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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :真名はインドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する大英雄アルジュナ。クル王の息子であり、パーンダヴァ五兄弟の三男として生まれた彼は同時に、雷神インドラの息子である。 | + | :インドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する大英雄。クル王の息子であり、パーンダヴァ五兄弟の三男として生まれた彼は同時に、雷神インドラの息子である。 |
| :カルナが『施しの英雄』であるならば、彼は『授かりの英雄』である。 | | :カルナが『施しの英雄』であるならば、彼は『授かりの英雄』である。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : 大弓を手にして、「弓兵」のクラスに相応しい技量で戦場の名誉を欲しいままとした弓の名手。
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| : 勤勉且つ清廉、公明正大で主に対しても礼節を忘れずに接する、という英霊として非の打ち所のない人格者なのだが、自身の実力を疑わずマスターに対して無意識ながらも、尊大な態度を取っている。 | | : 勤勉且つ清廉、公明正大で主に対しても礼節を忘れずに接する、という英霊として非の打ち所のない人格者なのだが、自身の実力を疑わずマスターに対して無意識ながらも、尊大な態度を取っている。 |
| :マスターに対して真摯に仕える事のみが喜びだと語る彼だが、自身の心に踏み入られる事は好まず、マスターに対しても警告している。しかし、それはマスターにある『顔』を見られたくないからかもしれない。 | | :マスターに対して真摯に仕える事のみが喜びだと語る彼だが、自身の心に踏み入られる事は好まず、マスターに対しても警告している。しかし、それはマスターにある『顔』を見られたくないからかもしれない。 |
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| : なお生前の彼が「生涯の敵」と見なした最大の好敵手である[[カルナ]]も、今回の聖杯戦争にて現界している。 | | : なお生前の彼が「生涯の敵」と見なした最大の好敵手である[[カルナ]]も、今回の聖杯戦争にて現界している。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 愛用の弓は『ガーンディーヴァ』。炎神アグニから授けられた神弓である。 | + | : 炎神アグニから授けられた神弓『ガーンディーヴァ』を手にして、「弓兵」のクラスに相応しい技量で戦場の名誉を欲しいままとした弓の名手。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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− | <!--== 宝具 ==--> | + | == 宝具 == |
| + | ;破壊神の手翳(パーシュパタ) |
| + | :ランク:A+<br />種別:対人宝具 |
| + | :由来:シヴァ神がアルジュナに授けた鏃 |
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| + | == 真名:アルジュナ == |
| + | アルジュナ。インド古代叙事詩「マハーバーラタ」の大英雄。<br>マハーバーラタはインドのあらゆる英雄が集結する絢爛なる物語であるが、アルジュナはその中心に位置する存在といっても過言ではない。<br> |
| + | クル王の息子、パーンダヴァ五兄弟の三男として生まれた彼は同時に雷神インドラの息子でもあった。 |
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| + | その器量、性格、あらゆる面でまさに非の打ち所のない英雄であった彼は、兄が賭け事に敗北したことによって国を追われることになる。<br> |
| + | この時既に、彼の中でカルナとの対決が不可避であるという予感があった。何しろカルナは、パーンダヴァ五兄弟を宿敵と睨むドゥリーヨダナを父と仰いでいたからだ。 |
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| + | ――兄弟たちを愛しているし、愛されている。<br> |
| + | ――父も母も愛しているし、愛されている。<br> |
| + | ――民を愛しているし、愛されている。<br> |
| + | それなのに――。 |
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| + | '''カルナを殺さなければならない'''、と決意したのはいつからだったか。たぶん、最初に顔を合わせた時からだろう。それは神々によって定められた運命ではない。<br> |
| + | アルジュナが純然たる敵意と共に選んだ<ruby><rb>業</rb><rt>カルマ<rt></ruby>である。たとえ正しくなかったとしても。アルジュナはそれをやりとげなければならなかったのだ。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |