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| 誕生日 = 2月3日
 
| 誕生日 = 2月3日
 
| 血液型 = O型
 
| 血液型 = O型
| 身長 = 159cm(stay night)<br />124cm(Zero)
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| 身長 = 159cm(stay night)<br>124cm(Zero)
| 体重 = 47kg(stay night)<br />29kg(Zero)
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| 体重 = 47kg(stay night)<br>29kg(Zero)
 
| スリーサイズ = B77/W57/H80(stay night)
 
| スリーサイズ = B77/W57/H80(stay night)
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
| イメージカラー = 赤(stay night)<br />朱色(Zero)
+
| イメージカラー = 赤(stay night)<br>朱色(Zero)
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
 
; stay night
 
; stay night
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| 天敵 = [[言峰綺礼]]
 
| 天敵 = [[言峰綺礼]]
 
| 魔術属性 = アベレージ・ワン(火、地、水、風、空)
 
| 魔術属性 = アベレージ・ワン(火、地、水、風、空)
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| 魔術特性 = 転換、強化
 
| デザイン = 武内崇
 
| デザイン = 武内崇
 
}}
 
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: 『Fate/stay night』では「そこに戦いがあるから戦う」という、どこぞの登山家ばりの理由で聖杯戦争に参加する。
 
: 『Fate/stay night』では「そこに戦いがあるから戦う」という、どこぞの登山家ばりの理由で聖杯戦争に参加する。
 
:最優とされる「[[セイバー|剣士]]」の英霊を召喚すべく準備してきたが、召喚の触媒が用意できず、父・[[遠坂時臣|時臣]]の遺した宝石のペンダントで儀式を行う。結果としてペンダントが触媒となり、アーチャーを召喚する。
 
:最優とされる「[[セイバー|剣士]]」の英霊を召喚すべく準備してきたが、召喚の触媒が用意できず、父・[[遠坂時臣|時臣]]の遺した宝石のペンダントで儀式を行う。結果としてペンダントが触媒となり、アーチャーを召喚する。
:学園で起こった[[クー・フーリン|ランサー]]との戦闘に巻き込まれ口封じのために殺害された[[衛宮士郎]]を、ペンダントの魔力を用いた魔術で蘇生し助ける。その後、期せずして[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を召喚した士郎と同盟を組み、聖杯戦争を戦う。
+
:学園で起こった[[クー・フーリン|ランサー]]との戦闘に巻き込まれ口封じのために殺害された[[衛宮士郎]]を、ペンダントの魔力を用い力ずくで蘇生させる。その後、期せずして[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を召喚した士郎と同盟を組み、聖杯戦争を戦う。
 
; 人物
 
; 人物
: [[冬木市|冬木]]の管理者・遠坂の六代目継承者。『Fate/hollow ataraxia』でクォーターと自己申告している。『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』にて時臣が「遠縁のエーデルフェルト」と発言しているので、恐らく時臣がハーフ。
+
: [[冬木市|冬木]]の管理者[[遠坂家]]の六代目継承者。『Fate/hollow ataraxia』でクォーターと自己申告している。『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』にて時臣が「遠縁のエーデルフェルト」と発言しているので、恐らく時臣がハーフ。
 
: 黒髪をツインテールにし、黒い目を持ち、ニーハイソックスを履いている。絵ではツーサイドアップ、碧眼、サイハイソックスになっている。
 
: 黒髪をツインテールにし、黒い目を持ち、ニーハイソックスを履いている。絵ではツーサイドアップ、碧眼、サイハイソックスになっている。
 
: 容姿端麗、文武両道、才色兼備の優等生……を演じている。無論、それを完璧に演じきれるだけの能力はあるが、凛の性格からしてみればそれは何重にも猫をかぶった状態であり、本来の彼女の性格を一言で示すならば、士郎が評した「あかいあくま」が最適。
 
: 容姿端麗、文武両道、才色兼備の優等生……を演じている。無論、それを完璧に演じきれるだけの能力はあるが、凛の性格からしてみればそれは何重にも猫をかぶった状態であり、本来の彼女の性格を一言で示すならば、士郎が評した「あかいあくま」が最適。
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士郎のイメージに時折現れる軍師様。うろ覚え孫子の兵法で士郎に助言、敵も味方も罠に陥れる。人をからかって遊ぶことに全知を費やす凛のイメージが投影されたものと思われる。軍師扇は[[氷室鐘]]のお古。
 
士郎のイメージに時折現れる軍師様。うろ覚え孫子の兵法で士郎に助言、敵も味方も罠に陥れる。人をからかって遊ぶことに全知を費やす凛のイメージが投影されたものと思われる。軍師扇は[[氷室鐘]]のお古。
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''「孫子曰く、戦いとは正を以て合い、奇を持て勝つ。<br /> なんつーか、これを倒そうと欲するならば必ずこれをしばらく強くするべし、みたいな?」''
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''「孫子曰く、戦いとは正を以て合い、奇を持て勝つ。<br> なんつーか、これを倒そうと欲するならば必ずこれをしばらく強くするべし、みたいな?」''
    
実に、孫子が浮かばれない解釈である。凛本人はきちんと意味を把握しているんだろうか? この「正を以て合い、奇を以て勝つ」は「(事前準備をした上で)定石(正)の通りに会戦し、状況の変化に応じた戦術(奇)を用いることで敵に勝つ」といった意味。
 
実に、孫子が浮かばれない解釈である。凛本人はきちんと意味を把握しているんだろうか? この「正を以て合い、奇を以て勝つ」は「(事前準備をした上で)定石(正)の通りに会戦し、状況の変化に応じた戦術(奇)を用いることで敵に勝つ」といった意味。
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遠坂家の家計を支えるため、賽銭の回収や絵馬、御神籤の販売といった労働に勤しむ。タイガー道場と同じような空間らしい。ちなみに宮司はアーチャーが勤めている。
 
遠坂家の家計を支えるため、賽銭の回収や絵馬、御神籤の販売といった労働に勤しむ。タイガー道場と同じような空間らしい。ちなみに宮司はアーチャーが勤めている。
   −
''「『お賽銭』! なにはなくとも『お賽銭』よ!? <br />絵馬は全部で四十種類。気が向いたら集めて見て。というか是非に、がっつりと。我が家の家計を助けると思って!」''
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''「『お賽銭』! なにはなくとも『お賽銭』よ!? <br>絵馬は全部で四十種類。気が向いたら集めて見て。というか是非に、がっつりと。我が家の家計を助けると思って!」''
    
===英霊トーサカ===
 
===英霊トーサカ===
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/stay night]]
 
; [[Fate/stay night]]
: メインヒロインの一人。どのルートでも全体を通して出番が多い。
+
: メインヒロインの一人。プロローグとエピローグを担当し、どのルートでも出番が多い。
 
; [[Fate/hollow ataraxia]]
 
; [[Fate/hollow ataraxia]]
 
: ロンドンに留学中で不在。冬木市に呼び戻すためには……
 
: ロンドンに留学中で不在。冬木市に呼び戻すためには……
 
; [[Fate/Zero]]
 
; [[Fate/Zero]]
: 幼少時。母の実家に避難中だが、行方不明になったコトネを探しに冬木市にやってくる。原作とアニメで結末が異なる。
+
: 幼少時。母の実家に避難中だが、行方不明になったコトネを探しに冬木市にやってくる。原作とアニメでこの結果が異なる。
 
; [[Fate/unlimited codes]]
 
; [[Fate/unlimited codes]]
 
: 「優雅なる名門魔術師」。八極拳と宝石魔術を駆使する。ストーリーモードは完全にギャグルートで、初っ端から父親がZeroでやった戦略を'''全否定'''、セイバーを素手でフルボッコして自分のサーヴァントにするわ、言峰には溜息までつくほど頭を抱えさせるわの大暴走である。
 
: 「優雅なる名門魔術師」。八極拳と宝石魔術を駆使する。ストーリーモードは完全にギャグルートで、初っ端から父親がZeroでやった戦略を'''全否定'''、セイバーを素手でフルボッコして自分のサーヴァントにするわ、言峰には溜息までつくほど頭を抱えさせるわの大暴走である。
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: 裏ボスとして、[[エミヤ|アーチャー]]と共に登場。『EXTRA』の凛とは服装、スキルが違う。ご丁寧にも胸の大きさまでしっかり減量されている。
 
: 裏ボスとして、[[エミヤ|アーチャー]]と共に登場。『EXTRA』の凛とは服装、スキルが違う。ご丁寧にも胸の大きさまでしっかり減量されている。
 
;[[Fate/Apocrypha]]
 
;[[Fate/Apocrypha]]
:本編には登場しないが、設定は語られている。遠坂家が大聖杯を諦めて魔術を学びつつも、拳法で根源にたどり着く道を模索しており、彼女が高校生になる頃には「魔術と中国拳法を組み合わせたまったく新しい武術」の開祖になっているのでは、とのこと。エーデルフェルト家に引き取られた桜が想像を絶するナイスバディなプロレスラーとなってルヴィアとタッグを組んで来日することは想像していなかった。
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:本編には登場しないが、設定は語られている。遠坂家が大聖杯を諦めて魔術を学びつつも、拳法で根源にたどり着く道を模索しており、彼女が高校生になる頃には「魔術と中国拳法を組み合わせたまったく新しい武術」の開祖になっているのでは、とのこと。エーデルフェルト家に引き取られた桜が想像を絶するナイスバディなプロレスラーとなってルヴィアとタッグを組んで来日することは想像していなかった。<ref group="出">「Fate/Apocrypha用語辞典-御三家」『Fate/Aporypha material』p.166</ref>
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 多数の概念礼装のイラストの他、疑似サーヴァント[[イシュタル]]と[[エレシュキガル]]の依代としても登場。
 
: 多数の概念礼装のイラストの他、疑似サーヴァント[[イシュタル]]と[[エレシュキガル]]の依代としても登場。
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=== 冬木 ===
 
=== 冬木 ===
 
;[[遠坂時臣]]
 
;[[遠坂時臣]]
:父。遠坂家の人間としての彼に憧れているが、実は聖杯戦争で凛の召喚を失敗させたのも彼(の悪戯)。
+
:父。父としても魔術師としても尊敬している。彼の最後の言葉が魔術師としてのものだった為、魔術師の道を志す。ただ時臣への理解は部分的で、彼の魔術師としての実態はほぼ知らない。
:凛がそれを知らないのは時臣にとって幸いなのかどうなのか。また凛自身は時臣の「父親」としての一面しか知らず、彼の魔術師としての冷酷な一面は知らない。
+
:また作中での時計の狂いは彼の手によるもの。本人としてはこの程度の狂いにも気付かないなら聖杯戦争は早いというつもりだったが、凛には届かなかった<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-『Fate』の素朴な疑問」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.130</ref>。
 
;[[遠坂葵]]
 
;[[遠坂葵]]
:母。第4次聖杯戦争で脳に障害を負った経緯が描かれたが、第5次聖杯戦争の時点で既に逝去している。
+
:母。第4次聖杯戦争で脳に障害を負った経緯が描かれ、第5次聖杯戦争の時には既に逝去している。
 
;[[間桐桜]]
 
;[[間桐桜]]
 
:実妹。彼女が養子に出された後、深く関わることは協約で禁じられていた。姉妹仲そのものは良好で凛も度々気にかけたりしているが、その一方で桜は姉である凛に対しコンプレックスを持ってもいる。ゲーム本編ではHFルートまで進まないと姉妹であるということは明かされない。
 
:実妹。彼女が養子に出された後、深く関わることは協約で禁じられていた。姉妹仲そのものは良好で凛も度々気にかけたりしているが、その一方で桜は姉である凛に対しコンプレックスを持ってもいる。ゲーム本編ではHFルートまで進まないと姉妹であるということは明かされない。
214行目: 215行目:  
:クラスメイト。勘が鋭いので正体がバレるのではと警戒している。
 
:クラスメイト。勘が鋭いので正体がバレるのではと警戒している。
 
;[[蒔寺楓]]
 
;[[蒔寺楓]]
:クラスメイト。暴走する姿に呆れているが、不思議と馬が合う相手。
+
:クラスメイト。暴走する姿に呆れているが、不思議と馬が合う相手。クレープ(500円)を奢るが、後で鯛焼き(80円)と勘違いされてキレる。
:『氷室の天地』では詠鳥庵の高級和服に釣られてコンビを組んだ他、500円のクレープを奢った事もある。
+
:『氷室の天地』では詠鳥庵の高級和服に釣られてコンビを組んだ他、上述のクレープ事件の模様も描かれる。
 
;[[三枝由紀香]]
 
;[[三枝由紀香]]
 
:クラスメイト。直感で正体を言い当てられたが、周囲からは天然と見なされた。
 
:クラスメイト。直感で正体を言い当てられたが、周囲からは天然と見なされた。
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;コトネ
 
;コトネ
 
:小学校時代の親友。原作では[[雨生龍之介]]と[[ジル・ド・レェ|キャスター]]に拉致されて悲惨な運命を辿ったらしいが、アニメ版では十数人の子供達と共に凛に救出される。
 
:小学校時代の親友。原作では[[雨生龍之介]]と[[ジル・ド・レェ|キャスター]]に拉致されて悲惨な運命を辿ったらしいが、アニメ版では十数人の子供達と共に凛に救出される。
:実は死にかけの際に[[マジカルルビー|カレイドステッキ]]から契約を迫られて魔法少女にならないかと言われた、という話もあったりなかったり。
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:死にかけの際に[[マジカルルビー|カレイドステッキ]]から契約を迫られて魔法少女にならないかと言われた、という話もあったりなかったり<ref group="出">「Fate/Zero一問一答」『ALL OVER/Zero』p.24</ref>。
 
;[[マジカルルビー]]
 
;[[マジカルルビー]]
 
:魔法の宝箱に封印した[[魔術礼装]]に宿る精霊。性格の相性は最悪。
 
:魔法の宝箱に封印した[[魔術礼装]]に宿る精霊。性格の相性は最悪。
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===ロンドン===
 
===ロンドン===
 
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
 
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
:時計塔でのライバル。
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:時計塔でのライバル。嫌い合ってはいるが魔術の才能も考え方も似通っており、好きな異性のタイプも似ている。所謂同族嫌悪。
:嫌い合ってはいるが魔術の才能も考え方も似通っており、好きな異性のタイプも似ている。所謂同族嫌悪。
   
;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
 
;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
 
:時計塔での後見人。ゲームを知らないと言っただけで「ファック! オマエは最悪の日本人だ!」と罵倒された。<ref group="出">「ロード・エルメロイⅡ世」『Character material』p.40</ref>
 
:時計塔での後見人。ゲームを知らないと言っただけで「ファック! オマエは最悪の日本人だ!」と罵倒された。<ref group="出">「ロード・エルメロイⅡ世」『Character material』p.40</ref>
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;[[遠坂凛 (EXTRA)]]
 
;[[遠坂凛 (EXTRA)]]
 
:『stay night』版と『EXTRA』版が初の共演。
 
:『stay night』版と『EXTRA』版が初の共演。
:ある意味同一存在同士だが、金髪にラフな格好でフーセンガムを膨らます姿には「優雅さに欠ける」と辛辣。
+
:ある意味同一存在だが、金髪にラフな格好でフーセンガムを膨らます姿には「優雅さに欠ける」と辛辣。
 
;[[シバの女王]]
 
;[[シバの女王]]
 
:お金に目がない者同士、学園内に温泉ができた事にかこつけて悪巧みしていた。
 
:お金に目がない者同士、学園内に温泉ができた事にかこつけて悪巧みしていた。
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;英霊トーサカ
 
;英霊トーサカ
:自分と同一存在であることに気づき、あまりのアレっぷりにドン引きした。
+
:自分と同一存在であることに気づき、あまりのアレっぷりにドン引いた。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 +
;[[シエル]]
 +
:ドラマCD『アーネンエルベの一日』にて、とある行き違いから戦った相手。
 +
:第五次聖杯戦争の魔術師の中でも有数の魔力量を誇る凛をして、「デタラメ」「桁が違う」という圧倒的魔力量の差から、最初から正面戦闘を捨てて臨んでいる。
 +
;[[パッションリップ]]
 +
:ドラマCD『バタフライ・エフェクト』におけるサーヴァント。
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:結果、「桜が未来でアレすぎる方向性の英霊になった」と思い込んでしまい、「桜の未来を健全な方向に修正する」と決意を新たにした。
 
;緋ノ宮二穂
 
;緋ノ宮二穂
 
:『スクールガールストライカーズ』とのコラボイベントで出張した際に出会った中学生の少女。
 
:『スクールガールストライカーズ』とのコラボイベントで出張した際に出会った中学生の少女。
 
:「世界制覇」を志し、道を模索しながらも進んでいこうとする姿に共感し、「楽しむ事」「勝利し続ける事」をアドバイスとして送った。
 
:「世界制覇」を志し、道を模索しながらも進んでいこうとする姿に共感し、「楽しむ事」「勝利し続ける事」をアドバイスとして送った。
 
:なお、髪型や「体の一部」のサイズなど、共通点も多い。
 
:なお、髪型や「体の一部」のサイズなど、共通点も多い。
;[[パッションリップ]]
  −
:ドラマCD『バタフライ・エフェクト』におけるサーヴァント。
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:結果、「桜が未来でアレすぎる方向性の英霊になった」と思い込んでしまい、「桜の未来を健全な方向に修正する」と決意を新たにした。
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;[[シエル]]
  −
:ドラマCD『アーネンエルベの一日』にて、とある行き違いから戦った相手。
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:第五次聖杯戦争の魔術師の中でも有数の魔力量を誇る凛をして、「デタラメ」「桁が違う」という圧倒的魔力量の差から、最初から正面戦闘を捨てて臨んでいる。
      
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/stay night ===
 
=== Fate/stay night ===
 
;「そんなのは心の贅肉よ」
 
;「そんなのは心の贅肉よ」
:口癖。無駄を嫌う合理的な考えを実践しようとしている……のだが、結局凛には甘さが残るのであった。<br>まあ、それも凛の魅力の一つです。
+
:口癖。無駄を嫌う合理的な考えを実践しようとしている……のだが、結局凛には甘さが残るのであった。まあ、それも凛の魅力の一つです。
    
;「うるさーい! いい、アンタはわたしのサーヴァント!<br> なら、わたしの言い分には絶対服従ってもんでしょうーーー!?」
 
;「うるさーい! いい、アンタはわたしのサーヴァント!<br> なら、わたしの言い分には絶対服従ってもんでしょうーーー!?」
:アーチャーの召喚直後、彼の不遜な態度に腹を立てて、いきなり令呪を使って無茶な命令を行使する。その後、アーチャーから「地獄に落ちろ」と言われてしまう。<br>なお、凛ルートのグッドエンドでも士郎、セイバーに対して似たような発言をしたが、その時は「うわあ、あたしとんでもない無茶を言ってる――!」と直後に自己嫌悪に襲われている。
+
:アーチャーの召喚直後、彼の不遜な態度に腹を立てて、いきなり令呪を使って無茶な命令を行使する。その後、アーチャーから「地獄に落ちろ」と言われてしまう。
 +
:なお、凛ルートのグッドエンドでも士郎、セイバーに対して似たような発言をしたが、その時は「うわあ、あたしとんでもない無茶を言ってる――!」と直後に自己嫌悪に襲われている。
    
;「そんな酷い目に遭ったんだから、せめてその後は楽しくやらなきゃ嘘でしょう!?」
 
;「そんな酷い目に遭ったんだから、せめてその後は楽しくやらなきゃ嘘でしょう!?」
284行目: 285行目:     
;「えへへ。キス、しちゃった」<br>「うん。じゃあ、そういうの抜きでしよ」
 
;「えへへ。キス、しちゃった」<br>「うん。じゃあ、そういうの抜きでしよ」
:肉体的パスを繋げての魔力提供、つまりは性行為を行おうとした際、士郎に、凛が好きだから義務みたいな形でやりたくないと胸の内を吐露され、乙女回路が回っちゃったらしい凛がキスをして言い放ったセリフ。士郎にとっては致死量レベルの破壊力をもったセリフだった。<br>なお、「Realta Nua」は全年齢対象(CERO:Cだが)のために魔術刻印の譲渡の方法も違うため、キスはするが後半の性行為を示唆するセリフはない。
+
:肉体的パスを繋げての魔力提供、つまりは性行為をしようという時に、士郎に凛が好きだから義務みたいな形でやりたくないと胸の内を吐露され、乙女回路が回っちゃったらしい凛がキスをして言い放った。士郎にとっては致死量レベルの破壊力をもった台詞だった。
 +
:『Fate/stay night[Réalta Nua]』ではこの場面が差し替えられ、どちらの台詞も消えた。
    
;「―――笑い飛ばしてあげる。悪い夢はここで終わりよ、士郎」
 
;「―――笑い飛ばしてあげる。悪い夢はここで終わりよ、士郎」
:凛ルートに入った後、凛を逃がすためにキャスターに捕まったBADにおける最後の言葉。聖杯戦争はキャスターの優勝に終わり、どこかに幽閉された士郎は既に人の形をしていなかったが、凛はその悪夢を終わらせるために戻ってきた。これが凛自ら手を下して士郎を殺した描写のある唯一のEND。
+
:UBWルートに入った後、凛を逃がすためにキャスターに捕まったBADにおける最後の言葉。聖杯戦争はキャスターの優勝に終わり、どこかに幽閉された士郎は既に人の形をしていなかったが、凛はその悪夢を終わらせるために戻ってきた。これが凛自ら手を下して士郎を殺した描写のある唯一のEND。
    
;「うん、わかってる。わたし、頑張るから。アンタみたいに捻くれたやつにならないよう頑張るから。きっと、アイツが自分を好きになれるように頑張るから……!<br>だから、アンタも―――」<br>―――今からでも、自分を許してあげなさい。
 
;「うん、わかってる。わたし、頑張るから。アンタみたいに捻くれたやつにならないよう頑張るから。きっと、アイツが自分を好きになれるように頑張るから……!<br>だから、アンタも―――」<br>―――今からでも、自分を許してあげなさい。
:UBWルート終盤におけるアーチャーとの別れ際にて、彼からかつての自分自身を託された際の台詞。<br>如何に凛が尽力し、この時代における英霊エミヤの誕生を阻止したとしても、既に守護者として存在する彼に与えられる救いはない。それを理解した上で少女は頷いた。私を頼む、と。そう言ってくれた彼の信頼に、精一杯応えるように。
+
:UBWルート終盤におけるアーチャーとの別れ際にて、彼からかつての自分自身を託された際の台詞。
 +
:如何に凛が尽力し、この時代における英霊エミヤの誕生を阻止したとしても、既に守護者として存在する彼に与えられる救いはない。それを理解した上で少女は頷いた。私を頼む、と。そう言ってくれた彼の信頼に、精一杯応えるように。
    
;「……あーあ。士郎の事は言えないな、わたしも」<br>「ごめんね。こういう勝手な姉貴で。<br> ……それと、ありがと。そのリボン、ずっと着けていてくれて、嬉しかった。」
 
;「……あーあ。士郎の事は言えないな、わたしも」<br>「ごめんね。こういう勝手な姉貴で。<br> ……それと、ありがと。そのリボン、ずっと着けていてくれて、嬉しかった。」
296行目: 299行目:     
;「いた~い、痛い、いた~~い~~。何なのよ、あの成金女。延髄に打ち込んでいるのに、何で倒れないのよ~~~……ぐすっ」
 
;「いた~い、痛い、いた~~い~~。何なのよ、あの成金女。延髄に打ち込んでいるのに、何で倒れないのよ~~~……ぐすっ」
:UFO版アニメ最終話にて、時計塔のトレーニング場でルヴィアとやり合った後で。べそを掻きながら士郎に甘えている所から、負けてしまった模様。
+
:TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』最終話にて、時計塔のトレーニング場でルヴィアとやり合った後で。べそを掻きながら士郎に甘えている所から、負けてしまった模様。
    
=== Fate/hollow ataraxia ===
 
=== Fate/hollow ataraxia ===
305行目: 308行目:     
;「さあ、いくわよシェロ!<br> コンパクトフルオープン! 鏡界回廊最大展開!<br> Der Spiegelform wird fertig zum Transport――!」<br>「お待たせ! 魔法少女カレイドルビー、ここに誕生!<br> ――どうシェロ? 初めての変身にしては上出来でしょう!?」
 
;「さあ、いくわよシェロ!<br> コンパクトフルオープン! 鏡界回廊最大展開!<br> Der Spiegelform wird fertig zum Transport――!」<br>「お待たせ! 魔法少女カレイドルビー、ここに誕生!<br> ――どうシェロ? 初めての変身にしては上出来でしょう!?」
:カレイドステッキによって『魔法少女カレイドルビー』に変身させられた時に言わされたこっぱずかしい決め台詞。
+
:カレイドステッキによって「魔法少女カレイドルビー」に変身させられた時に言わされたこっぱずかしい決め台詞。
    
;「―――ええ。その全部が好きなの。」<br>「だから、唐変木なところも、鈍感なところも、歯に衣着せられない不器用さも、<br> 子供みたいに理想主義者なところも、傷を省みないところも、全部。」<br>「素直になりなさいよね貴方も。今の台詞、逆にそこが好きで好きでしょうがないって聞こえたわよ?」
 
;「―――ええ。その全部が好きなの。」<br>「だから、唐変木なところも、鈍感なところも、歯に衣着せられない不器用さも、<br> 子供みたいに理想主義者なところも、傷を省みないところも、全部。」<br>「素直になりなさいよね貴方も。今の台詞、逆にそこが好きで好きでしょうがないって聞こえたわよ?」
324行目: 327行目:     
;「何言ってるんですか! 動機がはっきりわからなかったら… どのレベルまで問い正して追い詰めるのか匙加減がわからないでしょう? そこは過不足なく…」
 
;「何言ってるんですか! 動機がはっきりわからなかったら… どのレベルまで問い正して追い詰めるのか匙加減がわからないでしょう? そこは過不足なく…」
:『マキジ大作戦』より。生徒会費を無断でばら撒いていた犯人がほぼ確定し、動機を考える段階に入って。<br>完全に眼が据わっており、蒔寺も普段の猫の被りっぷりにドン引きしていた。
+
:『マキジ大作戦』より。生徒会費を無断でばら撒いていた犯人がほぼ確定し、動機を考える段階に入って。
 +
:完全に眼が据わっており、蒔寺も普段の猫の被りっぷりにドン引きしていた。
    
;「あのねぇ!善意は善意でも『独』が付く善意はただの迷惑行為でしょう?<br> 話をしてみても『私はみんなを幸せにしたかっただけ』とか『とにかく全員をハッピーにしたかった』とか。<br> ナゼカナ…。初めて聞く台詞なのに無尽蔵な怒りが込み上げてくるのは。」
 
;「あのねぇ!善意は善意でも『独』が付く善意はただの迷惑行為でしょう?<br> 話をしてみても『私はみんなを幸せにしたかっただけ』とか『とにかく全員をハッピーにしたかった』とか。<br> ナゼカナ…。初めて聞く台詞なのに無尽蔵な怒りが込み上げてくるのは。」
:同上。上記の犯人を「1週間ほど凹んでもらう程度」に制裁を加えた凛に対し、「本人としては善意でやったことだろ」と、やりすぎではないかという反応を示した蒔寺に。<br>この時点での凛は知る由もないが、そう遠くない未来、彼女はこの「無尽蔵な怒りが込み上げてくる」台詞を繰り返す[[衛宮士郎|者]]に散々振り回されることとなる…。
+
:同上。上記の犯人を「1週間ほど凹んでもらう程度」に制裁を加えた凛に対し、「本人としては善意でやったことだろ」と、やりすぎではないかという反応を示した蒔寺に。
 
+
:この時点での凛は知る由もないが、そう遠くない未来、彼女はこの「無尽蔵な怒りが込み上げてくる」台詞を繰り返す[[衛宮士郎|者]]に散々振り回されることとなる…。
=== カーニバルファンタズム ===
  −
;「うふふ、正々堂々頑張ります♡ 応援してくださいね♪」<br>「どんな汚い手を使ってでも勝つわよ!」
  −
:第9話にて。上の台詞をカメラ目線で言った直後、顔を影を隠して下の台詞を言ってのける。このブレなさこそ彼女の強さの根幹なのだろうか。第1話でも似たようなことをアーチャーに言っている。
  −
 
  −
;「……電源を入れて録画ボタンを押すだけ……電源を入れて録画ボタンを押すだけ……電源を入れて録画ボタンを押すだけ……」
  −
:第4話より。士郎からブルーレイで録画を頼まれた凛。やり方を呪文のように反芻するが………なお、オープニングではブルーレイレコーダーの使い方が判らずにジタバタした挙げ句、魔術で粉砕しており、その様子をアーチャーがやれやれと見ているシーンがある。同話ではパニックを起こしてしまい、見物していたアーチャーがブルーレイの機能を丁寧に教えてくれるが、その狼狽ぶりを見られた凛は逆ギレしてアーチャーを家の外までぶっ飛ばした。その直前にもアーチャーを踏みまくっている。サーヴァントのステータス情報を彼女に適応した場合、おそらくこの時に限り筋力はCランクを超えていただろう。
      
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
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===フェイト/タイガーころしあむ===
 
===フェイト/タイガーころしあむ===
 
;「フフフ……この遠坂凛、あえて眼鏡の鬼になりましょう!」
 
;「フフフ……この遠坂凛、あえて眼鏡の鬼になりましょう!」
:自分ルート。ライダーの眼鏡をかけたら胸が真っ平になってしまった。<br>眼鏡にかけられている魔術を解呪可能にするために、別の眼鏡に魔力を分散化させて魔力を少しでも持っている連中にかけさせていく事に決めた。
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:自分ルート。ライダーの眼鏡をかけたら胸が真っ平になってしまった。
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:眼鏡にかけられている魔術を解呪可能にするために、別の眼鏡に魔力を分散化させて魔力を少しでも持っている連中にかけさせていく事に決めた。
    
;「違うわ!……あいつ、わたしの過去の失敗談や写真をみんなにバラすって脅して……<br> あんのクソ神父ー!!こっちはそん時小学生だっつーの!!」
 
;「違うわ!……あいつ、わたしの過去の失敗談や写真をみんなにバラすって脅して……<br> あんのクソ神父ー!!こっちはそん時小学生だっつーの!!」
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;「どうしてこうなった!!!!!!」
 
;「どうしてこうなった!!!!!!」
 
:トーサカが調子に乗ってまた借金してしまった上に、自身も英霊小学生『リン』として契約することに。トーサカが奢ってあげると言っていたのに何があったのか。
 
:トーサカが調子に乗ってまた借金してしまった上に、自身も英霊小学生『リン』として契約することに。トーサカが奢ってあげると言っていたのに何があったのか。
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=== カーニバルファンタズム ===
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;「うふふ、正々堂々頑張ります♡ 応援してくださいね♪」<br>「どんな汚い手を使ってでも勝つわよ!」
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:第9話にて。上の台詞をカメラ目線で言った直後、顔を影を隠して下の台詞を言ってのける。このブレなさこそ彼女の強さの根幹なのだろうか。第1話でも似たようなことをアーチャーに言っている。
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;「……電源を入れて録画ボタンを押すだけ……電源を入れて録画ボタンを押すだけ……電源を入れて録画ボタンを押すだけ……」
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:第4話より。士郎からブルーレイで録画を頼まれた凛。やり方を呪文のように反芻するが………
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:なお、オープニングではブルーレイレコーダーの使い方が判らずにジタバタした挙げ句、魔術で粉砕しており、その様子をアーチャーがやれやれと見ているシーンがある。
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:同話ではパニックを起こしてしまい、見物していたアーチャーがブルーレイの機能を丁寧に教えてくれるが、その狼狽ぶりを見られた凛は逆ギレしてアーチャーを家の外までぶっ飛ばした。その直前にもアーチャーを踏みまくっている。サーヴァントのステータス情報を彼女に適応した場合、おそらくこの時に限り筋力はCランクを超えていただろう。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
*スカートはいわゆる「絶対領域」。何があってもその下は見えません。実はUBWルートのとあるシーンでは線画段階では見えていた……が結局下草を伸ばして隠すことに。
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*スカートはいわゆる「絶対領域」。何があってもその下は見えません。実はUBWルートのとあるシーンでは線画段階だと見えていた……が結局下草を伸ばして隠すことに。
*桜より精神的に自立しているが、実は精神耐性は桜の方が上。あるBADENDで間桐家で桜が受けてきた扱いを追体験した時は、桜に助けを乞うている。そのような極限状態でなくとも、頭に血が上りやすい凛と我慢強い桜のどちらが精神耐性が高いかといえば、どう考えても桜ではあるが。
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*数々の試練を乗り越え、自信の糧にして来た凛だが、間桐家の修練にはその非効率さに耐えられないだろうと自分で推測している。実際にあるDEAD ENDで桜の過去を追体験した時は、桜に助けを乞うている。
 
**とはいえ、人間サイドの登場人物の中では割と完成された人物とされており、士郎は凛と一緒に生きている限り、[[エミヤ|アーチャー]]にならない。また、芯の通った強さを持っており、その強さが士郎を救い、アーチャーを救い、桜を救っており、本当に強い人物とは彼女のことを指していることも事実である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ">「遠坂凛」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.16-25</ref>。
 
**とはいえ、人間サイドの登場人物の中では割と完成された人物とされており、士郎は凛と一緒に生きている限り、[[エミヤ|アーチャー]]にならない。また、芯の通った強さを持っており、その強さが士郎を救い、アーチャーを救い、桜を救っており、本当に強い人物とは彼女のことを指していることも事実である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ">「遠坂凛」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.16-25</ref>。
**余談ではあるが、声を担当する植田佳奈氏は当初桜と凛のオーディションを両方受けており、受かるなら桜だと思っていたら凛に決まったことに驚いたという<ref group = "出">「Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局」第04回</ref>。
   
*高価な宝石を多数使い捨てるという魔術の性質上、遠坂の頭首は代々「如何に自分の魔術の研究を早く終わらせ、魔術刻印の継承者の為に財産を増やしておくか」を考慮する宿命を負わされている。
 
*高価な宝石を多数使い捨てるという魔術の性質上、遠坂の頭首は代々「如何に自分の魔術の研究を早く終わらせ、魔術刻印の継承者の為に財産を増やしておくか」を考慮する宿命を負わされている。
**本来、凛には父・時臣の残した莫大な遺産があったはずなのだが、時臣の死後、凛が成人するまでの僅かな期間に、あらかた失われてしまっている。原因は、後見人として財産管理をするはずだった綺礼が、まるっきり杜撰<ref group="注">但しこれは愉悦的な理由ではなく、単純に彼に財産管理の意思と能力が無かっただけ。</ref>であったため。凛は色々な意味で綺礼をぶっとばしてよい。
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**本来、凛には父・時臣から莫大な財産を遺されていたが、時臣の死後、凛が成人するまでの僅かな期間に、あらかた失われている。原因は後見人の綺礼が、神父として清貧を志して(遠坂家としては杜撰に)財産を管理していたこと。価値ある土地が二束三文で売られたのだからたまったものではない。
**凛はケチでお金にうるさいが、実際のところは本当に貧乏で困窮しているわけでは必ずしもない。綺礼によって目減りしているが遺産そのものはかなりな物であり、他にも時臣が魔術協会に登録している魔術式の特許料など、働かずとも常に一定以上の収入はある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何もしなくても年収●千万は堅いようだが、先代までの当主が築き上げたものであるため、彼女としては肩身の狭いものであることに変わりはないが<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">「奈須きのこ・一問一答」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.130-136</ref>。ただ、凛が何もしてないのと、時臣が作った魔術式も現代(2004年)では時代遅れになりつつある為、遠坂家の財政は日々厳しくなる一方であり、ロンドンに出向いて手を打たないと危うくなるそうな<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何より宝石魔術は下手するとそれ以上に金がかかりかねない代物なので、貧乏性になるのもやむなしか。
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**遠坂家の経済事情は、実のところそう貧しくはない。目減りしているが遺産そのものはかなりな物で、他にも時臣が魔術協会に登録している魔術式の特許料など、働かずとも常に一定以上の収入はある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何もしなくても年収●千万は堅いようだが、先代までの当主が築き上げたものであるため、彼女としては肩身が狭い<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』134ページ">「奈須きのこ一問一答-キャラクター関係の質問」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.134</ref>。また、凛が何もしてないのと、時臣が作った魔術式も現代(2004年)では時代遅れになりつつある為、遠坂家の財政は日々厳しくなる一方であり、ロンドンに出向いて手を打たないと危うくなるそうな<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』16-25ページ"/>。何より宝石魔術は下手するとそれ以上に金がかかりかねない代物なので、貧乏性になるのもやむなしか。
***切り札の宝石のお値段は総額一千万以上。ただ同じシーンで使い捨ての宝石なら十万円程度で済む事も話しているため、使っている宝石にはかなりのバラつきがあるらしい。魔力・因縁が絡んでるほうが魔力をため込みやすくていいということで、新品よりも中古品の方が宝石魔術に向いている。一方で、宝石の1粒あたりのお値段は「戦闘で使用する宝石限定で、平均でいうなら50万円ほど」とのこと。宝石は専用の入手ルートがあり、そこのバイヤーの娘さんと仲良しになれば安くなるかも、と日々頭を悩ませているとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。
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***切り札の宝石のお値段は総額一千万以上。ただ同じシーンで使い捨ての宝石なら十万円程度で済む事も話しているため、使っている宝石にはかなりのバラつきがあるらしい。魔力・因縁が絡んでるほうが魔力をため込みやすくていいということで、新品よりも中古品の方が宝石魔術に向いている。一方で、宝石1粒あたりのお値段は「戦闘で使用する宝石限定で、平均でいうなら50万円ほど」とのこと。宝石は専用の入手ルートがあり、そこのバイヤーの娘さんと仲良しになれば安くなるかも、と日々頭を悩ませているとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』134ページ"/>。
 
*金のかかる凛と本編随一の金持ちである[[ギルガメッシュ]]は大変相性がいい<ref group="出">「Fate用語辞典-金ピカ」『Fate/side material』p.59</ref>。彼の「油断・慢心」スキル(?)も凛の「うっかり」に通じるものがあるような。
 
*金のかかる凛と本編随一の金持ちである[[ギルガメッシュ]]は大変相性がいい<ref group="出">「Fate用語辞典-金ピカ」『Fate/side material』p.59</ref>。彼の「油断・慢心」スキル(?)も凛の「うっかり」に通じるものがあるような。
 
**『Fate/unlimited codes』で対峙した際、凛「何か……お金のニオイがする」 ギル「ん? やらんぞ」というやりとりがある。
 
**『Fate/unlimited codes』で対峙した際、凛「何か……お金のニオイがする」 ギル「ん? やらんぞ」というやりとりがある。
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*重度の機械オンチ。『Fate/stay night』ではヒーターや電話を使っており、日用品全てが駄目というほどではないが、それでも結構な割合で使いこなせない品がある。『Fate/hollow ataraxia』では携帯電話を使えなかった。
 
*重度の機械オンチ。『Fate/stay night』ではヒーターや電話を使っており、日用品全てが駄目というほどではないが、それでも結構な割合で使いこなせない品がある。『Fate/hollow ataraxia』では携帯電話を使えなかった。
 
**『[[まほうつかいの箱]]』ドラマCD「赤いケータイさん」ではアーチャーを「大師父お手製のケータイ電話」に封じ込めた。アーチャーの悪態を聞きたくないがために電源を切ろうとしたものの、操作方法が分からずキレてブン投げ、[[アーネンエルベ]]まで追いかけていくはめに。
 
**『[[まほうつかいの箱]]』ドラマCD「赤いケータイさん」ではアーチャーを「大師父お手製のケータイ電話」に封じ込めた。アーチャーの悪態を聞きたくないがために電源を切ろうとしたものの、操作方法が分からずキレてブン投げ、[[アーネンエルベ]]まで追いかけていくはめに。
**『氷室の天地』では「ロクに使いこなせていない」というレベルで、『hollow』の時のように「全く使えない」という事はなく、最低限の操作は問題なくできる模様。
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**『氷室の天地』では「ロクに使いこなせていない」というレベルで、最低限の操作は問題なくできる模様。
 
**2010年の[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]では、アカウントの取得をアーチャーにやってもらって、Twitterにチャレンジしている。しかし内容を全世界に公開するシステムだと理解できておらず、私的な日記の内容を転載してしまい、悲惨な末路を迎える。エイプリルフール企画なのでもちろん起こった出来事は「嘘」である。
 
**2010年の[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]では、アカウントの取得をアーチャーにやってもらって、Twitterにチャレンジしている。しかし内容を全世界に公開するシステムだと理解できておらず、私的な日記の内容を転載してしまい、悲惨な末路を迎える。エイプリルフール企画なのでもちろん起こった出来事は「嘘」である。
**なお、その後のスピンオフストーリーなどはともかくとして、設定されている第五次聖杯戦争当時(西暦2000年ごろ)であれば、作品中でほぼ描写が存在しないことからもわかるように、携帯電話の普及率は現在ほどに高いものではない。さすがに特別で珍しい品というほどのことはないが、持っていないと奇異の目で見られるというほどに浸透し切ってもいない。凛にとって携帯電話が使えないというのは、この当時であればそれほど切実な弱点ではない。
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**第五次聖杯戦争が開かれた2004年であれば、携帯電話の普及率も比較的低かった。作中でも碌に出ておらず、携帯電話が使えなくてもさほど大きな弱点では無かった。
*『Fate/EXTRA』のプロデューサー新納氏曰く「ランサーも凛も詰め将棋をするタイプなので、喧嘩も多いけど息が合うんじゃないかなあと思っていた」<ref group="出">「ワダアルコ キャラクターデザイン&設定集-ランサー&遠坂凛」『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.53</ref>。実際、『EXTRA』で主従として共闘する二人の相性は良い。ちなみにこれは『stay night』凛ルートの展開にかけている向きもあり、『stay night』を知っている人なら「成る程」と思わせる組み合わせといえる。
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*「[[まほうつかいの箱]]」の投票企画“ALL RANKING TYPE-MOON”の第1回マイBESTキャラ投票で3位入賞。2位の[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]とは100票ちょっとの差だったが、大健闘に変わりないだろう。
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*凛の中華料理のスキルはコンプエース2010年2月号付録ドラマCD「イートイン・泰山」(アンソロジードラマCDvol.1に再録)では時臣を喜ばせるために自ら習得したものとなっている。しかし、このアンソロジードラマCDの内容は(他のドラマCDとまとめて)公式の設定ではないと明言されているため、真相は闇の中である。
   
*凛の召喚で触媒となったのはエミヤが持っていた凛のペンダント。凛はセイバーの召喚に失敗したと認識していたが、実のところ冬木ではエミヤしか喚べない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] Animation Material Ⅰ』</ref>。
 
*凛の召喚で触媒となったのはエミヤが持っていた凛のペンダント。凛はセイバーの召喚に失敗したと認識していたが、実のところ冬木ではエミヤしか喚べない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] Animation Material Ⅰ』</ref>。
 
**本編冒頭で士郎の治療にこのペンダントが使われ、彼が生涯持ち続けたことで触媒になった。その後凛はエミヤからペンダントを渡されるが、これは彼が生前から持っていた物。士郎の持つペンダントは強化一回分に満たない程度の魔力が残っているのに対し、凛に返されたペンダントは完全に魔力が無くなっている。
 
**本編冒頭で士郎の治療にこのペンダントが使われ、彼が生涯持ち続けたことで触媒になった。その後凛はエミヤからペンダントを渡されるが、これは彼が生前から持っていた物。士郎の持つペンダントは強化一回分に満たない程度の魔力が残っているのに対し、凛に返されたペンダントは完全に魔力が無くなっている。
 
*凛の赤いペンダントはなにかとTYPE-MOONと交流のある桐原小鳥氏がデザインを担当した。
 
*凛の赤いペンダントはなにかとTYPE-MOONと交流のある桐原小鳥氏がデザインを担当した。
 
**ちなみに'''締切2日前に依頼された'''らしい。<ref group = "出">「[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1090537176184512517  桐原小鳥 2019年1月30日18:08 Twitter]」</ref>
 
**ちなみに'''締切2日前に依頼された'''らしい。<ref group = "出">「[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1090537176184512517  桐原小鳥 2019年1月30日18:08 Twitter]」</ref>
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*声を担当する植田佳奈氏は当初桜と凛のオーディションを両方受けており、受かるなら桜だと思っていたら凛に決まったことに驚いたという<ref group = "出">「Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局」第04回</ref>。
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*「[[まほうつかいの箱]]」の投票企画“ALL RANKING TYPE-MOON”の第1回マイBESTキャラ投票で3位入賞。2位の[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]とは100票ちょっとの差だったが、大健闘に変わりないだろう。
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*コンプエース2010年2月号付録ドラマCD「イートイン・泰山」(アンソロジードラマCDvol.1に再録)では凛の中華料理のスキルは時臣を喜ばせるために自ら習得したものとなっている。但しこのアンソロジードラマCDの内容は(他のドラマCDとまとめて)公式の設定ではないと明言されている。
    
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