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| * 好きなもの:自分、権力 / 苦手なもの:自分、蛇 | | * 好きなもの:自分、権力 / 苦手なもの:自分、蛇 |
| * 天敵:(第四次)なし / (第五次)[[エミヤ|アーチャー]] | | * 天敵:(第四次)なし / (第五次)[[エミヤ|アーチャー]] |
− | * CV:関智一(幼年体:遠藤綾) / キャラクターデザイン:武内崇 / 甲冑・武器デザイン:こやまひろかず | + | * CV:関智一 / キャラクターデザイン:武内崇 / 甲冑・武器デザイン:こやまひろかず |
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− | 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。金の鎧を纏い、全てを見下した態度の男。第四次聖杯戦争や第五次聖杯戦争、偽りの聖杯戦争で参加。実は聖杯戦争参加回数が1番多い。 | + | * 設定作成:奈須きのこ |
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| + | 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。金の鎧を纏い、全てを見下した態度の男。なお、『EXTRA CCC』においては「我にクラスなどない」として、クラスは「なし」となっている。<br>[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]や[[Fate/stay night|第五次聖杯戦争]]、[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]、[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]で参加。実は聖杯戦争参加回数が1番多い。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : [[Fate/Zero|「第四次聖杯戦争」]]では「この世で最初に脱皮した蛇の抜け殻の化石」を触媒に[[遠坂時臣]]によって召喚された。[[聖杯]]そのものに興味はなく、自身の財を奪おうとする者を潰すための参加。時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、己の歪な本性に苦悩し続ける[[言峰綺礼]]の方に興味を抱き、後に時臣を殺害した綺礼と主従ではなく同盟に近い形で契約を結ぶ。 | + | : 『Zero』では「この世で最初に脱皮した蛇の抜け殻の化石」を触媒に[[遠坂時臣]]によって召喚された。[[聖杯]]そのものに興味はなく、自身の財を奪おうとする者を潰すための参加。時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、己の歪な本性に苦悩し続ける[[言峰綺礼]]の方に興味を抱き、後に時臣を殺害した綺礼と主従ではなく同盟に近い形で契約を結ぶ。 |
| : 元々他の英霊など相手にもしていなかったが、聖杯問答で[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]、[[イスカンダル|征服王]]と問答を行い、かつての朋友であるエルキドゥを連想させるセイバーに邪な思いを抱くと共に、ライダーの王道にも関心を持つ。 | | : 元々他の英霊など相手にもしていなかったが、聖杯問答で[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]、[[イスカンダル|征服王]]と問答を行い、かつての朋友であるエルキドゥを連想させるセイバーに邪な思いを抱くと共に、ライダーの王道にも関心を持つ。 |
| : 最終日、ライダーを全力で相手するに相応しい敵と認め、「王の軍勢」を「天地乖離す開闢の星」で粉砕。直後、「王の財宝」の連射を耐え抜いて眼前に迫った彼に称賛を贈り、自らの手で直接葬った。聖杯降臨の場では辿り着いたセイバーを圧倒した上で求婚したが拒絶され、予期せぬ攻撃により「この世全ての悪」に汚染された聖杯の中身を浴びてしまう。しかし、魂の強さからそれを呑み干して受肉、以来10年に渡って現界し続けていた。 | | : 最終日、ライダーを全力で相手するに相応しい敵と認め、「王の軍勢」を「天地乖離す開闢の星」で粉砕。直後、「王の財宝」の連射を耐え抜いて眼前に迫った彼に称賛を贈り、自らの手で直接葬った。聖杯降臨の場では辿り着いたセイバーを圧倒した上で求婚したが拒絶され、予期せぬ攻撃により「この世全ての悪」に汚染された聖杯の中身を浴びてしまう。しかし、魂の強さからそれを呑み干して受肉、以来10年に渡って現界し続けていた。 |
− | : [[Fate/stay night|「第五次聖杯戦争」]]終盤では、存在しないはずの8体目のサーヴァントとしてに姿を見せ、Fate及びUBWルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかり、圧倒的な力を見せつける。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げてしまう。 | + | : 『stay night』終盤では、存在しないはずの8体目のサーヴァントとしてに姿を見せ、Fate及びUBWルートでは最後の敵として[[衛宮士郎]]たちの前に立ちはだかり、圧倒的な力を見せつける。だがHFルートでは、士郎達も知らない間にあっけない最期を遂げてしまう。 |
− | :[[Fate/strange Fake|「偽りの聖杯戦争」]]では「黄金郷の『蔵』の鍵」を触媒に召喚されたが、召喚者がティーネに殺害され、令呪もティーネに移ったことで彼女がマスターとなり彼自身もそれを承諾した。 | + | : 『strange Fake』では「黄金郷の『蔵』の鍵」を触媒に召喚されたが、召喚者がティーネに殺害され、令呪もティーネに移ったことで彼女がマスターとなり彼自身もそれを承諾した。 |
| :当初は偽りの聖杯戦争への興味も薄く、若返りの秘薬を飲み干して静観を決め込もうとするが、唯一無二の友・エルキドゥが召喚された事を察してからは一転して上機嫌となり、最初から全力を出して挑むことを決める。 | | :当初は偽りの聖杯戦争への興味も薄く、若返りの秘薬を飲み干して静観を決め込もうとするが、唯一無二の友・エルキドゥが召喚された事を察してからは一転して上機嫌となり、最初から全力を出して挑むことを決める。 |
| + | : 『EXTRA CCC』では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]と契約している。128騎という多数のサーヴァントが参戦している月の聖杯戦争においては「参戦すれば優勝が確定してしまう」とされている。そのため月の聖杯戦争の趣旨である「マスターのトライアル」にはそぐわないサーヴァントであり、ギルガメッシュ本人もムーンセルに大人しく従うような英霊ではなかった為、月の裏側に存在する「宙の外」に封印処理されていた。そこに落ちてきた主人公に気まぐれで話しかけ、令呪3画を代償に一時的に契約する。 |
| + | : 最初は「これは貴様の戦いだ」というスタンスを崩さず、マスターの観察と静観に徹していたが、事態の全貌を把握すると共に主人公の人格を得難いものと感じていき、とある出来事をきっかけに主人公の存在を認め、共に全力で戦うことを決める。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
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| 本人曰く影響は受けていないそうだが、いくら十連を引いても[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]が来てくれないと切実に愚痴るあたり疑わしい。なお、「ぎるきち」と読みたくなるが、設定を考えると読みは「ぎるよし」であろう。 | | 本人曰く影響は受けていないそうだが、いくら十連を引いても[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]が来てくれないと切実に愚痴るあたり疑わしい。なお、「ぎるきち」と読みたくなるが、設定を考えると読みは「ぎるよし」であろう。 |
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− | == ギルガメッシュ ==
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− | 『[[Fate/EXTRA CCC]]』において[[主人公 (EXTRA)|主人公]]と契約するサーヴァントの1人。他媒体ではアーチャーのクラスで召喚されるが、本作においては「我にクラスなどない」として、クラスは「なし」となっている。
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− | ; 略歴
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− | : 128騎という多数のサーヴァントが参戦している[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]においては「参戦すれば優勝が確定してしまう」とされている。そのため月の聖杯戦争の趣旨である「マスターのトライアル」にはそぐわないサーヴァントであり、ギルガメッシュ本人もムーンセルに大人しく従うような英霊ではなかった為、月の裏側に存在する「宙の外」に封印処理されていた。そこに落ちてきた主人公に気まぐれで話しかけ、令呪3画を代償に一時的に契約する。
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− | : 最初は「これは貴様の戦いだ」というスタンスを崩さず、マスターの観察と静観に徹していたが、事態の全貌を把握すると共に主人公の人格を得難いものと感じていき、とある出来事をきっかけに主人公の存在を認め、共に全力で戦うことを決める。
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| === スキル === | | === スキル === |
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| ; 乖離剣エア | | ; 乖離剣エア |
| : 由来:バビロニア神話(アッカド神話)に登場する知恵の神・エア。 | | : 由来:バビロニア神話(アッカド神話)に登場する知恵の神・エア。 |
− | : 「乖離剣」とも呼ばれる、無銘にして最強の剣。剣というより円柱状の刀身を持つ突撃槍のような形状の異形の剣。 | + | : 「乖離剣」とも呼ばれる、無銘にして最強の剣。剣というより円柱状の刀身を持つ突撃槍のような形状の異形の剣。<!--そして剣にカテゴリされながら、そのあり方は杖に近い。 |
| + | : 三つの石版はそれぞれ天・地・冥界を表し、これらがそれぞれ別方向に回転することで世界の在り方を示し、この三つすべてを合わせて"宇宙"を表している。 |
| + | --> |
| : 銘が存在しないため「エア」というのはギルガメッシュが呼んでいる渾名である。あらゆる宝具の原典を持つがそれらの使い手でしか無いギルガメッシュにとって例外的に彼しか持ち得ぬ剣であり、担い手に相当する。エアに真名は存在しないが、最大出力時の名称「天地乖離す開闢の星」が事実上の真名として扱われている。 | | : 銘が存在しないため「エア」というのはギルガメッシュが呼んでいる渾名である。あらゆる宝具の原典を持つがそれらの使い手でしか無いギルガメッシュにとって例外的に彼しか持ち得ぬ剣であり、担い手に相当する。エアに真名は存在しないが、最大出力時の名称「天地乖離す開闢の星」が事実上の真名として扱われている。 |
| : 「天地乖離す開闢の星」として放たなくても暴風を作り出し使用することも可能。それでもあまりにも威力が高いためUBWルートでは王の財宝による17本の宝具射出攻撃の途中に放たれた風の断層が、まだ自身と標的の間に着弾前に残っていた自分の宝具3つに追いついて破壊してしまった。 | | : 「天地乖離す開闢の星」として放たなくても暴風を作り出し使用することも可能。それでもあまりにも威力が高いためUBWルートでは王の財宝による17本の宝具射出攻撃の途中に放たれた風の断層が、まだ自身と標的の間に着弾前に残っていた自分の宝具3つに追いついて破壊してしまった。 |