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: 他の英霊と比しても超越した剣技を持ち、腕試しをしようとした[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を抜刀術によって、一刀のもとに斬り伏せている。この時のアルトリアは彼女を格下と侮り、騎士道精神とか空気からいきなり斬りかかってくることはないだろう、と高を括っていたのだが、それを差し引いても反応することすら出来ずに首を飛ばされている。
 
: 他の英霊と比しても超越した剣技を持ち、腕試しをしようとした[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を抜刀術によって、一刀のもとに斬り伏せている。この時のアルトリアは彼女を格下と侮り、騎士道精神とか空気からいきなり斬りかかってくることはないだろう、と高を括っていたのだが、それを差し引いても反応することすら出来ずに首を飛ばされている。
: また秘剣「無明三段突き」によって、[[ランスロット]]、[[ガウェイン]]、[[ベディヴィエール]]を三人纏めて倒している。
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: また秘剣「無明三段突き」によって、[[ランスロット]]、[[ガウェイン]]、[[ベディヴィエール]]を三人纏めて倒している。まあこれらはあくまでギャグ時空での話であり、実際の能力の参考としては微妙な所だが(例えば、直感Aのセイバーを反応させずに倒すのは通常なら相応のスキルが必須)。
 
: 「セイバー」クラスではあるが、最強宝具は大味なビームブッぱ系ではなく、本人曰く「'''ビーム出す剣術とかやですよ'''」「'''ええ、ビームは出ません'''」とのこと。
 
: 「セイバー」クラスではあるが、最強宝具は大味なビームブッぱ系ではなく、本人曰く「'''ビーム出す剣術とかやですよ'''」「'''ええ、ビームは出ません'''」とのこと。
 
: 耐久力はかなり低く、その上[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「病弱」の影響で打たれ弱く、しかも「神秘」が薄い時代の英霊なので「対魔力」も最低ランクと防御面に大きな欠点を抱えている。その反面、「縮地」による非常に高い機動力と奇襲性、高い技量と秘剣の性能が上手く噛みあっており、セイバークラスの中でも特に技巧と速攻戦術で優れている。
 
: 耐久力はかなり低く、その上[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「病弱」の影響で打たれ弱く、しかも「神秘」が薄い時代の英霊なので「対魔力」も最低ランクと防御面に大きな欠点を抱えている。その反面、「縮地」による非常に高い機動力と奇襲性、高い技量と秘剣の性能が上手く噛みあっており、セイバークラスの中でも特に技巧と速攻戦術で優れている。
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*召喚の触媒に使われたのは、とある書物。ただほとんど事故のような召喚だったらしく、どんな書物が触媒になったのか定かではない。
 
*召喚の触媒に使われたのは、とある書物。ただほとんど事故のような召喚だったらしく、どんな書物が触媒になったのか定かではない。
 
*一応本業ということもあり「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」としてのクラス適性も持っている。このクラスで召喚されると相手に忍び寄る『気配遮断』と一瞬で間合いを詰める『縮地』が合わさって、[[李書文]]並の最強の暗殺者の一角となると言われている。反面、宝具の一つが使用不能になる。
 
*一応本業ということもあり「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」としてのクラス適性も持っている。このクラスで召喚されると相手に忍び寄る『気配遮断』と一瞬で間合いを詰める『縮地』が合わさって、[[李書文]]並の最強の暗殺者の一角となると言われている。反面、宝具の一つが使用不能になる。
**[[Fate/Grand Order|ぐだぐだオーダー]]では、ついに本人がアサシンで召喚された方が強くなるであろうことを公認した。しかもその上でクソゲーメーカーなる称号まで認めている。
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**とは言うものの、「攻撃態勢に移るとランクが落ちる」と言う特性をもつ『気配遮断』と、「攻撃態勢を取って相手との間合いを詰める」技法である『縮地』の相性は、実のところ非常に悪いと思われる。そもそも、「気配を消して接近する」までなら多くのアサシンでも実行可能であり、「攻撃態勢に移った後どう相手を殺すか」のほうが遥かに重要な話である。
**実際に『Grand Order』における性能はクリティカルヒットを主眼に置くアサシンとセイバーの折衷的な調整となっている。
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**ただ、彼女の『気配遮断』スキルが、『縮地』と相性の良い特殊な物と言う可能性はある。また、『縮地』が噛み合っていないだけで、能力や戦い方の面でアサシンのクラスと相性が抜群なのも事実。
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***『[[Fate/Grand Order|ぐだぐだオーダー]]』では、ついに本人がアサシンで召喚された方が強くなるであろうことを公認した。しかもその上でクソゲーメーカーなる称号まで認めている。
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***実際に『Grand Order』における性能はクリティカルヒットを主眼に置くアサシンとセイバーの折衷的な調整となっている。
 
*稽古時での気性の激しい逸話、「馬鹿野郎」と叫び某隊士の襟首を引っつかんで頭を畳に押し付け引きずり回し、隊士は鼻の皮を真っ赤にすりむいた等の逸話を持っているが、「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラス適正について経験値氏は"帝都聖杯奇譚の沖田にはないんじゃないかな"と否定している。
 
*稽古時での気性の激しい逸話、「馬鹿野郎」と叫び某隊士の襟首を引っつかんで頭を畳に押し付け引きずり回し、隊士は鼻の皮を真っ赤にすりむいた等の逸話を持っているが、「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラス適正について経験値氏は"帝都聖杯奇譚の沖田にはないんじゃないかな"と否定している。
 
**とは言え薩長への反応を見る限り激しい一面が皆無というわけでもなさそうである。
 
**とは言え薩長への反応を見る限り激しい一面が皆無というわけでもなさそうである。
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*前述の「能力」項に書かれているように、弱点こそ大きくも戦闘面において強力なサーヴァントである。だがこれについては、「帝都聖杯奇譚」の舞台が太平洋戦争末期の日本であり、知名度補正が多分に含まれているであろう事は考慮にいれるべきだと思われる(加えて、「コハエース」のギャグ補正も)。日本以外の知名度は0に等しく、さらに新選組が実際に成し遂げた偉業は他の英霊に大きく劣る(大きな功績は池田屋事件ぐらい)。日本国内での知名度と人気がこの強さを後押ししているのは確実だろう。
 
*同じ剣客と言う事もあるが、能力面で触れた通り[[佐々木小次郎|アサシン]]とステータスが酷似している。筋力~魔力までの4ステータスが全く同じ、心眼(偽):A、何より「全く同時に放たれる防御不能の三段攻撃」など。比較した場合、桜セイバーは縮地:Bが有るため機動力に勝り、宝具でのステータス強化も可能だが、病弱のため長期戦は不利。逆にアサシンは宗和の心得を持っているため長期戦に強い。また、双方の魔剣を比較した場合、無明三段突きは防御不可な上に対物破壊に優れるが回避は可能、燕返しは回避不可能・防御困難だが一つ一つの斬撃は普通、となっている。
 
*同じ剣客と言う事もあるが、能力面で触れた通り[[佐々木小次郎|アサシン]]とステータスが酷似している。筋力~魔力までの4ステータスが全く同じ、心眼(偽):A、何より「全く同時に放たれる防御不能の三段攻撃」など。比較した場合、桜セイバーは縮地:Bが有るため機動力に勝り、宝具でのステータス強化も可能だが、病弱のため長期戦は不利。逆にアサシンは宗和の心得を持っているため長期戦に強い。また、双方の魔剣を比較した場合、無明三段突きは防御不可な上に対物破壊に優れるが回避は可能、燕返しは回避不可能・防御困難だが一つ一つの斬撃は普通、となっている。
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*冷徹な死生観を持ち、最後まで戦い抜くことを信念にしている桜セイバーだが、『帝都聖杯奇譚』でのマスターは平和ボケした価値観を持ち、特にこれといった信念もないなどとあまり真逆な人物像。ギャグで終わったとはいえもしもやっていたらどうやって最後まで生き残れたのかすら謎な位の関係性である。
 
*騎乗の低さの理由として「新撰組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無い」と言われるものの、正直Eランクまで付けられるかと言えば微妙な所で、新撰組には馬術師範がいたとされており、推測上では無いということも無いかと思われる。
 
*騎乗の低さの理由として「新撰組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無い」と言われるものの、正直Eランクまで付けられるかと言えば微妙な所で、新撰組には馬術師範がいたとされており、推測上では無いということも無いかと思われる。
 
*現代や他国の女性鯖と比較すれば一見平均的な身長にも思えるが、当時の女性の平均身長は145cmと低いもので、更に言えば男性ですら155cm程とされたので当時からして見ればかなり高い身長だったとされる。
 
*現代や他国の女性鯖と比較すれば一見平均的な身長にも思えるが、当時の女性の平均身長は145cmと低いもので、更に言えば男性ですら155cm程とされたので当時からして見ればかなり高い身長だったとされる。
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