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| **;「聖杯の力によって反転した」もの | | **;「聖杯の力によって反転した」もの |
| ***[[アルトリア・ペンドラゴン]]は[[聖杯の泥]]に汚染されたことにより[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]に反転した。 | | ***[[アルトリア・ペンドラゴン]]は[[聖杯の泥]]に汚染されたことにより[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]に反転した。 |
− | ***[[クー・フーリン]]は[[女王メイヴ]]が[[聖杯]]を使い『クー・フーリンを自らに並ぶほどの邪悪な王にしろ』という願望を叶えたことで[[クー・フーリン〔オルタ〕]]に反転した<ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第22節「シールダー、マスター、ソルジャー、ナース」および『Fate/Grand Order materialⅢ』p.227。</ref>。 | + | ***[[クー・フーリン]]は第五特異点『北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム』において[[女王メイヴ]]が[[聖杯]]を使い『クー・フーリンを自らに並ぶほどの邪悪な王にして欲しい』という願望を叶えたことで[[クー・フーリン〔オルタ〕]]に反転した<ref group = "出">『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』第22節「シールダー、マスター、ソルジャー、ナース」および『Fate/Grand Order materialⅢ』p.227。</ref>。 |
| ****そのため[[クー・フーリン〔オルタ〕]]はクー・フーリンの完全な別側面という訳ではなく、「[[女王メイヴ|メイヴ]]が生み出した王としてのクー・フーリン」という有り得ない側面が融合するなど、言うなれば「ただオルタ化した時生まれるはずのモノ」から更に変質している<ref group="出" name="たった二人の戦争" />。 | | ****そのため[[クー・フーリン〔オルタ〕]]はクー・フーリンの完全な別側面という訳ではなく、「[[女王メイヴ|メイヴ]]が生み出した王としてのクー・フーリン」という有り得ない側面が融合するなど、言うなれば「ただオルタ化した時生まれるはずのモノ」から更に変質している<ref group="出" name="たった二人の戦争" />。 |
| ***[[ヘラクレス#真アーチャー|ヘラクレス]]は[[バズディロット・コーデリオン]]が[[令呪]]を使い『取り繕うな』『お前が見てきた【人間達】を思い出せ』『<RUBY><RB>地上の衣</RB><RT>人の本質</RT></RUBY>を受け入れろ』という命令と魔力結晶による膨大な魔力、東方の呪術、聖杯の「泥」を使うことにより[[アルケイデス]]に変質した<ref group="出" >『Fate/strange Fake』第3巻 p.58-69。</ref>。 | | ***[[ヘラクレス#真アーチャー|ヘラクレス]]は[[バズディロット・コーデリオン]]が[[令呪]]を使い『取り繕うな』『お前が見てきた【人間達】を思い出せ』『<RUBY><RB>地上の衣</RB><RT>人の本質</RT></RUBY>を受け入れろ』という命令と魔力結晶による膨大な魔力、東方の呪術、聖杯の「泥」を使うことにより[[アルケイデス]]に変質した<ref group="出" >『Fate/strange Fake』第3巻 p.58-69。</ref>。 |
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| ****また、[[魔神セイバー|そもそもが全く別設定の存在だった]]という事もあってか、既存オルタの「オリジナルに対して男性は色黒化、女性は色白化」という法則からも外れている。 | | ****また、[[魔神セイバー|そもそもが全く別設定の存在だった]]という事もあってか、既存オルタの「オリジナルに対して男性は色黒化、女性は色白化」という法則からも外れている。 |
| **;以上のいくつかの複合 | | **;以上のいくつかの複合 |
− | ***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)は『Grand Order』一部一章において、[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い、ジルの記憶にある[[ジャンヌ・ダルク]]をベースとして彼の望む理想のジャンヌとして創造した存在<ref group = "出">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」。</ref>。このため、姿形や声などの要素は本物と全く同一だがそれ以外の諸要素が「ジル・ド・レェがこうあってほしいと考えたジャンヌ・ダルクのサーヴァント」として誕生した。また、ベースがジルの記憶であるため、農家の娘だった時代の記憶などジルと出会う以前の記憶は所持していない。「聖杯によって反転して造られた」者であり、「元より別人の別側面ですらない」者。なお、[[特異点]]にて聖杯の力で一から創造された存在だったため英霊の座に本体が存在せず、改めて召喚することも不可能。の、はずだったのだが……。 | + | ***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)は第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』において、[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い、ジルの記憶にある[[ジャンヌ・ダルク]]をベースとして彼の望む理想のジャンヌとして創造した存在<ref group = "出">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」。</ref>。このため、姿形や声などの要素は本物と全く同一だがそれ以外の諸要素が「ジル・ド・レェがこうあってほしいと考えたジャンヌ・ダルクのサーヴァント」として誕生した。また、ベースがジルの記憶であるため、農家の娘だった時代の記憶などジルと出会う以前の記憶は所持していない。「聖杯によって反転して造られた」者であり、「元より別人の別側面ですらない」者。なお、[[特異点]]にて聖杯の力で一から創造された存在だったため英霊の座に本体が存在せず、改めて召喚することも不可能。の、はずだったのだが……。 |
− | ***ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)は『Grand Order』一部一章において敗北し消滅した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)が、正規のサーヴァントとして召喚されるために試行錯誤を重ねた結果誕生したもの。<ref group = "出">『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』第六節 贋作「明後日に向かう戦乙女」。</ref>。人類史が不安定な状況であるからこそ生まれることができた存在であり、上記のルーラーとしての状態から更に民衆の想像する彼女の「本来の歴史ではなり得なかった姿」、「復讐心を抱いた聖女」という想像に依ることでサーヴァントとしての霊基の確立に成功している。 | + | ***ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)は第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』で敗北し消滅した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)が、正規のサーヴァントとして召喚されるために試行錯誤を重ねた結果誕生したもの。<ref group = "出">『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』第六節 贋作「明後日に向かう戦乙女」。</ref>。人類史が不安定な状況であるからこそ生まれることができた存在であり、上記のルーラーとしての状態から更に民衆の想像する彼女の「本来の歴史ではなり得なかった姿」、「復讐心を抱いた聖女」という想像に依ることでサーヴァントとしての霊基の確立に成功している。 |
| **;詳細不明 | | **;詳細不明 |
− | ***[[ウィリアム・シェイクスピア]]は『Grand Order』1.5部一章で召喚された時に何故かオルタ化していた。が、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで普段とはほとんど変わっていなかった。興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。 | + | ***[[ウィリアム・シェイクスピア]]は亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』で召喚された時に何故かオルタ化していた。が、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで(興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて)普段とはほとんど変わっていなかった<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。 |
| ***[[ギャラハッド〔オルタ〕]]はオルタナティブ状態で召喚されているが、『[[Fate/Requiem]]』1巻時点だと作品内における聖杯の詳細も未だわかっていない。 | | ***[[ギャラハッド〔オルタ〕]]はオルタナティブ状態で召喚されているが、『[[Fate/Requiem]]』1巻時点だと作品内における聖杯の詳細も未だわかっていない。 |
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