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| ;干将(かんしょう)・莫耶(ばくや) | | ;干将(かんしょう)・莫耶(ばくや) |
| :陰陽二振りの短剣。 | | :陰陽二振りの短剣。 |
− | :根底から改造し刃のついた二丁の拳銃として銃撃・斬撃に使用している他、双剣([[エミヤ]]が使用するものとは形状が異なる)に戻し柄の部分を連結させて使用することもある。 | + | :根底から改造し刃のついた二丁の拳銃として銃撃・斬撃に使用している他、双剣<ref>[[エミヤ]]が使用するものとは形状が異なる。</ref>に戻し柄の部分を連結させて使用することもある。 |
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| ==真名:エミヤ== | | ==真名:エミヤ== |
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| :彼としては討伐対象であった魔神柱バアルの所在が不明だったことと戦力差が圧倒的だったことから従っていただけで、仕事はきっちりこなしていたものの最終的には裏切るつもりであった。 | | :彼としては討伐対象であった魔神柱バアルの所在が不明だったことと戦力差が圧倒的だったことから従っていただけで、仕事はきっちりこなしていたものの最終的には裏切るつもりであった。 |
| ;[[エミヤ]] | | ;[[エミヤ]] |
− | :腐ってない自分。当然疎ましく思っており、向こうからも殺したくなるほどのおぞましい代物だろうと'''本人は'''語っている。([[エミヤ]]は、彼の改造した武器を「格好いいに決まっている」とこぼしている<del>つまりただの思い込みである可能性が…</del>) | + | :腐ってない自分。当然疎ましく思っており、向こうからも殺したくなるほどのおぞましい代物だろうと'''本人は'''語っている |
| + | :[[エミヤ]]は、彼の改造した武器を「格好いいに決まっている」とこぼしている<del>つまりただの思い込みである可能性が…</del>。 |
| ;[[クー・フーリン〔オルタ〕]] | | ;[[クー・フーリン〔オルタ〕]] |
| :それぞれのオリジナルも腐れ縁の関係だったが、互いにオルタ化した後でもそれは変わらないらしく、「死の棘そのものの獣が王冠被って何をする気だ」と辛辣な言葉をかける。 | | :それぞれのオリジナルも腐れ縁の関係だったが、互いにオルタ化した後でもそれは変わらないらしく、「死の棘そのものの獣が王冠被って何をする気だ」と辛辣な言葉をかける。 |
| ;[[タマモキャット]] | | ;[[タマモキャット]] |
| :『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。当初は敵だったが、撃破後は同行するようになる。 | | :『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。当初は敵だったが、撃破後は同行するようになる。 |
− | :天然っぷりが苦手なのか、そのどこか緊張感に欠けた言動に苛立ったり呆れる事が多い。特に「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」と誰もがツッコみたかった事を言われた際には白目をむいて青筋を立てながら無言でキレていた。 | + | :天然っぷりが苦手なのか、そのどこか緊張感に欠けた言動に苛立ったり呆れる事が多い。特に'''「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」'''と誰もがツッコみたかった事を言われた際には白目をむいて青筋を立てながら無言でキレていた。 |
| ;[[殺生院キアラ (Grand Order)]] | | ;[[殺生院キアラ (Grand Order)]] |
| :『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。生前にどこかの世界で彼を失墜させる決定的な原因を作った因縁の相手。 | | :『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。生前にどこかの世界で彼を失墜させる決定的な原因を作った因縁の相手。 |
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| ;「出番か?よし、行こうか、マスター。分かってる、弱きを助け、強きを挫く…いつものあれだろう?<br> いいじゃないか、正義の味方。なんでか、妙に泣きたくなる」 | | ;「出番か?よし、行こうか、マスター。分かってる、弱きを助け、強きを挫く…いつものあれだろう?<br> いいじゃないか、正義の味方。なんでか、妙に泣きたくなる」 |
− | :マイルーム会話「絆Lv5」。「正義の味方」に憧れ、それを目指した男。その果てに何もかも忘れたとしても、その喋り方は[[衛宮士郎|理想に憧れたかつての己]]そのものであった。 | + | :マイルーム会話「絆Lv5」。「正義の味方」に憧れ、それを目指した男。その果てに何もかも忘れたとしても、なぜ自分が涙を流しているのかが分からなくとも、その喋り方は[[衛宮士郎|理想に憧れたかつての己]]そのものであった。 |
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− | ;一人も、例外なく、生かしてはおけない<br>二度と、同じケースを起こさせない<br >あらゆる悪の痕跡を消す<br >後に続く悲劇の可能性を潰す<br>オレはそうやって生まれたものだ<br >その為に、その為に――― | + | ;一人も、例外なく、生かしてはおけない<br> 二度と、同じケースを起こさせない<br > あらゆる悪の痕跡を消す<br > 後に続く悲劇の可能性を潰す<br> オレはそうやって生まれたものだ<br > その為に、その為に――― |
| :「深層電脳楽土SE.RA.PH」にて、セラフィックスの生き残り二人を処分した後の独白。<br >生前、人類悪に至る可能性ある女の為に無辜の人々に手をかけた彼の苦悩がうかがえる。<br >そして、始末したはずの可能性はその直後、現実となって彼を襲い<ruby><rb>名も無き死体</rb><rt>ロストマン</rt></ruby>に変えてしまうのだった。 | | :「深層電脳楽土SE.RA.PH」にて、セラフィックスの生き残り二人を処分した後の独白。<br >生前、人類悪に至る可能性ある女の為に無辜の人々に手をかけた彼の苦悩がうかがえる。<br >そして、始末したはずの可能性はその直後、現実となって彼を襲い<ruby><rb>名も無き死体</rb><rt>ロストマン</rt></ruby>に変えてしまうのだった。 |
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− | ;「いまさら言われるまでもない。反面、おまえは面白いな。<br>悪党の死に様ほど見応えのある見世物はない。そのままゆっくり相応の末路を晒してくれ。」 | + | ;「いまさら言われるまでもない。反面、おまえは面白いな。<br> 悪党の死に様ほど見応えのある見世物はない。そのままゆっくり相応の末路を晒してくれ。」<br>「―――悪くない。最高の断末魔だ、殺生院」 |
− | ;「―――悪くない。最高の断末魔だ、殺生院」
| + | :「深層電脳楽土SE.RA.PH」にて、満身創痍の身で立ち上がりキアラの悪あがきを阻止した直後の台詞。<br>自分が嘲笑われたから立ち上がったのではない、自身を排斥した人々…自分が護りたかったものを笑われたからこそ彼は立ちあがった。<br>―――生前届かなかった<ruby><rb>銃弾</rb><rt>せいぎ</rt></ruby>は今度こそ届いたのだ。 |
− | :「深層電脳楽土SE.RA.PH」にて、満身創痍の身で立ち上がりキアラの悪あがきを阻止した直後の台詞。<br>自分が嘲笑われたから立ち上がったのではない、自身を排斥した人々・・・自分が護りたかったものを笑われたからこそ彼は立ちあがった。<br>―――生前届かなかった<ruby><rb>銃弾</rb><rt>せいぎ</rt></ruby>は今度こそ届いたのだ。 | |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
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| *宝具の真名は文章設定上はあくまで「無限の剣製」だが、『Grand Order』ゲーム中に登場するカード選択時の宝具アイコンでは「限」の字に斜線が入っており、「無<del>限</del>の剣製」、すなわち「無の剣製」と読めるようなデザインになっている。 | | *宝具の真名は文章設定上はあくまで「無限の剣製」だが、『Grand Order』ゲーム中に登場するカード選択時の宝具アイコンでは「限」の字に斜線が入っており、「無<del>限</del>の剣製」、すなわち「無の剣製」と読めるようなデザインになっている。 |
| *彼を失墜させた「多くの信者」を持つ「聖母の如き慈愛を持つ女」「魔性」については詳細は述べられていない。該当する人物といえば[[殺生院キアラ|あの破戒尼]]が思い当たるが…? | | *彼を失墜させた「多くの信者」を持つ「聖母の如き慈愛を持つ女」「魔性」については詳細は述べられていない。該当する人物といえば[[殺生院キアラ|あの破戒尼]]が思い当たるが…? |
− | **CCCコラボではその事に大きく踏み込まれており、[[殺生院キアラ (Grand Order)|アルターエゴとして召喚されたキアラ]]も言及している。 | + | **CCCコラボではその事に大きく踏み込まれており、[[殺生院キアラ (Grand Order)|アルターエゴとして召喚されたキアラ]]もマイルーム会話で言及している。 |
− | *主な武器として彼は二丁拳銃を扱うが、現実においての二丁拳銃は様々な欠点(リロードがしにくい、利き手では無い方の手の射撃精度が低くなる、重量が嵩む等)がある為、使用されることはほぼ無い。<br>彼の場合、リロードは投影魔術で省略可能だが、射撃精度については[[エミヤ|元になる人物]]と同様、弛まぬ努力で磨き上げたであろうことを伺わせる。<br>このようなロマン武器を選んだ理由は謎だが、[[エミヤ]]が二丁拳銃を「カッコいいに決まっている」と評した為、エミヤオルタもかつては格好良さを求めたが故に二丁拳銃に手を出した可能性はある。 | + | *主な武器として彼は二丁拳銃を扱うが、現実においての二丁拳銃は様々な欠点<ref>リロードがしにくい、利き手では無い方の手の射撃精度が低くなる、重量が嵩む等</ref>がある為、使用されることはほぼ無い。<br>彼の場合、リロードは投影魔術で省略可能だが、射撃精度については[[エミヤ|元になる人物]]と同様、弛まぬ努力で磨き上げたであろうことを伺わせる。<br>このようなロマン武器を選んだ理由は謎だが、[[エミヤ]]が二丁拳銃を「カッコいいに決まっている」と評した為、エミヤオルタもかつては格好良さを求めたが故に二丁拳銃に手を出した可能性はある。 |
| **ちなみに、EXアタックで使う両刃の薙刀形態も自分に刃が刺さってしまう危険性を持つ為、あまり合理的とは言えない構造である。 | | **ちなみに、EXアタックで使う両刃の薙刀形態も自分に刃が刺さってしまう危険性を持つ為、あまり合理的とは言えない構造である。 |
| + | == 脚注 == |
| + | <references/> |
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