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編集の要約なし
;略歴
;略歴
:没落した貴族が[[西欧財閥]]から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。<br>自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。<br>予選では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の旧くからの友人、かつ[[間桐桜]]の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。<br>『CCC』では月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。<br>記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。<br>終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。
:没落した貴族が[[西欧財閥]]から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。<br>自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。<br>予選では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の旧くからの友人、かつ[[間桐桜]]の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。<br>『CCC』では月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。<br>記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。<br>終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。<br>『Last Encore』では予選の際に岸浪ハクノを裏切って殺害し、本選出場の権利を獲得。第一階層でも勝利を収めるが、聖杯戦争がゲームではなく本物の殺し合いであることをようやく理解する。上層へ上ることを拒否した彼は第一階層のフロアマスターの権利を得たことで、そこを聖杯戦争を降りたマスターたちの避難場所として再構築する。享楽の都市「新設海洋都市ケープ」の市長として君臨し、マスターたちからサーヴァントを買い取る代わりに安穏とした生活を約束する。一方で、サーヴァントたちは都市運営のリソースや治安維持のために利用していた。<br>下層から這い上がってきたハクノに対しても同様の取引を持ち掛けるが、二人は決裂し、敵同士となる。
;人物
;人物
:容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。<br>両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。<br>特徴的な髪から、[[玉藻の前|キャス狐]]からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。<br>なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。<br>明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしい[[無銘|アーチャー]]は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。<br>サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。<br>『CCC』では度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。
:容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。<br>両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。<br>特徴的な髪から、[[玉藻の前|キャス狐]]からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。<br>なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。<br>明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしい[[無銘|アーチャー]]は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。<br>サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。<br>『CCC』では度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。
:一目見てときめき予選が終わってからも「先生」と慕う、おそらく彼にとってストライクゾーンど真ん中の女性。その本性を知ることなく終わったのは、ある意味幸せだったのか。
:一目見てときめき予選が終わってからも「先生」と慕う、おそらく彼にとってストライクゾーンど真ん中の女性。その本性を知ることなく終わったのは、ある意味幸せだったのか。
=== fate/EXTRA CCC FoxTail ===
=== Fate/EXTRA CCC FoxTail ===
;[[主人公 (EXTRA)]]
;[[主人公 (EXTRA)]]
:CCC同様友人同士のような関係になるが、表で敗北した記憶を思い出した事で対立。
:CCC同様友人同士のような関係になるが、表で敗北した記憶を思い出した事で対立。
: この言葉を受け、ヴァイオレットは全力を以て彼の最後の命令を遂行することを誓う。
: この言葉を受け、ヴァイオレットは全力を以て彼の最後の命令を遂行することを誓う。
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
; 「フロアマスター? ……死ぬのか? 二人も殺したんだぞ、友達だって殺したんだ! なのに、僕は何も残せないまま、終わるのか?<br> 嫌だ……まだだ、諦めない! 諦めないぞ! 僕は生きている、死ぬもんか!<br> ここに街を作る。聖杯戦争をやめたマスターが集まる街だ! 世界有数の霊子ハッカーが何百人も揃えば、何か、大きなことができるかもしれない、そうだろう!?<br> ……作ってやる。泥からだって、黄金を生み出せるさ」
: シンジが第一階層での戦いに勝利した直後。さらなる戦いを拒否し、第一階層を享楽の都市にする着想を得た瞬間。
; 「……ああ、殺してみろよ。お前にはそういう権利があるもんな! でもな、そうさ! 僕はチャンプだ!」
: ハクノとの対決直前の啖呵。何の理解も覚悟もなかった『EXTRA』本編のシンジとは異なり、殺し殺されることへの覚悟や決意を身に着けていることが窺える。
== メモ ==
== メモ ==
*ゲーム中の名前表記は冬木の彼と同じく「間桐慎二」。<br>ただし『Fate/EX』シリーズでは名前をカタカナで表記されることがあり、また『Fate/EXTRA material』では「間桐シンジ」表記で説明されていたことから、ファンの間では区別化のためこの記事のように「間桐シンジ」の名称を用いることが多い。
*ゲーム中の名前表記は冬木の彼と同じく「間桐慎二」。<br>ただし『Fate/EX』シリーズでは名前をカタカナで表記されることがあり、また『Fate/EXTRA material』では「間桐シンジ」表記で説明されていたことから、ファンの間では区別化のためこの記事のように「間桐シンジ」の名称を用いることが多い。
*本編の慎二と異なり、正規マスターなので、当然ながら[[令呪]]も保有している。<br>右手の甲に描かれた令呪は、菱型が三つ、三角形を象るような形で各方向を向いている。三方対称のその形状は、冬木の聖杯戦争においての間桐桜のものに少し似ている。間桐雁夜の令呪にもそのような共通点があることから、この特徴は間桐家特有のものと考えられる。正確には『EXTRA』慎二は冬木間桐家とは関係ないが、あえて似せたのだろう。又、[[フランシス・ドレイク|ライダー]]の出自を考えれば三方対称に向いた錨のようにも見える。
*本編の慎二と異なり、正規マスターなので、当然ながら[[令呪]]も保有している。<br>右手の甲に描かれた令呪は、菱型が三つ、三角形を象るような形で各方向を向いている。三方対称のその形状は、冬木の聖杯戦争においての間桐桜のものに少し似ている。間桐雁夜の令呪にもそのような共通点があることから、この特徴は間桐家特有のものと考えられる。正確には『EXTRA』慎二は冬木間桐家とは関係ないが、あえて似せたのだろう。又、[[フランシス・ドレイク|ライダー]]の出自を考えれば三方対称に向いた錨のようにも見える。
*8歳、加えて正規マスターであるため、現段階で判明している人間の聖杯戦争参加者で'''最年少マスター'''になっている。<br>人間以外も含めるならホムンクルスである[[ジーク]]や『[[Fate/strange Fake]]』に登場する[[銀狼の合成獣]]が存在するほか、幼い少女のサイバーゴーストである[[ありす]]もシンジより年下だった可能性はある。
*8歳、加えて正規マスターであるため、現段階で判明している人間の聖杯戦争参加者で'''最年少マスター'''になっている。<br>人間以外も含めるならホムンクルスである[[ジーク]]や『[[Fate/strange Fake]]』に登場する[[銀狼の合成獣]]が存在するほか、幼い少女のサイバーゴーストである[[ありす]]もシンジより年下だった可能性はある。
*『Last Encore』でシンジは第一階層での戦闘において、宇宙服らしきものを着た正体不明のサーヴァントと戦闘している。これは『EXTRA』本編でシンジとの雑談の中で話していたアームストロングではないか、とファンの間で考察されている。
*『Last Encore』でも女性NPCの治安部隊を周囲にはべらせているが、これは彼の趣味ではなく、第三階層から降りてきて彼の秘書的存在となった女性マスターの趣味であるとのこと。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==