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:その後、[[酒呑童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、共にいた酒呑が同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と戦うことになる。
 
:その後、[[酒呑童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、共にいた酒呑が同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と戦うことになる。
 
;人物
 
;人物
:高圧的で傲慢、鬼としての強大な力を容赦なく振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを律儀に守っているに過ぎない。素の彼女は生真面目で慎重な小心者である。
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:高圧的で傲慢、鬼としての強大な力を容赦なく振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを律儀に守っているに過ぎず、素の彼女は生真面目で慎重な小心者。
:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが根は童のようであり、負けた時の負け惜しみはまさに子供のそれとなっている。
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:また童の側面を持っており、負けた時の負け惜しみはまさに子供のそれとなっている。その一方で知略を見せる一面を見せている。
:食物連鎖のルールを守り、あくまで生存のために人間を殺めるという性質を持っているが、「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時にはその性質をなくしていた。
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:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌いだが、人間は使い途のある生き物という考えと、食物連鎖のルールを守り、あくまで生存のために人間を殺めるという性質を持っているため、人の世を滅ぼす気は下からなく、むしろ人間がいなければ自分達鬼も呼ばれないことを理解している。しかし「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時には願いを歪めて叶える酒の影響かその性質をなくしており、理由なしに人間を殺めていた。
 
;能力
 
;能力
:鬼としての異能を持つ。また「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時は酒呑童子の力も加わることで生前よりも遥かに強くなり、鬼神の域へと到達していた。
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:鬼としての異能を持つ。高ランクの鬼種の魔スキルにより、魔力放出による炎や持ち前の怪力によって、豪快な戦いを繰り広げる。霊基再臨二段階目では無名の骨刀を装備している。また「鬼哭酔夢魔京 羅生門」時は酒呑童子の力も加わることで生前よりも遥かに強くなり、鬼神の域へと到達していた。
:高ランクの鬼種の魔スキルの持ち主。戦闘においては、魔力放出による炎や持ち前の怪力によって、豪快な戦いを繰り広げる。
   
:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品。逃走の際には、一瞬で大跳躍を行う。作中では、[[源頼光]]には結局追いすがられてしまったが、主人公らは追いつけないと即座に判断していた。
 
:高ランクの仕切り直しスキルを持っているため、逃走に関しては一級品。逃走の際には、一瞬で大跳躍を行う。作中では、[[源頼光]]には結局追いすがられてしまったが、主人公らは追いつけないと即座に判断していた。
:高ランクの変化スキルも持っている。[[玉藻の前]]と同じランク。
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:高ランクの変化スキルも持っている他、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。
   
:[[ヘラクレス]]と同等のBランクの狂化持ちだが、意思の疎通には特に問題が見られない。最近ではよくあることだが、それにしても彼女の場合はバーサーカーらしい問題そのものが見受けられないほどである。
 
:[[ヘラクレス]]と同等のBランクの狂化持ちだが、意思の疎通には特に問題が見られない。最近ではよくあることだが、それにしても彼女の場合はバーサーカーらしい問題そのものが見受けられないほどである。
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;[[源頼光]]
 
;[[源頼光]]
 
:直接名前は出さないが、嫌いなものの話の中で「毒入りの酒を鬼退治に使う卑劣な武者」と露骨に罵倒している。
 
:直接名前は出さないが、嫌いなものの話の中で「毒入りの酒を鬼退治に使う卑劣な武者」と露骨に罵倒している。
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:その一方で、神秘殺しと謳われた実力と狂的なまでの親子愛を併せ持つ彼女を恐れている節があり、「当たり判定がない」と評している。
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
:敵対していても礼儀正しい彼女に対して、「人間のクセにいい匂い」「名前に魔と酒が入っている」と好意的。
 
:敵対していても礼儀正しい彼女に対して、「人間のクセにいい匂い」「名前に魔と酒が入っている」と好意的。
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;「愛、怖いなあ!」
 
;「愛、怖いなあ!」
 
:『ハロウィン・カムバック!』にて。[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕 |静謐のハサン]]の妄執的な愛を利用し、[[ニトクリス]]に作らせた主人公の人形を溶岩に落とすことで自滅を誘った茨木であったが……。
 
:『ハロウィン・カムバック!』にて。[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕 |静謐のハサン]]の妄執的な愛を利用し、[[ニトクリス]]に作らせた主人公の人形を溶岩に落とすことで自滅を誘った茨木であったが……。
:燃え滓になるどころか主人公を助けようとひたすら泳ぎ続ける姿に「うそー!?」と悲鳴を上げ、溶岩の熱を上回る愛の前に、ただただ恐れるしかなかった。
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:燃え滓になるどころか主人公を助けようとひたすら泳ぎ続ける姿に悲鳴を上げ、溶岩の熱を上回る愛の前に、ただただ恐れるしかなかった。
    
; 「にゃふぅ!?……え、酒呑? 違う? 酒呑いない?……紛らわしい真似をぅぅぅぅ!」/「ひいいいい酒呑!? しゅて……<RUBY><RB>汝</RB><RT>なれ</RT></RUBY>ぇぇぇぇっ!?」
 
; 「にゃふぅ!?……え、酒呑? 違う? 酒呑いない?……紛らわしい真似をぅぅぅぅ!」/「ひいいいい酒呑!? しゅて……<RUBY><RB>汝</RB><RT>なれ</RT></RUBY>ぇぇぇぇっ!?」
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: マシュ曰く「似ていない」とのことだが、独特の喋り方ゆえにそこを真似るだけで勘違いするほど(男主人公の場合。女主人公の場合は逆に恐ろしいほど似ていたらしい)、<del>トラウマな</del>特別な存在であることが窺える。
 
: マシュ曰く「似ていない」とのことだが、独特の喋り方ゆえにそこを真似るだけで勘違いするほど(男主人公の場合。女主人公の場合は逆に恐ろしいほど似ていたらしい)、<del>トラウマな</del>特別な存在であることが窺える。
 
: 前述の「にゃんとぉ!?」といい、驚いたときは「にゃ」と可愛らしい言葉が出てしまうようだ。
 
: 前述の「にゃんとぉ!?」といい、驚いたときは「にゃ」と可愛らしい言葉が出てしまうようだ。
   
==メモ==
 
==メモ==
;叢原火
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*宝具発動時に口走る「叢原火」とは本来別の妖怪の名称。窃盗を働いていた僧侶が仏罰により地獄に落ち、苦しんでいる彼の顔が映った鬼火が夜な夜な彷徨うという怪異のことである。
:宝具発動時に口走る「叢原火」とは本来別の妖怪の名称。窃盗を働いていた僧侶が仏罰により地獄に落ち、苦しんでいる彼の顔が映った鬼火が夜な夜な彷徨うという怪異のことである。
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*霊基再臨二段階目で刀を装備するが、絆レベル10で貰える絆礼装のフレーバーテキストによると、この刀は鬼のみが持つ大骨刀である。<br>また、地上で最も堅牢強固な鬼の骨を地獄の炎もかくやの業火で幾百日も鍛え上げられた為、妖気漂う大業物―――鉄刀とは比べ物にならない「怨と呪のカタマリ」となっている。
    
==リンク==
 
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