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: 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[聖杯戦争|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。
: 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[聖杯戦争|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。
: 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。
: 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』でははぐれサーヴァントとして西暦1888年のロンドンに召喚される。英霊召喚というものの本質を探り、黒幕の霊基の真実の一端を暴くも、褒美として黒幕の手で殺されてしまう。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』でははぐれサーヴァントとして西暦1888年のロンドンに召喚される。英霊召喚というものの本質を探り、[[ゲーティア]]の霊基の真実の一端を暴くも「褒美」としてゲーティアの手で殺されてしまう。
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]と交戦する。
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]と交戦する。
; 人物
; 人物
: 一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。
: 一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。
: 殺生院キアラのサーヴァント。
: 殺生院キアラのサーヴァント。
;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
:[[鈴鹿御前|謎の少女]]にキアラ共々一蹴され、敢え無く退場。やっぱり、準備期間が無いとまるでダメらしい。
:[[鈴鹿御前]]にキアラ共々一蹴され、敢え無く退場。やっぱり準備期間が無いとまるでダメらしい。
; [[Fate/Grand Order]]
; [[Fate/Grand Order]]
:ゲーム開始時から実装されている。メインストーリーでは第四特異点に登場。
:ゲーム開始時から実装されている。メインストーリーでは第四特異点に登場。
:ダ・ヴィンチによると、渋々ながら彼/彼女に助力するのは、彼/彼女の行為が、生前理想と願って書いた作品を想起させるから。
:ダ・ヴィンチによると、渋々ながら彼/彼女に助力するのは、彼/彼女の行為が、生前理想と願って書いた作品を想起させるから。
;[[マシュ・キリエライト]]
;[[マシュ・キリエライト]]
:自身の著作の愛読者。夢見がちな言動なため辛辣なツッコミを入れるが、懐いてくるのを突き放しきれない模様。
:自身の著作の愛読者。夢見がちな言動なため辛辣な突っ込みを入れるが、懐いてくるのを突き放しきれない模様。
;[[ナーサリー・ライム]]
;[[ナーサリー・ライム]]
:第四特異点で遭遇した相手。その本質を見抜き、まだ名前がない故に無敵だった「彼女」に「ナーサリー・ライム」の名を与え、撃破のきっかけを作る。
:第四特異点で遭遇した相手。その本質を見抜き、まだ名前がない故に無敵だった「彼女」に「ナーサリー・ライム」の名を与え、撃破のきっかけを作る。
:加えて密かに大ファンであるためか、『CCC』の頃と比べると毒が薄い。
:加えて密かに大ファンであるためか、『CCC』の頃と比べると毒が薄い。
:マイルームで出会うと「お前の人生の方が作品よりよほど波瀾万丈だ」と煽る。
:マイルームで出会うと「お前の人生の方が作品よりよほど波瀾万丈だ」と煽る。
;[[ゲーティア|ソロモン]]
;[[ゲーティア]]
:第四特異点で敵対した相手。相変わらずの毒舌で「俗物」とバッサリ切り捨てる。そしてその恐ろしい力の前に追い込まれた所で彼の持つ謎の一端を解き明かして見せた。
:第四特異点で敵対した相手。相変わらずの毒舌で「俗物」とバッサリ切り捨てる。そしてその恐ろしい気迫の前に追い込まれた所で彼の持つ力の一端を解き明かして見せた。
:しかしかの英雄王とは違い、相手は自身の評価を聞いてやるまではするもののそれを口にしたものへの寛容さは持ち合わせておらず、自身の秘密を暴いたアンデルセンを哄笑しながら八つ裂きにして焼き尽くすという惨い方法で消滅させた。
:しかしかの英雄王とは違い、相手は自身の評価を聞いてやるまではするもののそれを口にしたものへの寛容さは持ち合わせておらず、自身の秘密を暴いたアンデルセンを「哄笑しながら八つ裂きにして焼き尽くす」という惨い方法で消滅させた。
=== ちびちゅき! ===
=== ちびちゅき! ===
; [[タタリ/ワラキアの夜]]
; [[タタリ/ワラキアの夜|ワラキアの夜]]
: 文化祭の劇の脚本を書かされた時の助監督(ちなみに監督は[[ナーサリー・ライム|彼女]])。
: 文化祭の劇の脚本を書かされた時の助監督(ちなみに監督は[[ナーサリー・ライム|彼女]])。
: 登場人物がカオスすぎるために無茶苦茶な脚本になってしまった上「洒脱と狂気が足りない」とダメ出しされて書き直すハメに。
: 登場人物がカオスすぎるために無茶苦茶な脚本になってしまった上「洒脱と狂気が足りない」とダメ出しされて書き直すハメに。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== Fate/EXTRA CCC ===
=== Fate/EXTRA CCC ===
; 「――女の話をしよう。<br/> 目覚めた時から、女は病理に繋がれていた。<br/> 重い鎖は満遍なく。つま先から頭まで、ミイラの如き死に化粧。<br/> 自由がない、と余人は憐む。<br/> 自由はない、と彼女は喜ぶ。<br/> 鉄のドレスは難攻不落。<br/> 城門開いたその奥に、在るのは乙女か魔性の罠か。<br/> 他人の秘密は蜜の味というが、さて。」
; 「――女の話をしよう。<br/> 目覚めた時から、女は病理に繋がれていた。<br/> 重い鎖は満遍なく。つま先から頭まで、ミイラの如き死に化粧。<br/> 自由がない、と余人は憐む。<br/> 自由はない、と彼女は喜ぶ。<br/> 鉄のドレスは難攻不落。<br/> 城門開いたその奥に、在るのは乙女か魔性の罠か。<br/> 他人の秘密は蜜の味というが、さて。」
: 第一章『隷属庭園』冒頭の語り。
: 第一章『隷属庭園』冒頭の語り。
; 「――女の話をしよう。<br/> 着替えた時から、女は衆目を集めていた。<br/> 虫も殺せない可憐さで、女は男を管理する。<br/> 節度のある生活を! なるほどそいつは聞こえがいい。<br/> 無駄のない人生を! いかにもそいつは素晴らしい。<br/> 待っているのは計算監獄。無垢なるものこそ残酷だ。<br/> 眉目秀麗、品行方正。なのにどうしてこうなった?」
; 「――女の話をしよう。<br/> 着替えた時から、女は衆目を集めていた。<br/> 虫も殺せない可憐さで、女は男を管理する。<br/> 節度のある生活を! なるほどそいつは聞こえがいい。<br/> 無駄のない人生を! いかにもそいつは素晴らしい。<br/> 待っているのは計算監獄。無垢なるものこそ残酷だ。<br/> 眉目秀麗、品行方正。なのにどうしてこうなった?」
: 第二章『計算監獄』冒頭の語り。
: 第二章『計算監獄』冒頭の語り。
; 「<RUBY><RB>愛に濡れた唇は囁く</RB><RT>女の話をしよう</RT></RUBY>。<br/> <RUBY><RB>"貴方のすべてを、私に下さい"</RB><RT>愛を知った時、女は魔物に変生する</RT></RUBY><br/> 愛しみと憎しみは本来、別々のもの。<br/> それが一つのものとして語られる時、<br/> これらをつなげる感情が不可欠になる。<br/> ――狂気だ。<br/> 狂おしいほど愛している。狂おしいほど憎んでいる。<br/> 他人への想いがこの域にまで達した時、<RUBY><RB>愛憎</RB><RT>かいぶつ</RT></RUBY>は現れる。<br/> ……とかく、一目惚れとは暴力のようなもの。<br/> する方は幸福だが、される方には不意打ちだ。」
; 「<RUBY><RB>愛に濡れた唇は囁く</RB><RT>女の話をしよう</RT></RUBY>。<br/> <RUBY><RB>"貴方のすべてを、私に下さい"</RB><RT>愛を知った時、女は魔物に変生する</RT></RUBY><br/> 愛しみと憎しみは本来、別々のもの。<br/> それが一つのものとして語られる時、<br/> これらをつなげる感情が不可欠になる。<br/> ――狂気だ。<br/> 狂おしいほど愛している。狂おしいほど憎んでいる。<br/> 他人への想いがこの域にまで達した時、<RUBY><RB>愛憎</RB><RT>かいぶつ</RT></RUBY>は現れる。<br/> ……とかく、一目惚れとは暴力のようなもの。<br/> する方は幸福だが、される方には不意打ちだ。」
: 第三章『愛憎唇紅』冒頭の語り。
: 第三章『愛憎唇紅』冒頭の語り。
; 「――女の話をしよう。<br/> 肥大化した自我は、女の人生を食い潰した 。<br/> 誰だろうと夢を見る自由はある 。<br/> 理想の自分。理想の快楽。理想の未来。<br/> 理想の他人。理想の恋人。理想の別離。<br/> 誰だろうと、安い夢を見る自由はある。<br/> だが、その大半は<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>わるいゆめ</RT></RUBY>だ。」
; 「――女の話をしよう。<br/> 肥大化した自我は、女の人生を食い潰した 。<br/> 誰だろうと夢を見る自由はある 。<br/> 理想の自分。理想の快楽。理想の未来。<br/> 理想の他人。理想の恋人。理想の別離。<br/> 誰だろうと、安い夢を見る自由はある。<br/> だが、その大半は<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>わるいゆめ</RT></RUBY>だ。」
: 第四章『麻酔城塞』冒頭の語り。
: 第四章『麻酔城塞』冒頭の語り。
; 「――女の話をしよう。<br/> どうせ食べるのなら、まるごとがいいと女は思った。<br/> 支配者にして処刑人。<br/> 調理人にして毒味役。<br/> 美食を重ねること数百人。<br/> 堪能、溺愛、泥酔、絶頂。<br/> ふしだらな食事のツケは頭に生えた異形の<RUBY><RB>魔羅</RB><RT>つの</RT></RUBY>か。<br/> だがまあ、そう珍しい事でもない。<br/> 美しい少女を貪るのは、<RUBY><RB>男性女性</RB><RT>ニンゲンども</RT></RUBY>の本能だ。」
; 「――女の話をしよう。<br/> どうせ食べるのなら、まるごとがいいと女は思った。<br/> 支配者にして処刑人。<br/> 調理人にして毒味役。<br/> 美食を重ねること数百人。<br/> 堪能、溺愛、泥酔、絶頂。<br/> ふしだらな食事のツケは頭に生えた異形の<RUBY><RB>魔羅</RB><RT>つの</RT></RUBY>か。<br/> だがまあ、そう珍しい事でもない。<br/> 美しい少女を貪るのは、<RUBY><RB>男性女性</RB><RT>ニンゲンども</RT></RUBY>の本能だ。」
: 第五章『血々純潔』冒頭の語り。
: 第五章『血々純潔』冒頭の語り。
; 「<RUBY><RB>愛に溺れた瞳は語る</RB><RT>女の話をしよう</RT></RUBY>。<br/> <RUBY><RB>"私のすべては、貴方のために"</RB><RT>愛を守る時、女は女神と等しくなる</RT></RUBY><br/> おまえの体が目当てだ、と男は笑った。まるでケダモノね、と女は言った。<br/> おまえの心は俺のものだ、と男は笑った。ええその通りよ、と女は言った。<br/> 助けてくれ、と男は言った。ケダモノではまだ足りない、と女は笑った。<br/> 愛しているのに、と男は言った。ええその通りよ、と女は笑った。<br/> 男女はヴェールの向こうで一つになる。癒着する肌のように。熱に溶ける氷のように。<br/> 溺愛を具現する女は笑う。すべてを支配してこそ、真実の愛たり得るのだと。」
; 「<RUBY><RB>愛に溺れた瞳は語る</RB><RT>女の話をしよう</RT></RUBY>。<br/> <RUBY><RB>"私のすべては、貴方のために"</RB><RT>愛を守る時、女は女神と等しくなる</RT></RUBY><br/> おまえの体が目当てだ、と男は笑った。まるでケダモノね、と女は言った。<br/> おまえの心は俺のものだ、と男は笑った。ええその通りよ、と女は言った。<br/> 助けてくれ、と男は言った。ケダモノではまだ足りない、と女は笑った。<br/> 愛しているのに、と男は言った。ええその通りよ、と女は笑った。<br/> 男女はヴェールの向こうで一つになる。癒着する肌のように。熱に溶ける氷のように。<br/> 溺愛を具現する女は笑う。すべてを支配してこそ、真実の愛たり得るのだと。」
: 第六章『快楽臨界』冒頭の語り。
: 第六章『快楽臨界』冒頭の語り。
; 「――最後の話をしよう。<br/> 儚く現実に破れる、当たり前の恋の<RUBY><RB>結末</RB><RT>はなし</RT></RUBY>を。」
; 「――最後の話をしよう。<br/> 儚く現実に破れる、当たり前の恋の<RUBY><RB>結末</RB><RT>はなし</RT></RUBY>を。」
: 第七章『乙女ノ深層』冒頭の語り。
: 第七章『乙女ノ深層』冒頭の語り。
;「――では、その女の話をしよう。<br/> 淫らに現実を侵す、おぞましい愛の<RUBY><RB>末路</RB><RT>はなし</RT></RUBY>を。」
;「――では、その女の話をしよう。<br/> 淫らに現実を侵す、おぞましい愛の<RUBY><RB>末路</RB><RT>はなし</RT></RUBY>を。」
: 最終章『聖女ノ深層』冒頭の語り。
: 最終章『聖女ノ深層』冒頭の語り。
: 彼の在り方が最も端的に表れたセリフ。一見するとただの捻くれた奴だが、毒舌でこそあるもののそもそも批判も非難もしておらず、その人間の意志や生き方を尊重し、真実を彼なりに誠実かつ真摯に語っている。ただ、その毒舌ゆえに誤解されがちなのは否めない。
: 彼の在り方が最も端的に表れたセリフ。一見するとただの捻くれた奴だが、毒舌でこそあるもののそもそも批判も非難もしておらず、その人間の意志や生き方を尊重し、真実を彼なりに誠実かつ真摯に語っている。ただ、その毒舌ゆえに誤解されがちなのは否めない。
; 「失敬、言い過ぎだった。だからよせ。本気でやめろ。<br/> 俺は肉体労働が何より嫌いなんだ!<br/> 分かった、牛女と言ったのは俺のミスだ。<br/> なにしろ比喩がストレートすぎた!メロン峠とでも言うべきだったな!」
; 「失敬、言い過ぎだった。だからよせ。本気でやめろ。<br/> 俺は肉体労働が何より嫌いなんだ!<br/> 分かった、牛女と言ったのは俺のミスだ。<br/> なにしろ比喩がストレートすぎた! メロン峠とでも言うべきだったな!」
: マスターであるキアラをこき下ろした揚句に「令呪で迷宮に放り込もうか」と言われた際に発したセリフ。本気で嫌がっている事が窺えるが、まるで反省の色が見えず、よりアレな表現になっている。
: マスターであるキアラをこき下ろした揚句に「令呪で迷宮に放り込もうか」と言われた際に発したセリフ。本気で嫌がっている事が窺えるが、まるで反省の色が見えず、よりアレな表現になっている。
; 「舐めるな、俺は童貞だ。お前の幼児体型に興味はない。見るのはその性根、人物像だけだ。」
; 「舐めるな、俺は童貞だ。お前の幼児体型に興味はない。見るのはその性根、人物像だけだ。」
: セイバー選択時、主人公が自分のサーヴァントについて尋ねた際のやりとり。「ケツの穴まで鑑定してやる。」という言葉からセイバーに色魔扱いされこう切り返す。当然、セイバーは怒り心頭。というか彼女を幼児体型というなら彼女より残念な方々は一体…
: セイバー選択時、主人公が自分のサーヴァントについて尋ねた際のやりとり。「ケツの穴まで鑑定してやる。」という言葉からセイバーに色魔扱いされこう切り返す。当然、セイバーは怒り心頭。というか彼女を幼児体型というなら彼女より残念な方々は一体…。
; 「俺は猫耳派だ。百歩譲っても犬耳派だ。狐耳の存在意義なんぞ誤字以下だ。」
; 「俺は猫耳派だ。百歩譲っても犬耳派だ。狐耳の存在意義なんぞ誤字以下だ。」
: キャスター選択時に自分のサーヴァントについて尋ねた時のやりとり。狐耳を「あざとい」と評され、「お子様にはわからない」と反論された時の切り返し。ちなみに狐はネコ目イヌ科だがそういう問題ではないらしく、彼の趣味がわかる一幕。誤字に定評のある奈須氏の自虐も込められているような…
: キャスター選択時に自分のサーヴァントについて尋ねた時のやりとり。狐耳を「あざとい」と評され、「お子様にはわからない」と反論された時の切り返し。ちなみに狐はネコ目イヌ科だがそういう問題ではないらしく、彼の趣味がわかる一幕。誤字に定評のある奈須氏の自虐も込められているような…
; 「人間を愛し、人間に仕えたところで、待っているのは不理解による死だけだ。だが―――<br/> それを承知で仕えるからこそ、彼らの愛は人間の心を打つ。狐耳。お前の献身は、まあ、いつかは主に届くだろうさ。」
; 「人間を愛し、人間に仕えたところで、待っているのは不理解による死だけだ。だが―――<br/> それを承知で仕えるからこそ、彼らの愛は人間の心を打つ。狐耳。お前の献身は、まあ、いつかは主に届くだろうさ。」
: キャスター選択時に自分のサーヴァントについて尋ねた時のやりとり。読者の呪いを受けた彼は「その人間がどう見えるかは主観による決め込み」と語り、人間に憧れ転生までしながら怪物視されたキャスターを「ごんぎつねと同じ」と評する。しかし、それは決して嘲っているわけではなく、その生き様を認め、励ましてさえいる。
: キャスター選択時に自分のサーヴァントについて尋ねた時のやりとり。読者の呪いを受けた彼は「その人間がどう見えるかは主観による決め込み」と語り、人間に憧れ転生までしながら怪物視されたキャスターを「ごんぎつねと同じ」と評する。しかし、それは決して嘲っているわけではなく、その生き様を認め、励ましてさえいる。
; 「いいか。作者にとって本はたしかに魂の切り売りだが、それにも種類はある。書きたい話と書くべき話は別なんだ。<br/> 作者が妄想を自由に羽ばたかせ、なにより作者本人が楽しいものが"書きたいもの"<br/> 作者を思想で磔にし、なにより作者本人が苦しいものが"書くべきもの"<br/> 多くの読者はそのあたりが分かっていない。だから、俺が残してきた多くの童話をそのままに解釈する。<br/> そのおかげで、こっちはさんざんな呪いを受けている。腕は火傷の跡だらけ、脚は人魚の鱗まみれだ。」<br/> 「見たか、このおぞましい風評被害!<br/> "こんな本を書く人間は、よほど寂しい人間に違いない―――"<br/> そんなおまえたちの、自分たちにとって楽しい思い込みが俺をこのように変貌させた。」<br/> 「分かったか? 人魚姫を読んだ読者の呪いはすべて俺に集まっている。であれば、俺は作者以外の何物だというんだ。」
; 「いいか。作者にとって本はたしかに魂の切り売りだが、それにも種類はある。書きたい話と書くべき話は別なんだ。<br/> 作者が妄想を自由に羽ばたかせ、なにより作者本人が楽しいものが"書きたいもの"<br/> 作者を思想で磔にし、なにより作者本人が苦しいものが"書くべきもの"<br/> 多くの読者はそのあたりが分かっていない。だから、俺が残してきた多くの童話をそのままに解釈する。<br/> そのおかげで、こっちはさんざんな呪いを受けている。腕は火傷の跡だらけ、脚は人魚の鱗まみれだ。」<br/> 「見たか、このおぞましい風評被害!<br/> "こんな本を書く人間は、よほど寂しい人間に違いない―――"<br/> そんなおまえたちの、自分たちにとって楽しい思い込みが俺をこのように変貌させた。」<br/> 「分かったか? 人魚姫を読んだ読者の呪いはすべて俺に集まっている。であれば、俺は作者以外の何物だというんだ。」
: アンデルセンの童話「人魚姫」を読んだ主人公が、あの彼が本当にこの話を書いたのかと疑問を持たれた時の返答。彼の創作思想とともに、その身に降りかかった呪いも合わせて語る。
: アンデルセンの童話「人魚姫」を読んだ主人公が、あの彼が本当にこの話を書いたのかと疑問を持たれた時の返答。彼の創作思想とともに、その身に降りかかった呪いも合わせて語る。
; 「バッカ、そんなものオマエ、“書きたいもの”に決まっているだろう!!<br/> ゆだった妄想にとりつかれ、一方通行の暴走をしたあげく、唯一の利点である美しさを台無しにするお姫さま!<br/> 書いていてたまらなく面白かったぞぅ!沸き立つジンマシンを堪えながら。リア充爆発しろ、と叫びたいのを堪えてな!」<br/> 「……まあ、なんだ、確かに、人魚姫はやりすぎた。あの時はついカッとなって書いた。反省している。」
; 「バッカ、そんなものオマエ、“書きたいもの”に決まっているだろう!!<br/> ゆだった妄想にとりつかれ、一方通行の暴走をしたあげく、唯一の利点である美しさを台無しにするお姫さま!<br/> 書いていてたまらなく面白かったぞぅ! 沸き立つジンマシンを堪えながら。リア充爆発しろ、と叫びたいのを堪えてな!」<br/> 「……まあ、なんだ、確かに、人魚姫はやりすぎた。あの時はついカッとなって書いた。反省している。」
: 人魚姫は「書きたいもの」だったのか「書くべきもの」だったのかと問われて。「乙女の恋心なんて書きたくもないけれど、教訓として記した“書くべきもの”なんだろう」という主人公の予想は性格破綻者の前に見事に外れた。
: 人魚姫は「書きたいもの」だったのか「書くべきもの」だったのかと問われて。「乙女の恋心なんて書きたくもないけれど、教訓として記した“書くべきもの”なんだろう」という主人公の予想は性格破綻者の前に見事に外れた。
; 「そりゃあ愛だろうよ。より強く愛している方が、本当に“支配している”側と言える」<br/> 「これは全てに共通する結論だぞ。だからこそ世の中は馬鹿らしい!結局はそんなものでひっくり返るのだからな!」
; 「そりゃあ愛だろうよ。より強く愛している方が、本当に“支配している”側と言える。<br/> これは全てに共通する結論だぞ。だからこそ世の中は馬鹿らしい! 結局はそんなものでひっくり返るのだからな!」
: 遠坂凛について尋ねた際に語る、「どちらが奴隷かはものの見方次第で変わる」という言葉の具体的な答え。マスターであるキアラは「乱暴な意見」と言うが、彼女のやったことと動機を考えればあながち間違ってもいない。
: 遠坂凛について尋ねた際に語る「どちらが奴隷かはものの見方次第で変わる」という言葉の具体的な答え。マスターであるキアラは「乱暴な意見」と言うが、彼女のやったことと動機を考えればあながち間違ってもいない。
; 「風呂上がりに裸になって散歩してみろ。あまりの清涼感に叫びそうになるぞ。ちなみに、俺も執筆に詰まるとよくやる。」
; 「風呂上がりに裸になって散歩してみろ。あまりの清涼感に叫びそうになるぞ。<br/> ちなみに、俺も執筆に詰まるとよくやる。」
:[[ラニ=Ⅷ]]について尋ねた際に語られる、彼の意外(?)な一面。そのあまりの奇行は「間違っても過度な仕事は押しつけない」とキアラに固く誓わせるほど。
:[[ラニ=Ⅷ]]について尋ねた際に語られる、彼の意外(?)な一面。そのあまりの奇行は「間違っても過度な仕事は押しつけない」とキアラに固く誓わせるほど。
: マッチ売りの少女についてアンデルセンに尋ねると、マッチ売りの少女について語る代わりに自らの宝具を明かそうとする。それを咎めるキアラに対しての言葉。人間嫌いでひねくれていようと、読者に対して真摯である彼の人柄が窺える。
: マッチ売りの少女についてアンデルセンに尋ねると、マッチ売りの少女について語る代わりに自らの宝具を明かそうとする。それを咎めるキアラに対しての言葉。人間嫌いでひねくれていようと、読者に対して真摯である彼の人柄が窺える。
; 「世界を殺したいと思うほど、個人を強く愛している何者かがいる。おまえの敵はソレだ。くれぐれも、最後の道を見誤るなよ。」
; 「世界を殺したいと思うほど、個人を強く愛している何者かがいる。<br/> おまえの敵はソレだ。くれぐれも、最後の道を見誤るなよ。」
: 「月の裏側では善悪に差異はない」と語り不干渉の姿勢を見せつつも、「世界の存亡を放っておけるほどろくでなしではない」と主人公に対し「本当の敵」についてのアドバイスを送る。自身のスタンスすら曲げて送ったこの言葉が指す「本当の敵」とは…
: 「月の裏側では善悪に差異はない」と語り不干渉の姿勢を見せつつも、「世界の存亡を放っておけるほどろくでなしではない」と主人公に対し「本当の敵」についてのアドバイスを送る。自身のスタンスすら曲げて送ったこの言葉が指す「本当の敵」とは…
: 自身の著作になぞらえた能力の行使。それぞれ裸の王様、醜いあひるの子、雪の女王。
: 自身の著作になぞらえた能力の行使。それぞれ裸の王様、醜いあひるの子、雪の女王。
; 「お集まりの紳士諸賢、淑女の皆様。<br/> これよりアンデルセンが語りますは一人の女の物語。<br/> 愛にあふれ、愛にくるい、あらゆる不道徳を歓喜のうちに迎え入れ、あまねく欲にまみれた女。<br/> 女の名は殺生院キアラ。<br/> キアラを討つべく集いしは、正しき目を持つ我らが希望。<br/> 善悪は定まらぬ者なれど、此度は明白、悪とは是れ殺生院、善とは是れ恋する<RUBY><RB>若者</RB><RT>かれら</RT></RUBY>。<br/> この物語がいかなる終演を迎えるか、どうぞ皆様、最後まで目をお離しなきように――!」
; 「お集まりの紳士諸賢、淑女の皆様。<br/> これよりアンデルセンが語りますは一人の女の物語。<br/> 愛にあふれ、愛にくるい、あらゆる不道徳を歓喜のうちに迎え入れ、あまねく欲にまみれた女。<br/> 女の名は殺生院キアラ。<br/> キアラを討つべく集いしは、正しき目を持つ我らが希望。<br/> 善悪は定まらぬ者なれど、此度は明白、悪とは是れ殺生院、善とは是れ恋する<RUBY><RB>若者</RB><RT>かれら</RT></RUBY>。<br/> この物語がいかなる終演を迎えるか、どうぞ皆様、最後まで目をお離しなきように――!」
: 彼は語り手として物語を語る。一人の女の物語を。
: 彼は語り手として物語を語る。一人の女の物語を。
; 「フン、誰の味方かだと?決まっている。サーヴァントはマスターに味方するものだ。<br/> 分かりきった事を訊くな。地獄の底まで共にする。<br/> それがサーヴァントというものだろう。」
; 「フン、誰の味方かだと? 決まっている。サーヴァントはマスターに味方するものだ。<br/> 分かりきった事を訊くな。地獄の底まで共にする。<br/> それがサーヴァントというものだろう。」
: 誰の味方かと問われて。散々毒舌を吐いてはいたが、彼のキアラに対する忠誠心は本物だった…この文面だけ見るとそう思えるが、その直後のマスターとの会話の応酬や、後述のあるセリフ、そして決着時の主人公とのやり取り及び最期の言葉を見るに、普遍的な「忠誠心」とはまた異なる感情がこの言葉に込められていると言える。
: 誰の味方かと問われて。散々毒舌を吐いてはいたが、彼のキアラに対する忠誠心は本物だった…この文面だけ見るとそう思えるが、その直後のマスターとの会話の応酬や、後述のあるセリフ、そして決着時の主人公とのやり取り及び最期の言葉を見るに、普遍的な「忠誠心」とはまた異なる感情がこの言葉に込められていると言える。
; 「気をつけろ!最低最悪の宝具が来るぞ!!」
; 「気をつけろ! 最低最悪の宝具が来るぞ!!」
: キアラの宝具「この世、全ての欲(アンリマユ/CCC)」を評して。いかなる心境か、本来は敵対関係にある主人公達に対して助言している。そして、実際に宝具の内容が余りにアレだった為に多くのプレイヤーが彼の台詞に共感したとか。
: キアラの宝具「この世、全ての欲(アンリマユ/CCC)」を評して。いかなる心境か、本来は敵対関係にある主人公達に対して助言している。そして、実際に宝具の内容が余りにアレだった為に多くのプレイヤーが彼の台詞に共感したとか。
; 「……フン。今のは悪かった。たしかに笑いごとじゃない。詫びの代金だ、答えてやろう。<br> 愛は求める心。そして恋は、夢見る心だ。」<br/> 「恋は現実の前に折れ、現実は愛の前に歪み、愛は、恋の前では無力になる。<br> それがまっとうな男女の関係だ。死ぬ間際だが、それこそ心に刻んで反省しろ。」
; 「……フン。今のは悪かった。たしかに笑いごとじゃない。詫びの代金だ、答えてやろう。<br> 愛は求める心。そして恋は、夢見る心だ。」<br/> 「恋は現実の前に折れ、現実は愛の前に歪み、愛は、恋の前では無力になる。<br> それがまっとうな男女の関係だ。死ぬ間際だが、それこそ心に刻んで反省しろ。」
: 恋とは何なのかを聞くキアラに対して「この世で最も猥らな女がこの世で最も初心だったとは」と笑い飛ばした後、真摯に答えを口にする。<br>また、この恋、愛、現実の三竦みは7章開幕の語りにも引用されている。
: 恋とは何なのかを聞くキアラに対して「この世で最も猥らな女がこの世で最も初心だったとは」と笑い飛ばした後、真摯に答えを口にする。<br>また、この恋、愛、現実の三竦みは第七章冒頭の語りにも引用されている。
; 「だがおまえは、もはや人ではない。それ以外の化け物になりさがったのだろう?<br> ならば、それも悪くはない。おまえが神であるのなら、愛してやるのも一興だ。」
; 「だがおまえは、もはや人ではない。それ以外の化け物になりさがったのだろう?<br> ならば、それも悪くはない。おまえが神であるのなら、愛してやるのも一興だ。」
: 人を愛さないロマンチストな作家の、愛の告白。恋を知らなかった故に暴走して堕ちる所まで堕ちてしまった女の人生に、最後の一文(ひかり)を添える。そして、その告白を受けた女の返答は…!?
: 人を愛さないロマンチストな作家の、愛の告白。恋を知らなかった故に暴走して堕ちる所まで堕ちてしまった女の人生に、最後の一文(ひかり)を添える。そして、その告白を受けた女の返答は…!?
; 「おまえたちはキアラを憎むがいい。あの女は本当に、心底からのド外道だ。赦される価値はない。<br/> だが―――どのような人間であれ、己の幸福のために人生をかけるのであれば、俺には尊い光に見える<br/> 幻の様な取るに足らない小さな明かりでも―――温かい、最後の灯に、見えるのだ。<br/> これはそれだけの話だ、これはキアラの物語だったが、俺の読みたかった物語でもある。」<br/> 「ふん、かくして筆は折れ、物書きは忘れ去られる。何と清々しいことか!<br/> さらばだ、悩み多き少年少女!せいぜい、人に恋し、愛に迷い、生に苦しむがいい!無駄に使える時間はないぞ!」
; 「おまえたちはキアラを憎むがいい。あの女は本当に、心底からのド外道だ。赦される価値はない。<br/> だが―――どのような人間であれ、己の幸福のために人生をかけるのであれば、俺には尊い光に見える<br/> 幻の様な取るに足らない小さな明かりでも―――温かい、最後の灯に、見えるのだ。<br/> これはそれだけの話だ、これはキアラの物語だったが、俺の読みたかった物語でもある。」<br/> 「ふん、かくして筆は折れ、物書きは忘れ去られる。何と清々しいことか!<br/> さらばだ、悩み多き少年少女! せいぜい、人に恋し、愛に迷い、生に苦しむがいい! 無駄に使える時間はないぞ!」
: マスターを追う様に消えた物書きの、主人公に対する餞。様々な人を観て、神に成ろうとした女に仕えた作家の深い言葉だ。
: マスターを追う様に消えた物書きの、主人公に対する餞。様々な人を観て、神に成ろうとした女に仕えた作家の深い言葉だ。
=== Fate/Grand Order ===
=== Fate/Grand Order ===
====戦闘====
; 「締め切り3秒前と見たーッ!」
; 「締め切り3秒前と見たーッ!」
: 戦闘で大ダメージを負った際の台詞。もはやどうしようもない状況らしい。
: 戦闘で大ダメージを負った際の台詞。もはやどうしようもない状況らしい。
====マイルーム====
; 「これはこれは…波乱に満ちた演劇作家様が居るじゃないか。<br /> 作品より自分の人生の方が劇的じゃないかと、そろそろ誰かに指摘されたか?」
: マイルーム会話「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」。同じ文系キャスターへのコメントも辛辣である。
; 「地獄?仕事をしている時間に決まっているだろう、オニめ!」<br /> 「天国?仕事が終わった瞬間に決まっているだろう、バカめ!」
; 「地獄?仕事をしている時間に決まっているだろう、オニめ!」<br /> 「天国?仕事が終わった瞬間に決まっているだろう、バカめ!」
: マイルーム会話「嫌いなもの」「好きなもの」。訊かれた事には丁寧に答えてくれるが、このサーヴァント毎度一言多い。
: マイルーム会話「嫌いなもの」「好きなもの」。訊かれた事には丁寧に答えてくれるが、このサーヴァント毎度一言多い。
; 「お誕生日おめでとう! さぁ、酒でも一つ奢ってくれ」
; 「お誕生日おめでとう! さぁ、酒でも一つ奢ってくれ。」
: マイルーム会話「誕生日」。子供のナリで酒を飲むつもりなのだろうか。そしてこちらが奢るのだろうか。
: マイルーム会話「誕生日」。子供のナリで酒を飲むつもりなのだろうか。そしてこちらが奢るのだろうか。
; 「聖杯だと? 誰もが幸福になる願いなど嘘っぱちだ。<br /> そんなものを似るより、温かいシチューでも煮込んでくれ」
; 「聖杯だと? 誰もが幸福になる願いなど嘘っぱちだ。<br /> そんなものを似るより、温かいシチューでも煮込んでくれ。」
: マイルーム会話「聖杯について」。聖杯への願いが無いという、彼らしい憎まれ口交じりの一言。
: マイルーム会話「聖杯について」。聖杯への願いが無いという、彼らしい憎まれ口交じりの一言。
; 「愛も恋も人の欠陥にして最大の特殊スキルだが……今回の話はどうも違うな。<br /> 黒幕とやらは、さぞ愛のない獣に違いない。そのくせ、夢だけは人一倍だ」
; 「愛も恋も人の欠陥にして最大の特殊スキルだが……今回の話はどうも違うな。<br /> 黒幕とやらは、さぞ愛のない獣に違いない。そのくせ、夢だけは人一倍だ。」
: マイルーム会話「絆Lv3」。人理焼却という異常事態の中で彼は[[ゲーティア|黒幕]]の本質や真の目的に対してこう評した。
: マイルーム会話「絆Lv3」。人理焼却という異常事態の中で彼は[[ゲーティア|黒幕]]の[[ビースト|本質]]や真の目的に対してこう評した。
; 「なに? 魔本の考察をする知能もないばかりか、敵か味方かの判断もできないのか?<br/> すごいな、極まった蛮族だ! あれか、頭にマッシュポテトでも詰まっているんだな、きっと!」
====本編====
: 第四章にて、もったいぶってないで[[ナーサリー・ライム|魔本]]の正体を早く教えろとせっつくモードレッドに対して。
; 「なに? 魔本の考察をする知能もないばかりか、敵か味方かの判断もできないのか?<br/> すごいな、極まった蛮族だ! あれか、頭にマッシュポテトでも詰まっているんだな、きっと!」
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』にて、もったいぶってないで[[ナーサリー・ライム|魔本]]の正体を早く教えろとせっつくモードレッドに対して。
: 「蛮族」「マッシュポテト」と最悪レベルの言葉をチョイスしての煽り。この後、ブチ切れたモードレッドは本当に斬りかかった。
: 「蛮族」「マッシュポテト」と最悪レベルの言葉をチョイスしての煽り。この後、ブチ切れたモードレッドは本当に斬りかかった。
; 「だが───読めたぞソロモン。貴様の正体、その特例の信実をな。」
; 「だが───読めたぞソロモン。貴様の正体、その特例の信実をな。」
: 第四章で、五人のサーヴァントをたった一人で薙ぎ払ったソロモンを見て。世界三大童話作家の一人であるアンデルセンの観察眼は、冠位のサーヴァントにさえ届いた!
: 同上、五人のサーヴァントをたった一人で薙ぎ払ったソロモン(ゲーティア)を見て。世界三大童話作家の一人であるアンデルセンの観察眼は[[グランドクラス|冠位のサーヴァント]]にさえ届いた――。
; 「ああ、とくと聞くがいい俗物め。時計塔の記述にはこうあった。」<br />「英霊召喚とは抑止力の召喚であり、抑止力とは人類存続を守るもの。<br /> 彼等は七つの器を以て現界し、<ruby><rb>ただひとつ</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>の敵を討つ。<br /> 敵とは何か? 決まっている。我ら霊長の世を阻む大災害!<br /> この星ではなく人間を、築き上げた文明を滅ぼす終わりの化身!<br /> 其は文明より生まれ文明を喰らうもの───自業自得の<ruby><rb>死の要因</rb><rt>アポトーシス</RT></RUBY>に他ならない。<br /> そして、これを倒すために喚ばれるものこそ、あらゆる英霊の頂点に立つモノ。」
; 「ああ、とくと聞くがいい俗物め。時計塔の記述にはこうあった。」<br />「英霊召喚とは抑止力の召喚であり、抑止力とは人類存続を守るもの。<br /> 彼等は七つの器を以て現界し、<ruby><rb>ただひとつ</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>の敵を討つ。<br /> 敵とは何か? 決まっている。我ら霊長の世を阻む大災害!<br /> この星ではなく人間を、築き上げた文明を滅ぼす終わりの化身!<br /> 其は文明より生まれ文明を喰らうもの───自業自得の<ruby><rb>死の要因</rb><rt>アポトーシス</RT></RUBY>に他ならない。<br /> そして、これを倒すために喚ばれるものこそ、あらゆる英霊の頂点に立つモノ。」
; 「挑発に乗るなモードレッド。格の問題じゃない。これは器、権限の問題だ。<br /> ヤツはただ単に、俺たちより一段階上の器を持って顕現した英霊にすぎない。」<br />「我らが個人に対する<ruby><rb>英霊</rb><rt>へいき</RT></RUBY>なら、アレは世界に対する<ruby><rb>英霊</rb><rt>へいき</RT></RUBY>───<br /> その属性の英霊たちの頂点に立つもの。即ち<ruby><rb>冠位</rb><rt>グランド</RT></RUBY>の器を持つサーヴァント───」
; 「挑発に乗るなモードレッド。格の問題じゃない。これは器、権限の問題だ。<br /> ヤツはただ単に、俺たちより一段階上の器を持って顕現した英霊にすぎない。」<br />「我らが個人に対する<ruby><rb>英霊</rb><rt>へいき</RT></RUBY>なら、アレは世界に対する<ruby><rb>英霊</rb><rt>へいき</RT></RUBY>───<br /> その属性の英霊たちの頂点に立つもの。即ち<ruby><rb>冠位</rb><rt>グランド</RT></RUBY>の器を持つサーヴァント───」
: 同上。[[ゲーティア|人類史を滅ぼした黒幕]]と対面し、一歩も引かずにその正体を看破してみせた。それは、見破られた相手が褒めるほど……その直後に自身を殺せしめたほど。
: 同上。[[ゲーティア|人類史を滅ぼした魔神王]]と対面し、一歩も引かずにその正体を看破してみせた。それは、見破られた相手が褒めるほど……その直後に自身を殺せしめたほど。
====イベント====
; 「だいたいニホンという設定がよくない。何かの間違いで頭のゆだった尼に出逢わんともかぎらん。」
:『ぐだぐだ本能寺』で「竹中アンデルセン」として戦国時代の大阪に登場したときの一言。やはりというかキアラのことを苦手としてるのが見て取れる。
:だが、こんなことを言ってしまったためか、それともただの偶然か。その約一年半後に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|何かの間違いとしか思えない事態が……。]]
;「いっそどこかに宇宙規模の最低最悪の性悪でも現れればと───<br> ───いや、失言だった。<br> 口にすれば、どうあれ可能性が出来るのが人の世だ。<br> ……むう、退屈しのぎでドブ川の如き汚濁を見たがるなんぞ、魂にヤキでも回ったのか俺は。」
;「いっそどこかに宇宙規模の最低最悪の性悪でも現れればと───<br> ───いや、失言だった。<br> 口にすれば、どうあれ可能性が出来るのが人の世だ。<br> ……むう、退屈しのぎでドブ川の如き汚濁を見たがるなんぞ、魂にヤキでも回ったのか俺は。」
:「復刻:チョコレート・レディの空騒ぎー Valentine 2016ー拡大版」にて、チョコと交換する際のアンデルセンの不穏な<del>フラグ</del>セリフ。<br>これが災いし(?)、ちょうどそこから数ヶ月後に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|その可能性は回収されてしまった。]]
:『復刻:チョコレート・レディの空騒ぎー Valentine 2016ー拡大版』にて、チョコと交換する際のアンデルセンの不穏な<del>フラグ</del>セリフ。<br>これが災いし(?)、ちょうどそこから数ヶ月後に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|その可能性は回収されてしまった。]]
;「主観を交えない本は物語ではなく資料と言う。確かに資料であれば"間違い"は悪となるが、」<br />「これは可能性を、そうありたいと願い、努力した何者かの夢物語だ。」<br />「それを検閲するなど文化、ひいては人類の否定。男女の物語を卑語……失敬。」<br />「人間を庇護する女神であるのなら、この程度の毒は飲み干すべきではないかな?」
;「主観を交えない本は物語ではなく資料と言う。確かに資料であれば"間違い"は悪となるが、」<br />「これは可能性を、そうありたいと願い、努力した何者かの夢物語だ。」<br />「それを検閲するなど文化、ひいては人類の否定。男女の物語を卑語……失敬。」<br />「人間を庇護する女神であるのなら、この程度の毒は飲み干すべきではないかな?」
:イベント「サバフェス2018」より、キアラが表紙の一見、成人指定本のような『詠天流受法用心集』について苦言を呈する[[パールヴァティー]]への台詞。
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』より、キアラが表紙の一見、成人指定本のような『詠天流受法用心集』について苦言を呈する[[パールヴァティー]]への台詞。
:どう見てもキアラの力が働いた表紙・内容なのだが、ちゃんと一般年齢向けに収まっている"悟り"の本であり、アンデルセンは「ふざけた持論」「阿呆すぎて面白い!」と真面目に読んでいる。
:どう見てもキアラの力が働いた表紙・内容なのだが、ちゃんと一般年齢向けに収まっている"悟り"の本であり、アンデルセンは「ふざけた持論」「阿呆すぎて面白い!」と真面目に読んでいる。
:本の表紙には『人魚姫』を読むキアラも描かれており、好きだった絵本の作者に読まれこのように評価されたことは、作者冥利に尽きるのではないだろうか。ソワカソワカ。
:本の表紙には『人魚姫』を読むキアラも描かれており、好きだった絵本の作者に読まれこのように評価されたことは、作者冥利に尽きるのではないだろうか。<del>ふふふ……ソワカソワカ。</del>
=== その他 ===
=== その他 ===
; 「ん?なに?白赤歌合戦?見ていたぞ、実に見応えある映像だった。あの二人桜とパッションリップへの評価を改めねばなあ。<br> いやあ、よくもまあ、あんな贅肉だらけの体でステージに立てるものだ。しかし、それはそれとして歌はよかったな、実にいい。<br> 俺はああいうなんだ、真っ正直なアイドルソングはムズムズするが、作品として需要があることは理解している。<br> デザートだよデザート。甘い菓子なんだ、甘ければ甘いほどうまい。名前を覚えるほどではないが、CDを買ってヘビロテしてやらんこともない。よって両者共に100点。」
; 「ん? なに? 白赤歌合戦? 見ていたぞ、実に見応えある映像だった。あの二人桜とパッションリップへの評価を改めねばなあ。<br> いやあ、よくもまあ、あんな贅肉だらけの体でステージに立てるものだ。しかし、それはそれとして歌はよかったな、実にいい。<br> 俺はああいうなんだ、真っ正直なアイドルソングはムズムズするが、作品として需要があることは理解している。<br> デザートだよデザート。甘い菓子なんだ、甘ければ甘いほどうまい。名前を覚えるほどではないが、CDを買ってヘビロテしてやらんこともない。よって両者共に100点。」
:サウンドドラマCD「ルナティックステーション」より、BBが読み上げた桜とパッションリップの歌への感想。どこぞのワカメと違い、好みではないと言いながらも真っ当に高評価を贈っている。
:サウンドドラマCD『ルナティックステーション』より、BBが読み上げた桜とパッションリップの歌への感想。[[間桐シンジ|どこぞのワカメ]]と違い、好みではないと言いながらも真っ当に高評価を贈っている。
== メモ ==
== メモ ==
* 読者の呪いが表れた「無辜の怪物」の影響は、肉体だけでなく彼の精神にまで及んでいる。
* 読者の呪いが表れた「無辜の怪物」の影響は、肉体だけでなく彼の精神にまで及んでいる。
** 彼曰く「バッドエンドを好む悪魔に浸食されている」とのこと。[[Fate/Zero|どこかで聞いたような話]]である。
** 彼曰く「バッドエンドを好む悪魔に浸食されている」とのこと。[[Fate/Zero|どこかで聞いたような話]]である。
**確かにアンデルセンが執筆した物語には主人公の死などを始めとした救われない結末のものも多く、特に初期の作品にはその傾向が強かった。しかし幸福な結末のものや滑稽な物語も少なくなく、作中で登場した物語では「裸の王様」は愚かな人々の滑稽さを描いたもので、「醜いあひるの子」は苦難の果てに主人公が皆に認められる物語である。そして「雪の女王」では数々の冒険の末、少女と少年の「愛」によって救われるハッピーエンドとなっている。
**確かにアンデルセンが執筆した物語には主人公の死などを始めとした救われない結末のものも多く、特に初期の作品にはその傾向が強かった。しかし幸福な結末のものや滑稽な物語も多く、作中で登場した物語では「裸の王様」は愚かな人々の滑稽さを描いたもので、「醜いあひるの子」は苦難の果てに主人公が皆に認められる物語である。そして「雪の女王」では数々の冒険の末、少女と少年の「愛」によって救われるハッピーエンドとなっている。
**ちなみに「雪の女王」の書き出しは以下の通りである。<br>''「さあ、きいていらっしゃい。はじめますよ。このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、つまり、それがわるい魔法使いのお話であったことがわかるのです。この魔法使いというのは、なかまでもいちばんいけないやつで、それこそまがいなしの「悪魔」でした。」''<br>解釈次第では、「Fate/EXTRA CCC」の物語にも即した部分があるとも捉えられる。
**ちなみに「雪の女王」の書き出しは以下の通りである。<br>''「さあ、きいていらっしゃい。はじめますよ。このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、つまり、それがわるい魔法使いのお話であったことがわかるのです。この魔法使いというのは、なかまでもいちばんいけないやつで、それこそまがいなしの『悪魔』でした。」''<br>解釈次第では、「Fate/EXTRA CCC」の物語にも即した部分があるとも捉えられる。
* 彼を演じた子安武人氏はTYPE-MOON作品への参加はこれで2度目。
* 彼を演じた子安武人氏はTYPE-MOON作品への参加はこれで2度目。
** 子安氏は『[[Fate/Prototype]]』で[[サンクレイド・ファーン]]役を演じているが、サンクレイドは設定も人物像も何もかもが彼と異なっていて、何より子安氏の怪演によって同一人物が演じたとは思えないほど印象が異なる。
** 子安氏は『[[Fate/Prototype]]』で[[サンクレイド・ファーン]]役を演じているが、サンクレイドは設定も人物像も何もかもが彼と異なっていて、何より子安氏の怪演によって同一人物が演じたとは思えないほど印象が異なる。
** キャスターのCVが子安氏だと判明したときは、まさかあの子安氏が少年役を担当するとはと驚きの声が挙がっていた。実際見た目と声のギャップは凄まじいものだったが、作中の名演ぶりを見たプレイヤーの多くからハマり役と評価される。
** キャスターのCVが子安氏だと判明したときは、まさかあの子安氏が少年役を担当するとはと驚きの声が挙がっていた。実際見た目と声のギャップは凄まじいものだったが、作中の名演ぶりを見たプレイヤーの多くからハマり役と評価されている。
* Aランクに相当する「人間観察」スキルは伊達ではなく、英雄王にも「話はつまらんが、人を見る目は一流」と評されたその批評は的確の一言。主人公のサーヴァントについて語ったときには、真名を含めたその英霊の人物像を見事に捉えている(ただし批評において真名をはっきり口にすることはなく、匂わせる程度に止めている)。
* Aランクに相当する「人間観察」スキルは伊達ではなく、英雄王にも「話はつまらんが、人を見る目は一流」と評されたその批評は的確の一言。主人公のサーヴァントについて語ったときには、真名を含めたその英霊の人物像を見事に捉えている(ただし批評において真名をはっきり口にすることはなく、匂わせる程度に止めている)。
** 聖杯戦争において、敵対するサーヴァントの真名を看破することは戦いを有利に進めていく上でかなり重要となるのだが、上記の例を見る限り彼はそれを容易に見抜くことができるものと推測できる。自身に戦闘能力が皆無であることを除けば、中々優秀なサーヴァントではないだろうか。
** 聖杯戦争において、敵対するサーヴァントの真名を看破することは戦いを有利に進めていく上でかなり重要となるのだが、上記の例を見る限り彼はそれを容易に見抜くことができるものと推測できる。自身に戦闘能力が皆無であることを除けば、中々優秀なサーヴァントではないだろうか。
** 英雄王ですら見切れなかったキアラの真の本質を見抜いた唯一の人物でもある。但し、それは主人公が最終決戦後にある行動を取った時のみ、彼の口から語られるのを見付ける事が出来る程度となる。
** 英雄王ですら見切れなかったキアラの真の本質を見抜いた唯一の人物でもある。但し、それは主人公が最終決戦後にある行動を取った時のみ、彼の口から語られるのを見付ける事が出来る程度となる。
* 彼との雑談で出た話によると、現在では「'''<ruby><rb>薄い本</rb><rt>同人誌</RT></RUBY>'''」も書いているらしい。それでいいのか童話作家よ。[[コハエース]]でも「世界一暑いイベント」のため忙しいと洩らしている。
* 彼との雑談で出た話によると、現在では「'''<ruby><rb>薄い本</rb><rt>同人誌</RT></RUBY>'''」も書いているらしい。それでいいのか童話作家よ。[[コハエース]]でも「<ruby><rb>世界一暑いイベント</rb><rt>コミックマーケット</RT></RUBY>」のため忙しいと洩らしている。
*コハエース欄外での名前は「AMENじゃない方」(漫画『HELLSING』に登場する神父「アレクサンド・アンデルセン」が元ネタ)。
*コハエース欄外での名前は「AMENじゃない方」(漫画『HELLSING』に登場する神父「アレクサンド・アンデルセン」が元ネタ)。
**なお、OVA版『HELLSING』にはキャスターを演じる子安氏とTYPE-MOON作品に出演した声優数名が出演している………が、約半数が[[ヴラド三世 (Apocrypha)|中田譲治氏が演じる]][[ヴラド三世 (EXTRA)|チートでどう見てもラスボスな]][[ヴラド三世 (Grand Order)|主人公]]に呆気なく殺されている。
**なお、OVA版『HELLSING』にはキャスターを演じる子安氏とTYPE-MOON作品に出演した声優数名が出演している………が、約半数が[[ヴラド三世 (EXTRA)|中田譲治氏が演じる]][[ヴラド三世 (Apocrypha)|チートでどう見てもラスボスな]][[ヴラド三世 (Grand Order)|主人公]]に呆気なく殺されている。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
; 使い勝手のいい作家サーヴァント
; 使い勝手のいい作家サーヴァント
: CCCでは自他ともに「最弱のサーヴァント」と認めていたが、FGOではサービス当初から異彩を放ち続ける、何だったのかと言いたくなるほどに強力なサポート特化型サーヴァント。
: 『CCC』では自他ともに「最弱のサーヴァント」と認めていたが『Grand Order』ではサービス当初から異彩を放ち続ける「最弱とは何だったのか」と言いたくなるほどに強力なサポート特化型サーヴァント。
: FGOはHP回復手段が限られている部類に入るゲームなのだが、アンデルセンは味方全体への持続回復効果+確率でさらに攻撃・防御力の強化を重ね掛けする宝具を所有しており、スキル「高速詠唱」と三枚のArtsカードによる頭抜けて優秀なNP効率によって短いスパンでの宝具の連射も可能。
: 『Grand Order』はHP回復手段が限られている部類に入るゲームなのだが、アンデルセンは味方全体への持続回復効果+確率でさらに攻撃・防御力の強化を重ね掛けする宝具を所有しており、スキル「高速詠唱」と三枚のArtsカードによる頭抜けて優秀なNP効率によって短いスパンでの宝具の連射も可能。
: 更にスターを持続供給するスキル「無辜の怪物」と味方全員のクリティカル威力を大幅に引き上げるスキル「人間観察」も合わさることにより、パーティー全体の火力増強と耐久補助を彼ひとりで担いうる。
: 更にスターを持続供給するスキル「無辜の怪物」と味方全員のクリティカル威力を大幅に引き上げるスキル「人間観察」も合わさることにより、パーティー全体の火力増強と耐久補助を彼一人で担いうる。
: レア度☆2故に伸び切らないHPと、そのキャスターであることを鑑みても相当な低火力という弱点こそ抱えているが、そんな欠点を物ともしない程の強烈な宝具が光る一騎。
: レア度☆2故に伸び切らないHPと、そのキャスターであることを鑑みても相当な低火力という弱点こそ抱えているが、そんな欠点を物ともしない程の強烈な宝具が光る一騎。
: サービス開始からしばらくは、ジャンヌ二騎にアンデルセンを組み合わせた耐久特化型パーティー「ジャンデルセン」が流行していた。
: サービス開始からしばらくは、ジャンヌ二騎にアンデルセンを組み合わせた耐久特化型パーティー「ジャンデルセン」が流行していた。
: また、2017年に登場した[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|月世界のマスターの同一存在]]についてだが、戦略的には彼女の欠点をアンデルセンのスキルにより的確に補えるほどの良相性を誇っている。
: また、2017年5月に登場した[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|月世界のマスターの同一存在]]についてだが、戦略的には彼女の欠点をアンデルセンのスキルにより的確に補えるほどの良相性を誇っている。
== 脚注 ==
== 脚注 ==