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399 バイト追加 、 2018年8月15日 (水) 03:48
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:没落した貴族が[[西欧財閥]]から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。<br>自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。<br>予選では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の旧くからの友人、かつ[[間桐桜]]の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。<br>『CCC』では月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。<br>記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。<br>終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。<br>『Last Encore』では予選の際に岸浪ハクノを裏切って殺害し、本選出場の権利を獲得。第一階層でも勝利を収めるが、聖杯戦争がゲームではなく本物の殺し合いであることをようやく理解する。上層へ上ることを拒否した彼は第一階層のフロアマスターの権利を得たことで、そこを聖杯戦争を降りたマスターたちの避難場所として再構築する。享楽の都市「新設海洋都市ケープ」の市長として君臨し、マスターたちからサーヴァントを買い取る代わりに安穏とした生活を約束する。一方で、サーヴァントたちは都市運営のリソースや治安維持のために利用していた。<br>下層から這い上がってきたハクノに対しても同様の取引を持ち掛けるが、<ref group = "注">市長室で出会ったシンジはシンジのアバターを被り、市長代理を任された尼里。ハクノの存在は尼里からの事後報告で知ることになる。</ref>二人は決裂し、敵同士となる。
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:没落した貴族が[[西欧財閥]]から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。<br>自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。<br>予選では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の旧くからの友人、かつ[[間桐桜]]の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。<br>『CCC』では月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。<br>記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。<br>終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。<br>『Last Encore』では予選の際に[[尼里ミサオ]]に唆され、友人を殺害し、本選出場の権利を獲得。<ref group = "注">アニメ版第一話でハクノがシンジに刺されていたが、あれは過去の予選を再現したもの。本物のシンジは既に第一階層のフロアマスターになっている。</ref>第一階層でも勝利を収めるが、聖杯戦争がゲームではなく本物の殺し合いであることをようやく理解する。上層へ上ることを拒否した彼は第一階層のフロアマスターの権利を得たことで、そこを聖杯戦争を降りたマスターたちの避難場所として再構築する。享楽の都市「新設海洋都市ケープ」の市長として君臨し、マスターたちからサーヴァントを買い取る代わりに安穏とした生活を約束する。一方で、サーヴァントたちは都市運営のリソースや治安維持のために利用していた。<br>数百年後、下層から這い上がって来た[[主人公 (EXTRA)|岸浪ハクノ]]が殺した友人の顔に見えて驚く。<ref group = "注">市長室で出会ったシンジはシンジのアバターを被り、市長代理を任された尼里。ハクノの存在は尼里からの事後報告で知ることになる。</ref>旧校舎の屋上に辿り着いたハクノたちに自分の数百年に及ぶ努力を告白するも、ハクノの言葉によって戦う覚悟を決める。
 
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:容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。<br>両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。<br>特徴的な髪から、[[玉藻の前|キャス狐]]からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。<br>なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。<br>明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしい[[無銘|アーチャー]]は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。<br>サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。<br>『CCC』では度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。
 
:容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。<br>両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。<br>特徴的な髪から、[[玉藻の前|キャス狐]]からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。<br>なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。<br>明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしい[[無銘|アーチャー]]は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。<br>サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。<br>『CCC』では度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。