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− | == 玲瓏館美沙夜 == | + | {{登場人物概要 |
− | * 読み:れいろうかん みさや
| + | | 読み = れいろうかん みさや |
| + | | 初登場作品 = [[Fate/Prototype]] |
| + | | 声優 = 斎藤千和<br />田辺留依(幼少期) |
| <!-- * 誕生日:月日 / 血液型:型 | | <!-- * 誕生日:月日 / 血液型:型 |
| * 身長:cm / 体重:kg | | * 身長:cm / 体重:kg |
| * スリーサイズ:B/W/H --> | | * スリーサイズ:B/W/H --> |
− | * マスター階梯:第二位・智天使
| + | | マスター階梯 = 第二位・智天使 |
− | * 魔術系統:ルーン魔術、降霊術、黒魔術全般
| + | | 魔術系統 = ルーン魔術<br />降霊術<br />黒魔術全般 |
− | * 魔術回路・質:A / 量:B / 編成:異常(鏡像概念への偏りあり)
| + | | 魔術回路・質 = A |
− | *CV:斎藤千和
| + | | 魔術回路・量 = B |
| + | | 魔術回路・編成 = 異常(鏡像概念への偏りあり) |
| + | | デザイン = 武内崇 |
| + | }} |
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| + | == 概要 == |
| 『[[Fate/Prototype]]』に登場する、[[クー・フーリン (Prototype) |ランサー]]のマスター。女王様然とした、黒髪の美少女。 | | 『[[Fate/Prototype]]』に登場する、[[クー・フーリン (Prototype) |ランサー]]のマスター。女王様然とした、黒髪の美少女。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *TYPE-MOON作品に美沙夜という名前の人物はもう一人居る([[空の境界]]の[[黄路美沙夜]]) | + | *TYPE-MOON作品に美沙夜という名前の人物はもう一人居る([[空の境界]]の[[黄路美沙夜]])。 |
| **性格等共通点は多いが、作品の成立時期的にfateの美沙夜の方が原型。更に言えばTYPE-MOONの作品におけるお嬢様系ヒロイン全員の原型と思われる。 | | **性格等共通点は多いが、作品の成立時期的にfateの美沙夜の方が原型。更に言えばTYPE-MOONの作品におけるお嬢様系ヒロイン全員の原型と思われる。 |
| **なお、[[月姫]]の[[遠野秋葉]]の名前の候補にも字こそ違うが「美沙弥」というものがあった。 | | **なお、[[月姫]]の[[遠野秋葉]]の名前の候補にも字こそ違うが「美沙弥」というものがあった。 |
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| *[[遠坂凛]]のデザインの元となったキャラクターで、周囲の環境も含めて大きな影響を与えている。<br>お嬢様キャラは[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|ルヴィア]]、ドS属性は[[カレン・オルテンシア|カレン]]、主人公に現実と抱えている致命的な問題を突きつけて成長を促す役回りは[[エミヤ|アーチャー]]が受け継いでいる。 | | *[[遠坂凛]]のデザインの元となったキャラクターで、周囲の環境も含めて大きな影響を与えている。<br>お嬢様キャラは[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|ルヴィア]]、ドS属性は[[カレン・オルテンシア|カレン]]、主人公に現実と抱えている致命的な問題を突きつけて成長を促す役回りは[[エミヤ|アーチャー]]が受け継いでいる。 |
| **凛との決定的な違いは、敵と見做せば容赦なく冷徹になれる事。またお嬢様キャラでも「オホホホ」系ではないのがルヴィアとの最大の違い。「駄犬」と[[クー・フーリン|ランサー]]を罵る関係はカレンにそのままインプット。 | | **凛との決定的な違いは、敵と見做せば容赦なく冷徹になれる事。またお嬢様キャラでも「オホホホ」系ではないのがルヴィアとの最大の違い。「駄犬」と[[クー・フーリン|ランサー]]を罵る関係はカレンにそのままインプット。 |
− | *奈須氏お気に入りのキャラクターで、<br>「''色々な表情が出来るキャラなので、設定を描いてる時は非常に楽しかったです。制服姿が、なんか別の作品のキャラのようだ…''」<br>「''絵にしてもらって、かつ声が入った時の彼女とランサーの関係が好きです。いい女です''」と評している。<br>多くのヒロインの元になったキャラクターなだけに、このまま埋もれさせるのは余りに惜しかったのだが、この度『蒼銀のフラグメンツ』で主人公として大抜擢。幼い頃の彼女も可愛いと評判である。 | + | *奈須氏お気に入りのキャラクターで、<br />「''色々な表情が出来るキャラなので、設定を描いてる時は非常に楽しかったです。制服姿が、なんか別の作品のキャラのようだ…''」<br />「''絵にしてもらって、かつ声が入った時の彼女とランサーの関係が好きです。いい女です''」と評している。<br>多くのヒロインの元になったキャラクターなだけに、このまま埋もれさせるのは余りに惜しかったのだが、この度『蒼銀のフラグメンツ』で主人公として大抜擢。幼い頃の彼女も可愛いと評判である。 |
| *美沙夜を演じた斎藤千和女史はTYPE-MOON作品では、[[玉藻の前|キャス狐]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]役を演じている。<br>奇しくも、全員Fate系のキャラクターである。 | | *美沙夜を演じた斎藤千和女史はTYPE-MOON作品では、[[玉藻の前|キャス狐]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]役を演じている。<br>奇しくも、全員Fate系のキャラクターである。 |
| *[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前の聖杯戦争]]で、戦場となる可能性が高く危険な玲瓏館邸に残ったのは、後学のために自ら望んだもの。<br>父も彼女に家の外に出歩かないようきちんと言いつけ、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の守りにも絶対的な自信があったため、それを許可してしまった。これが彼女の明暗を分ける事になり、最終的に生きたまま死人になるという惨たらしい結末を招く。<br>聖杯戦争で親族を身近に置くのは余りに危険すぎる判断だが、冬木の場合と異なり、『Prototype』の世界ではこの八年前の聖杯戦争が初回である「第一次聖杯戦争」と呼べるもので、基本やセオリーなど一切確立されていない。そのため、美沙夜と彼女の父の判断を一概に軽率と呼ぶことはできない。 | | *[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前の聖杯戦争]]で、戦場となる可能性が高く危険な玲瓏館邸に残ったのは、後学のために自ら望んだもの。<br>父も彼女に家の外に出歩かないようきちんと言いつけ、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の守りにも絶対的な自信があったため、それを許可してしまった。これが彼女の明暗を分ける事になり、最終的に生きたまま死人になるという惨たらしい結末を招く。<br>聖杯戦争で親族を身近に置くのは余りに危険すぎる判断だが、冬木の場合と異なり、『Prototype』の世界ではこの八年前の聖杯戦争が初回である「第一次聖杯戦争」と呼べるもので、基本やセオリーなど一切確立されていない。そのため、美沙夜と彼女の父の判断を一概に軽率と呼ぶことはできない。 |