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| === 関連 === | | === 関連 === |
| ;頭痛持ち | | ;頭痛持ち |
− | :彼女が他のシリアルキラー達と一線を画すのは、残虐趣味に一貫性がないことである。例えば、殺人を楽しむ者は殺人を基本に、苦痛を楽しむ者は苦痛を、食人を楽しむ者は食人をそれぞれ基本として残虐趣味を組み立てるが、彼女はそのすべてを楽しんでいたとされる。反面、人体をコレクションするなどの異常行動はほとんどなかった。<br />その原因として、一説には彼女はたいへんな頭痛持ちであったが、他人を虐待している時だけ、頭痛から解放されたからだ、と言われている。つまり、残虐行為を行うことで頭痛から逃れるのが目的であり、殺人をしたい、苦痛を与えたいという欲求から残虐行為に手を染めたわけではない(残虐行為ならなんでもする)ので、一貫性がないのである。 | + | :彼女が他のシリアルキラー達と一線を画すのは、残虐趣味に一貫性がないことである。例えば、殺人を楽しむ者は殺人を基本に、苦痛を楽しむ者は苦痛を、食人を楽しむ者は食人をそれぞれ基本として残虐趣味を組み立てるが、彼女はそのすべてを楽しんでいたとされる。反面、人体をコレクションするなどの異常行動はほとんどなかった。<br>その原因として、一説には彼女はたいへんな頭痛持ちであったが、他人を虐待している時だけ、頭痛から解放されたからだ、と言われている。つまり、残虐行為を行うことで頭痛から逃れるのが目的であり、殺人をしたい、苦痛を与えたいという欲求から残虐行為に手を染めたわけではない(残虐行為ならなんでもする)ので、一貫性がないのである。 |
| ;竜の逆鱗 | | ;竜の逆鱗 |
| :いわずとしれた、伝説の生き物「竜」の難所。顎の下にある逆立った鱗を触れられると竜は猛り、荒ぶる力で地上をなぎ払うとされる。彼女にもそれが存在し、尾てい骨の辺りにある逆鱗を見られると、本人は恥ずかしさのあまり赤面してパニックを起こした後、見た者に「自分に殺される」か「自分と婚姻する」かの二択を迫るという。 | | :いわずとしれた、伝説の生き物「竜」の難所。顎の下にある逆立った鱗を触れられると竜は猛り、荒ぶる力で地上をなぎ払うとされる。彼女にもそれが存在し、尾てい骨の辺りにある逆鱗を見られると、本人は恥ずかしさのあまり赤面してパニックを起こした後、見た者に「自分に殺される」か「自分と婚姻する」かの二択を迫るという。 |
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| :竜がそれぞれ持っているとされる最強の武器「竜の息吹(ドラゴンブレス)」。「無辜の怪物」の効果で竜の血を引く魔人として扱われる彼女のそれは超音波に属し、凄まじい肺活量と宝具によって増幅されたボイスは、東京ドーム一個分に響き渡り、これを倒壊させるとか。 | | :竜がそれぞれ持っているとされる最強の武器「竜の息吹(ドラゴンブレス)」。「無辜の怪物」の効果で竜の血を引く魔人として扱われる彼女のそれは超音波に属し、凄まじい肺活量と宝具によって増幅されたボイスは、東京ドーム一個分に響き渡り、これを倒壊させるとか。 |
| ;鉄の処女 | | ;鉄の処女 |
− | :エリザベートを象徴する拷問器具。元々は不貞を働いた女性を内部に閉じ込めて街頭で晒し者にする為に考案された刑具で、(精神的苦痛は与えるが)それほど残酷なものではなかった。<br />だが、内部に閉じ込める機構に注目したエリザベートは内部に無数の刃物を植え付けた拷問器具に仕立て、数多くの娘を惨殺したとされる。ただし、現在では鉄の処女自体が19世紀に創作されたフィクションの産物と確認されている(元になった刑具は実在する)。 | + | :エリザベートを象徴する拷問器具。元々は不貞を働いた女性を内部に閉じ込めて街頭で晒し者にする為に考案された刑具で、(精神的苦痛は与えるが)それほど残酷なものではなかった。<br>だが、内部に閉じ込める機構に注目したエリザベートは内部に無数の刃物を植え付けた拷問器具に仕立て、数多くの娘を惨殺したとされる。ただし、現在では鉄の処女自体が19世紀に創作されたフィクションの産物と確認されている(元になった刑具は実在する)。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :二人目のマスター。卓越した頭脳によるマネージメント能力を高く評価していた。 | | :二人目のマスター。卓越した頭脳によるマネージメント能力を高く評価していた。 |
| ;[[間桐慎二]] | | ;[[間桐慎二]] |
− | :三人目のマスター。見た目が好みではなく、マネージャーとしても微妙なことからあまり好意的ではなかったが、彼が殺害された時には同情心を抱いていた。 | + | :三人目のマスター。<br>見た目が好みではなく、マネージャーとしても微妙なことからあまり好意的ではなかったが、彼が殺害された時には同情心を抱いていた。 |
| ;[[メルトリリス]] | | ;[[メルトリリス]] |
| :四人目のマスター。彼女が有する膨大な魔力によるバックアップでかなりの力を発揮できたが、彼女の人格には嫌悪感を抱いていた。 | | :四人目のマスター。彼女が有する膨大な魔力によるバックアップでかなりの力を発揮できたが、彼女の人格には嫌悪感を抱いていた。 |
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| ;[[セイバー (EXTRA・赤)]] | | ;[[セイバー (EXTRA・赤)]] |
− | :運命のライバル。自身と同じくアイドルを志す宿敵(とも)であり、その天上の歌声を絶賛される。<br />敵同士にも関らず驚くほど気が合っており、セイバーは彼女も守備範囲に入ると宣言し、彼女もセイバーの事を可愛らしくて好みと評するなど実は両想いである。<br>また頭痛持ちという共通点も有る。 | + | :運命のライバル。自身と同じくアイドルを志す宿敵(とも)であり、その天上の歌声を絶賛される。<br>敵同士にも関らず驚くほど気が合っており、セイバーは彼女も守備範囲に入ると宣言し、彼女もセイバーの事を可愛らしくて好みと評するなど実は両想いである。<br>また頭痛持ちという共通点も有る。 |
| ;[[キャスター (EXTRA・青)]] | | ;[[キャスター (EXTRA・青)]] |
− | :自身のマスターを殺害するという行為から、彼女からは「メストカゲ」と毛嫌いされていた。二人共「良妻願望」の持ち主ではあるが、その在り方は大きく異なる。また、SGの為とはいえ処女である事を看破されZ指定口撃を受ける。<br />最後の戦いでは自身と同じ反英雄でありながら、主人公を隣で支える彼女に苛立ちを見せる場面も。 | + | :自身のマスターを殺害するという行為から、彼女からは「メストカゲ」と毛嫌いされていた。二人共「良妻願望」の持ち主ではあるが、その在り方は大きく異なる。また、SGの為とはいえ処女である事を看破されZ指定口撃を受ける。<br>最後の戦いでは自身と同じ反英雄でありながら、主人公を隣で支える彼女に苛立ちを見せる場面も。 |
| ;[[アーチャー (EXTRA・赤)]] | | ;[[アーチャー (EXTRA・赤)]] |
| :マッチョな変態。彼女が処女なのをひどく真面目に指摘するが、かなりアレな絵面であったため女性陣はもうドン引き。 | | :マッチョな変態。彼女が処女なのをひどく真面目に指摘するが、かなりアレな絵面であったため女性陣はもうドン引き。 |
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| ;「で、でも、反省したのはホントよ!?許されないのは当然だけど、ちょっと力を貸してあげたいのっ!」 | | ;「で、でも、反省したのはホントよ!?許されないのは当然だけど、ちょっと力を貸してあげたいのっ!」 |
| ;「だから、そんなに怯えないでよぅ……!私、一生懸命歌うから!もうあんまり血も抜かないから!」 | | ;「だから、そんなに怯えないでよぅ……!私、一生懸命歌うから!もうあんまり血も抜かないから!」 |
− | :エリザベートと契約する際、相も変わらずいつものテンションな彼女をいじめようゲフンゲフンいじろうとしてローテンションな選択肢を選んでいくと、最終的に泣き出す一歩手前レベルの落ち込みをする。<br />是非大久保瑠美さんの泣きそうな声でフルボイス化してほしかった、と思ったザビエル、ないしザビ子もいたことだろう。 | + | :エリザベートと契約する際、相も変わらずいつものテンションな彼女をいじめようゲフンゲフンいじろうとしてローテンションな選択肢を選んでいくと、最終的に泣き出す一歩手前レベルの落ち込みをする。<br>是非大久保瑠美さんの泣きそうな声でフルボイス化してほしかった、と思ったザビエル、ないしザビ子もいたことだろう。 |
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| ;「―――問おう。あなたが私のマネージャー?なーんて、言ってみたかったのよね、コレ!」 | | ;「―――問おう。あなたが私のマネージャー?なーんて、言ってみたかったのよね、コレ!」 |
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| ;「参上!したわ!はい、拍手!アリーナ席なみの近さだからって遠慮することはなくてよ?」 | | ;「参上!したわ!はい、拍手!アリーナ席なみの近さだからって遠慮することはなくてよ?」 |
− | :ドン引きしているのか無反応な主人公に対し、拍手を求めるエリザ。望み通り拍手を受け、「どうよ?」と言わんばかりのドヤ顔になったとか。<br />前述の泣き出す一歩手前で涙目なエリザベートが得意げな顔に変化した様を想像すると実に愉悦…微笑ましい気分になる。 | + | :ドン引きしているのか無反応な主人公に対し、拍手を求めるエリザ。望み通り拍手を受け、「どうよ?」と言わんばかりのドヤ顔になったとか。<br>前述の泣き出す一歩手前で涙目なエリザベートが得意げな顔に変化した様を想像すると実に愉悦…微笑ましい気分になる。 |
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− | ;「あの暗い箱の中で、欲しくてたまらなかった私の夢。<br> 許される筈もない、もし私が正常だったのなら、なんて、恥知らずで場違いな願い事。<br /> ま、燃え尽きるのはお互いさま。それこそ解散ライブに相応しいわ。アイドルごっこはこれでおしまい。<br /> 正真正銘、これがラストナンバーよ。柄じゃないけど―――生まれて初めて、他人のために唄うとしましょう!」 | + | ;「あの暗い箱の中で、欲しくてたまらなかった私の夢。<br> 許される筈もない、もし私が正常だったのなら、なんて、恥知らずで場違いな願い事。<br> ま、燃え尽きるのはお互いさま。それこそ解散ライブに相応しいわ。アイドルごっこはこれでおしまい。<br> 正真正銘、これがラストナンバーよ。柄じゃないけど―――生まれて初めて、他人のために唄うとしましょう!」 |
| :原初の姿との対面時。善性に改心した事で罪の炎に焼かれつつも、主人公の力になることを決意し、深紅の歌姫は駆ける。 | | :原初の姿との対面時。善性に改心した事で罪の炎に焼かれつつも、主人公の力になることを決意し、深紅の歌姫は駆ける。 |
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| *ランサーとしては初の女性サーヴァントであり、幸運値が初めてC以上のランサーでもある([[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]は自己申告のため除外)。 | | *ランサーとしては初の女性サーヴァントであり、幸運値が初めてC以上のランサーでもある([[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]は自己申告のため除外)。 |
| **ちなみに仕えたマスターも ランルーくん・BB・凛・ラニ・慎二・メルトリリス・主人公と最多。 | | **ちなみに仕えたマスターも ランルーくん・BB・凛・ラニ・慎二・メルトリリス・主人公と最多。 |
− | **さらにいうなら所持スキルも10と最多<br />(陣地作成・竜の息吹・戦闘続行・カリスマ・狂化・精神異常・対魔力・拷問技術・無辜の怪物・頭痛持ち)<br>その多さからスキル欄に納まりきらずに後ろ3つは作中で言及されるのみである。しかし、途中でクラスが変わっていることを考慮にいれると妥当な数かもしれない。 | + | **さらにいうなら所持スキルも10と最多<br>(陣地作成・竜の息吹・戦闘続行・カリスマ・狂化・精神異常・対魔力・拷問技術・無辜の怪物・頭痛持ち)<br>その多さからスキル欄に納まりきらずに後ろ3つは作中で言及されるのみである。しかし、途中でクラスが変わっていることを考慮にいれると妥当な数かもしれない。 |
| *ドSであることから、紹介動画ではブタが大量に鳴き声を挙げていた。おまえら自重しろ。 | | *ドSであることから、紹介動画ではブタが大量に鳴き声を挙げていた。おまえら自重しろ。 |
| *彼女が登場している時のBGMは前半と後半で微妙に変化し、後半の方は女性の歌声が入っているが、これはランサーの担当声優である大久保瑠美氏が歌っているもの。凄まじい音痴っぷりやアレな歌詞ではないので、ランサーが普通に歌ったらこうなる、と思ってもらえばいいのかもしれない。 | | *彼女が登場している時のBGMは前半と後半で微妙に変化し、後半の方は女性の歌声が入っているが、これはランサーの担当声優である大久保瑠美氏が歌っているもの。凄まじい音痴っぷりやアレな歌詞ではないので、ランサーが普通に歌ったらこうなる、と思ってもらえばいいのかもしれない。 |
| *ランサーからバーサーカー、そしてまたランサーに戻るという、クラスを連続で変更した珍しいサーヴァント。そこまで高い狂化をかけられなかったことも幸いしたのかもしれない。 | | *ランサーからバーサーカー、そしてまたランサーに戻るという、クラスを連続で変更した珍しいサーヴァント。そこまで高い狂化をかけられなかったことも幸いしたのかもしれない。 |
− | *バーサーカー時でも平然と理性を保っており、まるで狂っていない。理由は「元々、既に狂っているから」<br />しかし、代償としてか狂化のランクはE-と極めて低く、パラメーターの上昇のメリットもなくなっている。筋力と耐久がより『痛みを知らない』状態になっただけだという。 | + | *バーサーカー時でも平然と理性を保っており、まるで狂っていない。理由は「元々、既に狂っているから」<br>しかし、代償としてか狂化のランクはE-と極めて低く、パラメーターの上昇のメリットもなくなっている。筋力と耐久がより『痛みを知らない』状態になっただけだという。 |
| **「狂化を受けていながらも正気を保っている」というのは、[[Fate/strange fake]]のバーサーカーに似たところがある。あちらも「元々が狂気の象徴である」ために理性を喪失していない。 | | **「狂化を受けていながらも正気を保っている」というのは、[[Fate/strange fake]]のバーサーカーに似たところがある。あちらも「元々が狂気の象徴である」ために理性を喪失していない。 |
| *ランサーのクラスにしては珍しく「槍の宝具」を所有していないサーヴァント。<br>最強宝具は「己を際立たせるための舞台とする居城を召喚する」というなんとも規格外の代物。槍を地面に突き刺すことによって血の海が瞬時に広がり、血飛沫を起こしながら地面から城がせり上がってくる様は中々凄まじい(槍自体が城なので、言いようによっては槍の宝具と言えなくもないが……)。 | | *ランサーのクラスにしては珍しく「槍の宝具」を所有していないサーヴァント。<br>最強宝具は「己を際立たせるための舞台とする居城を召喚する」というなんとも規格外の代物。槍を地面に突き刺すことによって血の海が瞬時に広がり、血飛沫を起こしながら地面から城がせり上がってくる様は中々凄まじい(槍自体が城なので、言いようによっては槍の宝具と言えなくもないが……)。 |
| **宝具が「城」といえば、第五次の[[ランサー]]も知名度補正が万全の状態ならば「城の宝具」が追加されるという話がある。詳しい情報がないので詳細不明だが、彼も彼女のように城を召喚できるのかもしれない。 | | **宝具が「城」といえば、第五次の[[ランサー]]も知名度補正が万全の状態ならば「城の宝具」が追加されるという話がある。詳しい情報がないので詳細不明だが、彼も彼女のように城を召喚できるのかもしれない。 |
| *せっかくの美声を台無しにする音痴っぷりは「頭痛持ち」のスキルによるもの。慢性的な頭痛により、音程を正しく把握できていないのが原因である。また用語集によるとランサーは「自分が気持よくなるために歌う」ともの凄く音痴になり、「自分優先の感情を抑え、他人のために歌う」と本当の歌姫になるという。 | | *せっかくの美声を台無しにする音痴っぷりは「頭痛持ち」のスキルによるもの。慢性的な頭痛により、音程を正しく把握できていないのが原因である。また用語集によるとランサーは「自分が気持よくなるために歌う」ともの凄く音痴になり、「自分優先の感情を抑え、他人のために歌う」と本当の歌姫になるという。 |
− | *料理は見た目はそこそこで異臭もしないが、すべて真っ赤な上に味は最早、'''地球圏に生息する知的生命体が食べるものではない'''らしく、食感以外は「ひどい」の一言に尽きる。単純な「不味さ」で驚異的なダメージを叩き出すこの料理は、「ひどい」を通り越して「テロい」、つまり'''破壊活動の域'''とまで言われている。ちなみにギルガメッシュの宝物庫の中にもこれを美味に変える調味料はないらしい。<br>選んだサーヴァントによって料理を食べた主人公の最初の反応が異なり、セイバーの時は「きりもみ回転」、キャスターの時は「口からロケット噴射で後方に三回転」、ギルガメッシュの時は「ヴィマーナでも中々出せないレベルで口から大量のエーテル塊を吐き出す」となんだか主人公が人間離れした動きをしている。アーチャーの時は、彼が慌ててカメラストップを要請するほどの大惨事になったらしい。<br>しかし栄養はかなりあるらしく、次の日主人公の疲れは完全に取れてリフレッシュしていた。………もっとも健康管理AIの桜が警告するほどの事態を引き起こしたので、寿命が削れていそうだが。 | + | *料理は見た目はそこそこで異臭もしないが、すべて真っ赤な上に味は最早、'''地球圏に生息する知的生命体が食べるものではない'''らしく、食感以外は「ひどい」の一言に尽きる。単純な「不味さ」で驚異的なダメージを叩き出すこの料理は、「ひどい」を通り越して「テロい」、つまり'''破壊活動の域'''とまで言われている。ちなみにギルガメッシュの宝物庫の中にもこれを美味に変える調味料はないらしい。<br>選んだサーヴァントによって料理を食べた主人公の最初の反応が異なり、セイバーの時は「きりもみ回転」、キャスターの時は「口からロケット噴射で後方に三回転」、ギルガメッシュの時は「ヴィマーナでも中々出せないレベルで口から大量のエーテル塊を吐き出す」となんだか主人公が人間離れした動きをしている。アーチャーの時は、彼が慌ててカメラストップを要請するほどの大惨事になったらしい。<br>しかし栄養はかなりあるらしく、次の日主人公の疲れは完全に取れてリフレッシュしていた。………もっとも健康管理AIの[[間桐桜|桜]]が警告するほどの事態を引き起こしたので、寿命が削れていそうだが。 |
| **ちゃんとした材料も使っているようだが、準備のために購買部の商品を'''文房具など明らかに食料品でない物'''まで全部買い占めさせている。……見た目がわりとマトモなだけでも奇跡かもしれない。 | | **ちゃんとした材料も使っているようだが、準備のために購買部の商品を'''文房具など明らかに食料品でない物'''まで全部買い占めさせている。……見た目がわりとマトモなだけでも奇跡かもしれない。 |
| **ゲーム中ではこの料理を食べると、ゲームの仕様上主人公のHPに相当するMPがしっかりと減る。特にフルコースを完食すると、なんと'''MPが最大値の9割も減る'''。とんでもない破壊力である。 | | **ゲーム中ではこの料理を食べると、ゲームの仕様上主人公のHPに相当するMPがしっかりと減る。特にフルコースを完食すると、なんと'''MPが最大値の9割も減る'''。とんでもない破壊力である。 |
168行目: |
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| *その凄惨な拷問や猟奇殺人の趣味から、中世ヨーロッパで悪名を馳せたシリアルキラーである[[キャスター (第四次)|ジル・ド・レェ]]と比較される事が多い。<br>ただジルの場合は、信じていた[[ルーラー|聖処女]]の無残な最期によって狂った彼が選んだ、神の不在を証明するための手段。彼女の場合は、自らの美を保ち、また頭痛から逃避するための手段という違いがある。<br>また拷問や殺人に対する感性の違い(そもそも彼女の場合は人を人と思えない)や、神に対する姿勢の違い(ジルは信仰を見失っているが、エリザは信仰を保っている)などから、仮に二人が出会うことがあったとしても、上手くいくかどうかは微妙なところ。 | | *その凄惨な拷問や猟奇殺人の趣味から、中世ヨーロッパで悪名を馳せたシリアルキラーである[[キャスター (第四次)|ジル・ド・レェ]]と比較される事が多い。<br>ただジルの場合は、信じていた[[ルーラー|聖処女]]の無残な最期によって狂った彼が選んだ、神の不在を証明するための手段。彼女の場合は、自らの美を保ち、また頭痛から逃避するための手段という違いがある。<br>また拷問や殺人に対する感性の違い(そもそも彼女の場合は人を人と思えない)や、神に対する姿勢の違い(ジルは信仰を見失っているが、エリザは信仰を保っている)などから、仮に二人が出会うことがあったとしても、上手くいくかどうかは微妙なところ。 |
| *彼女が呼ばれなかった場合のランルー君のサーヴァントである[[ランサー (EXTRA・黒)|吸血鬼ドラキュラ]]は、彼女と同じく「無辜の怪物」によって生前のあり方を歪められた者であり、また吸血鬼伝説のモデルになったという共通点がある。ちなみに、ワラキアはチェイテ城があったトランシルヴァニアに隣接している。 | | *彼女が呼ばれなかった場合のランルー君のサーヴァントである[[ランサー (EXTRA・黒)|吸血鬼ドラキュラ]]は、彼女と同じく「無辜の怪物」によって生前のあり方を歪められた者であり、また吸血鬼伝説のモデルになったという共通点がある。ちなみに、ワラキアはチェイテ城があったトランシルヴァニアに隣接している。 |
− | *パートナーとなっている時の彼女は'''恐ろしいほどに強い'''。<br>スキル「恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)」は発動時こそ無防備になるが、相手のスキルを除く全ての手に3手分勝利する、つまりは[[アーチャー (EXTRA・緑)]]の「顔の無い王」と同じ効果持つスキルである。使えばほぼ'''毎ターン相手の手の半数を潰し、エクストラターンを発生させる'''という脅威のスキルであり、彼女の筋力の高さも相まって何も考えなくても相手は死んでいく。<br>「拷問は血税の如く(アドー・キーンザース) 」は、与えたダメージ分自分のHPを回復するスキルだが、このスキル自体の威力がかなり高い上に回復量がなんと'''与えたダメージの100%'''なため、『敵に大ダメージを与えつつ自分はHPを大量回復』することが可能とこちらも強力。適度に使用していればまず死ぬことがない安定感抜群の攻撃兼回復スキルであり、宝具の使用条件である「HP50%以下」を満たしても、宝具使用後これを使うだけでHPを安全圏まで持ち直せる。<br>他にも消費MPのわりに高威力な「絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)」や、キャス狐の「呪相・密天」を大幅に上回るガードスタン効果を持つ「不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)」など、優秀なスキルが目白押しとなっている。<br>多くのゲームでは「敵が味方になると弱体化する」パターンが多いが、彼女の場合は「味方になっても強いまま」であった。 | + | *パートナーとなっている時の彼女は'''恐ろしいほどに強い'''。<br>スキル「恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)」は発動時こそ無防備になるが、相手のスキルを除く全ての手に3手分勝利する、つまりは[[アーチャー (EXTRA・緑)]]の「顔の無い王」と同じ効果持つスキルである。使えばほぼ'''毎ターン相手の手の半数を潰し、エクストラターンを発生させる'''という脅威のスキルであり、彼女の筋力の高さも相まって何も考えなくても相手は死んでいく。<br>「拷問は血税の如く(アドー・キーンザース) 」は、与えたダメージ分自分のHPを回復するスキルだが、このスキル自体の威力がかなり高い上に回復量がなんと'''与えたダメージの100%'''なため、『敵に大ダメージを与えつつ自分はHPを大量回復』することが可能とこちらも強力。適度に使用していればまず死ぬことがない安定感抜群の攻撃兼回復スキルであり、宝具の使用条件である「HP50%以下」を満たしても、宝具使用後これを使うだけでHPを安全圏まで持ち直せる。<br>他にも消費MPのわりに高威力な「絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)」や、キャス狐の「呪相・密天」を大幅に上回るガードスタン効果を持つ「不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)」など、優秀なスキルが目白押しとなっている。<br>多くのゲームでは「敵が味方になると弱体化する」パターンが多いが、彼女の場合は「味方になっても強いまま」であった。というかスキルが全て強化、あるいは制限解除されており敵だった時より明らかに強い。これが愛の力なのだろうか……。 |
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| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
184行目: |
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| ;バートリ家とハプスブルグ家 | | ;バートリ家とハプスブルグ家 |
| :ハプスブルグ家と縁戚関係にあるバートリ家だが、実の所、両者の関係は非常に険悪で、激しい権力闘争を繰り広げてきた歴史がある。<br>彼女が逮捕されたのは、従弟であるトランシルヴァニア公がハプスブルグ家への戦争を準備していた時期と重なっており、チェイテ城での残虐行為への咎よりもバートリ家の機先を制するのが逮捕・幽閉の主要な目的だったと推測される。<br />更に言えば、チェイテ城で行われたとされる数々の残虐行為自体がハプスブルグ家によって意図的に誇張・歪曲された可能性も否定できない。なお、彼女の死後もバートリ家を中心とするマジャール系貴族とハプスブルグ家は権力闘争を続け、時には戦端を開く事も多かった。 | | :ハプスブルグ家と縁戚関係にあるバートリ家だが、実の所、両者の関係は非常に険悪で、激しい権力闘争を繰り広げてきた歴史がある。<br>彼女が逮捕されたのは、従弟であるトランシルヴァニア公がハプスブルグ家への戦争を準備していた時期と重なっており、チェイテ城での残虐行為への咎よりもバートリ家の機先を制するのが逮捕・幽閉の主要な目的だったと推測される。<br />更に言えば、チェイテ城で行われたとされる数々の残虐行為自体がハプスブルグ家によって意図的に誇張・歪曲された可能性も否定できない。なお、彼女の死後もバートリ家を中心とするマジャール系貴族とハプスブルグ家は権力闘争を続け、時には戦端を開く事も多かった。 |
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