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: [[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の第七回戦の対戦相手。太陽の騎士の伝説そのままの特殊体質をいかんなく発揮し、前哨戦では傷一つ負わす事も出来なかった。主人公達はこのままでは戦いにすらならないため、まずその伝説を打ち破ろうと試みる。
 
: [[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の第七回戦の対戦相手。太陽の騎士の伝説そのままの特殊体質をいかんなく発揮し、前哨戦では傷一つ負わす事も出来なかった。主人公達はこのままでは戦いにすらならないため、まずその伝説を打ち破ろうと試みる。
 
: [[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では主人公の味方の一人。レオの補佐を行っているが、表ではおくびにも出さなかった凄まじい天然ぶりを発揮し、主と同レベルの暴走をしている。
 
: [[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では主人公の味方の一人。レオの補佐を行っているが、表ではおくびにも出さなかった凄まじい天然ぶりを発揮し、主と同レベルの暴走をしている。
   
: 『Fate/Grand Order』第六章では獅子王によってサーヴァントとしてAD.1273のエルサレムに召喚され、アーサー王が自らを「獅子王」と名乗る意味を理解し、獅子王を止める同胞を手にかけたことで「不夜」のギフトを与えられた。
 
: 『Fate/Grand Order』第六章では獅子王によってサーヴァントとしてAD.1273のエルサレムに召喚され、アーサー王が自らを「獅子王」と名乗る意味を理解し、獅子王を止める同胞を手にかけたことで「不夜」のギフトを与えられた。
 
: その後遠征軍を取り込んだ偽りの十字軍を統べる魔神の如き強さを持つ「リチャード一世を名乗るサーヴァント」に苦戦するが、連日の戦いで心身ともに壊れかけたガレスが拘束し、その剣を振るったことでガレスごと撃破した。
 
: その後遠征軍を取り込んだ偽りの十字軍を統べる魔神の如き強さを持つ「リチャード一世を名乗るサーヴァント」に苦戦するが、連日の戦いで心身ともに壊れかけたガレスが拘束し、その剣を振るったことでガレスごと撃破した。
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:完全なる理想の騎士。相手を軽んじる事もなく、侮辱する事もなく、相手が力不足であってもその戦意と覚悟を汲み取って、礼節をもって相対した。王に対しては影に徹し、ひとたび号令が下れば颯爽と戦場に赴き涼やかな笑顔で勝利する。王の片腕と称されたランスロット卿に並ぶとされる高潔な騎士。月を象徴とするアーサー王に対し、太陽を背負うガウェイン卿。王の影武者を務め、その姿も見目麗しい事もあり、王がもしも倒れた場合の代行候補の一人であると周囲には目されていたが、本人はその評価を意に介することなく、王の右腕であり続けた。
 
:完全なる理想の騎士。相手を軽んじる事もなく、侮辱する事もなく、相手が力不足であってもその戦意と覚悟を汲み取って、礼節をもって相対した。王に対しては影に徹し、ひとたび号令が下れば颯爽と戦場に赴き涼やかな笑顔で勝利する。王の片腕と称されたランスロット卿に並ぶとされる高潔な騎士。月を象徴とするアーサー王に対し、太陽を背負うガウェイン卿。王の影武者を務め、その姿も見目麗しい事もあり、王がもしも倒れた場合の代行候補の一人であると周囲には目されていたが、本人はその評価を意に介することなく、王の右腕であり続けた。
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:ただし、王を盲目的に崇拝していたがため、その苦悩を知ることはなかった。そんな完璧ぶりを発揮した彼であったが、ランスロット卿に兄弟を殺された怨恨を拭い去ることが出来ず、最後まで相容れなかった。
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:ただし、王を盲目的に崇拝していたがため、その苦悩を知ることはなかった。そんな完璧ぶりを発揮した彼であったが、ランスロット卿に兄弟を殺された怨恨を拭い去ることが出来ず、最後まで相容れなかった。高潔であるが故に殺された兄弟への肉親の情も人一倍で、さらに王を裏切りその妃を奪ったランスロット卿は、許し難い存在であった。しかし、最終的にアーサー王はランスロットを許す。すべては余が悪かったと。
 
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::''「ランスロット卿に兄弟を殺されたばかりか、あの黒騎士は王さえ裏切った。王の妻を拐かしたのだ。許せるはずがあろうか」''
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:高潔であるが故に殺された兄弟への肉親の情も人一倍で、さらに王を裏切りその妃を奪ったランスロット卿は、許し難い存在であった。しかし、最終的にアーサー王はランスロットを許す。すべては余が悪かったと。
      
:だが彼はランスロット卿の裏切りを許せず、最後まで敵対してしまった。それが遂には、王の没落に繋がってしまう。アーサー王最後の戦い・カムランの丘にて、ランスロット卿は破門されながらも王の下にはせ参じようとする。しかしそれを彼は拒み続け、結果王を戦死させ、自らの死も招いてしまった。また、彼の死因はかつてランスロット卿に受けた古傷を打たれたがゆえとされる。彼はその死の淵で、自らが捨てることのできなかったランスロット卿への私怨が、アーサー王の破滅を招いたのだと悔いる。
 
:だが彼はランスロット卿の裏切りを許せず、最後まで敵対してしまった。それが遂には、王の没落に繋がってしまう。アーサー王最後の戦い・カムランの丘にて、ランスロット卿は破門されながらも王の下にはせ参じようとする。しかしそれを彼は拒み続け、結果王を戦死させ、自らの死も招いてしまった。また、彼の死因はかつてランスロット卿に受けた古傷を打たれたがゆえとされる。彼はその死の淵で、自らが捨てることのできなかったランスロット卿への私怨が、アーサー王の破滅を招いたのだと悔いる。
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::''『――もし次があるのなら。まだ挽回する機会が、二度目の生があるのなら、今度こそ、自らの全てを王に捧げよう――』''
      
:英霊となり、多くの迷いから解き放たれた彼は、本来の太陽の騎士としての姿を取り戻す。より完璧な騎士として、「王の補佐に徹する」という絶対の使命を自らに課す。
 
:英霊となり、多くの迷いから解き放たれた彼は、本来の太陽の騎士としての姿を取り戻す。より完璧な騎士として、「王の補佐に徹する」という絶対の使命を自らに課す。
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:全てはひとりの、孤独な王の礎とならんがために。
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:全てはひとりの、孤独な王の礎とならんがために。もし次があるのなら、今度こそ自らの全てを王に捧げようと―――。
    
=== 関連 ===
 
=== 関連 ===
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: 「ガウェイン卿と緑の騎士」に登場する魔法の帯。突如現れた「緑の騎士」によってガウェインが試され、その結果として得ることとなる。持ち主をあらゆる危険から守ってくれるとされる。
 
: 「ガウェイン卿と緑の騎士」に登場する魔法の帯。突如現れた「緑の騎士」によってガウェインが試され、その結果として得ることとなる。持ち主をあらゆる危険から守ってくれるとされる。
 
: 『Fate/Grand Order』ではスキルとして実装され、効果も「NP付与&スター獲得&ガッツ付与」と伝承にそった内容となっている。
 
: 『Fate/Grand Order』ではスキルとして実装され、効果も「NP付与&スター獲得&ガッツ付与」と伝承にそった内容となっている。
 
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; グリンガレット
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: ガウェインの愛馬たる妖精馬。
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: 『Fate/Grand Order』では絆レベル10で貰える絆礼装のフレーバーテキストによると人語を解していることが分かる。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/EXTRA]]
 
; [[Fate/EXTRA]]
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;べルシラック
 
;べルシラック
 
:生前戦った相手。「緑の騎士」の異名を持つが、彼はモルガンの魔術により魔物と化した。
 
:生前戦った相手。「緑の騎士」の異名を持つが、彼はモルガンの魔術により魔物と化した。
 
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;グリンガレット
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:生前の愛馬。ガウェインの人となりを評価している一方で、筋肉の密度と体重の重さに辟易しており、「ゴリラ」「ガラティーン卿」「ガラェイン卿」と碌に名前を覚えていない。
 
;[[アーサー・ペンドラゴン|もう一人のアーサー王]]
 
;[[アーサー・ペンドラゴン|もう一人のアーサー王]]
 
:コハエースで共演。同じ「アーサー王」でありながら、その最優振りから「'''是非、この方に仕えてみたいです'''」とのたまった。
 
:コハエースで共演。同じ「アーサー王」でありながら、その最優振りから「'''是非、この方に仕えてみたいです'''」とのたまった。
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;旧セイバーとの相似
 
;旧セイバーとの相似
 
:発売前のプロモーションムービー公開時から、ファンに「[[Fate/Prototype]]の[[アーサー・ペンドラゴン|プロトセイバー]]に容姿が似ている」と言われており、様々な誤解が生まれていたらしい。<br>ただしこれは、制作側が「意図して似せた」わけではないらしく、ビジュアルファンブックでのプロデューサー・新納一哉氏のコメントによれば、当時この相似を指摘されたことに対して、'''『「あああ、確かに!詳しい人ほどそう見えるよなああああ;;」と申し訳なく、気づかいが足りなかった自分が悔しかったです』'''と思ったことが述べられている。<br>(ガウェインはアーサー王の甥、加えて影武者でもあったため、結果的にある意味では伝説に忠実になった、と言えるかもしれない)<br>なお、最終的なキャラクターデザインはワダアルコ氏が行っているものの、監修として武内氏も初期デザインの制作等で関わっており、ビジュアルファンブックではボツ案を含めたいくつかのデザインを見ることができる。因みに武内氏デザインのガウェインはお世辞にも男セイバーと似てるとは言い難いものだったりする。最初期は、現在の「青年風」ではない、「少年風」のデザインも検討されていた。
 
:発売前のプロモーションムービー公開時から、ファンに「[[Fate/Prototype]]の[[アーサー・ペンドラゴン|プロトセイバー]]に容姿が似ている」と言われており、様々な誤解が生まれていたらしい。<br>ただしこれは、制作側が「意図して似せた」わけではないらしく、ビジュアルファンブックでのプロデューサー・新納一哉氏のコメントによれば、当時この相似を指摘されたことに対して、'''『「あああ、確かに!詳しい人ほどそう見えるよなああああ;;」と申し訳なく、気づかいが足りなかった自分が悔しかったです』'''と思ったことが述べられている。<br>(ガウェインはアーサー王の甥、加えて影武者でもあったため、結果的にある意味では伝説に忠実になった、と言えるかもしれない)<br>なお、最終的なキャラクターデザインはワダアルコ氏が行っているものの、監修として武内氏も初期デザインの制作等で関わっており、ビジュアルファンブックではボツ案を含めたいくつかのデザインを見ることができる。因みに武内氏デザインのガウェインはお世辞にも男セイバーと似てるとは言い難いものだったりする。最初期は、現在の「青年風」ではない、「少年風」のデザインも検討されていた。
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;ゴリラ
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:ガウェインが威力がアップするバスターカード3枚とバスターカードの宝具の構成に加え、スキル「聖者の数字」は自身の攻撃力をアップ&陽射しのあるフィールドにおいてのみ自身のバスターカード性能をアップ、スキル「カリスマ」は味方全体の攻撃力をアップ、スキル「ベルシラックの帯」は自身のNPを増やす&ガッツ状態を付与&スターを獲得と、とにかく攻撃なものとなっている。その結果、ユーザーからゴリラ扱いされている。
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:公式側もそれを踏まえてか、エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕も「アーツ3枚ではなくバスター3枚の、ゴリティーン」である事を信じていなかったり、愛馬であるグリンガレットをガウェインを「ゴリラ」呼ばわりしている。
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
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