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* 出典:『清姫伝説』
 
* 出典:『清姫伝説』
 
* 地域:日本
 
* 地域:日本
* 属性:混沌・悪
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* 属性:混沌・悪 / カテゴリ:地
* カテゴリ:地
   
* 性別:女性
 
* 性別:女性
 
* CV:種田梨沙 / キャラクターデザイン:BLACK
 
* CV:種田梨沙 / キャラクターデザイン:BLACK
 
* 設定作成:東出祐一郎
 
* 設定作成:東出祐一郎
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「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。緑髪の幼い白拍子風の格好に竜の角が生えた少女。
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「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]
    
; 略歴
 
; 略歴
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; 人物
 
; 人物
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: 一人称は「わたくし」。緑髪の幼い白拍子風の格好に竜の角が生えた少女。
: 一人称は「わたくし」。
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: EXランクの「狂化」スキルを有しているが、大抵の人間はバーサーカーと思われないくらいに会話をこなし、意思疎通は可能で「言語をきちんと理解できるバーサーカー」を自称している<ref>彼女だけでなく、似た様な例が[[ヴラド三世 (Apocrypha)#バーサーカー (Grand Order)|二]][[ジル・ド・レェ#セイバー (Grand Order)|名]]いる。</ref>。しかも基本的には狂気じみているほどに穏やかで淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女である。
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: EXランクの「狂化」スキルを有しているが、<!--大抵の人間はバーサーカーと思われないくらいに会話をこなし、-->意思疎通は可能で「言語をきちんと理解できるバーサーカー」を自称している<ref>彼女だけでなく、似た様な例が[[ヴラド三世 (Apocrypha)#バーサーカー (Grand Order)|二]][[ジル・ド・レェ#セイバー (Grand Order)|名]]いる。</ref>。しかも<!--基本的には狂気じみているほどに穏やかで-->淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女である。
   
: 一方で、愛を生きる女と自称している通り、凄まじく重い愛の持ち主で、一目惚れした相手に積極的に迫るのは序の口、ストーカーを仕掛けたり趣味・嗜好を事細かく聞こうとする。
 
: 一方で、愛を生きる女と自称している通り、凄まじく重い愛の持ち主で、一目惚れした相手に積極的に迫るのは序の口、ストーカーを仕掛けたり趣味・嗜好を事細かく聞こうとする。
 
: 「マスター」「サーヴァント」といったワードに「旦那様」「あなたの妻」とルビを振るなど、耳で聞いている言葉と実際の文字で致命的に何かが狂ってるとマシュに評されている<ref>実際問題として、こちらがどう答えようが自分の都合がいいように解釈する傾向が散見される。このあたり、[[ジル・ド・レェ]]に近い。</ref>。
 
: 「マスター」「サーヴァント」といったワードに「旦那様」「あなたの妻」とルビを振るなど、耳で聞いている言葉と実際の文字で致命的に何かが狂ってるとマシュに評されている<ref>実際問題として、こちらがどう答えようが自分の都合がいいように解釈する傾向が散見される。このあたり、[[ジル・ド・レェ]]に近い。</ref>。
 
: 加えて思い込みが激しいところがあり、脳内では「意中の相手と相思相愛、果てには結婚を前提にした仲まで進展している」というとんでもない一面を持っている。
 
: 加えて思い込みが激しいところがあり、脳内では「意中の相手と相思相愛、果てには結婚を前提にした仲まで進展している」というとんでもない一面を持っている。
: <!--彼女は世界全般に無関心であり、ただ「自分」と「マスター」のみあればいいという認識で、最も関心を示しているのは「マスターが自分のことを愛しているかどうか」である。故に、-->浮気や女たらしも嫌っており、「女性経験は豊富」という言葉を聞いただけで怒りの形相で襲いかかった場面もあった。<!--ハーレムモテモテ程度は笑って許してくれるが、彼女以外の誰かと「特定ルート」に入ろうとすると、積極的に虚無の瞳で見つめてくる事になる。-->
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: 彼女は世界全般に無関心であり、ただ「自分」と「マスター」のみあればいいという認識で、最も関心を示しているのは「マスターが自分のことを愛しているかどうか」である。故に、浮気や女たらしも嫌っており、「女性経験は豊富」という言葉を聞いただけで怒りの形相で襲いかかった場面もあった。ハーレムモテモテ程度は笑って許してくれるが、彼女以外の誰かと「特定ルート」に入ろうとすると、積極的に虚無の瞳で見つめてくる事になる。
 
: 生前で想いを寄せた相手である安珍が自分と会う約束を破った事が切っ掛けで「嘘」を最も嫌っている。「愛する人」と定めているマスターに対して嘘をつかないように念押ししており、嘘をついていないのかマスターの発言を全てチェックしている。
 
: 生前で想いを寄せた相手である安珍が自分と会う約束を破った事が切っ掛けで「嘘」を最も嫌っている。「愛する人」と定めているマスターに対して嘘をつかないように念押ししており、嘘をついていないのかマスターの発言を全てチェックしている。
: もしマスターが嘘をついたものならば、<!--どんな嘘でも必ず見破り、ペナルティという形で令呪を自動的に一画消費させるか、-->即座に[[令呪]]を奪いに掛かる。
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: もしマスターが嘘をついたものならば、どんな嘘でも必ず見破り、ペナルティという形で令呪を自動的に一画消費させるか、即座に[[令呪]]を奪いに掛かる。
: 彼女が嫌う「嘘」の基準は非常に厳しく、危機的状況での「大丈夫」という発言さえ含まれており<ref>一応、疑問系にすれば問題ない。</ref>、所謂「善意の嘘」も例外ではない。
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: 彼女が嫌う「嘘」の基準は非常に厳しく、危機的状況での「大丈夫」という発言さえ含まれており<ref>一応、疑問系にすれば問題ない。</ref>、所謂「善意の嘘」も含まれている。
 
: 聖杯への願いも、自身が嫌う『嘘』が全くない『嘘のつけない世界の実現』。もし実現すれば世界中が大混乱に陥ることは間違いない、ある意味恐ろしい願いである。
 
: 聖杯への願いも、自身が嫌う『嘘』が全くない『嘘のつけない世界の実現』。もし実現すれば世界中が大混乱に陥ることは間違いない、ある意味恐ろしい願いである。
 
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 転身火生三昧(てんしんかしょうざんまい)
 
; 転身火生三昧(てんしんかしょうざんまい)
: ランク:EX<br />種別:対人宝具(自身)<br />由来:大蛇に変身して寺ごと安珍を焼き殺した逸話。
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: ランク:EX<br />種別:対人宝具(自身)<br />レンジ:0<br />最大補足:1人
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: ランク:EX<br />種別:対人宝具(自身)<br />レンジ:0<br />最大補足:1人-->
   
: 炎を吐く大蛇、即ち竜としての転身。
 
: 炎を吐く大蛇、即ち竜としての転身。
:サーヴァントとして召喚された場合は短時間しか保たないが、<!--転身している間は毎ターン、締め付けまたは炎のどちらかで攻撃を行う。締めつけは直接攻撃、かつ単体攻撃。炎は最大10レンジ程度の遠隔全体攻撃であり、とりわけ
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: サーヴァントとして召喚された場合は短時間しか保たないが、転身している間は毎ターン、締め付けまたは炎のどちらかで攻撃を行う。締めつけは直接攻撃、かつ単体攻撃。炎は最大10レンジ程度の遠隔全体攻撃であり、とりわけその竜の吐く炎の威力は凄まじい。
-->その竜の吐く炎の威力は凄まじい。
   
: 清姫は竜種の血を引いていないただの人間だったが、恋焦がれた人間へのあくなき執念と「思い込み」によって竜に転身することができた。
 
: 清姫は竜種の血を引いていないただの人間だったが、恋焦がれた人間へのあくなき執念と「思い込み」によって竜に転身することができた。
 
: ゲームでは蛇型の青い炎が敵全体を取り巻き、大ダメージと確定で火傷、一定確率でスタンを与える。
 
: ゲームでは蛇型の青い炎が敵全体を取り巻き、大ダメージと確定で火傷、一定確率でスタンを与える。
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== 真名:清姫 ==
 
== 真名:清姫 ==
:きよひめ。「清姫伝説」に登場したヒロイン。<!--真砂の長者、清次の娘として生を受ける。--><br>熊野詣途中に<!--清次に-->一夜の宿を求めた美形の僧、安珍に一目惚れしたが、夜更けに安珍の元を訪れた清姫は、すげなく拒絶される。<!--なにせ、彼女は安珍に夜這いを決行してしまったのだから。--><br>それでも<!--清姫が頑なに承知しないことに困り果てた-->安珍は、熊野詣の帰りにまた会おうという約束を交わす。
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:きよひめ。「清姫伝説」に登場したヒロイン。-真砂の長者、清次の娘として生を受ける。<br>熊野詣途中に清次に一夜の宿を求めた美形の僧、安珍に一目惚れしたが、夜更けに安珍の元を訪れた清姫は、すげなく拒絶される。なにせ、彼女は安珍に夜這いを決行してしまったのだから。<br>それでも清姫が頑なに承知しないことに困り果てた安珍は、熊野詣の帰りにまた会おうという約束を交わす。
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:ところが、清姫を恐れた安珍は約束を破り、清姫に会うことなく旅立ってしまう。<br>そのことに気付いた清姫は裏切られたことに絶望と悲嘆に暮れ、そして<!--鬼の形相で-->憤怒した彼女は追跡を始め<!--た。
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:ところが、清姫を恐れた安珍は約束を破り、清姫に会うことなく旅立ってしまう。<br>そのことに気付いた清姫は裏切られたことに絶望と悲嘆に暮れ、そして鬼の形相で憤怒した彼女は追跡を始めた。
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:安珍は激情と憎悪に駆られた彼女に恐怖し、逃げてしまうが、彼女は執念だけで蛇のように追い-->、その過程で人間から巨大な竜へと化し、追いついた先の道成寺で鐘に隠れていた安珍を焼き殺した。
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:安珍は激情と憎悪に駆られた彼女に恐怖し、逃げてしまうが、彼女は執念だけで蛇のように追い、その過程で人間から巨大な竜へと化し、追いついた先の道成寺で鐘に隠れていた安珍を焼き殺した。
    
:最期には、涙を流し、安珍の事を思いながら、入水自殺を遂げた。恋焦がれた相手であり、殺した相手であった安珍と二人きりでいようとするように、彼女は水の底にいたのだろう。
 
:最期には、涙を流し、安珍の事を思いながら、入水自殺を遂げた。恋焦がれた相手であり、殺した相手であった安珍と二人きりでいようとするように、彼女は水の底にいたのだろう。
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