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:最初は見事な武者ぶりから部下に加えたいと誘い、騎士王と知ってからは王としての対決に挑むが、アルトリアが聖杯を求める理由から一度は王として失望する。しかしその戦いぶりと背負った理想の重すぎる輝きから、アルトリア個人は高く評価している。
 
:最初は見事な武者ぶりから部下に加えたいと誘い、騎士王と知ってからは王としての対決に挑むが、アルトリアが聖杯を求める理由から一度は王として失望する。しかしその戦いぶりと背負った理想の重すぎる輝きから、アルトリア個人は高く評価している。
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;[[ランサー (第四次)|ランサー]]
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;[[ディルムッド・オディナ|ランサー]]
 
:優れた戦士として部下に勧誘するも、今生の主ケイネス以外に仕える気はないとすっぱり断られる。
 
:優れた戦士として部下に勧誘するも、今生の主ケイネス以外に仕える気はないとすっぱり断られる。
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*エジプトでファラオとして即位した際、ゼウスと同一視されるエジプトの最高神アメンの現し身ともされ、死後伝えられる図像などではアメン神の象徴である羊の角を持った姿に描かれるようになった。この意匠はペルシャを経由して後のイスラム世界にも広く知られ、二本の角を持つ王「イスカンダル双角王(ズルカルナイン)」として伝説化されることとなる。
 
*エジプトでファラオとして即位した際、ゼウスと同一視されるエジプトの最高神アメンの現し身ともされ、死後伝えられる図像などではアメン神の象徴である羊の角を持った姿に描かれるようになった。この意匠はペルシャを経由して後のイスラム世界にも広く知られ、二本の角を持つ王「イスカンダル双角王(ズルカルナイン)」として伝説化されることとなる。
 
**インドでは土着の神と融合して軍神スカンダとなり、仏教に取り入れられては韋駄天、または鳩摩羅天と呼ばれた。
 
**インドでは土着の神と融合して軍神スカンダとなり、仏教に取り入れられては韋駄天、または鳩摩羅天と呼ばれた。
***なお、このスカンダという神は[[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]でおなじみ『マハーバーラタ』ではシヴァとパールヴァティーの血を引き、アグニとスヴァーハーを仮親として生まれ、インドラより天軍の総指揮権を譲られたという、ちょっと設定盛りすぎ感溢れる正真正銘の神霊であって聖杯戦争にはまず呼べない。
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***なお、このスカンダという神は[[カルナ]]でおなじみ『マハーバーラタ』ではシヴァとパールヴァティーの血を引き、アグニとスヴァーハーを仮親として生まれ、インドラより天軍の総指揮権を譲られたという、ちょっと設定盛りすぎ感溢れる正真正銘の神霊であって聖杯戦争にはまず呼べない。
 
*敏捷はDとなっているが、伝記によれば、まだ王子だった頃にオリンピュア祭のスタディオン走(現代で言うオリンピックの陸上短距離)に推薦されるほどには足が速かったそうである(「他の王が参加するのでなければ」と辞退したので出場はしていない)。ただ[[アレキサンダー|後に出てきた王子の時代の彼]]でも敏捷はBランクと微妙な所なので反映しているのかもしてないのか不明。
 
*敏捷はDとなっているが、伝記によれば、まだ王子だった頃にオリンピュア祭のスタディオン走(現代で言うオリンピックの陸上短距離)に推薦されるほどには足が速かったそうである(「他の王が参加するのでなければ」と辞退したので出場はしていない)。ただ[[アレキサンダー|後に出てきた王子の時代の彼]]でも敏捷はBランクと微妙な所なので反映しているのかもしてないのか不明。
 
*臣下の中で最も高名なのが、セレウコス、アンティゴノス、プトレマイオスの3人で、いずれもイスカンダルの死後の3つに分断された帝国で王となり覇を争っている。当然、この3人も「王の軍勢」で呼び出された英霊に含まれている。<br>他にも「親友」ヘファイスティオン、「最も信頼出来る男」ネアルコスなど部下の人材は枚挙に暇がない。
 
*臣下の中で最も高名なのが、セレウコス、アンティゴノス、プトレマイオスの3人で、いずれもイスカンダルの死後の3つに分断された帝国で王となり覇を争っている。当然、この3人も「王の軍勢」で呼び出された英霊に含まれている。<br>他にも「親友」ヘファイスティオン、「最も信頼出来る男」ネアルコスなど部下の人材は枚挙に暇がない。
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