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名台詞
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 空の境界 ===
 
=== 空の境界 ===
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;「なあ荒耶。魔術師は生き急ぐ。なんの為だろう。自分一人の為ならば外界とは関わるまい。なのになぜ外界と関わる。なぜ外界に頼る。
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; その力で何を成すというのか。アルス・マグナによって何かを救済しようというのか。それなら魔術師になどならず王になればいいんだ。
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; おまえは人々を生き汚いと言うが、おまえ本人はそうやって生きることができまい。醜いと、無価値だと知りつつもそれを容認して生きていくことさえできない。
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; 自身が特別であろうとし、自身だけが老いていく世界を救うのだという誇りを持たなければとても存在していられない。
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; ああ、私だってそうだったさ。だがそんな事に意味はないんだ。
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; ―――認めろ荒耶。私達は誰よりも弱いから、魔術師なんていう超越者であることを選んだんだ」
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:かつての友人から「お前は堕落した」と告げられて。
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:荒耶、ズェピア、シオン、ゾォルケン、切嗣、トワイス―――世界を、人間を救おうとして歪んだ全ての者達に突き刺さる言葉である。
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;「私は何年か前、ある実験の過程で自身と寸分違わぬ人形を作り上げた。
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; 自分以上の能力を持つわけでもなく、自分以下でもないまったく同一の性能を持った器だ。
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; それを見てね、蒼崎橙子は思ったんだ。これがあるのなら、今の自分は必要ないんじゃないか、とね」
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:「自分が偽物だと知ることに耐えられないはず」と主張するアルバに対して。
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:決して作れないはずの「自分と全く同じ人形」を作り出す手腕も凄まじいが、それ以上にぶっ飛んだ精神性が見て取れる。
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:アルバはそんな彼女のことを「自己という唯一性を簡単に捨て去るような怪物」と評し、長年抱いてきた復讐心を喪失した。
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;「魔術師が無闇に魔法などと口にしてはいけないな」
 
;「魔術師が無闇に魔法などと口にしてはいけないな」
 
:殺したはずの橙子が、しかもタイムラグもほとんどなく現れたことに混乱したコルネリウス・アルバに対して。
 
:殺したはずの橙子が、しかもタイムラグもほとんどなく現れたことに混乱したコルネリウス・アルバに対して。
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:言っていることは正論だが、それ以上に、彼女自身「魔法」に対しては思うところがあるのだろう。
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;「学院時代からの決まりでね。私を傷んだ赤色と呼んだ者は、例外なくブチ殺している」
 
;「学院時代からの決まりでね。私を傷んだ赤色と呼んだ者は、例外なくブチ殺している」
 
:怪物に喰われているアルバに言い放った、遅すぎた警告。
 
:怪物に喰われているアルバに言い放った、遅すぎた警告。
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