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| ****ちなみに成田氏曰く、[[アルケイデス]]は正確にはオルタでもリリィでもないらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/981156568799502336 成田良悟Twitter2018年4月3日22:08]</ref>。 | | ****ちなみに成田氏曰く、[[アルケイデス]]は正確にはオルタでもリリィでもないらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/981156568799502336 成田良悟Twitter2018年4月3日22:08]</ref>。 |
| **;元より別人である「別側面ですらない」もの<br/>:他のオルタたちは基本的に元となる存在ありきで成立しているが、以下二名は「オルタと付かない同名の存在とは元より別の存在」である点で大きく異なる。 | | **;元より別人である「別側面ですらない」もの<br/>:他のオルタたちは基本的に元となる存在ありきで成立しているが、以下二名は「オルタと付かない同名の存在とは元より別の存在」である点で大きく異なる。 |
− | ***謎のヒロインX〔オルタ〕は[[サーヴァントユニヴァース]]のヴィラン組織「ダーク・ラウンズ」が[[謎のヒロインX]]に対抗するために人工的に造り出した存在であり、ヒロインXが反転した結果生まれたわけでも、彼女の別側面でもない。誕生経緯に間接的に関わってこそいるが、完全に別人である。 | + | ***[[謎のヒロインX〔オルタ〕]]は[[サーヴァントユニヴァース]]のヴィラン組織「ダーク・ラウンズ」が[[謎のヒロインX]]に対抗するために人工的に造り出した存在であり、ヒロインXが反転した結果生まれたわけでも、彼女の別側面でもない。誕生経緯に間接的に関わってこそいるが、完全に別人である。 |
− | ***エミヤ〔オルタ〕は、生前辿ってきた歴史やサーヴァント化した経緯、戦法等、英霊としての基盤となる様々な情報が[[エミヤ]]のそれとは殆ど異なる。言うなれば「違う世界、違う歴史、違う人生を歩んだ同一人物」であり、通常のエミヤが反転してオルタとなった訳でも彼の別側面でもない、ほぼ別人である。「平行世界の同一人物」というその関係性はむしろ[[無銘|無銘の英霊]]とエミヤのそれと同一と言っていい。 | + | ***[[エミヤ〔オルタ〕]]は、生前辿ってきた歴史やサーヴァント化した経緯、戦法等、英霊としての基盤となる様々な情報が[[エミヤ]]のそれとは殆ど異なる。言うなれば「違う世界、違う歴史、違う人生を歩んだ同一人物」であり、通常のエミヤが反転してオルタとなった訳でも彼の別側面でもない、ほぼ別人である。「平行世界の同一人物」というその関係性はむしろ[[無銘|無銘の英霊]]とエミヤのそれと同一と言っていい。 |
| ****が、当人たちが自分達を「反転してる方と普通な方」と認識していたり、「反転をきっかけとして生まれた」らしいスキルを所持している等、細かい部分の関係性には疑問が残る。一体どういうことなのだろうか……? | | ****が、当人たちが自分達を「反転してる方と普通な方」と認識していたり、「反転をきっかけとして生まれた」らしいスキルを所持している等、細かい部分の関係性には疑問が残る。一体どういうことなのだろうか……? |
| **;聖杯以外の力によって「霊基が反転している」もの | | **;聖杯以外の力によって「霊基が反転している」もの |
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| ***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)は第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』において[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い「ジルの記憶にある[[ジャンヌ・ダルク]]をベースにした彼の望む理想のジャンヌ」として創造した存在<ref group = "出">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」。</ref>。このため、姿形や声などの要素は本物と全く同一だがそれ以外の諸要素が「ジル・ド・レェがこうあってほしいと考えたサーヴァント」として誕生した。また、ベースがジルの記憶であるため、農家の娘だった時代の記憶などジルと出会う以前の記憶は所持していない。「聖杯によって造られた」者であり、「元より別人の別側面ですらない」者。なお、[[特異点]]にて聖杯の力で一から創造された存在だったため英霊の座に本体が存在せず、下記の出来事が起こるまで召喚する事は不可能だった。 | | ***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)は第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』において[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い「ジルの記憶にある[[ジャンヌ・ダルク]]をベースにした彼の望む理想のジャンヌ」として創造した存在<ref group = "出">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」。</ref>。このため、姿形や声などの要素は本物と全く同一だがそれ以外の諸要素が「ジル・ド・レェがこうあってほしいと考えたサーヴァント」として誕生した。また、ベースがジルの記憶であるため、農家の娘だった時代の記憶などジルと出会う以前の記憶は所持していない。「聖杯によって造られた」者であり、「元より別人の別側面ですらない」者。なお、[[特異点]]にて聖杯の力で一から創造された存在だったため英霊の座に本体が存在せず、下記の出来事が起こるまで召喚する事は不可能だった。 |
| ***ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)は第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』で敗北し消滅した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)が、正規のサーヴァントとして召喚されるために試行錯誤を重ねた結果誕生したもの<ref group = "出">『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』第六節 贋作「明後日に向かう戦乙女」。</ref>。人類史が不安定な状況であるからこそ生まれることができた存在であり、上記のルーラーとしての状態から更に民衆の想像する彼女の「本来の歴史ではなり得なかった姿」、「復讐心を抱いた聖女」という想像に依ることでサーヴァントとしての霊基の確立に成功している。 | | ***ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)は第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』で敗北し消滅した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)が、正規のサーヴァントとして召喚されるために試行錯誤を重ねた結果誕生したもの<ref group = "出">『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』第六節 贋作「明後日に向かう戦乙女」。</ref>。人類史が不安定な状況であるからこそ生まれることができた存在であり、上記のルーラーとしての状態から更に民衆の想像する彼女の「本来の歴史ではなり得なかった姿」、「復讐心を抱いた聖女」という想像に依ることでサーヴァントとしての霊基の確立に成功している。 |
− | ***ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー) はジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)が霊基を弄り、クラスチェンジして水着姿になったサーヴァント。 | + | ***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー) ]]は霊基を弄りクラスチェンジしたジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)で、水着姿になっている。 |
| **;詳細不明 | | **;詳細不明 |
| ***[[ウィリアム・シェイクスピア]]は亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』で召喚された時にオルタ化していたが、元々属性が中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで(興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて)普段とほとんど変わっていなかった<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。 | | ***[[ウィリアム・シェイクスピア]]は亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』で召喚された時にオルタ化していたが、元々属性が中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで(興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて)普段とほとんど変わっていなかった<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。 |