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: 人間も地球上の生命なので“好ましい”対象だが、人間はその知性から自分たちを分けて考えてしまっているので擁護対象としては低い。動物、植物に自分と近いものを感じており、彼らを守るために行動する事が主となる。
 
: 人間も地球上の生命なので“好ましい”対象だが、人間はその知性から自分たちを分けて考えてしまっているので擁護対象としては低い。動物、植物に自分と近いものを感じており、彼らを守るために行動する事が主となる。
 
:とはいえ元々好奇心(知的欲求)が大きいエルキドゥは人間との会話を楽しみにしている。その人物が好ましい性格(博愛精神に満ち、全体主義であり、それでいて自分を第一として考えるもの)であれば心からの敬愛と感心を示し、友人としてこれを支える事を喜びとしている。
 
:とはいえ元々好奇心(知的欲求)が大きいエルキドゥは人間との会話を楽しみにしている。その人物が好ましい性格(博愛精神に満ち、全体主義であり、それでいて自分を第一として考えるもの)であれば心からの敬愛と感心を示し、友人としてこれを支える事を喜びとしている。
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: 『Grand Order』では攻撃的な台詞を述べることが多い。
 
; 能力
 
; 能力
 
: その肉体そのものが、神により作り出された生きた宝具、ウルク最強の“兵器”である。聖杯のシステムの関係上、実現は不可能であると言われているが仮に[[バーサーカー]]のクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
 
: その肉体そのものが、神により作り出された生きた宝具、ウルク最強の“兵器”である。聖杯のシステムの関係上、実現は不可能であると言われているが仮に[[バーサーカー]]のクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
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;ギルガメシュ叙事詩のエンキドゥ
 
;ギルガメシュ叙事詩のエンキドゥ
 
:エルキドゥはギルガメッシュと同様に『ギルガメシュ叙事詩』に登場する英雄だが、相違点が幾つか存在する。
 
:エルキドゥはギルガメッシュと同様に『ギルガメシュ叙事詩』に登場する英雄だが、相違点が幾つか存在する。
*叙事詩では『エンキドゥ』と記載されており、TYPE-MOON世界のエルキドゥとは読み方が異なっている。ただしTYPE-MOON世界においてもエルキドゥの名前のスペルはEnkiduとなっている。
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:叙事詩では『エンキドゥ』と記載されており、TYPE-MOON世界のエルキドゥとは読み方が異なっている。ただしTYPE-MOON世界においてもエルキドゥの名前のスペルはEnkiduとなっている。
*エルキドゥが人間性を得るきっかけとなった人物について、『Fate/EXTRA CCC』では「父アヌからあてがわれた女」だが、原典ではギルガメシュ王の指示に従い狩人が連れてきた聖娼であり、『strange Fake』など他のTYPE-MOON作品でも同様に聖娼とされている。
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:エルキドゥが人間性を得るきっかけとなった人物について、『Fate/EXTRA CCC』では「父アヌからあてがわれた女」だが、原典ではギルガメシュ王の指示に従い狩人が連れてきた聖娼であり、『strange Fake』など他のTYPE-MOON作品でも同様に聖娼とされている。
*伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに人間性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されている。
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:伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに人間性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されている。
*「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。
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:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。
 
   
:エンキドゥは野人性から発生する過激な一面も持ち合わせており、イシュタルから差し向けられた天の牡牛を討伐した後には、牡牛の遺体から腿を引きちぎって彼女の顔面に投げつけ、更に臓物までをも掲げて手酷く侮辱したという。また森の番人であるフワワと戦った際は、命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、考える間も与えぬ速さで早々に止めを指すように忠告している。これらの蛮行が、神々の怒りを買った原因であると言われている。
 
:エンキドゥは野人性から発生する過激な一面も持ち合わせており、イシュタルから差し向けられた天の牡牛を討伐した後には、牡牛の遺体から腿を引きちぎって彼女の顔面に投げつけ、更に臓物までをも掲げて手酷く侮辱したという。また森の番人であるフワワと戦った際は、命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、考える間も与えぬ速さで早々に止めを指すように忠告している。これらの蛮行が、神々の怒りを買った原因であると言われている。
  
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