差分

5 バイト追加 、 2015年11月15日 (日) 19:25
編集の要約なし
18行目: 18行目:  
: ワラキア公国の王であり、当時最強の軍事力を誇っていたオスマン帝国の侵攻を幾たびも退けた大英雄。
 
: ワラキア公国の王であり、当時最強の軍事力を誇っていたオスマン帝国の侵攻を幾たびも退けた大英雄。
 
: ユグドミレニアの頭首であるダーニックによって召喚され、黒の陣営の首領となる。[[魔術協会]]への宣戦布告として、ユグドミレニア討伐に派遣された熟練の魔術師50人を僅か30秒で全滅させる。
 
: ユグドミレニアの頭首であるダーニックによって召喚され、黒の陣営の首領となる。[[魔術協会]]への宣戦布告として、ユグドミレニア討伐に派遣された熟練の魔術師50人を僅か30秒で全滅させる。
: [[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]襲撃の際も、圧倒的な力で叛逆の英雄を捻じ伏せ、幸先良く配下にすることに成功した。だが直後に起きた、[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]]脱落という予想外のハプニングによって大きな衝撃を受け、先行きに暗雲が漂い始める。
+
: [[スパルタクス|赤のバーサーカー]]襲撃の際も、圧倒的な力で叛逆の英雄を捻じ伏せ、幸先良く配下にすることに成功した。だが直後に起きた、[[ジークフリート|セイバー]]脱落という予想外のハプニングによって大きな衝撃を受け、先行きに暗雲が漂い始める。
 
: 赤の陣営との決戦では先陣を切り、[[カルナ|赤のランサー]]と対峙し、最大限の知名度補正と地の利を生かして戦うが、地力の差から押され気味となる。そして空中庭園に戦場が変わり、領土から得る補正を失った彼はもはや赤のランサーの敵ではなく、圧倒され死を覚悟するまでに追い込まれた。
 
: 赤の陣営との決戦では先陣を切り、[[カルナ|赤のランサー]]と対峙し、最大限の知名度補正と地の利を生かして戦うが、地力の差から押され気味となる。そして空中庭園に戦場が変わり、領土から得る補正を失った彼はもはや赤のランサーの敵ではなく、圧倒され死を覚悟するまでに追い込まれた。
 
: だが、自ら使用を禁じていた宝具をダーニックの令呪により無理矢理解放させられ、忌み嫌ってきた己の汚名たる吸血鬼と化してしまった。更にはダーニックにより[[令呪]]を上乗せした禁術で魂にダーニックの人格・妄執を刻まれ(寄生され)、最終的にダーニックでもヴラドでもない妄執と本能に支配された吸血鬼と化し、赤の陣営はおろか味方だった黒の陣営の者たちまで敵に回る四面楚歌の中、無念の最期を遂げ'''「黒のサーヴァント」2人目の脱落者'''となる。
 
: だが、自ら使用を禁じていた宝具をダーニックの令呪により無理矢理解放させられ、忌み嫌ってきた己の汚名たる吸血鬼と化してしまった。更にはダーニックにより[[令呪]]を上乗せした禁術で魂にダーニックの人格・妄執を刻まれ(寄生され)、最終的にダーニックでもヴラドでもない妄執と本能に支配された吸血鬼と化し、赤の陣営はおろか味方だった黒の陣営の者たちまで敵に回る四面楚歌の中、無念の最期を遂げ'''「黒のサーヴァント」2人目の脱落者'''となる。
 
: 奇しくも、配下の貴族に裏切られ、汚名を着せられて処断されるという生前の悲劇を繰り返す結末となってしまった。
 
: 奇しくも、配下の貴族に裏切られ、汚名を着せられて処断されるという生前の悲劇を繰り返す結末となってしまった。
 
; 人物
 
; 人物
: 信仰心に篤い人格者であり、一旦敵と見なした者には苛烈に対処するが、味方の見解や意見を尊重し、付き従うものには非常に寛大な態度で接する優秀な王。ダーニックからは「領王」(ロード)と呼ばれ、合流を果たしていない[[アサシン (Apocrypha・黒)|アサシン]]を除いて、黒のサーヴァント達も臣下のように従っている。
+
: 信仰心に篤い人格者であり、一旦敵と見なした者には苛烈に対処するが、味方の見解や意見を尊重し、付き従うものには非常に寛大な態度で接する優秀な王。ダーニックからは「領王」(ロード)と呼ばれ、合流を果たしていない[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|アサシン]]を除いて、黒のサーヴァント達も臣下のように従っている。
 
: 生前の結末から、『人』を重要視している。一軍を任せるに足る優秀な人材を欠いていたワラキア公国を守るために彼は串刺し刑などの苛烈な政策や戦術を取らざるを得ず、最終的に悲劇的な結末を辿ったため、この聖杯大戦における一騎当千の英雄達の参画に歓喜している。
 
: 生前の結末から、『人』を重要視している。一軍を任せるに足る優秀な人材を欠いていたワラキア公国を守るために彼は串刺し刑などの苛烈な政策や戦術を取らざるを得ず、最終的に悲劇的な結末を辿ったため、この聖杯大戦における一騎当千の英雄達の参画に歓喜している。
 
: 世界的に知られる「吸血鬼ドラキュラ」とは程遠い人物で、召喚されたルーマニアでは絶大な知名度を誇り、国を守った英雄としての側面が強調されている。
 
: 世界的に知られる「吸血鬼ドラキュラ」とは程遠い人物で、召喚されたルーマニアでは絶大な知名度を誇り、国を守った英雄としての側面が強調されている。
: 基本的に公正な人物だが、特定の神への信仰心が強過ぎるせいか考え方や視野が狭く、己の配下ではない異教徒や人外の血を引いている者には非常に冷淡かつ侮蔑的な態度で接する。<br>聖杯への願いは「吸血鬼ドラキュラ」という、世界中に広まってしまった血に飢えた悪鬼の名を消し去ること。[[セイバー|騎士王]]のように辿ってきた道のりを否定するつもりはなく、非業の死を遂げたことも人生と諦めている。
+
: 基本的に公正な人物だが、特定の神への信仰心が強過ぎるせいか考え方や視野が狭く、己の配下ではない異教徒や人外の血を引いている者には非常に冷淡かつ侮蔑的な態度で接する。<br>聖杯への願いは「吸血鬼ドラキュラ」という、世界中に広まってしまった血に飢えた悪鬼の名を消し去ること。[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]のように辿ってきた道のりを否定するつもりはなく、非業の死を遂げたことも人生と諦めている。
 
: だが自分と全く何の関りも無いところで、自身の名や国を守るために戦った功績を穢されることだけはどうしても許せず、聖杯大戦にかける執念は聖杯大戦に参加しているサーヴァントの中でも随一。
 
: だが自分と全く何の関りも無いところで、自身の名や国を守るために戦った功績を穢されることだけはどうしても許せず、聖杯大戦にかける執念は聖杯大戦に参加しているサーヴァントの中でも随一。
 
; 能力
 
; 能力
99行目: 99行目:  
; [[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
 
; [[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
 
:マスター。臣下のように振舞う彼を信用しているが、過度の追従を諌めている。ダーニックは一国を統治した王として敬意を払ってはいるのだが、それも「令呪」という絶対的な格差あってこその忠誠であり、本心ではサーヴァント達を因果線を断てば生きられない使い魔と見下している。
 
:マスター。臣下のように振舞う彼を信用しているが、過度の追従を諌めている。ダーニックは一国を統治した王として敬意を払ってはいるのだが、それも「令呪」という絶対的な格差あってこその忠誠であり、本心ではサーヴァント達を因果線を断てば生きられない使い魔と見下している。
; [[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]
+
; [[ジークフリート|黒のセイバー]]
 
: 考え得る限り、最も素晴らしい勇者と絶賛している。[[モードレッド|赤のセイバー]]の戦力評価について、真っ先に彼に尋ねるほど全幅の信頼をおいている。
 
: 考え得る限り、最も素晴らしい勇者と絶賛している。[[モードレッド|赤のセイバー]]の戦力評価について、真っ先に彼に尋ねるほど全幅の信頼をおいている。
 
: 好きなものと苦手なものから考えると、トップクラスの能力を持ち、かつ野望値が皆無と言える黒のセイバーは正に彼にとっての理想の家臣と言える。
 
: 好きなものと苦手なものから考えると、トップクラスの能力を持ち、かつ野望値が皆無と言える黒のセイバーは正に彼にとっての理想の家臣と言える。
; [[アーチャー (Apocrypha・黒)|黒のアーチャー]]
+
; [[ケイローン|黒のアーチャー]]
 
: 「大賢者」と尊称で呼び、彼の意見もセイバーに劣らず信頼している。前線指揮・戦略決定に無くてはならない存在として重用している。
 
: 「大賢者」と尊称で呼び、彼の意見もセイバーに劣らず信頼している。前線指揮・戦略決定に無くてはならない存在として重用している。
 
; [[アヴィケブロン|黒のキャスター]]
 
; [[アヴィケブロン|黒のキャスター]]
 
: 偏屈な男と呼んでいるが、彼が作り出すゴーレムをこの上ない戦力と褒め称えている。捕らえた赤のバーサーカーの管理を任せている。
 
: 偏屈な男と呼んでいるが、彼が作り出すゴーレムをこの上ない戦力と褒め称えている。捕らえた赤のバーサーカーの管理を任せている。
; [[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]
+
; [[スパルタクス|赤のバーサーカー]]
 
: ゴーレムの半数を使い捨てることで彼の信念を見極める。
 
: ゴーレムの半数を使い捨てることで彼の信念を見極める。
 
: 「初めて叛逆者という存在に敬意を表したくなった」とその気高い魂を称える。
 
: 「初めて叛逆者という存在に敬意を表したくなった」とその気高い魂を称える。
165行目: 165行目:  
**ランサー (Apocrypha・黒)が持つ『極刑王』は、[[ヴラド三世 (EXTRA)]]として召喚された際の『串刺城塞』と比べてランク・レンジ・最大補足数で上回っている。特にレンジと最大補足数には2倍近い差が存在する。しかし何の因果か、最大補足数がサタンや反キリストを意味する「'''666'''」になってしまっている。敬虔な信仰者であるヴラドにとってはあまりに嫌な数字であろう。
 
**ランサー (Apocrypha・黒)が持つ『極刑王』は、[[ヴラド三世 (EXTRA)]]として召喚された際の『串刺城塞』と比べてランク・レンジ・最大補足数で上回っている。特にレンジと最大補足数には2倍近い差が存在する。しかし何の因果か、最大補足数がサタンや反キリストを意味する「'''666'''」になってしまっている。敬虔な信仰者であるヴラドにとってはあまりに嫌な数字であろう。
 
*作中では青銅馬のゴーレムを乗りこなしていたものの「騎乗」スキルは保有していない。
 
*作中では青銅馬のゴーレムを乗りこなしていたものの「騎乗」スキルは保有していない。
*'''[[Fate/Zero|ウロブチ]]製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ディルムッド・オディナ|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。<br>おまけに、信頼していた[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]]や[[アヴィケブロン|キャスター]]も、ルーラーの命令とは言え迷うことなく積極的に集団リンチに参加している。踏んだり蹴ったりである。
+
*'''[[Fate/Zero|ウロブチ]]製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ディルムッド・オディナ|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。<br>おまけに、信頼していた[[ケイローン|アーチャー]]や[[アヴィケブロン|キャスター]]も、ルーラーの命令とは言え迷うことなく積極的に集団リンチに参加している。踏んだり蹴ったりである。
 
**アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。
 
**アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。
 
**『EXTRA』のヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。
 
**『EXTRA』のヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。
 
**『Grand Order』ではランサーではなくバーサーカーとして自身が最も嫌っていた吸血鬼としての姿での召喚となった。ただし狂化の影響なのか本人は吸血鬼である自分を肯定している。おまけに王様としての威厳もそのまま残っており、ユーモアを解する紳士性まで保持している。精神的にも安定している為に、「自分自身の風聞について開き直ったほうが幸せになれる」とまで言われてしまうハメに……
 
**『Grand Order』ではランサーではなくバーサーカーとして自身が最も嫌っていた吸血鬼としての姿での召喚となった。ただし狂化の影響なのか本人は吸血鬼である自分を肯定している。おまけに王様としての威厳もそのまま残っており、ユーモアを解する紳士性まで保持している。精神的にも安定している為に、「自分自身の風聞について開き直ったほうが幸せになれる」とまで言われてしまうハメに……
*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[イスカンダル|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[セミラミス|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。
+
*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[アルトリア・ペンドラゴン|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[イスカンダル|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[ネロ・クラウディウス|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[セミラミス|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。
 
**ただし彼も理由が理由とはいえ戦いにおいて強力無比な切り札となるであろう『鮮血の伝承』の使用を拒絶し、強引に使わせられればマスターを殺害したりと問題がない訳ではない。[[アストルフォ|ライダー]]からは「ボクは君(アーチャー)が王になるべきだったんじゃないかと思う」とコメントされるなど、彼が上記のサーヴァントたちより扱いやすいという保証はない。
 
**ただし彼も理由が理由とはいえ戦いにおいて強力無比な切り札となるであろう『鮮血の伝承』の使用を拒絶し、強引に使わせられればマスターを殺害したりと問題がない訳ではない。[[アストルフォ|ライダー]]からは「ボクは君(アーチャー)が王になるべきだったんじゃないかと思う」とコメントされるなど、彼が上記のサーヴァントたちより扱いやすいという保証はない。
**上記のサーヴァントにも問題行動があるのも事実だが、[[セイバー|青セイバー]]の独断専行は[[衛宮士郎|マスター]]が戦いに対して余りにも積極的でなかったが故の行動であるし、[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]も生前は浪費家であるが[[主人公 (EXTRA)|マスター]]からの指示には服従している。真名を名乗らずにいたり序盤の段階で宝具を発動しないのも、あくまでマスターを勝たせるための戦術の一貫である。
+
**上記のサーヴァントにも問題行動があるのも事実だが、[[アルトリア・ペンドラゴン|青セイバー]]の独断専行は[[衛宮士郎|マスター]]が戦いに対して余りにも積極的でなかったが故の行動であるし、[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]も生前は浪費家であるが[[主人公 (EXTRA)|マスター]]からの指示には服従している。真名を名乗らずにいたり序盤の段階で宝具を発動しないのも、あくまでマスターを勝たせるための戦術の一貫である。
 
**とはいえ[[ギルガメッシュ|選択肢一つであっさりマスターを殺害する金ピカや、]][[イスカンダル|真名暴露は朝飯前のはいてない]]と比べれば確実に扱いやすいだろう。
 
**とはいえ[[ギルガメッシュ|選択肢一つであっさりマスターを殺害する金ピカや、]][[イスカンダル|真名暴露は朝飯前のはいてない]]と比べれば確実に扱いやすいだろう。
 
*『Grand Order』では当然と言うべきかハロウィンイベントにて登場し、マシュやエリザべートに対して優し気な対応を見せて株を上げた……<br/>が、ハロウィン限定礼装「ハロウィン・プリンセス」(通称'''ドスケベ礼装'''<ref>アイリスフィールがほとんど裸同然のハロウィン衣装を着て浮かれているイラストが描かれていることから。ひろやまひろし氏のTweet「ドスケベルン」が初出とされる。概念礼装としても優秀な能力を持つが、交換では4枚しか入手できず、最大開放のためには最低1枚はドロップで入手する必要があった</ref>)をドロップするのが彼であったことから、礼装を求めるマスターたちによって乱獲されるという憂き目に遭った。<br/>しかも礼装のドロップ率が非常に低い為、「人妻がエロいコスプレしてるイラストを後生大事に抱えてる」、趣味について触れられたため「ドスケベ衣装はヴラド製」と言われ、結果'''ドスケベおじさん'''だの'''ドスケベ公'''だの不名誉すぎるネタが定着してしまうことに……。
 
*『Grand Order』では当然と言うべきかハロウィンイベントにて登場し、マシュやエリザべートに対して優し気な対応を見せて株を上げた……<br/>が、ハロウィン限定礼装「ハロウィン・プリンセス」(通称'''ドスケベ礼装'''<ref>アイリスフィールがほとんど裸同然のハロウィン衣装を着て浮かれているイラストが描かれていることから。ひろやまひろし氏のTweet「ドスケベルン」が初出とされる。概念礼装としても優秀な能力を持つが、交換では4枚しか入手できず、最大開放のためには最低1枚はドロップで入手する必要があった</ref>)をドロップするのが彼であったことから、礼装を求めるマスターたちによって乱獲されるという憂き目に遭った。<br/>しかも礼装のドロップ率が非常に低い為、「人妻がエロいコスプレしてるイラストを後生大事に抱えてる」、趣味について触れられたため「ドスケベ衣装はヴラド製」と言われ、結果'''ドスケベおじさん'''だの'''ドスケベ公'''だの不名誉すぎるネタが定着してしまうことに……。
10,592

回編集