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==グランドクラス==
 
==グランドクラス==
人類悪を滅ぼすための人類至高の七騎の英霊。他のサーヴァントより一段階上の権限を持つ。
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通常の[[サーヴァント]]よりも一段階上の器を持って顕現した英霊。通常のサーヴァントと桁違いの力を誇る<br>
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人間(霊長)と、人間によって築き上げられた文明を滅亡させる大災害、[[ビースト|七つの人類悪]]を滅ぼすため、天の御使いとして遣わされるその時代最高峰の七騎。英霊の頂点に立つ始まりの七つ。<br>
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人類存続を守る[[抑止力]]の召喚、霊長の世を救うための決戦魔術である降霊儀式・英霊召喚によって召喚される。
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『Grand Order』によると英霊召喚とは本来、人類存続を守る抑止力の召喚であり、霊長の世を救うための決戦魔術である。<br>
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通常のサーヴァントを「個人に対する<ruby><rb>英霊</rb><rt>へいき</rt></ruby>」とするならば、彼らは「世界に対する<ruby><rb>英霊</rb><rt>へいき</rt></ruby>」である。<br>
霊長(人間)と築き上げられた文明を滅亡させる「ただひとつの敵」である[[ビースト|人類悪]]を討つために彼らは七つの器を持って現界し、「七騎の英霊」として召喚される。<br>
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また、死者であるサーヴァントを召喚するには「今の時代」に生きる人間(マスター)が必要という問題点があるが、彼らは英霊でありながら生者であるため、マスターに召喚されなくとも単独で行動が可能となっている。
それを人間の都合で使えるように「格落ち」させたものが、人間達の使う召喚システム「聖杯戦争」である。
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人間達の使う召喚システムによって召喚されたサーヴァントは「個人に対する英霊」と言われており、「過去の時代」で活躍したが死者である彼らを召喚するには「今の時代」に生きる人間(マスター)とそれらを呼び出すための触媒が必要という問題点がある。<br>
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あらゆる英霊たちの中でそのクラスの頂点に立つもの、即ち、冠位(グランド)の器のサーヴァントは「世界に対する英霊」であり、英霊でありながら生者であるため、マスターに召喚されなくとも単独で行動できる上に、通常のサーヴァントと桁違いの力を誇っている。
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グランドクラスに該当するのは単に強大な力を持つだけではなく、各クラスごとに特定の能力を要求される。<br>冠位の魔術師の場合、万象を視通す千里眼を有する必要がある。
      
冠位クラスの適正を含めるとこれまで登場したのは以下3人。
 
冠位クラスの適正を含めるとこれまで登場したのは以下3人。
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| クラス || 名前 ||登場作品
 
| クラス || 名前 ||登場作品
 
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| rowspan="2"|キャスター||[[ソロモン]]||[[Fate/Grand Order]]
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| rowspan="2"|グランドキャスター||[[ソロモン]]||[[Fate/Grand Order]]
 
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| [[マーリン]]||[[Fate/Grand Order]]
 
| [[マーリン]]||[[Fate/Grand Order]]
 
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| アサシン||[[“山の翁”]]||[[Fate/Grand Order]]
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| グランドアサシン||[[“山の翁”]]||[[Fate/Grand Order]]
 
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== メモ ==
 
== メモ ==
*[[“山の翁”]]は第七特異点において人類悪の一つ[[ティアマト]]との戦いに赴くために「冠位」クラスを放棄。
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*グランドクラスを召喚するための決戦魔術、降霊儀式・英霊召喚を人間の都合で使えるように「格落ち」させたものが、召喚システム「[[聖杯戦争]]」である。
**また、マーリンに関しても本来はどの並行世界でも死亡することはないので、そもそもサーヴァントになることはない。
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*[[“山の翁”]]は第七特異点において人類悪の一つ[[ティアマト]]に死の概念を付与する際に「冠位」クラスを放棄した。
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**また、マーリンに関しても本来はどの並行世界でも死亡することはないので、そもそも英霊になることはない。
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*冠位の魔術師はそれぞれ精度・距離の違いこそあるものの、みな“監視者”としての力、優れた千里眼を持つという。
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**他のグランドクラスにも英霊に共通した特定の優れた能力があるかは不明。
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== リンク ==
 
== リンク ==
 
* [[サーヴァント]]
 
* [[サーヴァント]]
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