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: セイバー時とステータスが全く変わっていない上に、セイバー時には無かったスキルが多数追加されてることから、ファンの間では「セイバーよりキャスターになった方が強いじゃん」ともっぱらの噂になった。
 
: セイバー時とステータスが全く変わっていない上に、セイバー時には無かったスキルが多数追加されてることから、ファンの間では「セイバーよりキャスターになった方が強いじゃん」ともっぱらの噂になった。
 
: 元々『EXTRA material』での記述でもネロの本来の適性は指揮官系サーヴァントであるとされており、皇帝特権で無理やりセイバーとして成立させるよりは向いているクラスと言えなくもない。また、『EXTELLA』ではシモン・マグスから魔術師の才能があると評価されたという話がある。
 
: 元々『EXTRA material』での記述でもネロの本来の適性は指揮官系サーヴァントであるとされており、皇帝特権で無理やりセイバーとして成立させるよりは向いているクラスと言えなくもない。また、『EXTELLA』ではシモン・マグスから魔術師の才能があると評価されたという話がある。
: 一方で、「七つの冠」という不穏なスキルも追加された。七つの冠とは、「黙示録の獣」と呼ばれる七つの頭を持つ赤い竜が着けているとされる冠である。スキルの効果もクラス相性を(防御面のみ)無効化するという[[ビースト]]や[[ソロモン]]に化けていた[[ゲーティア]]を思い起こさせるものとなっている。
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: 一方で、「七つの冠」という不穏なスキルも追加された。七つの冠とは、「黙示録の獣」と呼ばれる七つの頭を持つ「赤い竜」と、十本の角と七つの頭を持つ「獣」が着けているとされる冠である。この「黙示録の獣」は、キリスト教を迫害したローマを象徴したものとされており、七つの頭はそれぞれローマ皇帝を表しているとされている。そしてネロは特にキリスト教を迫害した皇帝なので、当然この黙示録の獣の頭の内の一つに数えられている存在である。スキルの効果もクラス相性を(防御面のみ)無効化するという[[ビースト]]や[[ソロモン]]に化けていた[[ゲーティア]]を思い起こさせるものとなっている。
    
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