差分

編集の要約なし
8行目: 8行目:  
2016年7月の人類滅亡が証明されてからは、本来は存在しないはずの過去の特異点事象を発見し、これに介入して破壊する事により未来を修正するための作戦を始動した。なおこれら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。
 
2016年7月の人類滅亡が証明されてからは、本来は存在しないはずの過去の特異点事象を発見し、これに介入して破壊する事により未来を修正するための作戦を始動した。なおこれら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。
   −
現状において唯一健在である[[主人公 (Grand Order)|マスター]]が召喚に成功し契約を結んだサーヴァント達は、カルデアからの魔力提供を受けこの基地にそれぞれ存在の基点を作り一時的な受肉を果たしている。このため、契約した英霊たちは聖杯探索(グランドオーダー)発令中に限り、英霊の座ではなくカルデアをホームにしている。カルデアではマスターが負担する現界用の魔力を最小限に抑えるよう、その電力の四割をサーヴァント達との契約維持に使っている。
+
だが、人理焼却を目論むソロモンの使いであるレフによってカルデアのレイシフトルームに爆破され、47人のマスター候補は瀕死の重傷を負い、オルガマリーは肉体的に死亡した。<br>
 +
カルデアスの磁場により人理焼却から唯一免れ、時間軸から外れたが故、未来を見通す千里眼を持つソロモンですら発見できない拠点となった。
 +
 
 +
現状において唯一健在である[[主人公 (Grand Order)|マスター]]が召喚に成功し契約を結んだサーヴァント達は、カルデアからの魔力提供を受けこの基地にそれぞれ存在の基点を作り一時的な受肉を果たしている。<br>
 +
このため、契約した英霊たちは聖杯探索(グランドオーダー)発令中に限り、英霊の座ではなくカルデアをホームにしている。カルデアではマスターが負担する現界用の魔力を最小限に抑えるよう、その電力の四割をサーヴァント達との契約維持に使っている。
    
占星術と天文学に秀でたことで有名な古代民族、あるいはそこから派生したバビロニアの占星術師階級の呼び名として「カルデア人」というものがある。ドレイクはカルデアという名を聞いた時に星見屋と呼んでいたが、ロマンはそれに対してカルデアの起源を知っているとコメントしていた。
 
占星術と天文学に秀でたことで有名な古代民族、あるいはそこから派生したバビロニアの占星術師階級の呼び名として「カルデア人」というものがある。ドレイクはカルデアという名を聞いた時に星見屋と呼んでいたが、ロマンはそれに対してカルデアの起源を知っているとコメントしていた。
39行目: 43行目:  
:マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う他、英霊の召喚システムを応用してレイシフトを行う。
 
:マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う他、英霊の召喚システムを応用してレイシフトを行う。
 
:人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となっている。
 
:人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となっている。
:具体的に言うならば、「ある英霊が反転した姿であるオルタナティブ」「冬木の聖杯では召喚できない東洋の英霊」「汚染されてない聖杯では召喚不可能な反英雄」「偽の聖杯を否定し願いも持たない故に召喚に応じない聖人」「聖杯以上の力を持つ故に召喚自体が原則不可能な神霊」「英霊の座や正しい人類史には存在しない英霊と守護者」「晩年の精神や全盛期の姿ではない若かりし英霊の姿」が喚ばれる。
+
:具体的に言うならば、「偽の聖杯を否定し願いも持たない故に召喚に応じない聖人」「聖杯以上の力を持つ故に召喚自体が原則不可能な神霊」「ありえたであろう英霊の別の可能性」「晩年の精神や全盛期の姿ではない若かりし英霊の姿」が喚ばれる。
 
:余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。
 
:余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。
  
10,592

回編集