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:晩年は三女の“葛飾応為(おうい)”を助手として共に暮らしていた。
 
:晩年は三女の“葛飾応為(おうい)”を助手として共に暮らしていた。
 
:代表作は連作『富嶽三十六景』、『北斎漫画』、化け物絵『百物語』、春画『蛸と海女』ほか。
 
:代表作は連作『富嶽三十六景』、『北斎漫画』、化け物絵『百物語』、春画『蛸と海女』ほか。
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:彼のスケッチは現代にも残されている。人魚、河童、水虎。そして、海魔。
 
:生涯に引っ越しを93回もしたり、金銭にまったく無頓着で赤貧であったり、奇行の目立つ変人として知られる。外出する際は常に呪文を唱えていたとか。
 
:生涯に引っ越しを93回もしたり、金銭にまったく無頓着で赤貧であったり、奇行の目立つ変人として知られる。外出する際は常に呪文を唱えていたとか。
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:サーヴァントとして召喚された葛飾北斎は女性の姿になっているが、史実では男性だが、この世界では女性というわけではない。
 
:サーヴァントとして召喚された葛飾北斎は女性の姿になっているが、史実では男性だが、この世界では女性というわけではない。
 
:着物を着た女性は葛飾北斎の娘「葛飾応為」であり、とと様と呼ばれる面妖蛸こそ「葛飾北斎」。即ち、一匹と一人で『北斎』である。
 
:着物を着た女性は葛飾北斎の娘「葛飾応為」であり、とと様と呼ばれる面妖蛸こそ「葛飾北斎」。即ち、一匹と一人で『北斎』である。
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:では、何故「葛飾北斎」があのような姿になったのか。
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:東西の伝奇奇譚を漁り、資料蒐集の鬼でもあった北斎が唐国より取り寄せた書物の中に螺湮の城について記された一冊の魔道書が含まれていた。
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:北斎の描く江戸の妖怪は、どこか乾いていて偽物くさく、他の絵師たちの奔放な想像力に負けている。
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:無理もない。北斎は本物の怪異を、邪神を目の当たりにしてしまったのだ。
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:それでも北斎は狂気に飲まれず人間でいられたものの、その影響であの姿になったのだ。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
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