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| *[[バーサーカー (EXTRA・赤)]] [[Fate/EXTRA]] | | *[[バーサーカー (EXTRA・赤)]] [[Fate/EXTRA]] |
| *[[アサシン (EXTRA)]](クラス変更後) [[Fate/EXTRA]] | | *[[アサシン (EXTRA)]](クラス変更後) [[Fate/EXTRA]] |
− | *[[ランサー (CCC・赤)]](クラス変更後) [[Fate/EXTRA CCC]] | + | *[[エリザベート=バートリー]](クラス変更後) [[Fate/EXTRA CCC]] |
| *[[バーサーカー (Apocrypha・黒)]] [[Fate/Apocrypha]] | | *[[バーサーカー (Apocrypha・黒)]] [[Fate/Apocrypha]] |
| *[[バーサーカー (Apocrypha・赤)]] [[Fate/Apocrypha]] | | *[[バーサーカー (Apocrypha・赤)]] [[Fate/Apocrypha]] |
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| *[[バーサーカー (帝都聖杯奇譚)]] [[コハエース]] | | *[[バーサーカー (帝都聖杯奇譚)]] [[コハエース]] |
| *[[坂田金時]] [[Fate/Apocrypha]](企画段階)・[[Fate/Grand Order]] | | *[[坂田金時]] [[Fate/Apocrypha]](企画段階)・[[Fate/Grand Order]] |
− | *[[ランサー (Apocrypha・黒)#バーサーカー (Grand Order)|ヴラド三世]] [[Fate/Grand Order]] | + | *[[ヴラド三世 (Apocrypha)#バーサーカー (Grand Order)|ヴラド三世 (Apocrypha)]] [[Fate/Grand Order]] |
| *[[ダレイオス三世]] [[Fate/Grand Order]] | | *[[ダレイオス三世]] [[Fate/Grand Order]] |
| *[[アステリオス]] [[Fate/Grand Order]] | | *[[アステリオス]] [[Fate/Grand Order]] |
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| **ただ、第四次のケイネスや第五次の凛のように「魔術師としては一級だが何らかの問題で良い触媒を用意できなかった」というようなケースもあるため、完全に無用の長物というわけではない。もっとも、ケイネスやユグドミレニアのように魔力負担の分散方法を考えているのでもない限り、最初から狙って呼びたいクラスでもないところである。 | | **ただ、第四次のケイネスや第五次の凛のように「魔術師としては一級だが何らかの問題で良い触媒を用意できなかった」というようなケースもあるため、完全に無用の長物というわけではない。もっとも、ケイネスやユグドミレニアのように魔力負担の分散方法を考えているのでもない限り、最初から狙って呼びたいクラスでもないところである。 |
| *月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。 | | *月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。 |
− | **[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だった。公式にそう提示されたわけではないが、「バーサーカー化」はあくまで表の月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性なのかも知れない。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している、等の可能性がある。 | + | **[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だった。公式にそう提示されたわけではないが、「バーサーカー化」はあくまで表の月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性なのかも知れない。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している、等の可能性がある。 |
| **また、同じく公式にそう提示されたわけではないが、『Fate/Apocrypha』に登場した[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]の例のような、あらゆる命令を受け付けず最期は盛大に自爆して果てるような傍迷惑なサーヴァントの行動を抑制できる、といったメリットも考えられる。 | | **また、同じく公式にそう提示されたわけではないが、『Fate/Apocrypha』に登場した[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]の例のような、あらゆる命令を受け付けず最期は盛大に自爆して果てるような傍迷惑なサーヴァントの行動を抑制できる、といったメリットも考えられる。 |
| *RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。<br>攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただしそれでもっても十分な強さを誇るバーサーカーに加えて、開示されるコマンドがWAITでは相手の攻撃が読めない(例えば、開示された2手がともにWAITだった場合の他コマンドは通常攻撃や攻撃スキルの可能性が高い)ため、逆に戦略を組みにくくなる弊害が起こり得る。こういった点から、『EXTRA』のバーサーカー戦は難所だという声は多い。 | | *RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。<br>攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただしそれでもっても十分な強さを誇るバーサーカーに加えて、開示されるコマンドがWAITでは相手の攻撃が読めない(例えば、開示された2手がともにWAITだった場合の他コマンドは通常攻撃や攻撃スキルの可能性が高い)ため、逆に戦略を組みにくくなる弊害が起こり得る。こういった点から、『EXTRA』のバーサーカー戦は難所だという声は多い。 |
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| *第四次・第五次、そしてEXTRAと、本来の「弱い英霊を強化する」という意図に反して、生前に無双を誇った武人や規格外の存在が呼ばれている。<br>本来は心技体、そして宝具のいずれもが強力な英霊なのだが、理性を奪われたことで能力の多くが発揮できなくなっている。<br>ステータスは増幅されているが、それ以上に奪われた能力を惜しむ声がファンからは多く上がっており、'''元々が強過ぎる英霊'''にハンデを課すためのクラスと認知されていた(第四次バーサーカーは比較的狂化を活かしていたが、マスターのハンデの方が大きかった)。<br>だが遂に、『Fate/Apocrypha』で本来の運用がなされたバーサーカーが現れた。 | | *第四次・第五次、そしてEXTRAと、本来の「弱い英霊を強化する」という意図に反して、生前に無双を誇った武人や規格外の存在が呼ばれている。<br>本来は心技体、そして宝具のいずれもが強力な英霊なのだが、理性を奪われたことで能力の多くが発揮できなくなっている。<br>ステータスは増幅されているが、それ以上に奪われた能力を惜しむ声がファンからは多く上がっており、'''元々が強過ぎる英霊'''にハンデを課すためのクラスと認知されていた(第四次バーサーカーは比較的狂化を活かしていたが、マスターのハンデの方が大きかった)。<br>だが遂に、『Fate/Apocrypha』で本来の運用がなされたバーサーカーが現れた。 |
| *デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。 | | *デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。 |
− | *『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。 | + | *『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[クー・フーリン|ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。 |
| **『Zero』の描写を「狂化を許諾する英霊=狂戦士の逸話がある英霊」「少しでも狂った逸話があれば良いので適格条件が緩い」と取れば、一応矛盾はないが、実際の所どうなのかは不明。 | | **『Zero』の描写を「狂化を許諾する英霊=狂戦士の逸話がある英霊」「少しでも狂った逸話があれば良いので適格条件が緩い」と取れば、一応矛盾はないが、実際の所どうなのかは不明。 |
| **実際、『EXTRA』および『CCC』で、別クラスとして召喚されながら外的要因でバーサーカーに変化するサーヴァントが登場している辺り、クラスとして英霊に適合しやすい点はあるのだと思われる。 | | **実際、『EXTRA』および『CCC』で、別クラスとして召喚されながら外的要因でバーサーカーに変化するサーヴァントが登場している辺り、クラスとして英霊に適合しやすい点はあるのだと思われる。 |
− | *ただ狂化しているだけだと言葉も喋れず、ドラマ部分に組み込みづらいからか、次第に<br>「[[バーサーカー (fake)|本来が狂気の象徴であったため狂化と打ち消し合って正常化している]]」<br>「[[坂田金時|何だかよくわからないが狂ってない、というかただのキレやすい若者]]」<br>「[[ランサー (CCC・赤)|元々狂っているので狂化しても表面上は変わらない]]」<br>「[[バーサーカー (第四次)|スピンオフでは話の都合により正気]]」<br>「[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|生前の反省により、ある程度理性を残すようにしている]]」<br>「[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|会話が通じるので一見狂ってないと思われたがやはり狂ってる]]」<br>「[[バーサーカー (フラグメンツ)|普段はまともな人格が表出しているが、宝具によって狂った第二人格が現れる]]」<br>「[[タマモキャット|意思疎通ができるようでできておらず解説も投げ出し状態]]」<br>「[[エイリーク・ブラッドアクス|本人は狂っているが、狂っていない本人や妻との通信が可能]]」<br>などと変化球が増えてきた。 | + | *ただ狂化しているだけだと言葉も喋れず、ドラマ部分に組み込みづらいからか、次第に<br>「[[バーサーカー (fake)|本来が狂気の象徴であったため狂化と打ち消し合って正常化している]]」<br>「[[坂田金時|何だかよくわからないが狂ってない、というかただのキレやすい若者]]」<br>「[[クー・フーリン|元々狂っているので狂化しても表面上は変わらない]]」<br>「[[バーサーカー (第四次)|スピンオフでは話の都合により正気]]」<br>「[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|生前の反省により、ある程度理性を残すようにしている]]」<br>「[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|会話が通じるので一見狂ってないと思われたがやはり狂ってる]]」<br>「[[バーサーカー (フラグメンツ)|普段はまともな人格が表出しているが、宝具によって狂った第二人格が現れる]]」<br>「[[タマモキャット|意思疎通ができるようでできておらず解説も投げ出し状態]]」<br>「[[エイリーク・ブラッドアクス|本人は狂っているが、狂っていない本人や妻との通信が可能]]」<br>などと変化球が増えてきた。 |
| **なお、他に狂気にまつわるスキルとして「精神異常」や「精神汚染」などがある。ランクが高すぎる「信仰の加護」も人格に異変をきたす要素を持つ。 | | **なお、他に狂気にまつわるスキルとして「精神異常」や「精神汚染」などがある。ランクが高すぎる「信仰の加護」も人格に異変をきたす要素を持つ。 |
| **『Grand Order』以降からは[[バーサーカー (fake)|彼]]の方法が影響し、元々から狂っている存在に対し更にEXランク程の狂化を持たせることで安定させるというジャンルも確立しつつある。 | | **『Grand Order』以降からは[[バーサーカー (fake)|彼]]の方法が影響し、元々から狂っている存在に対し更にEXランク程の狂化を持たせることで安定させるというジャンルも確立しつつある。 |