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| :主人公に敗北し消滅したかと思われたが、他のマスターから奪った[[令呪]]を自らに移植することで、半ばゴーストと化してセラフに残留。七回戦のアリーナにて、再び主人公達の前に立ちはだかる。 | | :主人公に敗北し消滅したかと思われたが、他のマスターから奪った[[令呪]]を自らに移植することで、半ばゴーストと化してセラフに残留。七回戦のアリーナにて、再び主人公達の前に立ちはだかる。 |
| :[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では主人公の味方の一人。聖杯戦争がチャラになってしまい、使命であった「敵のマスターを殺す」行為に理由や必然性が一切無くなったため、殺人者としての面は大きく抑えられて専らレオの補佐を勤めている。 | | :[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では主人公の味方の一人。聖杯戦争がチャラになってしまい、使命であった「敵のマスターを殺す」行為に理由や必然性が一切無くなったため、殺人者としての面は大きく抑えられて専らレオの補佐を勤めている。 |
− | :中盤[[BB]]側に通じていたことが発覚したが、その真意は懐に入り込み、彼女に干渉して事件を起こした[[殺生院キアラ|黒幕]]を探るためだった。そして虚数空間に閉じ込められた主人公を自らの命を賭して救い、「友人」として全てを託し、散っていった。 | + | :中盤[[BB]]側に通じていたことが発覚したが、その真意は懐に入り込み、彼女に干渉して事件を起こした[[殺生院キアラ|黒幕]]を探るためだった<ref>また、一人だけ記憶を保っている人物であり、EXTRAでゴーストと化して主人公への復讐に現れたユリウスは、その時点で“死亡”しており、消滅したのは五回戦ではなくもっと後である。それを知らないBBは「ゴースト化していた」ユリウスを引き込んでしまったので、ユリウスだけは七回戦までの未来を知っている。</ref>。そして虚数空間に閉じ込められた主人公を自らの命を賭して救い、「友人」として全てを託し、散っていった。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
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| :ハーウェイの子として生み出されたデザインベビーだが、胎児の状態で期待されていた全ての能力値が低く、老化速度も常人の二倍、個体寿命は最長で25年と欠陥を備えていたことが判明。それによって「利益を生まない」という理由で廃棄されたが、強靭な精神力で生き延びる。そして六歳の時、大人たちの言う「利益」を生み出すため薬によって成人の体に成長し、三年後に生存価値を認められ初仕事を終えた事で対テロ部隊に身を置くようになる。 | | :ハーウェイの子として生み出されたデザインベビーだが、胎児の状態で期待されていた全ての能力値が低く、老化速度も常人の二倍、個体寿命は最長で25年と欠陥を備えていたことが判明。それによって「利益を生まない」という理由で廃棄されたが、強靭な精神力で生き延びる。そして六歳の時、大人たちの言う「利益」を生み出すため薬によって成人の体に成長し、三年後に生存価値を認められ初仕事を終えた事で対テロ部隊に身を置くようになる。 |
| :それからも強靭な精神力によって部隊の荒くれ者達を纏め上げ、西欧財閥の対テロ部隊の隊長にまで這い上がった。ハーウェイに敵対する者のことごとくを葬ってきたが、殺人を楽しみとする殺人狂ではなく、ただ義務としてそれを遂行してきた職業的な暗殺者。聖杯戦争でも、極めて冷酷に、あらゆる手段を選ばず暗殺を遂行していく。 | | :それからも強靭な精神力によって部隊の荒くれ者達を纏め上げ、西欧財閥の対テロ部隊の隊長にまで這い上がった。ハーウェイに敵対する者のことごとくを葬ってきたが、殺人を楽しみとする殺人狂ではなく、ただ義務としてそれを遂行してきた職業的な暗殺者。聖杯戦争でも、極めて冷酷に、あらゆる手段を選ばず暗殺を遂行していく。 |
− | :「弟のため」を口にしながら、その実、レオ自身には特別な思い入れはない。あくまで「ハーウェイの一員としての義務」で行動する。レオの優勝は即ち自身の死でもあるが、それも承知の上。その根幹となっている行動原理は、彼を唯一気遣ってくれた人物であったレオの母と交わした「レオのことお願いね」という言葉。それを忠実に守るためにユリウスは生きている。 | + | :「弟のため」を口にしながら、その実、レオ自身には特別な思い入れはない。あくまで「ハーウェイの一員としての義務」で行動する。レオの優勝は即ち自身の死でもあるが、それも承知の上。その根幹となっている行動原理は、彼を唯一気遣ってくれた人物であったレオの母と交わした「レオをよろしくね」という言葉。それを忠実に守るためにユリウスは生きている。 |
| :『CCC』では年相応の無邪気さを全開にしているレオをはじめ、組まされた[[ガウェイン]]や[[臥藤門司]]の暴走に付き合わされ、苦労人として濃すぎる生徒会メンバー達のフォローに回り、また迷宮探索から帰ってきた主人公を毎回迷宮入り口付近で労ったり等々常に彼(彼女)に気を使っていたりと、表では立場上見られなかった彼の人間味が顕れている。 | | :『CCC』では年相応の無邪気さを全開にしているレオをはじめ、組まされた[[ガウェイン]]や[[臥藤門司]]の暴走に付き合わされ、苦労人として濃すぎる生徒会メンバー達のフォローに回り、また迷宮探索から帰ってきた主人公を毎回迷宮入り口付近で労ったり等々常に彼(彼女)に気を使っていたりと、表では立場上見られなかった彼の人間味が顕れている。 |
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| ;[[主人公 (EXTRA)]] | | ;[[主人公 (EXTRA)]] |
− | :因縁の相手であり、幾度と無く衝突するが最後の瞬間、心を通わせる。『CCC』では最後までその身を案じ続け、よき協力者となる。 | + | :『EXTRA』では因縁の相手であり、幾度と無く衝突するが、最後の瞬間、心を通わせることとなった。 |
| + | :マスターの中でただひとり予選の段階から主人公を危険視しており、レオにとって最大の邪魔者は凛や他のマスターではなく主人公だと理解していた。 |
| + | :しかし彼が主人公に固執していた理由は、レオにとって最大の障害だったからでも、主人公に気づいたからでもなく、自分と同じ一般人からの叩き上げである主人公が、まっすぐ自分を見据えて立ち向かってきた事であった。 |
| + | :『CCC』では最後までその身を案じ続け、よき協力者となる。それは、[[BB]]と結託するときでも“主人公に怨みを持ったまま死亡した”フリをして欺き、水面下で主人公の助けとなるような行動をしている。 |
| ;[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]] | | ;[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]] |
| :現実世界から続く因縁があり、お互いに隙あらば仕掛けようと狙っていた。 | | :現実世界から続く因縁があり、お互いに隙あらば仕掛けようと狙っていた。 |
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| ;アリシア | | ;アリシア |
| :レオの母。腹違いのユリウスとは血の繋がりはない。ユリウスが唯一執着する「約束」を交わした相手。故人。 | | :レオの母。腹違いのユリウスとは血の繋がりはない。ユリウスが唯一執着する「約束」を交わした相手。故人。 |
− | :レオの後継を盤石にするため、身内の手によって暗殺される。その殺しにきた相手に笑いかけ「約束」を交わした。 | + | :レオの後継を盤石にするため、レオの父から命令を受けた人間の手によって暗殺される。その殺しにきた相手に笑いかけ「約束」を交わした。 |
− | | + | :彼女の過ごした僅かな時間こそがユリウスの人間らしい幼年期だったが、不良品と蔑まれた己の有用性を証明するために自分を奮い立たせた人間性を捨ててしまった。 |
| ;[[シエル]] | | ;[[シエル]] |
| :「ちびちゅき!」で一緒に料理コンテストでカレーを作る。…誰もが予想したとおり、カレーを冒涜したためにフルボッコ。 | | :「ちびちゅき!」で一緒に料理コンテストでカレーを作る。…誰もが予想したとおり、カレーを冒涜したためにフルボッコ。 |
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| *全財産は、'''800sm'''。現実世界でも給料を余り必要としなかっため、月の裏側でもこれ位しか持ち合わせがなかったらしい。<br>………彼も立派な西欧財閥の犠牲者である。 | | *全財産は、'''800sm'''。現実世界でも給料を余り必要としなかっため、月の裏側でもこれ位しか持ち合わせがなかったらしい。<br>………彼も立派な西欧財閥の犠牲者である。 |
| **レオは購買部の言峰に表の貨幣ソースを両替してもらったと語っており、恐らくユリウスも同様と思われる。そこでのレートは100分の1にとかなりぼったくられたらしい。つまりユリウスの場合表では80000pptほどの全財産か。西欧財閥影響圏やユリウスの活動圏での経済は不明だが仮に現代の日本円で月給に当てはめて考えるとなかなかにひもじい生活をしていそうである。 | | **レオは購買部の言峰に表の貨幣ソースを両替してもらったと語っており、恐らくユリウスも同様と思われる。そこでのレートは100分の1にとかなりぼったくられたらしい。つまりユリウスの場合表では80000pptほどの全財産か。西欧財閥影響圏やユリウスの活動圏での経済は不明だが仮に現代の日本円で月給に当てはめて考えるとなかなかにひもじい生活をしていそうである。 |
− | | + | == 脚注 == |
| + | <references/> |
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| * [[登場人物]] | | * [[登場人物]] |