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: ハサン達に対しても同じような考え方であり、基本的に資格が無いと判断した者に対してはいかなる事情があろうとも容赦なく首を落としにかかる。その一方で、事前に資格無しと処断していた呪腕のハサンにも、その後を鑑みて若干屁理屈込みで新たな使命を与える等、必ずしも人の心を解さない存在ではない。(討たれるべき者ではないと判断したのかもしれないが)
 
: ハサン達に対しても同じような考え方であり、基本的に資格が無いと判断した者に対してはいかなる事情があろうとも容赦なく首を落としにかかる。その一方で、事前に資格無しと処断していた呪腕のハサンにも、その後を鑑みて若干屁理屈込みで新たな使命を与える等、必ずしも人の心を解さない存在ではない。(討たれるべき者ではないと判断したのかもしれないが)
 
; 能力
 
; 能力
: はっきり言って、デタラメと言っていい程の強さ。アサシンどころかサーヴァントとしても明らかにおかしい
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: はっきり言って、アサシンどころか「サーヴァント」としてもデタラメと言っていい程の強さ。
 
: 「山の翁」としての気配遮断・暗殺能力も図抜けており、魔力を探知してサーヴァントの存在を割り出すカルデアのモニターからはその存在を確認することは不可能。その気になれば、砂嵐やスフィンクスによって守られた[[オジマンディアス]]の神殿に誰にも気取られる事なく侵入し、そのまま神殿最奥部の玉座に座る彼の首を刎ねる事も可能であり、その腕前は、最強のサーヴァントの一角を占める百戦錬磨の猛者である彼をして「首を刎ねられるまで気づかなかった」と言わしめるほど。その上、神殿内での彼は実質不死身であるにも関わらず、落とされた首が繋がるまでに相当な日にちが掛かった。
 
: 「山の翁」としての気配遮断・暗殺能力も図抜けており、魔力を探知してサーヴァントの存在を割り出すカルデアのモニターからはその存在を確認することは不可能。その気になれば、砂嵐やスフィンクスによって守られた[[オジマンディアス]]の神殿に誰にも気取られる事なく侵入し、そのまま神殿最奥部の玉座に座る彼の首を刎ねる事も可能であり、その腕前は、最強のサーヴァントの一角を占める百戦錬磨の猛者である彼をして「首を刎ねられるまで気づかなかった」と言わしめるほど。その上、神殿内での彼は実質不死身であるにも関わらず、落とされた首が繋がるまでに相当な日にちが掛かった。
: 正面から堂々と戦う際には剣を使用して剣士のように戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。円卓の騎士屈指の技量を持つ[[ガウェイン]]はギフトが強烈な砂嵐で無効化されている状態でこのハサンと正面から斬り合ったが太刀筋になれるのがやっとであり、その後ハサンが砂嵐が止めた事でギフトの力を取り戻して渾身の一撃を放ってもあっさりと受け流されてしまうという有様である。しかもこの非常に強力なサーヴァントを相手にここまで一方的な戦いぶりを示していながらもまだ全然本気を出していないというのだから底が全く見えない。ガウェイン自身はこのハサンが獅子王に匹敵する位強い存在だと後に悟り、その気になればキャメロットを築く前に自分達に手を掛けたり獅子王を倒すことも可能だったと考えている。
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: 正面から堂々と戦う際には剣を使用して剣士のように戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。円卓の騎士屈指の技量を持つ[[ガウェイン]]はギフトが強烈な砂嵐で無効化されている状態でこのハサンと正面から斬り合ったが太刀筋になれるのがやっとであり、その後ハサンが砂嵐が止めた事でギフトの力を取り戻して渾身の一撃を放っても、ソレをいとも簡単に受け流している。そういった一方的な戦いぶりを示していながらもまだ全然本気を出していない為、底が全く見えない。ガウェイン自身はこのハサンが獅子王に匹敵する位強い存在だと後に悟り、その気になればキャメロットを築く前に自分達に手を掛けたり獅子王を倒すことも可能だったと考えている。
 
: 他にも、キャメロットの城壁の弓兵を尽く無力化しつつ[[ガウェイン]]のギフトを無効化するような大規模な竜巻を魔力を使わずに発生させたり、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせたりと、明らかにサーヴァントの範疇を越えている異能も使いこなす。
 
: 他にも、キャメロットの城壁の弓兵を尽く無力化しつつ[[ガウェイン]]のギフトを無効化するような大規模な竜巻を魔力を使わずに発生させたり、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせたりと、明らかにサーヴァントの範疇を越えている異能も使いこなす。
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: 外套の一振りで[[ガウェイン]]の剣戟を難なく防ぎ、何者かと問われての名乗り。<br>その鎧と髑髏を模した仮面もあって、さながら正真正銘の死神の如き威容である。
 
: 外套の一振りで[[ガウェイン]]の剣戟を難なく防ぎ、何者かと問われての名乗り。<br>その鎧と髑髏を模した仮面もあって、さながら正真正銘の死神の如き威容である。
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; 「おかしな事を言う。呪腕のハサンめの首、たった今落としたところだ。」
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; 「おかしな事を言う。呪腕のハサンめの首、たった今落としたところだ。<br> これなる骸の腕は呪腕のもの。であれば、それは呪腕の翁であろう。<br> 貴様はすでに山の翁ではない。よって、我が剣にかかる道理もない。」
; 「これなる骸の腕は呪腕のもの。であれば、それは呪腕の翁であろう。」
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; 「……死をもって<ruby><rb>免責</rb><rt>めんせき</rt></ruby>するのが我らの常。それを……<br> 生きたまま任を終えるものがいようとはな。<br> 誇るがいい。いたらぬ暗殺者なれど、我ら十九人の中でただひとり、翁の<ruby><rb>軛</rb><rt>くびき</rt></ruby>から逃れたのだ。」
; 「貴様はすでに山の翁ではない。よって、我が剣にかかる道理もない。」
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; 「……死をもって<ruby><rb>免責</rb><rt>めんせき</rt></ruby>するのが我らの常。
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; それを……」
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; 「生きたまま任を終えるものがいようとはな。」
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; 「誇るがいい。いたらぬ暗殺者なれど、我ら十九人の中でただひとり、翁の<ruby><rb>軛</rb><rt>くびき</rt></ruby>から逃れたのだ。」
   
: 呪腕のハサンの捨て身の行動により現界したシャイタンの首を一太刀で落とし、次に満身創痍の呪腕のハサンの首を落とすのか、と思いきや仕留めることなくこう宣告して姿を消した。
 
: 呪腕のハサンの捨て身の行動により現界したシャイタンの首を一太刀で落とし、次に満身創痍の呪腕のハサンの首を落とすのか、と思いきや仕留めることなくこう宣告して姿を消した。
 
: 首を落とされることなく任を終えたという事実に呪腕のハサンは…。
 
: 首を落とされることなく任を終えたという事実に呪腕のハサンは…。
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