差分

527 バイト追加 、 2019年6月27日 (木) 17:51
37行目: 37行目:  
;略歴
 
;略歴
 
:七つの人類悪のひとつであった[[ビーストⅢ/R]]の顕現・討滅に連鎖するように目覚めた、もうひとつの『愛欲』の獣の幼体。相容れぬ存在であった対の獣を超えるべく、人類悪の獣を討ち続けてきた[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]を屈服させるべく暗躍。
 
:七つの人類悪のひとつであった[[ビーストⅢ/R]]の顕現・討滅に連鎖するように目覚めた、もうひとつの『愛欲』の獣の幼体。相容れぬ存在であった対の獣を超えるべく、人類悪の獣を討ち続けてきた[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]を屈服させるべく暗躍。
:[[春日局]]の魂に反応し、江戸時代日本の大奥に特異点を形成。手始めに大奥の一角に自身を核とした一室を作り、そこに当代の徳川を招き入れて吸収し、それを起点に過去・未来の徳川やそれと深く関わりのあるものを吸い上げ、標的を「堕落にふける徳川」に変質させる宇宙へと誘う迷宮を形成した。
+
:[[春日局]]の魂に偶然反応し、江戸時代日本の大奥に特異点を形成。手始めに大奥の一角に自身を核とした一室を作り、そこに当代の徳川を招き入れて吸収し、それを起点に過去・未来の徳川やそれと深く関わりのあるものを吸い上げ、標的を「堕落にふける徳川」に変質させる宇宙へと誘う迷宮を形成した。
 
:そしてノウム・カルデアの[[ゴルドルフ・ムジーク]]新所長を誘惑して招き寄せ、その縁を用いてカルデアの職員やサーヴァントを次々と逆召喚し、彼らを材料として大奥の特異点を迷宮として増築するとともに、またたく間にノウム・カルデアを無人状態に追い込む。主人公の誘拐はシオンによって防がれたものの、奪還のため乗り込んできた主人公に対しても巧妙な罠を張り巡らせていた。
 
:そしてノウム・カルデアの[[ゴルドルフ・ムジーク]]新所長を誘惑して招き寄せ、その縁を用いてカルデアの職員やサーヴァントを次々と逆召喚し、彼らを材料として大奥の特異点を迷宮として増築するとともに、またたく間にノウム・カルデアを無人状態に追い込む。主人公の誘拐はシオンによって防がれたものの、奪還のため乗り込んできた主人公に対しても巧妙な罠を張り巡らせていた。
 
: 大奥迷宮は進むために仏教の五戒を破らせる構造になっていると同時に、徳川化の呪詛を秘めた印籠を随所で集めさせるように配置していた。目論見通り、真意に気づかぬまま最深部にたどり着いた主人公を自身の愛を持って堕落させかけるが、唯一カルデアで彼女の魔の手から逃れていた[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]の献身により取り逃してしまう。
 
: 大奥迷宮は進むために仏教の五戒を破らせる構造になっていると同時に、徳川化の呪詛を秘めた印籠を随所で集めさせるように配置していた。目論見通り、真意に気づかぬまま最深部にたどり着いた主人公を自身の愛を持って堕落させかけるが、唯一カルデアで彼女の魔の手から逃れていた[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]の献身により取り逃してしまう。
: 再度の進攻においては印籠の呪詛により勝利を確信したものの、自らの性格から生んだ間隙のなかで、[[松平信綱]]らが密かに用意していた対抗策や[[春日局]]たちの機転が鍵となって形勢逆転。そのまま[[柳生但馬守宗矩]]たちとの戦いで追い詰められたことで自身が大奥の領域から弾き出される結果を招き、春日局の魂を保護していた[[パールヴァティー]]の宝具によって焼却され特異点から消滅した。
+
: 再度の進攻においては印籠の呪詛により勝利を確信したものの、自らの性格から生んだ間隙のなかで、[[松平信綱]]といった幕府の重鎮が密かに用意していた対抗策や、主人公と[[春日局]]の機転が鍵となって形勢逆転。迷宮内で奪還した[[マタ・ハリ]]と[[シェヘラザード]]の協力を受けた春日局に領域の支配権を奪われる中、そのまま[[柳生但馬守宗矩]]たちとの戦いで追い詰められたことで自身が大奥の領域から弾き出される結果を招き、春日局の魂を保護していた[[パールヴァティー]]の宝具によって焼却され特異点から消滅した。
 
:その後は自身の宇宙の炎に身を浸していたものの、その領域のもとに自ら手にかけたキアラの姿が現れる。そして彼女の干渉により霊基を弄られ、サーヴァントとして「人間に奉仕する」罰を持ちかけられる。<br/>傍ら、不倶戴天・相反する獣同士は、ともに敗北してその座を追われながらも、その一人の人間をどちらの手で堕とすかを、世界が終わるまで競い合い続けることを決めた。
 
:その後は自身の宇宙の炎に身を浸していたものの、その領域のもとに自ら手にかけたキアラの姿が現れる。そして彼女の干渉により霊基を弄られ、サーヴァントとして「人間に奉仕する」罰を持ちかけられる。<br/>傍ら、不倶戴天・相反する獣同士は、ともに敗北してその座を追われながらも、その一人の人間をどちらの手で堕とすかを、世界が終わるまで競い合い続けることを決めた。
 
;人物
 
;人物
49行目: 49行目:  
:高圧的・嗜虐的・人類を見下しまくった言動をするが、にもかかわらず、彼女はどのようなものであれ『愛する事』『愛欲に堕とす事』ができる。<br/>とはいえ、その愛はやはり相手を思っての愛ではない。「愛に溺れて堕落する」のではなく、「堕落させる為に愛を使う」のがカーマ/マーラの獣性なのだから。
 
:高圧的・嗜虐的・人類を見下しまくった言動をするが、にもかかわらず、彼女はどのようなものであれ『愛する事』『愛欲に堕とす事』ができる。<br/>とはいえ、その愛はやはり相手を思っての愛ではない。「愛に溺れて堕落する」のではなく、「堕落させる為に愛を使う」のがカーマ/マーラの獣性なのだから。
 
;能力
 
;能力
:
+
:スキル「万欲応体」により、自在にカスタマイズ可能な「全対応型自分」が宇宙全てを埋め尽くさんばかりに無数に存在する群体型ビーストとして成立している。頭脳体という本体はあるが、全員がビーストクラスであるため、個々の戦闘力も極めて高い。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
匿名利用者