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| また召喚した魔獣や自ら生み出した創造物に戦闘を代行させることで、戦いを有利に進めることも出来る。<br> | | また召喚した魔獣や自ら生み出した創造物に戦闘を代行させることで、戦いを有利に進めることも出来る。<br> |
| クラス特性として、「陣地作成」と「道具作成」を保有する。<br> | | クラス特性として、「陣地作成」と「道具作成」を保有する。<br> |
− | これまで登場したのは以下13人。<br>
| + | これまで登場したのは以下15人。<br> |
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| *[[メディア]] [[Fate/stay night]] | | *[[メディア]] [[Fate/stay night]] |
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| *[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]] [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] | | *[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]] [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] |
| *[[メフィストフェレス]] [[Fate/Grand Order]] | | *[[メフィストフェレス]] [[Fate/Grand Order]] |
− | *[[クー・フーリン#キャスター(Grand Order)|クー・フーリン(キャスター)]] [[Fate/Grand Order]] | + | *[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]] [[Fate/Grand Order]] |
| *[[ウェイバー・ベルベット#キャスター (Grand Order)|諸葛孔明[ロード・エルメロイⅡ世]]] [[Fate/Grand Order]] | | *[[ウェイバー・ベルベット#キャスター (Grand Order)|諸葛孔明[ロード・エルメロイⅡ世]]] [[Fate/Grand Order]] |
− | *[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]] [[Fate/Grand Order]] | + | *[[クー・フーリン#キャスター(Grand Order)|クー・フーリン]] [[Fate/Grand Order]] |
| *[[エリザベート=バートリー#キャスター|エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕]] [[Fate/Grand Order]] | | *[[エリザベート=バートリー#キャスター|エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕]] [[Fate/Grand Order]] |
| + | *[[メディア〔リリィ〕]] [[Fate/Grand Order]] |
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| 英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B | | 英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B |
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| *そもそも魔術を武器とするキャスターと言うクラスがあるのに、三騎士と「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」にはクラス特典で「対魔力」スキルが付与されると言うのだから酷い話である。まあ聖杯戦争はバランスを考えて作られた儀式ではないので仕方ないが。<br>「自身が作成した陣地の中であれば」他の三騎士とも渡り合い、最弱から脱することも出来る。が、「キャスタークラスは陣地での防戦においてはサーヴァント随一」というのは聖杯戦争において常識なので、好き好んで敵陣に飛び込む輩はそうそう居ない。<br>そういった事情から、策を用いるか、対魔力に囚われない異能を用いて戦うことになる。 | | *そもそも魔術を武器とするキャスターと言うクラスがあるのに、三騎士と「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」にはクラス特典で「対魔力」スキルが付与されると言うのだから酷い話である。まあ聖杯戦争はバランスを考えて作られた儀式ではないので仕方ないが。<br>「自身が作成した陣地の中であれば」他の三騎士とも渡り合い、最弱から脱することも出来る。が、「キャスタークラスは陣地での防戦においてはサーヴァント随一」というのは聖杯戦争において常識なので、好き好んで敵陣に飛び込む輩はそうそう居ない。<br>そういった事情から、策を用いるか、対魔力に囚われない異能を用いて戦うことになる。 |
| *今のところ、対魔力に苦しめられたのは一作目に登場したメディアだけ。<br>呼び出した怪物やゴーレムに殴らせれば対魔力など恐れるに足らず、マスター強化や宝具作成などでハナから自分が戦う気が無い者すらいる。さらに玉藻の前は呪術の性質上、対魔力を無視して魔術攻撃を行える。<br>多くのキャスターのサーヴァントの中で、一番正当な「魔術師」であるメディアがもっとも不遇な扱いを受けているのは洒落にならない。 | | *今のところ、対魔力に苦しめられたのは一作目に登場したメディアだけ。<br>呼び出した怪物やゴーレムに殴らせれば対魔力など恐れるに足らず、マスター強化や宝具作成などでハナから自分が戦う気が無い者すらいる。さらに玉藻の前は呪術の性質上、対魔力を無視して魔術攻撃を行える。<br>多くのキャスターのサーヴァントの中で、一番正当な「魔術師」であるメディアがもっとも不遇な扱いを受けているのは洒落にならない。 |
− | *劇作家・童話作家など、文化や文学に貢献した人物が「キャスター」として召喚されるようになり、魔術師でない者の方が全体の比率として多くなってきた。<br>おそらく、聖杯戦争を考案した者達もこのような事態になるとは想像できなかっただろう。しかし英語のCasterには配役者(=Castする人)の意味もあるため、それなりに的を射たクラス名ともいえる。 | + | *劇作家・童話作家など、文化や文学に貢献した人物が「キャスター」として召喚されるようになり、魔術師でない者の比率が多くなってきた。<br>おそらく、聖杯戦争を考案した者達もこのような事態になるとは想像できなかっただろう。しかし英語のCasterには配役者(=Castする人)の意味もあるため、それなりに的を射たクラス名ともいえる。 |
− | **単純に挙げるだけでも[[アレクサンドル・デュマ|小説家]]、[[ウィリアム・シェイクスピア|劇作家]]、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|童話作家]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|音楽家]]の4名に加え、[[ジル・ド・レェ|錬金術をかじっただけの軍師]]、[[ナーサリーライム|文学そのもの]]も含めるならば6名と既存キャスターの半数を上回る。[[アヴィケブロン|哲学者]]も似たようなものだが、彼の場合れっきとした魔術師でもあるのでキャスター扱いは妥当だろう。 | + | **単純に挙げるだけでも[[アレクサンドル・デュマ|小説家]]、[[ウィリアム・シェイクスピア|劇作家]]、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|童話作家]]に加え、[[ジル・ド・レェ|錬金術をかじっただけの軍師]]、[[ナーサリーライム|文学そのもの]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|魔術を多少嗜んだ音楽家]]がいる。 |
| ***また[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と融合した英霊である諸葛孔明も、逸話上は奇門遁甲という占術を修めたという妖術使いや仙人の弟子という伝説を持ち合わせているものの、『Grand Order』上ではあくまで合理主義の怪物という扱いなので、指揮官ないし参謀の様な「集団を動かす人物」も「キャスター」の内に入るのかもしれない。 | | ***また[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と融合した英霊である諸葛孔明も、逸話上は奇門遁甲という占術を修めたという妖術使いや仙人の弟子という伝説を持ち合わせているものの、『Grand Order』上ではあくまで合理主義の怪物という扱いなので、指揮官ないし参謀の様な「集団を動かす人物」も「キャスター」の内に入るのかもしれない。 |
| **メタフィクション的な話をするのなら、神話や伝説に登場する大魔術師や霊能力者では強すぎて「最弱のクラス」に相応しくない、どころか聖杯すら凌駕しかねないという事情があるからだろう。事実、『Fate/Zero』のキャスターは仙人にするという案もあったが、「強すぎるから」という理由で没になったことを虚淵氏が語っている。 | | **メタフィクション的な話をするのなら、神話や伝説に登場する大魔術師や霊能力者では強すぎて「最弱のクラス」に相応しくない、どころか聖杯すら凌駕しかねないという事情があるからだろう。事実、『Fate/Zero』のキャスターは仙人にするという案もあったが、「強すぎるから」という理由で没になったことを虚淵氏が語っている。 |