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*アーチャーは彼の未来の一つだが、遠坂凛が士郎の傍にいる限りその未来にたどり着く可能性はないとか。つまり、どのルートを通って生き残っても、士郎はアーチャーにならないということになる。
 
*アーチャーは彼の未来の一つだが、遠坂凛が士郎の傍にいる限りその未来にたどり着く可能性はないとか。つまり、どのルートを通って生き残っても、士郎はアーチャーにならないということになる。
 
*彼の使う[[魔術]]の特異性について、彼に魔術を教えた切嗣、指導を行った凛の両名ともにその異常性に気づきはしたものの、どう指導して良いかわからなかった。
 
*彼の使う[[魔術]]の特異性について、彼に魔術を教えた切嗣、指導を行った凛の両名ともにその異常性に気づきはしたものの、どう指導して良いかわからなかった。
*魔術の鍛錬はほぼ完全に独学。凛に教わるまで、一度構築してしまえばそのまま使い続けることのできる魔力回路を、鍛錬のたびに一から開けなおすという真似をしていた。
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*魔術の鍛錬はほぼ完全に独学。凛に教わるまで、一度構築してしまえばそのまま使い続けることのできる魔術回路を、鍛錬のたびに一から作るという真似をしていた。
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**この鍛錬法については切嗣が健在の頃から続けていたため全くの独学というわけではない。が、鍛錬としては落第以前の問題なことには変わりない。切嗣がこのような鍛錬を教えた理由については原作では語られていないがzeroドラマCDでは士郎に魔術を諦めさせたかったらしいことが語られている(SNでも士郎から頼まれても二年の間魔術を教えることを断り続けるなど切嗣は士郎が魔術師になることを嫌がっていた描写がある)。
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*聖杯戦争開始まで士郎が毎晩行っていた魔術の鍛錬は、内部に張り巡らした集中をミリ単位でもズラせば、それだけで中身が吹き飛ぶという、蟲倉による魔術鍛錬という拷問じみた魔術鍛錬を経験してきた桜から見ても「先輩が自分で自分の喉を突き刺しているように見えました」と怖れるほど危険な代物。<br>これを切嗣が死んでから五年間、進歩も成長も楽しみもなくともひたすら続けていた、という点は士郎の精神的な異常性の一つである。もっとも完全に無意味だったわけでもなく、この極度の集中を繰り返した結果矢を射る腕前は百発百中になったらしい。
 
*魔術師としての相対評価は、奈須氏によれば、シエルを100として凛を70〜100とするなら、彼は10で状況によっては40とのこと。
 
*魔術師としての相対評価は、奈須氏によれば、シエルを100として凛を70〜100とするなら、彼は10で状況によっては40とのこと。
 
*魔術回路の数は27。代続きしていない魔術師としては多め。
 
*魔術回路の数は27。代続きしていない魔術師としては多め。
 
*本来なら武具以外の複製は出来ない「無限の剣製」だが、訓練次第で美術品などにも応用が利く。hollowでは、アーチャーが釣竿を投影していたり、士郎が凛のためにおまるを投影しようとして殴られた。
 
*本来なら武具以外の複製は出来ない「無限の剣製」だが、訓練次第で美術品などにも応用が利く。hollowでは、アーチャーが釣竿を投影していたり、士郎が凛のためにおまるを投影しようとして殴られた。
 
*HFルートTRUEエンドのエピローグでは、名高い人形師の残していった素体を士郎の新しい体として使ったとあるが、この人形師と[[蒼崎橙子]]が同一人物かは不明。
 
*HFルートTRUEエンドのエピローグでは、名高い人形師の残していった素体を士郎の新しい体として使ったとあるが、この人形師と[[蒼崎橙子]]が同一人物かは不明。
*デザインやスタイル、本物や偽物などのテーマから、原型は『[[空の境界]]』の[[臙条巴]]とされる。
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*デザインやスタイル、本物や偽物などのテーマから、原型は『[[空の境界]]』の[[臙条巴]]ではないか、というファンの説がある。
 
**棒高跳びのエピソードで、凛に「あんた陸上部だっけ?」と問われた点で、原型とされる臙条がスプリンターであった事が連想させられる。
 
**棒高跳びのエピソードで、凛に「あんた陸上部だっけ?」と問われた点で、原型とされる臙条がスプリンターであった事が連想させられる。
 
*自分の部屋には机と座布団しかない。hollowにおいて、新しく購入した本棚を強調しているほど。
 
*自分の部屋には机と座布団しかない。hollowにおいて、新しく購入した本棚を強調しているほど。
*属性と起源が「剣」にも拘わらず、剣の才は人並み程度。しかし、弓の才はセイバーと戦闘中のバーサーカーの目玉に当てる程。
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*属性と起源が「剣」にも拘わらず、剣の才は人並み程度。しかし、弓の才はセイバーと戦闘中のバーサーカーのこめかみに当てる程。
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**百発百中で矢を射ることが出来る腕前だが、本人が称するところではそれは弓の腕ではなく、毎夜日課になっている魔術の鍛錬の成果でイメージ通りに矢を的中させられるだけとのこと。<br>この辺り、分かる人には分かるらしく、 美綴からは「弓を持たなくても会心に入れるんだから、むしろ弓なんて邪魔じゃないってムカついた」「そもそも弓を持つ、なんて事がアンタには余分」と言われている。
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*あまり深く触れられていない部分だが弓を始めたのは弓道部入部以前から。大河によると相撲で負け続きにもかかわらずを勝つまでやめたがらない士郎に雷画が違う競技を勧めて弓を持たせたとのこと。<br>具体的な年齢や時期については不明だが「だいたいな、何年前の話してんだよ藤ねえはっ!」という士郎の反応や「あははは、そっかそうだ。士郎、子供の頃はちっちゃかったから~」という大河の反応的にそれなりに昔、士郎が幼少期の頃であると思われる。
 
*冬木大災害に遭う前の生活や、実名(苗字)、実の家族について語られることは一切無く、今後もおそらく語られることは無いだろう。これは「衛宮士郎」の人生は大災害から始まり、それ以前の人生とは別物であることを印象付けるためだと思われる。<br />また、設定の面では「全て遠き理想郷」を埋め込まれたことで起源(=魂の性質)が変化したため、「生まれ変わった」とも言えるかもしれない。
 
*冬木大災害に遭う前の生活や、実名(苗字)、実の家族について語られることは一切無く、今後もおそらく語られることは無いだろう。これは「衛宮士郎」の人生は大災害から始まり、それ以前の人生とは別物であることを印象付けるためだと思われる。<br />また、設定の面では「全て遠き理想郷」を埋め込まれたことで起源(=魂の性質)が変化したため、「生まれ変わった」とも言えるかもしれない。
 
**『[[月姫]]』の主人公である[[遠野志貴]]が、過去のことが語られたり、基本的な人格は幼少時から変わっていない様子であるのとは対照的である。両者の性格が相容れないことの原因にもなっている模様。
 
**『[[月姫]]』の主人公である[[遠野志貴]]が、過去のことが語られたり、基本的な人格は幼少時から変わっていない様子であるのとは対照的である。両者の性格が相容れないことの原因にもなっている模様。
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