄を捧げて[[ビースト]]召喚の儀式を執り行っていた。その果てに実父や美沙夜の父である玲瓏館当主を惨殺し、[[玲瓏館美沙夜|美沙夜]]や[[ペルセウス|ライダー]]のマスターに呪いをかけ、更に妹の綾香をビーストの生贄にしようとするもセイバーに背後から刺し貫かれて死亡する。 |
| : だが、聖杯の力で死亡時の姿で復活し、再びマスター階梯「第一位・熾天使」として、[[ビースト]]をサーヴァントとして従え聖杯戦争の陰で暗躍する。 | | : だが、聖杯の力で死亡時の姿で復活し、再びマスター階梯「第一位・熾天使」として、[[ビースト]]をサーヴァントとして従え聖杯戦争の陰で暗躍する。 |
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| : 聖杯の力で召喚したサーヴァント以上の存在。 | | : 聖杯の力で召喚したサーヴァント以上の存在。 |
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− | ; [[玲瓏館美沙夜]]、[[ライダー (Prototype)|ライダー]]のマスター(伊勢三少年) | + | ; [[玲瓏館美沙夜]]、[[ペルセウス|ライダー]]のマスター(伊勢三少年) |
| : 二人に呪いをかけ、最終的に死に至らしめる。 | | : 二人に呪いをかけ、最終的に死に至らしめる。 |
| ; [[アーチャー (Prototype)|アーチャー]] | | ; [[アーチャー (Prototype)|アーチャー]] |
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| ; [[キャスター (フラグメンツ)]] | | ; [[キャスター (フラグメンツ)]] |
| : 玲瓏館家が召喚したサーヴァント。空間転移で神殿の守りを無視して彼の前に現れ、「お友達になってあげる」と誘いをかける。<br>キャスターは根源接続者であり規格外の才覚を持つ愛歌の器に感服し、裏で美沙夜を売り渡して軍門に下る。 | | : 玲瓏館家が召喚したサーヴァント。空間転移で神殿の守りを無視して彼の前に現れ、「お友達になってあげる」と誘いをかける。<br>キャスターは根源接続者であり規格外の才覚を持つ愛歌の器に感服し、裏で美沙夜を売り渡して軍門に下る。 |
− | ; [[ライダー (フラグメンツ)]] | + | ; [[オジマンディアス|ライダー (フラグメンツ)]] |
| : 彼からは「怪物王女」と呼ばれ、絶対に倒さねばならない相手と認識されている。 | | : 彼からは「怪物王女」と呼ばれ、絶対に倒さねばならない相手と認識されている。 |
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| ; 「本当に、もう。あなたはとっても<ruby><rb>欲張り</rb><rt>エゴイスト</rt></ruby>な王子さま。<br> あなたは助けたくてたまらないのね。脆く儚い、人間たちを。<br> 心配ばっかりさせて。あなたのことが心配よ。心配で、心配で、泣いてしまいそう。だけど……<br> でもね心配なんてしていないわたしも、わたしの心のどこかにいるの。あなたはどんな英霊にだって負けないのだから。<br> あなたの振るう剣は、あなたの敵の全てを引き裂くし、あなたの振るう輝きは、あなたの敵の全てを打ち砕くわ。<br> ねぇ、セイバー。わたしのセイバー。もしも聖杯戦争がもう一度行われたのだとしても――<br> あなたは負けないわ。誰にもね」 | | ; 「本当に、もう。あなたはとっても<ruby><rb>欲張り</rb><rt>エゴイスト</rt></ruby>な王子さま。<br> あなたは助けたくてたまらないのね。脆く儚い、人間たちを。<br> 心配ばっかりさせて。あなたのことが心配よ。心配で、心配で、泣いてしまいそう。だけど……<br> でもね心配なんてしていないわたしも、わたしの心のどこかにいるの。あなたはどんな英霊にだって負けないのだから。<br> あなたの振るう剣は、あなたの敵の全てを引き裂くし、あなたの振るう輝きは、あなたの敵の全てを打ち砕くわ。<br> ねぇ、セイバー。わたしのセイバー。もしも聖杯戦争がもう一度行われたのだとしても――<br> あなたは負けないわ。誰にもね」 |
− | : 無辜の民の犠牲を出さないために[[ライダー (フラグメンツ)|ライダー]]の挑戦にも応じ、死地に赴くセイバーに。 | + | : 無辜の民の犠牲を出さないために[[オジマンディアス|ライダー]]の挑戦にも応じ、死地に赴くセイバーに。 |
| : 愛する騎士王の身を案じながらも、どの英霊を相手にしても敗北など有り得ない、と彼の背中を押す。 | | : 愛する騎士王の身を案じながらも、どの英霊を相手にしても敗北など有り得ない、と彼の背中を押す。 |
| : この時、二人は後の聖杯戦争でお互いに敵になる事など、想像さえできなかった。 | | : この時、二人は後の聖杯戦争でお互いに敵になる事など、想像さえできなかった。 |