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;「英雄王、貴様のようなヒトならざる魔性なら、他者の辛苦を蜜の味とするのも頷ける。だが、それは罪人の魂だ。罰せられるべき悪徳だ。わけても、この言峰綺礼が生きる信仰の道に於いてはな!」
 
;「英雄王、貴様のようなヒトならざる魔性なら、他者の辛苦を蜜の味とするのも頷ける。だが、それは罪人の魂だ。罰せられるべき悪徳だ。わけても、この言峰綺礼が生きる信仰の道に於いてはな!」
 
:ギルガメッシュに自身の本性を指摘されて反発する綺礼。しかし、直後に再び、聖杯は令呪をもって綺礼を戦いの舞台にいざなう。
 
:ギルガメッシュに自身の本性を指摘されて反発する綺礼。しかし、直後に再び、聖杯は令呪をもって綺礼を戦いの舞台にいざなう。
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;「闘争は人間の本性だ。それを根絶するというなら、人間を根絶するのも同然だ。これが無意味でなくて何なのだ? 衛宮切嗣の理想とは――そもそも理想として成り立っていない。まるで子供の戯れ言だ!」
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:衛宮切嗣の願望を知り同類と思っていた男は自分と違うのだとこの問答で認識を改める。
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;「……ははッ」
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;「何なんだ? はははッ、何なんだ私は!?」
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;「こんな歪みが? こんな汚物が? よりにもよって言峰璃正の胤から産まれたと? ははははっ、有り得ん! 有り得んだろうッ? 何だソレは!? 我が父は狗でも孕ませたというのか!?」
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:「この世全ての悪」による火災を見て。初めて識った、己と世界との繋がりを実感し、歓喜と絶望を込めての言葉。
    
=== トラぶる花札道中記 ===
 
=== トラぶる花札道中記 ===