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: その後もマスターやクラスを変えて度々登場するが主人公の前に敗北を重ね、封印されるものの、最終的にサーヴァントの神話礼装を取得しようとする主人公と一時的に契約する。月の裏側に迷い込んだマスターやNPCを拷問室に監禁し、その才能やメモリを消滅一歩手前まで絞り出して自らの養分とする残虐なサーヴァントだが、見た目相応の少女のような反応を示すこともある。
 
: その後もマスターやクラスを変えて度々登場するが主人公の前に敗北を重ね、封印されるものの、最終的にサーヴァントの神話礼装を取得しようとする主人公と一時的に契約する。月の裏側に迷い込んだマスターやNPCを拷問室に監禁し、その才能やメモリを消滅一歩手前まで絞り出して自らの養分とする残虐なサーヴァントだが、見た目相応の少女のような反応を示すこともある。
 
: 最終章で改心して神話礼装を求める主人公達に協力。主人公のサーヴァントの原型を打ち破り、[[殺生院キアラ|黒幕]]を倒すよう言い残し消えていった………。かと思いきや、キューブに残留しており主人公か凛の元に残ることになった。
 
: 最終章で改心して神話礼装を求める主人公達に協力。主人公のサーヴァントの原型を打ち破り、[[殺生院キアラ|黒幕]]を倒すよう言い残し消えていった………。かと思いきや、キューブに残留しており主人公か凛の元に残ることになった。
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:『fate/Grand Order』第一章ではマスターのいないはぐれサーヴァントとしてAD.1431年のフランスに召喚され、同じくはぐれとして召喚されたエリザベートとの諍いを通して主人公の味方となる。
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: 第五章にて、AD.1783のアメリカに召喚され、ケルト軍と戦う主人公達と共に行動する。
 
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; 人物
 
; 人物
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: 拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手を基本的にブタ(男性)、リス(女性)と呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。
 
: 拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手を基本的にブタ(男性)、リス(女性)と呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。
 
: 一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。
 
: 一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。
: 一人称は「私(アタシ)」。主人公が男性の場合「子ブタ(ダーリン)」、女性の場合「子リス(ハニー)」と呼ぶ。これまでに契約したマスターは名前で呼ぶが、慎二のみ「ネズミ」と呼ぶ。
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: 一人称は「私(アタシ)」。[[主人公 (EXTRA)|主人公]]が男性の場合「子ブタ(ダーリン)」、女性の場合「子リス(ハニー)」と呼ぶ。これまでに契約したマスターは名前で呼ぶが、慎二のみ「ネズミ」と呼ぶ。
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: 『fate/Grand Order』では「[[Fate/EXTRA CCC|どこかで改心、あるいは成長した]]」らしく、反英霊であることには変わりないものの少しだけ物分りが良くなっており、どこでも基本友好的な立場となっている。
 
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; 能力
 
; 能力
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== 真名:エリザベート=バートリー ==
 
== 真名:エリザベート=バートリー ==
史実に存在し、実在が確認されている人物。1560年生、1614年没。ハンガリー家の名家、ドラゴンの歯を紋章とするバートリ家に生まれる。美しい吸血鬼[[カーミラ]]のモデルのひとりであり、600人以上の娘の生き血を浴び、己の美貌を保とうとした悪女とされている。
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:エリザベート=バートリー。史実に存在し、実在が確認されている人物。1560年生、1614年没。<br>ハンガリー家の名家、ドラゴンの歯を紋章とするバートリ家に生まれる。美しい吸血鬼[[カーミラ]]のモデルのひとりであり、600人以上の娘の生き血を浴び、己の美貌を保とうとした悪女とされている。
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バートリ家は東欧圏のほとんどに勢力を持つ名家であり、彼女はさらにハブスブルグの血をも引く貴族のサラブレッドと言える血筋を持つが、近親婚や鬱蒼とした生活環境等の要因で狂気と残忍さに彩られた者が多いバートリ家の宿命から逃れることはできず、彼女自身もまた狂気を孕んでいた。むしろバートリ家の中でもその狂気的行動が著名な人物であり、現在のスロバキアにあった自城のチェイテ城にて、600人以上の少女を拷問の末に殺し、その生き血を使用したブラッドバスを好んだとされている。
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:バートリ家は東欧圏のほとんどに勢力を持つ名家であり、彼女はさらにハブスブルグの血をも引く貴族のサラブレッドと言える血筋を持つが、近親婚や鬱蒼とした生活環境等の要因で狂気と残忍さに彩られた者が多いバートリ家の宿命から逃れることはできず、彼女自身もまた狂気を孕んでいた。むしろバートリ家の中でもその狂気的行動が著名な人物であり、現在のスロバキアにあった自城のチェイテ城にて、600人以上の少女を拷問の末に殺し、その生き血を使用したブラッドバスを好んだとされている。
   −
当時、貴族にとっては自身の領地の平民はペットと同列の存在というのが常識であり、彼女の虐殺に眉をひそめはしても、咎める者は周囲にいなかった。しかし、その残虐行為の魔の手が貴族の娘にまで伸びたこと、一人の少女が彼女の監禁城から命からがら逃げ出して助けを求めたことで、ついにその残虐行為の咎を受けることになる。
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:当時、貴族にとっては自身の領地の平民はペットと同列の存在というのが常識であり、彼女の虐殺に眉をひそめはしても、咎める者は周囲にいなかった。しかし、その残虐行為の魔の手が貴族の娘にまで伸びたこと、一人の少女が彼女の監禁城から命からがら逃げ出して助けを求めたことで、ついにその残虐行為の咎を受けることになる。
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1611年、当人欠席の上での裁判で有罪判決を受け、彼女はチェイテ城の一室に幽閉された。娘を差し出した父や、彼女の親族、貴族社会の同胞達は自らの罪悪感を隠すように彼女の牢獄を石で覆い隠し、彼女は「なぜ?」「どうして?」「私、何も悪いコトはしていないのに」と窓すらもない密室の中で訴え続けたが、うるさく思った兵士に明かり窓を塞がれ、ついに訴えることもしなくなった。
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:1611年、当人欠席の上での裁判で有罪判決を受け、彼女はチェイテ城の一室に幽閉された。娘を差し出した父や、彼女の親族、貴族社会の同胞達は自らの罪悪感を隠すように彼女の牢獄を石で覆い隠し、彼女は「なぜ?」「どうして?」「私、何も悪いコトはしていないのに」と窓すらもない密室の中で訴え続けたが、うるさく思った兵士に明かり窓を塞がれ、ついに訴えることもしなくなった。
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1614年8月21日。明かり窓を塞がれて以降、生きた姿を直接見た者がいなくなった彼女は、食事の腐敗臭に気付いた兵士により、絶命を確認された。以後、彼女は血の伯爵夫人として伝説となった。
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:1614年8月21日。明かり窓を塞がれて以降、生きた姿を直接見た者がいなくなった彼女は、食事の腐敗臭に気付いた兵士により、絶命を確認された。以後、彼女は血の伯爵夫人として伝説となった。
    
=== 関連 ===
 
=== 関連 ===
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: ランサーのサーヴァントとして参戦。更にハロウィンイベントのクリア報酬として、まさかのキャスターで登場。
 
: ランサーのサーヴァントとして参戦。更にハロウィンイベントのクリア報酬として、まさかのキャスターで登場。
 
: レア度はどちらもSR(☆4)。イラストはワダアルコ。
 
: レア度はどちらもSR(☆4)。イラストはワダアルコ。
: メインストーリーではランサーの姿で第1章・第2章で立て続けに登場し、更に第5章にも味方として登場。
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: メインストーリーではランサーの姿で第1章・第2章・第5章で登場。1章・5章ではNPCとして使用可能。2章では会話のみで共闘はできない。
: どこでも基本友好的な立場で、1章・5章ではNPCとして使用可能。2章では会話のみで共闘はできない。
   
: 余談だが、登場した章の数字<del>(あと章ごとの出番の多さの割合)</del>がCCCそのままである。
 
: 余談だが、登場した章の数字<del>(あと章ごとの出番の多さの割合)</del>がCCCそのままである。
: この作品での彼女は「[[Fate/EXTRA CCC|どこかで改心、あるいは成長した]]」らしく、反英霊であることには変わりないものの少しだけ物分りが良くなっている。
   
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
: 2013年の「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」では、辰の宮「竜姫牢」を守るゴールドヒロイン「CCC48 赤ランサー」として登場。
 
: 2013年の「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」では、辰の宮「竜姫牢」を守るゴールドヒロイン「CCC48 赤ランサー」として登場。
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