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633 バイト追加 、 2013年10月30日 (水) 21:50
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;人物
 
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:士郎と出会った頃は、間桐家での魔術の修行の影響や虐待のせいで、暗く、笑うこともなかった。だが、[[藤村大河]]などの影響を受け、徐々に明るい性格に変わっていった。<br />しかし、根底に姉に対する劣等感と穢れた魔術師である自身を嫌悪している部分があり、完全に吹っ切れている訳ではない。HFルートで士郎と両想いになったあとはそれが顕著で、「本当の自分を知られたくない」という思いから歪んでいってしまった。<br />他者に対する依存心が強く、自身を間桐から救い上げてくれる「誰か」を強く望んでいた。<br />『hollow ataraxia』では控えめで優しい性格こそ変わっていないものの、許容できない言葉や行動に対してはたとえ相手が家族(間桐家も衛宮家も)であっても震え上がらせるほどの怒りを見せる他、ここぞという時には積極的になるなど、したたかな面が強くなっており、また、姉が典型的な魔術師で科学や機械に疎いのとは対照的に、魔術師の常識には疎いが一般的な現代人と同レベルには機械を扱え、一般的な常識は備えている。
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:士郎と出会った頃は、間桐家での魔術の修行の影響や虐待のせいで、暗く、笑うこともなかった。だが、[[藤村大河]]などの影響を受け、徐々に明るい性格に変わっていった。<br>しかし、根底に姉に対する劣等感と穢れた魔術師である自身を嫌悪している部分があり、完全に吹っ切れている訳ではない。HFルートで士郎と両想いになったあとはそれが顕著で、「本当の自分を知られたくない」という思いから歪んでいってしまった。<br>他者に対する依存心が強く、自身を間桐から救い上げてくれる「誰か」を強く望んでいた。<br>『hollow ataraxia』では控えめで優しい性格こそ変わっていないものの、許容できない言葉や行動に対してはたとえ相手が家族(間桐家も衛宮家も)であっても震え上がらせるほどの怒りを見せる他、ここぞという時には積極的になるなど、したたかな面が強くなっており、また、姉が典型的な魔術師で科学や機械に疎いのとは対照的に、魔術師の常識には疎いが一般的な現代人と同レベルには機械を扱え、一般的な常識は備えている。
    
;能力
 
;能力
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;能力
 
;能力
:健康管理AIとして、マスターの体調管理や薬の作成についてはかなりのスキルを有している。調理も得意分野で、栄養満点で健康にも良い絶品のお弁当を作ってくれる。その美味しさは、他のNPC達の間で噂になるほどだとか。<br />また、上級AIとして情報処理にも優れており、『CCC』ではサクラ迷宮に向かう主人公のバックアップを担当する。
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:健康管理AIとして、マスターの体調管理や薬の作成についてはかなりのスキルを有している。調理も得意分野で、栄養満点で健康にも良い絶品のお弁当を作ってくれる。その美味しさは、他のNPC達の間で噂になるほどだとか。<br>また、上級AIとして情報処理にも優れており、『CCC』ではサクラ迷宮に向かう主人公のバックアップを担当する。
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=== サクライダー ===
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=== サクライダー(ブロッサム先生) ===
 
『「フェイト/エクストラ」劇場』第三話「たたかえ!! ブロッサム先生 コスト編」で桜が[[ライダー]]のコスプレをした時の姿を[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]が評したもの。<br>桜いわく「費用削減のため」、衣装は違うが立ち絵は使いまわし。<br>単なるコスプレではなくライダーの能力を行使する事が可能で、「他者封印・鮮血神殿」を使って[[アーチャー (EXTRA・赤)|アーチャー]]を驚かせた。<br>しかし、紛い物に過ぎなかったからか、赤セイバーが[[宝具]]「招き蕩う黄金劇場」展開後に繰り出した剣技「童女謳う華の帝政」の6連発で瞬殺されてしまう。結局その後、本気を出すと言って黒桜に変身した。
 
『「フェイト/エクストラ」劇場』第三話「たたかえ!! ブロッサム先生 コスト編」で桜が[[ライダー]]のコスプレをした時の姿を[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]が評したもの。<br>桜いわく「費用削減のため」、衣装は違うが立ち絵は使いまわし。<br>単なるコスプレではなくライダーの能力を行使する事が可能で、「他者封印・鮮血神殿」を使って[[アーチャー (EXTRA・赤)|アーチャー]]を驚かせた。<br>しかし、紛い物に過ぎなかったからか、赤セイバーが[[宝具]]「招き蕩う黄金劇場」展開後に繰り出した剣技「童女謳う華の帝政」の6連発で瞬殺されてしまう。結局その後、本気を出すと言って黒桜に変身した。
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;[[キャスター]]
 
;[[キャスター]]
 
:『hollow』では「理想の奥様」として尊敬し、彼女からも親愛を寄せられている。ただし、彼女も士郎から料理を習っている事は知らない。
 
:『hollow』では「理想の奥様」として尊敬し、彼女からも親愛を寄せられている。ただし、彼女も士郎から料理を習っている事は知らない。
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;[[沙条愛歌]]
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:『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』でのチーム「大聖杯の花嫁たち」の相方であり、自身の原典。「マナカ」と呼ぶ。<br>この時の桜は過去と未来のネガティブな情報が合体した非常に不安定な存在だったが、愛歌の狂気に比べればまだまだ可愛い物。なので愛歌に気に入られてはいても彼女は正直引いている。コンビとしても互いをサポートしようとしないため、微妙な所。
    
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
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:ある事が切っ掛けで生まれてしまった、もう一人の自分とも言うべき存在。表面上、互いに相手のことを嫌っているが、BBの方は彼女のことを大切にしているらしく、直接危害を加えることは絶対にしない。
 
:ある事が切っ掛けで生まれてしまった、もう一人の自分とも言うべき存在。表面上、互いに相手のことを嫌っているが、BBの方は彼女のことを大切にしているらしく、直接危害を加えることは絶対にしない。
 
;[[パッションリップ]]
 
;[[パッションリップ]]
:BBから生まれた、ある意味姉妹とも親子とも呼べる存在。割とめんどくさがりのため、「あんなものぐさなAIと一緒にしないでください」と同一視された際に抗議している。
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:BBから生まれた、ある意味姉妹とも親子とも呼べる存在。<br>リップは重度の面倒くさがりであるため、「あんなものぐさなAIと一緒にしないでください!」と同一視された際に抗議している。
 
;[[メルトリリス]]
 
;[[メルトリリス]]
:彼女には「桜に危害を加えない」というセキュリティーが存在せず、主であるBBを超えるための手段として、桜の体を奪おうと執拗に狙っている。
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:BBから生まれた、ある意味姉妹とも親子とも呼べる存在。<br>彼女には「桜に危害を加えない」というセキュリティーが存在せず、主であるBBを超えるための手段として、桜の体を奪おうと執拗に狙っている。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/stay night ===
 
=== Fate/stay night ===
 
;「先輩。私、処女じゃないんですよ?」
 
;「先輩。私、処女じゃないんですよ?」
:桜がただの後輩キャラではないことが一発でわかるセリフ。それでなくてもかなりインパクトの強いセリフであり、制作サイドの数人が「印象に残るセリフ」として挙げている。<br />なお、当然ながら「Realta Nua」では変更されている。
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:桜がただの後輩キャラではないことが一発でわかるセリフ。それでなくてもかなりインパクトの強いセリフであり、制作サイドの数人が「印象に残るセリフ」として挙げている。<br>なお、当然ながら「Realta Nua」では変更されている。
    
;「私は姉さんがうらやましかった!」
 
;「私は姉さんがうらやましかった!」
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:日記「ジャプニカ暗殺張」によく記載されている言葉。<br>やった当人たちにとっては些細なことでも、それを繰り返されればやられた側の堪忍袋の緒ももたないということである。
 
:日記「ジャプニカ暗殺張」によく記載されている言葉。<br>やった当人たちにとっては些細なことでも、それを繰り返されればやられた側の堪忍袋の緒ももたないということである。
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;「ふ―――うふふふふ。年頃の女の子の部屋に無断で入るなんて、困った人もいるものですねー。<br /> 恥ずかしいなあ、許せないなあ、いくら兄妹でもちょっと見過ごせないかなー(ハート)」
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;「ふ―――うふふふふ。年頃の女の子の部屋に無断で入るなんて、困った人もいるものですねー。<br /> 恥ずかしいなあ、許せないなあ、いくら兄妹でもちょっと見過ごせないかなー♡」
 
:ハートマーク付きだが、実際には恐ろしい迫力である。女子のプライベートを覗くのであれば命懸けで行動しなければならないようだ。
 
:ハートマーク付きだが、実際には恐ろしい迫力である。女子のプライベートを覗くのであれば命懸けで行動しなければならないようだ。
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;「馬鹿な人……お爺さまに、逆らうから」
 
;「馬鹿な人……お爺さまに、逆らうから」
:アニメ版で雁夜の最期にかけた台詞。事情を聞かされていなかったとはいえ、仮にも彼女のために頑張っていた雁夜を「大人のくせに、とても愚かで物分りの悪い人」だったとして、無表情と酷薄ともとれる声音で見送る。<br />淡々と目の前の雁夜の死を見ているだけだった原作小説とは対照的であり、またこの演出は小説における雁夜の最期の初期案の「桜の本質が黒桜であると誤解させるもの」と没になった内容を想像させるものであった。
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:アニメ版で雁夜の最期にかけた台詞。事情を聞かされていなかったとはいえ、仮にも彼女のために頑張っていた雁夜を「大人のくせに、とても愚かで物分りの悪い人」だったとして、無表情と酷薄ともとれる声音で見送る。<br>淡々と目の前の雁夜の死を見ているだけだった原作小説とは対照的であり、またこの演出は小説における雁夜の最期の初期案の「桜の本質が黒桜であると誤解させるもの」と没になった内容を想像させるものであった。
    
=== とびだせ!トラぶる花札道中記 ===
 
=== とびだせ!トラぶる花札道中記 ===
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:主人公の行動理念を聞き、その清廉さに絶句する。その在り方に涙を流した桜は、「彼(彼女)を守りたい」という想いを強くする。
 
:主人公の行動理念を聞き、その清廉さに絶句する。その在り方に涙を流した桜は、「彼(彼女)を守りたい」という想いを強くする。
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;「そう、当然なんです。私はおかしくない………先輩を優先するのは論理的です。<br /> なのにどうして………そんな当然の事が、こんなに嬉しいのか、分からない。<br /> これじゃ私も―――」
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;「そう、当然なんです。私はおかしくない………先輩を優先するのは論理的です。<br> なのにどうして………そんな当然の事が、こんなに嬉しいのか、分からない。<br> これじゃ私も―――」
 
:第五章で語った心情。この時はまだ、暴走したAIであるBBが自分と同じものであることと、自らの主人公への想いを認めることが出来なかった。
 
:第五章で語った心情。この時はまだ、暴走したAIであるBBが自分と同じものであることと、自らの主人公への想いを認めることが出来なかった。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*立ち絵数は全ヒロイン中最多。
 
*立ち絵数は全ヒロイン中最多。
*桜が黒桜となってしまうのは、桜ルートのみ。セイバールートや凛ルートでも桜が「マキリの杯」であることに違いはないが、完成されることはない。<br />桜ルートで彼女が黒く染まったのは、士郎に選ばれたから。セイバールートや凛ルートでの士郎は桜にとって「手に入らなかったもの」だが、桜ルートでの士郎は手に入った後の「失くしたくないもの」であるため、凛へのネガティブな感情などが一気に爆発。
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*桜が黒桜となってしまうのは、桜ルートのみ。セイバールートや凛ルートでも桜が「マキリの杯」であることに違いはないが、完成されることはない。<br>桜ルートで彼女が黒く染まったのは、士郎に選ばれたから。セイバールートや凛ルートでの士郎は桜にとって「手に入らなかったもの」だが、桜ルートでの士郎は手に入った後の「失くしたくないもの」であるため、凛へのネガティブな感情などが一気に爆発。
 
**セイバールートを元にしているアニメ版では、桜が魔術師であることに気付いた[[キャスター]]に拉致され、聖杯降霊の拠り代にされそうになるというオリジナルエピソードがある。<br>その時に着ていたボンデージ衣装はキャスターが用意したものであると同時に、武内氏からの提案でもある。
 
**セイバールートを元にしているアニメ版では、桜が魔術師であることに気付いた[[キャスター]]に拉致され、聖杯降霊の拠り代にされそうになるというオリジナルエピソードがある。<br>その時に着ていたボンデージ衣装はキャスターが用意したものであると同時に、武内氏からの提案でもある。
 
*黒桜に使役される影の使い魔は本来肩に乗るくらいの小人サイズ。HFでは大聖杯接続下にあったため肥大化していた。
 
*黒桜に使役される影の使い魔は本来肩に乗るくらいの小人サイズ。HFでは大聖杯接続下にあったため肥大化していた。
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*慎二にライダーのマスター権を譲渡する際に与えられた「偽臣の書」だが、『Zero』でも[[衛宮切嗣]]が僅かに言及している場面がある。このことから、「偽臣の書」が慎二・桜・ライダー間で行われた契約の譲渡に固有のアイテムではないことが伺える。
 
*慎二にライダーのマスター権を譲渡する際に与えられた「偽臣の書」だが、『Zero』でも[[衛宮切嗣]]が僅かに言及している場面がある。このことから、「偽臣の書」が慎二・桜・ライダー間で行われた契約の譲渡に固有のアイテムではないことが伺える。
 
*ライダーは桜に親愛どころか恋心を抱いてるが、桜の方は彼女にどういった感情があるかは不明。
 
*ライダーは桜に親愛どころか恋心を抱いてるが、桜の方は彼女にどういった感情があるかは不明。
*『EXTRA』で彼女がくれるお弁当は、何と宝具による呪いを解呪し、英霊の能力を大幅に制限する程の強力なコードキャストを無力化する。決戦時の切り札と呼んでも過言ではなく、戦いが進むごとに改良され、効果が上がっていく。<br />味も絶品で、NPC達の間でも彼女のお弁当は評判になっている。彼女は一体何を材料にして、どんな調理法で作ったのやら………。
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*『EXTRA』で彼女がくれるお弁当は、何と宝具による呪いを解呪し、英霊の能力を大幅に制限する程の強力なコードキャストを無力化する。決戦時の切り札と呼んでも過言ではなく、戦いが進むごとに改良され、効果が上がっていく。<br>味も絶品で、NPC達の間でも彼女のお弁当は評判になっている。彼女は一体何を材料にして、どんな調理法で作ったのやら………。
 
*永い間黒キャラ、ネタキャラとして扱われていたがCCCで人気が急上昇。凛やラニが紛う事なき「残念系」と知れ渡った中、大勝利を収めた。
 
*永い間黒キャラ、ネタキャラとして扱われていたがCCCで人気が急上昇。凛やラニが紛う事なき「残念系」と知れ渡った中、大勝利を収めた。