40行目: |
40行目: |
| :高慢、傲慢、増長慢、あらゆる虚栄を身にまとった彼女はエリザベートと違い徹頭徹尾残忍な存在、人間の姿をした硫酸なものである。 | | :高慢、傲慢、増長慢、あらゆる虚栄を身にまとった彼女はエリザベートと違い徹頭徹尾残忍な存在、人間の姿をした硫酸なものである。 |
| :紛れもない反英雄である彼女を召喚するのは同レベルの殺人鬼のみであるが、マスターの主従関係もマスターは「裏切り、裏切られるもの」という認識を抱いている。 | | :紛れもない反英雄である彼女を召喚するのは同レベルの殺人鬼のみであるが、マスターの主従関係もマスターは「裏切り、裏切られるもの」という認識を抱いている。 |
− | :しかし根っこにある間抜けさ、言い換えれば僅かな善性が彼女をギリギリのところで押しとどめている。また、彼女の過去を知ってもな受け入れる「底抜けに善良なマスター」に対しては進んで協力する。実際、マスターとなった[[主人公 (Grand Order)]]に対しては親しげであり、その内面はエリザベートとあまり変わっていないようにも見える。 | + | :しかし根っこにある間抜けさ、言い換えれば僅かな善性が彼女をギリギリのところで押しとどめている。また、彼女の過去を知ってもな受け入れる「底抜けに善良なマスター」に対しては進んで協力する。実際、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]に対しては親しげであり、その内面はエリザベートとあまり変わっていないようにも見える。 |
| :一方で自身の運命を受け入れている節があり、第一章で消滅する際も生きても死んでも孤独と思ったり、幕間の物語では幽閉から逃れるのは自分の人生と運命を否定するようなものと語っている。 | | :一方で自身の運命を受け入れている節があり、第一章で消滅する際も生きても死んでも孤独と思ったり、幕間の物語では幽閉から逃れるのは自分の人生と運命を否定するようなものと語っている。 |
| :スタイルもエリザベートとは対照的で、長身でグラマー。ドレスには茨のような金属状の装飾(?)を付け、爪は第三段階まで再臨すると鉤爪のように長くなる。「鉄の処女」は最後までイラストに写っている。 | | :スタイルもエリザベートとは対照的で、長身でグラマー。ドレスには茨のような金属状の装飾(?)を付け、爪は第三段階まで再臨すると鉤爪のように長くなる。「鉄の処女」は最後までイラストに写っている。 |
118行目: |
118行目: |
| : 「というか、その光弾なに?」という主人公(および従来のプレイヤー)の率直な疑問に答えてくれたが、その内容はなんとも不思議なもので……そのあたりはエリザベートと同じ存在であることに納得してしまう。 | | : 「というか、その光弾なに?」という主人公(および従来のプレイヤー)の率直な疑問に答えてくれたが、その内容はなんとも不思議なもので……そのあたりはエリザベートと同じ存在であることに納得してしまう。 |
| : なお『昔使っていた』という光弾ではあるが、当イベントにおいて戦闘モーションがリニューアルされたことによるタイムリーなメタネタである。 | | : なお『昔使っていた』という光弾ではあるが、当イベントにおいて戦闘モーションがリニューアルされたことによるタイムリーなメタネタである。 |
− | ;「ええ、去年の時点で悟っているの私。アレと相対したときは心を虚無で満たすの。」<br />「そうすれば、たとえ自分の過去がメカになって、守護神像と同一化して巨大メカになったとしても―――」<br />「吐血する程度のストレスで耐えられるわ。」 | + | ;「ええ、去年の時点で悟っているの私。アレと相対したときは心を虚無で満たすの。<br /> そうすれば、たとえ自分の過去がメカになって、守護神像と同一化して巨大メカになったとしても―――<br /> 吐血する程度のストレスで耐えられるわ。」 |
| : 同上イベントで、テンションが低く大人しい理由について。 | | : 同上イベントで、テンションが低く大人しい理由について。 |
− | : サーヴァント界屈指のイロモノキャラとして年々進化していく'''アレ'''に、カーミラの心が砕けていく。吸血を好む彼女がストレスで血を吐くというのも因果なものである。 | + | : サーヴァント界屈指のイロモノキャラとして年々進化していく[[エリザベート=バートリー|'''アレ''']]に、カーミラの心が砕けていく。吸血を好む彼女がストレスで血を吐くというのも因果なものである。 |
− | | + | : なお、その光景を見たマシュから「'''血を吐いている時点で耐えられてない'''」と突っ込まれた挙句、カウンセリングを推奨される始末。 |
| + | ; 「よくないわよおおおおおおおお!? アナタ守護神像のクセに何やってんの!?」 |
| + | : 同上のイベントにて。チェイテを怠惰で支配しようとしたⅡ号機が敗北した際に起動する、'''城ごと吹き飛ばす大規模な自爆装置'''についてのリアクション。 |
| + | : 今までエリザベートのやらかしっぷりに心を無にしてきた彼女も、チェイテだけでなくピラミッドや姫路城が爆発で吹き飛ぶという皇帝級の暴走にとうとうマジギレしてしまった。 |
| == メモ == | | == メモ == |
| *カーミラとはシェリダン・レ・ファニュが1872年に著した怪奇小説のタイトルおよびその作中に登場する女吸血鬼の名前。<br>エリザベート・バートリーはこの女吸血鬼のモデルになったと一部で噂されているが、実際のところもこのサーヴァントとしてのカーミラの設定も小説の内容とは特に関係がなく、ほとんど名前を借りたFate独自設定のような状態。「小説のモデルとなった人物」として英霊となっている[[ヘンリー・ジキル&ハイド|ヘンリー・ジキル]]や[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]などとは違う、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]とドラキュラのような関係といえる。 | | *カーミラとはシェリダン・レ・ファニュが1872年に著した怪奇小説のタイトルおよびその作中に登場する女吸血鬼の名前。<br>エリザベート・バートリーはこの女吸血鬼のモデルになったと一部で噂されているが、実際のところもこのサーヴァントとしてのカーミラの設定も小説の内容とは特に関係がなく、ほとんど名前を借りたFate独自設定のような状態。「小説のモデルとなった人物」として英霊となっている[[ヘンリー・ジキル&ハイド|ヘンリー・ジキル]]や[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]などとは違う、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]とドラキュラのような関係といえる。 |