差分

「メモ」の内容を一部「宝具」節に移行
76行目: 76行目:  
:螺旋を描く刀身が特徴な大剣。別名『螺旋虹霓剣』、『螺旋剣』とも。伝承では「振り抜いた剣光によって丘を三つ切り裂いた」という逸話が伝わる。
 
:螺旋を描く刀身が特徴な大剣。別名『螺旋虹霓剣』、『螺旋剣』とも。伝承では「振り抜いた剣光によって丘を三つ切り裂いた」という逸話が伝わる。
 
:宝具として振るわれる時は、刀身を地面に突き刺すことで虹の如き剣光が大地を問答無用で粉砕する地形破壊兵器としての側面を色濃く有しており、当然ながら高威力と広範囲を誇る。
 
:宝具として振るわれる時は、刀身を地面に突き刺すことで虹の如き剣光が大地を問答無用で粉砕する地形破壊兵器としての側面を色濃く有しており、当然ながら高威力と広範囲を誇る。
 +
:その正体は[[セファール]]によって蹂躙されたと思しき「遥かな古き神々の欠片」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』スカサハ体験クエスト エピソードⅡ「灰燼より来たる」">『Fate/Grand Order』スカサハ体験クエスト エピソードⅡ「灰燼より来たる」</ref>。
 
:後の時代、数多の英雄たちが手にした魔剣・聖剣の原型になったと言われており、かの[[ガウェイン]]の愛剣『転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)』もその一つである。
 
:後の時代、数多の英雄たちが手にした魔剣・聖剣の原型になったと言われており、かの[[ガウェイン]]の愛剣『転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)』もその一つである。
 
:また、[[エミヤ]]はこれを投影し矢としても使えるよう改造した『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』を用いているが、螺旋状の刀身以外に似た点は無い(シルエットからしてすでに違う)。
 
:また、[[エミヤ]]はこれを投影し矢としても使えるよう改造した『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』を用いているが、螺旋状の刀身以外に似た点は無い(シルエットからしてすでに違う)。
86行目: 87行目:  
:真の威力は島ほどの面積の地盤をことごとく破壊し、その地表にいる一切の敵を撃滅しうる。
 
:真の威力は島ほどの面積の地盤をことごとく破壊し、その地表にいる一切の敵を撃滅しうる。
 
:使用すると周囲の魔力が全て、回転する虹霓剣に吸い込まれ、それを受けて回転がさらに増す。
 
:使用すると周囲の魔力が全て、回転する虹霓剣に吸い込まれ、それを受けて回転がさらに増す。
 +
:「カレドヴールフ」とは、ウェールズの伝承「マビノギオン」に登場するアーサー王の剣。つまり後の「アーサー王伝説」におけるエクスカリバーの原典であり、カラドボルグと同一視されることもある。
 
:亜種特異点Ⅱにおいては、召喚された少年期のフェルグスが、[[武則天]]の「告密羅職経」により生じた生と死の坩堝の中で「玉手箱」の魔力を使うことで『フェルグスの死』と『フェルグスの再生』を無理矢理に繋げ、擬似・自主的な再召喚を引き起こして大元の『正しいフェルグス』という概念への接触に成功。本来の英霊フェルグスの存在を部分的に引き出して使用し、ラピュタもろとも魔神フェニクスを粉砕した。
 
:亜種特異点Ⅱにおいては、召喚された少年期のフェルグスが、[[武則天]]の「告密羅職経」により生じた生と死の坩堝の中で「玉手箱」の魔力を使うことで『フェルグスの死』と『フェルグスの再生』を無理矢理に繋げ、擬似・自主的な再召喚を引き起こして大元の『正しいフェルグス』という概念への接触に成功。本来の英霊フェルグスの存在を部分的に引き出して使用し、ラピュタもろとも魔神フェニクスを粉砕した。
   199行目: 201行目:  
*バレンタインイベント『チョコレートレディの空騒ぎ』においてはシェイクスピアに「歯医者さん」として呼び出された。<del>もう色々と無理がありすぎる。</del>
 
*バレンタインイベント『チョコレートレディの空騒ぎ』においてはシェイクスピアに「歯医者さん」として呼び出された。<del>もう色々と無理がありすぎる。</del>
 
**「その歯科ドリル(宝具)で虫歯を一発粉砕してくれる」らしいのだが、正直その虫歯を粉砕する前に'''顔面が木端微塵になって死にそうである。'''
 
**「その歯科ドリル(宝具)で虫歯を一発粉砕してくれる」らしいのだが、正直その虫歯を粉砕する前に'''顔面が木端微塵になって死にそうである。'''
*亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』に登場した幼少期のフェルグスは'''華奢で中性的な外見。'''[[イスカンダル|征服王]]よろしくいったいどうしたらああなるのだ。
+
*亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』に登場した幼少期のフェルグスは'''華奢で中性的な外見'''[[イスカンダル|征服王]]よろしくいったいどうしたらああなるのだ。
 
**実際主人公もあのフェルグスと同一人物なのかと疑い、デオンも「私以上の骨格変化を遂げたのでは」と驚きを隠せないでいた。
 
**実際主人公もあのフェルグスと同一人物なのかと疑い、デオンも「私以上の骨格変化を遂げたのでは」と驚きを隠せないでいた。
 
**竹箒日記ではこの状態のフェルグスを「マッシロイ」としていた<ref group = "出" name = "竹箒日記 : 2017/06">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201706.html 竹箒日記 : 2017/06]</ref>。一部のユーザーも「フェルグス・リリィ」と呼んでネタにしており、ゲームの内外問わずの騒ぎになっていた事が伺える。
 
**竹箒日記ではこの状態のフェルグスを「マッシロイ」としていた<ref group = "出" name = "竹箒日記 : 2017/06">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201706.html 竹箒日記 : 2017/06]</ref>。一部のユーザーも「フェルグス・リリィ」と呼んでネタにしており、ゲームの内外問わずの騒ぎになっていた事が伺える。
   
*彼の剣であるカラドボルグは『Fate』シリーズで度々登場していたが、彼自身が登場するまでには実に10年以上かかった。見た目も後述の通り多数のファンが想像していたような正統派の剣ではなく、'''鍔の無い棒付きドリル'''としか形容できない異様なものだった事から'''「どこが剣だよ!?」'''と心中で突っ込んだプレイヤーはかなりの数に上ると思われる。
 
*彼の剣であるカラドボルグは『Fate』シリーズで度々登場していたが、彼自身が登場するまでには実に10年以上かかった。見た目も後述の通り多数のファンが想像していたような正統派の剣ではなく、'''鍔の無い棒付きドリル'''としか形容できない異様なものだった事から'''「どこが剣だよ!?」'''と心中で突っ込んだプレイヤーはかなりの数に上ると思われる。
**虹霓剣とエミヤが使用する偽・螺旋剣ではデザインもだがサイズに大きな差異がある。彼の言動と男臭い外見から'''剣の大きさの差'''の意味で邪推するファンも…
+
**虹霓剣とエミヤが使用する偽・螺旋剣ではデザインもだがサイズに大きな差異がある。彼の言動と男臭い外見から'''剣の大きさの差'''の意味で邪推するファンも……。
 
**また[[Fate/stay night]]で登場するカラドボルグは「エミヤが改造したもので本来のものとは異なる」という情報の影響か、元々のカラドボルグは正統派な「直剣」だったのをエミヤが矢に適した「螺旋」にしたと思っていたファンも相当多く、元々からして螺旋型だと知って驚いたファンが多数出た。
 
**また[[Fate/stay night]]で登場するカラドボルグは「エミヤが改造したもので本来のものとは異なる」という情報の影響か、元々のカラドボルグは正統派な「直剣」だったのをエミヤが矢に適した「螺旋」にしたと思っていたファンも相当多く、元々からして螺旋型だと知って驚いたファンが多数出た。
 
***ただし、元々エミヤが投影したカラドボルグⅡの親文字が「偽・螺旋剣」であるため、字面から考えてもカラドボルグⅡ=螺旋剣の偽物という意味は読み取れる。それゆえに元となったカラドボルグ自体も螺旋(捻じ曲がっていた)形状だったのではと推測するファンも当時から一定数いた。
 
***ただし、元々エミヤが投影したカラドボルグⅡの親文字が「偽・螺旋剣」であるため、字面から考えてもカラドボルグⅡ=螺旋剣の偽物という意味は読み取れる。それゆえに元となったカラドボルグ自体も螺旋(捻じ曲がっていた)形状だったのではと推測するファンも当時から一定数いた。
 
***カラドボルグⅡの改造の方向性が捻じ曲げる方ではなく、むしろエクスカリバーに似た意匠に変えることであったため、エミヤが拗らせていると揶揄されることも。
 
***カラドボルグⅡの改造の方向性が捻じ曲げる方ではなく、むしろエクスカリバーに似た意匠に変えることであったため、エミヤが拗らせていると揶揄されることも。
**極・虹霓剣(カレドヴールフ・カラドボルグ)の『カレドヴールフ』は、ウェールズの伝承に出てくる、'''エクスカリバーの原典'''というトンでもない経歴持ちの剣の名前から採られている。このカレドヴールフはカラドボルグと同一視されており、故に'''我々がいるこちら側'''ではカラドボルグを原典とした剣の中にはエクスカリバーも含まれる。つまり、『Fate』シリーズの世界観においてもカラドボルグは…。
  −
**「古き神々の呪い」「遥かな古き神々の欠片」と称されており<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』スカサハ体験クエスト エピソードI「螺旋虹霓」">『Fate/Grand Order』スカサハ体験クエスト エピソードI「螺旋虹霓」</ref>、カラドボルグとなる前にも何らかの形があったことが示されている。そして[[アルテラ]]と対峙した際にソレを言い放った事から、[[セファール]]によって蹂躙された神々の欠片が元となったと考えられる。
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
867

回編集