差分
→メモ
== メモ ==
== メモ ==
* 真名は作中では明言されておらず、『Fate/EXTRA material』でようやく「覚者(ブッダ)」と確定した。
* 作中では真名が明言されておらず『Fate/EXTRA material』でようやく「覚者(ブッダ)」と確定した。
** リアルに誤解が多いがブッダ(仏陀)は個人名ではない。悟りを開いた者の称号といったもの。つまり冬木の聖杯戦争における[[ハサン・サッバーハ]]のように「覚者の称号を持つ何者か」であって、個人名までは特定していない。
** リアルに誤解が多いがブッダ(仏陀)は個人名ではなく「悟りを開いた者の称号」といったもの。つまり冬木の聖杯戦争における[[ハサン・サッバーハ]]のように「覚者の称号を持つ何者か」であって、個人名までは特定していない。
** ただし容姿やトワイスなどからされる紹介、使用スキルなどから、ほぼ間違いなく「釈迦(ゴータマ)」であると推察できる<ref>事実、ビジュアルファンブックにおいてキャラクター原案の武内氏が「[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%80_(%E6%BC%AB%E7%94%BB) 手塚治虫のブッダ]を買ってきて一気読みした」と<!--ビジュアルファンブックでは伏字を使用しているが-->ほぼ確定的なコメントをしている。</ref>。
** ただし容姿やトワイスなどからされる紹介、使用スキルなどから、ほぼ間違いなく「釈迦(ゴータマ)」であると推察できる<ref>事実、ビジュアルファンブックにおいてキャラクター原案の武内氏が「[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%80_(%E6%BC%AB%E7%94%BB) 『手塚治虫のブッダ』]を買ってきて一気読みした」と<!--ビジュアルファンブックでは伏字を使用しているが-->ほぼ確定的なコメントをしている。</ref>。
* このサーヴァントを獲得するマスターは、善悪はどうあれ『人類を救う』理念に開眼している。
* このサーヴァントを獲得するマスターは、善悪はどうあれ『人類を救う』理念に開眼している。
* 「対英雄」や「菩提樹の悟り:EX」は極めて強力なスキルだが、主人公のサーヴァントは、反英雄や神性を持つサーヴァントが多く、運よくこのスキルを軽減出来る条件が揃っている。
* 「対英雄」や「菩提樹の悟り:EX」は極めて強力なスキルだが、主人公のサーヴァントは反英雄や神性を持つサーヴァントが多く、運よくこのスキルを軽減出来る条件が揃っている。
* 歴代二人目となる『カリスマ:A+』の持ち主。<br />それまでは英雄王[[ギルガメッシュ]]しか該当者のいなかったランクだけに、セイヴァーの突出したカリスマ性が見て取れる。<br />もっともセイヴァーは全世界に広まる大宗教の一つ、その開祖であり、数多の人々を信仰の下に救ってきた救世主にして、現代社会において多大なる影響を現在進行形で与えている偉人である。そのため、『カリスマ:A+』という評価はむしろ妥当といえるだろう。
* 歴代二人目となる『カリスマ:A+』の持ち主。<br />それまでは英雄王[[ギルガメッシュ]]しか該当者のいなかったランクだけに、セイヴァーの突出したカリスマ性が見て取れる。<br />もっともセイヴァーは全世界に広まる大宗教の一つであると同時にその開祖でもあり、数多の人々を信仰の下に救ってきた救世主にして、現代社会において多大なる影響を現在進行形で与えている偉人である。そのため『カリスマ:A+』という評価はむしろ妥当といえるだろう。
* トワイスが消滅しても特にダメージを受けた様子すら無く任意で帰っているが、これは[[玉藻の前|キャスター]]がムーンセルの強制消去に耐えていたように、大元の存在が規格外であるが故に耐性があることが理由の模様。
* トワイスが消滅しても特にダメージを受けた様子すら無く任意で帰っているが、これは[[玉藻の前]]がムーンセルの強制消去に耐えていたように「大元の存在が規格外であるが故に耐性があること」が理由の模様。
* 全く正反対の人物に見えるが、「マスターの行き着く果てに慈悲を示し、間違っていると知りながら仕えていた」というサーヴァントとしての在り方は[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]と同じ。
* 全く正反対の人物に見えるが「マスターの行き着く果てに慈悲を示し、間違っていると知りながら仕えていた」というサーヴァントとしての在り方は[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]と同じ。
* 前述した通り、「この世でただひとり、生の苦しみより解脱した解答者」「地上でただ一人、生命の真意に辿り着いたもの」だとトワイスが説明している。<br />ただしTYPE-MOONの世界ではどうなのか不明だが、一般常識として釈迦は自分が最初の仏陀であることも最後の仏陀であることも明白に否定している上、5000人以上の弟子に「私と同じ悟りに達した(=仏陀になった)」と言っているので、その点から言って上記のトワイスの理解は明白におかしい。「手塚治虫の○○○」ではそんな扱いだが……。
* 前述した通り「この世でただひとり、生の苦しみより解脱した解答者」「地上でただ一人、生命の真意に辿り着いたもの」だとトワイスが説明している。<br />ただしTYPE-MOONの世界ではどうなのか不明だが、一般常識として釈迦は自分が最初の仏陀であることも最後の仏陀であることも明白に否定している上、5000人以上の弟子に「私と同じ悟りに達した(=仏陀になった)」と言っているので、その点から言って上記のトワイスの理解は明白におかしい。『手塚治虫のブッダ』ではそんな扱いだが……。
** 大乗系の理解としては、教えを受け悟りを開いた「阿羅漢」と違い、真実を教え悟りへと導いた者・仏教を拓いた者として「釈迦如来唯一人を仏陀として認定する」というトワイスの意見は別に間違いではない(釈迦の次の仏陀とされる阿弥陀はまた別の話として)。<br />ただし「釈迦が認めた弟子達が本当に釈迦レベルなのか?」という問いは真剣に信仰してる人には非常にセンシティブな議題なので注意が必要。
** 大乗系の理解としては、教えを受け悟りを開いた「阿羅漢」と違い、真実を教え悟りへと導いた者・仏教を拓いた者として「釈迦如来唯一人を仏陀として認定する」というトワイスの意見は別に間違いではない(釈迦の次の仏陀とされる阿弥陀はまた別の話として)。<br />ただし「釈迦が認めた弟子達が本当に釈迦レベルなのか?」という問いは真剣に信仰してる人には非常にセンシティブな議題なので注意が必要。
* 宗派によって解釈が多少異なるが、釈迦は生前は大日如来の応身(教えを広める為に現世に現れる化身)として扱われ、入滅後には大日如来と同一の存在(報身)として扱われることが多い。大日如来は万物や虚空・虚無、一切万象と同一の如来。
* 宗派によって解釈が多少異なるが、生前の釈迦は大日如来の応身(教えを広める為に現世に現れる化身)として扱われ、入滅後には大日如来と同一の存在(報身)として扱われることが多い。大日如来は万物や虚空・虚無、一切万象と同一の如来。
**ちなみに[[玉藻の前|キャスター]]の大本の大本である天照大神も型月においては大日如来と≒とされている。つまり彼女とセイヴァーも非常に遠いが元は同一の関係性でもある。両者共トワイスに仕えていた辺り彼は不思議な縁がある様だ。
** ちなみに[[玉藻の前]]の大本の大本である天照大神も型月においては大日如来とされている。つまり彼女とセイヴァーも非常に遠いが元は同一の関係性でもある。両者共トワイスに仕えていた辺り彼は不思議な縁がある様だ。
* セイヴァーの嫌いなものに「毒茸」とあるが、これは釈迦がスーカラマッタヴァという茸の入った料理(ただしどのような料理だったかは諸説ある)を食べた際、その毒に中ってしまったことが原因と思われる。
* 嫌いなものに「毒茸」とあるが、これは釈迦がスーカラマッタヴァという茸の入った料理(ただしどのような料理だったかは諸説ある)を食べた際、その毒に当たってしまったことが原因と思われる。
* 『EXTRA』のサーヴァントでは唯一、CVが設定されていなかったが、サウンドドラマ版では原作者の方々の要望などを元に田中秀幸氏が担当することになった。
* 『EXTRA』のサーヴァントでは唯一、CVが設定されていなかったが、サウンドドラマ版では原作者の方々の要望などを元に田中秀幸氏が担当することになった。
*「Fate/Grand Order」で言及・示された仏の力として、「時間軸に縛られない(これ自体は規模の大きい神霊なら大体無視できると金色白面の際に語られていた)」「他者の記憶を封じる」「世界の端と称された掌で仏敵を押しつぶす」「筋力Eの弟子に力の極一部を貸す事でランクBの対城・対軍宝具を使用させる」と今まで語られた以上に多くの強大な力を持つことが語られた。また「五行山・釈迦如来掌」の宝具の説明や逸話からして恐らく本来は彼自身が同じ技を使用できる、というかこっちの方がオリジナルだろう。
* 『Fate/Grand Order』で言及・示された仏の力として「時間軸に縛られない(これ自体は規模の大きい神霊なら大体無視できると金色白面の際に語られていた)」「他者の記憶を封じる」「世界の端と称された掌で仏敵を押しつぶす」「筋力Eの弟子に力の極一部を貸す事でランクBの対城・対軍宝具を使用させる」と今まで語られた以上に多くの強大な力を持つことが語られた。また「五行山・釈迦如来掌」の宝具の説明や逸話からして恐らく本来は彼自身が同じ技を使用できる、というかこっちの方がオリジナルだろう。
** 「釈迦の掌」には様々な意味があるが、世界の端となれば『西遊記』の孫悟空の逸話が有名と言える。孫悟空はかの觔斗雲で飛行し世界の端に来たと思い、そこにあった世界の柱に落書きをしたが、戻ってみるとその落書きは釈迦の指に描かれており結局は釈迦の掌から抜け出せていなかったという逸話である。ちなみに觔斗雲の移動距離は宙返りすると10万8000里=6万500km移動すると描かれている。ちなみに地球一周は4万Km、あながち世界の端という表現も間違いでは無い。
** 「釈迦の掌」には様々な意味があるが、世界の端となれば『西遊記』の孫悟空の逸話が有名と言える。「孫悟空はかの觔斗雲で飛行し世界の端に来たと思い、そこにあった世界の柱に落書きをしたが、戻ってみるとその落書きは釈迦の指に描かれており、結局は釈迦の掌から抜け出せていなかった」という逸話である。ちなみに觔斗雲の移動距離は宙返りすると10万8000里=6万500km移動すると描かれている。ちなみに地球一周は4万Km、あながち世界の端という表現も間違いでは無い。
*同じく「菩薩」として悟り仏に至った[[玄奘三蔵]]曰く、「仏は人類の存亡について、それすらも大きなうねりの一つとして認識しており決して関与しない」という事が語られた。
* 同じく「菩薩」として悟り仏に至った[[玄奘三蔵]]曰く「仏は人類の存亡について、それすらも大きなうねりの一つとして認識しており決して関与しない」という事が語られた。
** その為「人類史を修復する為に」といった理由で英霊が多く集うカルデアでも召喚は非常に厳しいと思われる。以前からFate/Grand Orderへの登場が疑問視されていた中でのこの情報だが、同時にシナリオ中に名と存在が示唆される・宝具の演出とは言え姿を見せる等の描写もあり、トワイスの前例があるように個人を救済するために動く可能性もまだ残っているため彼が登場するかは仏のみぞ知る。
** その為、人類史を修復する為に英霊達が多く集うカルデアでも召喚は非常に厳しいと思われる。以前から『Fate/Grand Order』への登場が疑問視されていた中でのこの情報だが、同時にシナリオ中に名と存在が示唆される・宝具の演出とは言え姿を見せる等の描写もあり、トワイスの前例があるように個人を救済するために動く可能性もまだ残っているため、彼が登場するかは仏のみぞ知る。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==