メインメニューを開く
ホーム
おまかせ表示
目次
索引
BBS
最近の更新
特別ページ
設定
TYPE-MOON Wikiについて
免責事項
TYPE-MOON Wiki
検索
利用者メニュー
3.138.175.10
トーク
ウォッチリスト
投稿記録
ログイン
差分
← 古い編集
新しい編集 →
殺生院キアラ
(編集)
2017年10月27日 (金) 07:57時点における版
87 バイト除去
、
2017年10月27日 (金) 07:57
→殺生院キアラ
:
文章の洗練
5行目:
5行目:
*スリーサイズ:B96/W58/H86
*スリーサイズ:B96/W58/H86
*イメージカラー:白(ピンク)
*イメージカラー:白(ピンク)
−
*特技:カウンセリング(
性的な意味で
)
+
*特技:カウンセリング(
性的
)
*好きな物:おはぎ、童話、人間 / 嫌いな物:男のツンデレ
*好きな物:おはぎ、童話、人間 / 嫌いな物:男のツンデレ
*天敵:セイヴァー
*天敵:セイヴァー
11行目:
11行目:
;略歴
;略歴
−
:本名は殺生院祈荒。月の裏側に召喚されたマスターの1人。二十代後半の日本人。穏やかな眼差しと清楚な佇まいが特徴の尼僧である。月の聖杯戦争には「人々を救うという自身の欲望のため」に参加したと公言している。<br>「[[BB]]
に逆らわない限り命は保証する」という約定を彼女と交わしており、そのため生徒会に参加することはないが、月の裏側からの脱出のためサクラ迷宮の踏破を目指す主人公達を部外者としての立場を保ちつつもサポートする。
<br>その実態は自身の快楽のためには他人を省みない破戒僧であり、悦楽を追及するあまりに神になることを目指してムーンセルを手に入れようとしていた。<br>地上にて細々と長らえていた真言立川詠天流の宗主の娘として生まれたが、生来病弱だったため14歳までほぼ寝たきりでいた。<br>
戒律に囚われ、自分の事を「可哀想」と言うだけで救おうともしなかった周囲の人々の姿から、書物にある清い人間像も消え失せた。そして「もしや人間と呼べるものは、もうこの世にはいないのではないか?いたとしても自分唯一人なのではないか」という思いに憑かれることとなる。
<br>
14歳のとき信者から霊子ハッキングを教えられ、外界を知ったことからみるみるうちに病気は快癒する
(元々キアラの病気は外界では普通に治せるものであったらしい)。その後閉鎖的だった詠天流を改革し、ネット経由で信者を急激に増やしていった。<br>
しかしそれに伴い行方不明者や死者が激増、そして異変に気付いた父親を存在レベルで完全否定した彼女は、名目として「女であるにもかかわらず、女と一体になろうとする」「悟りそのものを否定する」という立川流の禁忌を二つ犯したかどで破門される。
<br>
その翌日、彼女は父親の髑髏本尊を持ち去って「師の術具を奪う」ことで最後の禁忌を破り、信者同士を殺し合わせ、自分以外は全て死者となった教団を立ち去った。
<br>
その後、彼女は立川流の理念に基づいて信者を救ったが、彼女を慕った信者は次々と自殺したという。更に電脳史上最大の禁忌といわれるコードキャスト・万色悠滞を開発したことで
[[西欧財閥]]
に指名手配された。
<br>
第五章終盤、主人公に自らを追わせるなど不可解な行動をとり、隙を突かれて
[[メルトリリス]]に殺害される。だが………。
+
:本名は殺生院祈荒。月の裏側に召喚されたマスターの1人。二十代後半の日本人。穏やかな眼差しと清楚な佇まいが特徴の尼僧である。月の聖杯戦争には「人々を救うという自身の欲望のため」に参加したと公言している。<br>「[[BB]]
に逆らわない限り命は保証する」という約定に則って、生徒会に参加することはないが、月の裏側からの脱出のためサクラ迷宮の踏破を目指す主人公達を部外者としての立場を保ちつつもサポートする。
<br>その実態は自身の快楽のためには他人を省みない破戒僧であり、悦楽を追及するあまりに神になることを目指してムーンセルを手に入れようとしていた。<br>地上にて細々と長らえていた真言立川詠天流の宗主の娘として生まれたが、生来病弱だったため14歳までほぼ寝たきりでいた。<br>
戒律に囚われ、自分の事を「可哀想」と言うだけで救おうともしなかった周囲の人々の姿から、書物にある清い人間像が消え失せた。そして「もしや人間と呼べるものは、もうこの世にはいないのではないか?いたとしても自分唯一人なのではないか」という思いに憑かれることとなる。
<br>
14歳のとき信者から霊子ハッキングを教えられ、外界を知ったことでみるみるうちに病気は快癒する
(元々キアラの病気は外界では普通に治せるものであったらしい)。その後閉鎖的だった詠天流を改革し、ネット経由で信者を急激に増やしていった。<br>
しかしそれに伴い行方不明者や死者が激増。異変に気付いた父親を存在レベルで完全否定した彼女は、「女であるにもかかわらず、女と一体になろうとする」「悟りそのものを否定する」という立川流の禁忌を二つ犯したという名目で破門される。
<br>
その翌日、彼女は父親の髑髏本尊を持ち去って「師の術具を奪う」最後の禁忌を破り、信者同士を殺し合わせ、自分以外全て死者となった教団を立ち去った。
<br>
その後、彼女は立川流の理念に基づいて信者を救ったが、彼女を慕った信者は次々と自殺していったという。更に電脳史上最大の禁忌といわれるコードキャスト・万色悠滞を開発したことで
[[西欧財閥]]
に指名手配される。
<br>
第五章終盤、主人公に自らを追わせるなど不可解な行動をとり、隙を突かれ
[[メルトリリス]]に殺害される。だが………。
;人物
;人物
−
:物静かかつ蟲惑的な女性。物腰が柔らかく、自身のサーヴァントであるキャスターの毒舌を窘めるなど理性的な性格をしている。<br>
ただ、普段は楚々としているが時折耳年増なのか、聞いたことを
(主に性的な意味で)あらぬ方向へ想像を働かせてしまったり、真面目な話の途中で(主に性的な意味で)
興奮して主人公やキャスターに呆れられるなどの言動も目立ち、「けっこうアレかもしれない」と主人公に評価されている。
<br>
一見すると聖職者然とした彼女だが、その正体は『CCC』の事件の黒幕であり、BBのプログラムを改変し、彼女の「主人公を消滅の未来から救う」という目的に「人類の欲望の解放による破滅」という破綻した意識を植え付けた張本人。
<br>「自分が気持ちよくなる」ためだけにムーンセルを乗っ取り、神になろうとする。自身の欲を追求した結果人類が滅びたとしてもかまわないと考えており、自分の欲のために人を救う、あるいは滅ぼすことにためらいを持たない。<br>他人の人生を台無しにすることでしか絶頂することができない異常者で、彼女が菩薩として崇め奉られたのも単に逸脱しすぎた人間性を解脱と見紛われたに過ぎない。<br>
その人格は人間として破綻しきっており、他人を虫同然と見做し、己の快楽のための道具として扱うことに何の抵抗もない。しかしその上で、全ての人間を真に「愛している」ことが彼女の特筆すべき異常性である。…が、CCCルートで彼女との闘いの後、ある行動を取るとキアラの「愛」に対する歪んだ捉え方の根底にあるものや、また、彼女の暴走
(迷走)していた「愛」の終着点を見付ける事が出来る。
+
:物静かかつ蟲惑的な女性。物腰が柔らかく、自身のサーヴァントであるキャスターの毒舌を窘めるなど理性的な性格をしている。<br>
ただ、普段は楚々としているが耳年増なのか、時折聞いたことから
(主に性的な意味で)あらぬ方向へ想像を働かせてしまったり、真面目な話の途中で(主に性的な意味で)
興奮し始め主人公やキャスターに呆れられるなどの言動も目立ち、「けっこうアレかもしれない」と主人公に評価されている。
<br>
一見すると聖職者然としている彼女だが、その正体は『CCC』の事件の黒幕であり、BBのプログラムを改変し、彼女の「主人公を消滅の未来から救う」という目的に「人類の欲望の解放による破滅」という破綻した意識を植え付けた張本人。
<br>「自分が気持ちよくなる」ためだけにムーンセルを乗っ取り、神になろうとする。自身の欲を追求した結果人類が滅びたとしてもかまわないと考えており、自分の欲のために人を救う、あるいは滅ぼすことにためらいを持たない。<br>他人の人生を台無しにすることでしか絶頂することができない異常者で、彼女が菩薩として崇め奉られたのも単に逸脱しすぎた人間性を解脱と見紛われたに過ぎない。<br>
その人格は人間として破綻しきっており、他人を虫同然と見做し、己の快楽のための道具として扱うことに何の抵抗もない。しかしその上で、全ての人間を真に「愛している」ことが彼女の特筆すべき異常性である。…が、CCCルートで彼女との闘いの後、行動によってはキアラの「愛」に対する歪んだ捉え方の根底にあるものや、また、彼女の暴走
(迷走)していた「愛」の終着点を見付ける事が出来る。
;能力
;能力
−
:
最悪の破戒僧だが法力は本物であり、旧校舎まで侵入してきたリップをダキニ天法で撃退するという実力を見せた。我欲を縛る我執封じの五蘊黒縄は隙さえあればサーヴァントでさえ拘束することができる。ゲーム内で使用するシーンは無いが、使い魔としていずなを使役できる。本人はちょっとした買い物ぐらいにしか使わないと言っているが、隣にいたアンデルセンに「地獄でエンマに舌を抜かれるがいい」と突っ込まれている。また
[[ウィザード]]としての実力も天才的で、SGを摘出する目的でも使える、五停心観等の精神医療用のコードキャストを究め、それらを発展させ電脳体への侵入及び吸収を可能にする万色悠滞を開発した。<br>生まれつきフェロモンによって"愛されやすい"
特殊体質を得ている。フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称のことで、理性ではあらがえない本能的誘惑である。
<br>物語の最終局面でマスター達の魂と2体のアルターエゴ、そして桜・BBを吸収した「魔人」となるが、[[主人公 (EXTRA)]]が言うにはムーンセルにやってきた段階ですでに「人」ではなくなっていたらしい(後述)。<br>「魔人」になってからは姿が変貌し、頭部に2本の巨大な角を生やし、周囲には彼女に取り込まれた多くの人間の魂が怨霊のような姿で現れ、背後には巨大な髑髏が現れる。この魔人形態は'''随喜自在第三外法快楽天'''と呼ばれる。便宜上のクラス表記は「'''ヘブンズホール'''」。<br>
若いころは病弱であったが、外界の進んだ医療技術により健康になってからは詠天流の武術や法術を会得しており、魔人となってからは神話礼装を解放したサーヴァントですら捉える事ができない神速の連撃「
'''四念回峰行'''」や逆に神話礼装状態のサーヴァントを捕縛しカウンターを叩き込む「'''金剛界智拳印'''」を使用する。<br>終盤では喰らったBBやメルトリリス、パッションリップのおよそ数百体以上のサーヴァントや女神の力によりムーンセルを介する事で文字通り、任意的な物であるが「全能」の力を手に入れており、TYPE-MOON世界における菩薩<ref>宇宙規模の存在規模に軽く太陽系を管理できる神格。</ref>の位階に達している、「この世において人間が彼女に勝てる道理など無い」と[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]は語る。<br>しかし、BBや[[間桐桜|桜]]
、アルターエゴ達を取り込んだ事で唯一「全能の力」を行使出来ない存在である主人公に対し、その事に気づかぬまま挑んだ事が原因で敗北した
<ref>これは主人公に想いを寄せた『桜』達が抵抗するためであり、もしそれに気づいていたなら、闘わずに主人公を違う空間に飛ばし、その空間を潰していたという。</ref>。タイトルにある「CCC」(例外処理)はこの出来事に掛かっていると思われる。<br>
なお、本来の身体は彼女を手放すことを恐れた狂信者の手にかかり既に死亡している。
+
:
最悪の破戒僧だが法力は本物であり、旧校舎まで侵入してきたリップをダキニ天法で撃退する活躍をした。我欲を縛る我執封じの五蘊黒縄は隙さえあればサーヴァントでさえ拘束することができる。ゲーム内で使用するシーンは無いが、使い魔としていずなを使役できる。本人はちょっとした買い物ぐらいにしか使わないと言っているが、隣にいたアンデルセンに「地獄でエンマに舌を抜かれるがいい」と突っ込まれている。また
[[ウィザード]]としての実力も天才的で、SGを摘出する目的でも使える、五停心観等の精神医療用のコードキャストを究め、それらを発展させ電脳体への侵入及び吸収を可能にする万色悠滞を開発した。<br>生まれつきフェロモンによって"愛されやすい"
特殊体質を得ている。フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称のことで、理性では抗いがたい本能的誘惑である。
<br>物語の最終局面でマスター達の魂と2体のアルターエゴ、そして桜・BBを吸収した「魔人」となるが、[[主人公 (EXTRA)]]が言うにはムーンセルにやってきた段階ですでに「人」ではなくなっていたらしい(後述)。<br>「魔人」になってからは姿が変貌し、頭部に2本の巨大な角を生やし、周囲には彼女に取り込まれた多くの人間の魂が怨霊のような姿で現れ、背後には巨大な髑髏が現れる。この魔人形態は'''随喜自在第三外法快楽天'''と呼ばれる。便宜上のクラス表記は「'''ヘブンズホール'''」。<br>
若いころは病弱であったが、外界の進んだ医療技術により健康になってからは詠天流の武術や法術を会得しており、魔人となって後は神話礼装を解放したサーヴァントですら捉える事ができない神速の連撃「
'''四念回峰行'''」や逆に神話礼装状態のサーヴァントを捕縛しカウンターを叩き込む「'''金剛界智拳印'''」を使用する。<br>終盤では喰らったBBやメルトリリス、パッションリップのおよそ数百体以上のサーヴァントや女神の力によりムーンセルを介する事で文字通り、任意的な物であるが「全能」の力を手に入れており、TYPE-MOON世界における菩薩<ref>宇宙規模の存在規模に軽く太陽系を管理できる神格。</ref>の位階に達している、「この世において人間が彼女に勝てる道理など無い」と[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]は語る。<br>しかし、BBや[[間桐桜|桜]]
、アルターエゴ達を取り込み唯一「全能の力」を行使出来ない存在である主人公に対し、その事に気づず挑んだ事が原因で敗北した
<ref>これは主人公に想いを寄せた『桜』達が抵抗するためであり、もしそれに気づいていたなら、闘わずに主人公を違う空間に飛ばし、その空間を潰していたという。</ref>。タイトルにある「CCC」(例外処理)はこの出来事に掛かっていると思われる。<br>
なお、彼女本来の身体は彼女を手放すことを恐れた狂信者の手にかかり既に死亡している。
===殺生院キアラ (Grand Order)===
===殺生院キアラ (Grand Order)===
『[[Fate/Grand Order]]』におけるキアラ。
『[[Fate/Grand Order]]』におけるキアラ。
ゆくりあり
15
回編集