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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
| タイトル = ボイジャー/フォーリナー
+
| タイトル = ボイジャー
 
| 真名 = ボイジャー
 
| 真名 = ボイジャー
 
| 読み =  
 
| 読み =  
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| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
| 身長 = 127cm<br>148cm(第三再臨時)
+
| 身長 =  
| 体重 = 26kg<br>40kg(第三再臨時)
+
| 体重 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
 
| 出典 = Fate/Requiem、史実
 
| 出典 = Fate/Requiem、史実
 
| 地域 = 北米・アメリカ合衆国
 
| 地域 = 北米・アメリカ合衆国
| 属性 = 中立・善
+
| 属性 =  
| 隠し属性 =
+
| 隠し属性 =  
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| デザイン = NOCO
 
| デザイン = NOCO
 
| 設定作成 =  
 
| 設定作成 =  
| レア度 = ☆5
+
| レア度 =  
 
}}
 
}}
       
==概要==
 
==概要==
「航海者」の[[サーヴァント]]。『Grand Order』では「[[フォーリナー|降臨者]]」のクラスで登場している。
+
「航海者」の[[サーヴァント]]
    
;略歴
 
;略歴
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|-
 
|-
 
|| ボイジャー || [[宇津見エリセ]] ||  ||  ||  ||  ||  ||  ||  || || style="text-align:left"|
 
|| ボイジャー || [[宇津見エリセ]] ||  ||  ||  ||  ||  ||  ||  || || style="text-align:left"|
|-
  −
|| [[フォーリナー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || E || C || A+ || B || A || B ||領域外の生命:C<br>単独航海:A<br>文明接触:D||星の航海者:A<br>スイングバイ:A<br>最果ての加護(宇宙):B|| style="text-align:left"|
   
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
; 遥か青き星よ(ペイル・ブルー・ドット)
+
 
: ランク:B<br />種別:対星宝具<br />レンジ:0~999<br />最大捕捉:―――人
  −
: 1990年に探査機ボイジャー1号が地球から60億キロメートルの彼方から撮影して地球に送信した写真。
  −
: あまりの遠さに地球はほんの0.12ピクセルの青い点にしか映らなかったが、そのわずかな点の中に、彼を創造して送り出した全ての人々が生きている。
  −
: 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔天の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]+味方全体のNPを増やす&味方全体の〔今を生きる人類〕(一部の疑似サーヴァント、デミ・サーヴァントなど)のNPを少し増やす」という効果を持つQuick属性の全体攻撃宝具。
  −
: 第1~第2再臨と第3再臨以降とで宝具演出が変わる。第2再臨までは『星の王子様』をイメージした演出だが、第3臨以降ではボイジャーの旅路を辿る演出となっている。
  −
: 「今を生きる人類」とは、ボイジャーの活動と同年代に生きて地上に存在している人間のこと。サーヴァントの中で言えば実際に生きる人間である[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の他、そういう人間を依り代にした疑似サーヴァントが該当するが、「今を生き」ていても人類でない存在は対象外だったり、同じ人間を依り代にしているサーヴァント同士で対象だったりそうでなかったりする。
      
== 真名:ボイジャー==
 
== 真名:ボイジャー==
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:しかし彼は「一人の英雄」と見なされるに足る偉業を成し遂げたとは言え、元来は生き物ですらない無機物である。それがマスターとの意思疎通を図り聖杯戦争を勝ち抜くために人の姿を求めたところ、人の姿を得るという奇跡と引き換えに、本来聖杯から与えられるはずの様々な知識が欠落した無垢な状態で現界した。
 
:しかし彼は「一人の英雄」と見なされるに足る偉業を成し遂げたとは言え、元来は生き物ですらない無機物である。それがマスターとの意思疎通を図り聖杯戦争を勝ち抜くために人の姿を求めたところ、人の姿を得るという奇跡と引き換えに、本来聖杯から与えられるはずの様々な知識が欠落した無垢な状態で現界した。
 
:様々な言語を解するが、その会話はたどたどしく語彙も少ない。肉体は8歳前後の何の変哲もない少年で頑強とは言えない。このようなアンバランスな存在として、彼は人の姿で召喚に応じる事ができた。
 
:様々な言語を解するが、その会話はたどたどしく語彙も少ない。肉体は8歳前後の何の変哲もない少年で頑強とは言えない。このようなアンバランスな存在として、彼は人の姿で召喚に応じる事ができた。
: なお彼の外見は、最初のマスターであり彼が自己を確立するのに大きな影響を及ぼした最初のマスターの主観が大きく関わっている。
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: なお彼の外見は、マスターである宇津見エリセの主観が大きくかかわっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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; [[Fate/Requiem]]
 
; [[Fate/Requiem]]
 
:エリセの前に現れたサーヴァント。
 
:エリセの前に現れたサーヴァント。
; [[Fate/Grand Order]]
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:『Fate/Requiem』コラボイベント「Fate/Requiem 盤上遊戯黙示録」開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:マスターと敵対していたサーヴァント。
 
:マスターと敵対していたサーヴァント。
 
:「へびじゃないならこわくない」と意味深な言葉を告げ、彼女のナイフを溶かした。
 
:「へびじゃないならこわくない」と意味深な言葉を告げ、彼女のナイフを溶かした。
  −
=== Fate/Grand Order ===
  −
;[[宇津見エリセ (Grand Order)]]
  −
:上記のエリセがサーヴァントになった存在。
  −
:マスターとサーヴァントという関係ではなくなったものの彼女の事は相変わらず大切に思っている。……が、それはそれとして「手のかかる姉、いや自分が年上かもしれない」「棘だらけで水をあげるにも苦労する薔薇」と若干酷いことを思っていたことが明らかになった。
  −
  −
;[[オリオン]]
  −
:「おらいおん」と英語読みで呼び掛けており、肩に乗せてほしいと頼んでいる。オリオン座関連の縁であろうか。
  −
  −
;[[ケイローン]]
  −
:「せんとーる」と英語読みで呼び掛けており、打ち上げられたときに力を借りたような感覚を持っている<ref group="注">打ち上げ時に使用したロケットが「セントール型」であるからと思われる。</ref>。
  −
  −
;[[イアソン]]
  −
:「じぇいそん」と英語読みで呼び掛けており、向こうからも「船なら良い船長を見つけろ」と言われる仲。
  −
:星座にはかつて、「アルゴー座」というイアソンが指揮した船を表す星座があったが、あまりにも巨大な星座となってしまったため「竜骨(キール)座」「艫(スターン)座」「帆(セイル)座」に分割された。
  −
:それらのα星であるカノープスは、ボイジャー(に限らず多くの宇宙探査機)が地球への通信アンテナを向けるさい、太陽と合わせた三角測量で座標を割り出すための目印になっているため、ボイジャーにとってはもはや見ること叶わぬ故郷の場所を伝えてくれる大切な道標であり、全天の星たちの中でもとりわけ縁深い。<ref group="注">カノープスは全天21の一等星のうち一つであり、シリウスに次いで夜空で二番目に明るい星。この明るさと太陽との近さが宇宙探査機の三角測量に適しているのが目印になっている理由。その名の由来はトロイア戦争に参加していた水先案内人、操舵手の名であり、なにかと『船』に縁のある星である。</ref>
  −
  −
;[[トーマス・エジソン]]
  −
:敬意を払う相手。カルデアでは見かけたら必ず敬礼し、ゲーム内秋葉原でも最初に出会った時から主人公以外で駒を触る事を拒否しない等、非常に懐いている。
  −
:エジソン個人に対してなのか、歴代大統領を含めた「アメリカの体現」に対してなのかは明言されていないが、「あのひとの負けん気・冒険心・見栄から僕は生まれたようなもの」「そしてそれらを最後まで捨てなかった人だから僕は敬意を払う」と、彼の人格の全てに対して強くリスペクトしている。
  −
:ちなみにボイジャーは原子力電池を電源とした'''『直流』で動作しており'''、エジソンにとってはまさに我が子とも言えるだろう。
  −
  −
;[[イヴァン雷帝]]
  −
:象のサーヴァントというのは珍しかったのか「ぞうはつまなきゃ」と「星の王子様」ネタを振っていた。
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  −
;[[セミラミス]]
  −
:『Fate/Requiem』とのコラボイベントでは毒を使う彼女に目を輝かせて懐きまくっていた。
  −
  −
;[[坂田金時]]
  −
:『Fate/Requiem』とのコラボイベントでは「ゴールデン」な彼に対してエリセが嫉妬する勢いで非常に懐いていた。
  −
:ゴールデンがもともと子どもたちのヒーローであることを前提としている英霊であるため子供の姿と精神性であるボイジャーとは相性がいいのもあるが、「金髪碧眼」「金色の装備を身に着けている」などの共通点も多いため「ちょっぴり、おそろい?」とボイジャーも発言した。
  −
  −
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
  −
:『Fate/Requiem』とのコラボイベントでの同行者の一人。彼を「いいひと」と見なし、彼相手では珍しく良い間柄であった。
      
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*作中でも指摘された通り童話『星の王子さま』との関連性が指摘されているが現状では詳細不明。なぜ似ているのかも含めて今後の情報が期待される。
 
*作中でも指摘された通り童話『星の王子さま』との関連性が指摘されているが現状では詳細不明。なぜ似ているのかも含めて今後の情報が期待される。
**『Fate/Grand Order』では、霊基再臨すると衣装が「王子さま」によく似たものに変化する。
   
**後の情報で、『Fate/Requiem』におけるマスターの宇津見エリセが「『星の王子さま』に非常に思い入れが強く、父親の形見としてサン=テグジュペリの飛行機の模型を大切にしていることが明らかになったので、彼女の影響と思われる。
 
**後の情報で、『Fate/Requiem』におけるマスターの宇津見エリセが「『星の王子さま』に非常に思い入れが強く、父親の形見としてサン=テグジュペリの飛行機の模型を大切にしていることが明らかになったので、彼女の影響と思われる。
 
*現実の人工物が英霊化した初の事例(※下記「話題まとめ」欄も参照のこと)。
 
*現実の人工物が英霊化した初の事例(※下記「話題まとめ」欄も参照のこと)。
 
**人が造った英霊という意味では[[ナーサリー・ライム]]や[[フランケンシュタイン]]も該当するが、前者は絵本の総称となった概念であり、後者は架空の物語から生まれた存在であるので、実在した特定の人工物という意味では彼が初。
 
**人が造った英霊という意味では[[ナーサリー・ライム]]や[[フランケンシュタイン]]も該当するが、前者は絵本の総称となった概念であり、後者は架空の物語から生まれた存在であるので、実在した特定の人工物という意味では彼が初。
**また、『Grand Order』では[[フォーリナー]]クラスとなっているが、初の完全な地球由来かつ男性初のフォーリナーと何から何まで初物尽くしである。
  −
***なお、別の場所で召喚された際にはクラスは「ボイジャー」になるとのこと。
   
*下記のような作中の描写から、真名判明以前から実在の宇宙探査機「ボイジャー1号」との関係性が指摘されていた。
 
*下記のような作中の描写から、真名判明以前から実在の宇宙探査機「ボイジャー1号」との関係性が指摘されていた。
 
**作中でボイジャーが犬の鳴き真似をしたり、歌に興味を持ったのは後述のボイジャーのゴールデンレコードに由来すると思われる。
 
**作中でボイジャーが犬の鳴き真似をしたり、歌に興味を持ったのは後述のボイジャーのゴールデンレコードに由来すると思われる。
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:作中ではエリセが川に水没した時に様々な楽器で奏でられた音楽や、数多くの知らない言語による挨拶のような言葉を聞いたという描写があるが、それらはこのゴールデンレコードの内容だとファンからは推測されている。
 
:作中ではエリセが川に水没した時に様々な楽器で奏でられた音楽や、数多くの知らない言語による挨拶のような言葉を聞いたという描写があるが、それらはこのゴールデンレコードの内容だとファンからは推測されている。
 
<!-- :先述の通り型月史では地球外生命体は[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]やら[[アルテラ]]やら[[ケツァル・コアトル]]をはじめとした神霊達やら色々地球に飛来して来るのでこのレコードもどこまでの意味を持つかは不明。しかし現実の人類が送った地球外生命体への友好の証という意味では、むしろそういった存在が多数存在する型月世界だからこそ確かな価値がある存在といえるだろう。-->
 
<!-- :先述の通り型月史では地球外生命体は[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]やら[[アルテラ]]やら[[ケツァル・コアトル]]をはじめとした神霊達やら色々地球に飛来して来るのでこのレコードもどこまでの意味を持つかは不明。しかし現実の人類が送った地球外生命体への友好の証という意味では、むしろそういった存在が多数存在する型月世界だからこそ確かな価値がある存在といえるだろう。-->
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;1号機か2号機か
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:サーヴァントとなったボイジャーが、具体的にボイジャー1号か2号のどちらなのかは不明。
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:宝具である「ペイル・ブルー・ドット」の写真を撮ったのは1号機である。また、『Requiem』の時代にちょうど地球との通信可能限界を超えるだろうと想定されているのも1号の方である。「セントール」の名を持つ打ち上げロケットは両号が使っているが、1号機の方にだけ「もう片方のロケットが途中で止まってしまい十分な速度を得られない可能性が発生したが、セントールの噴射で十分な加速をつける事ができたために当初の予定通りに打ち上げが完了した」というエピソードが存在する。しかし、第三再臨以降の宝具演出で見られる太陽系惑星の中には天王星・海王星と思われる惑星が映っており、この2つの惑星を訪れたのは2号機の方だけである。
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:このようにボイジャーはどちらの探査機の要素も含んでおり、また一般人の知名度レベルでは「ボイジャー探査機という存在」およびその偉業は知っていても、1号機と2号機の具体的な違いは知らない、というケースも少なくないと思われる。
  −
:以上のことから、ボイジャーの正体は「1号機と2号機を合わせた『ボイジャーと言う概念』そのもの」ではないか、という見方が強い。
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[category:Fate/Requiem]]
 
[[category:Fate/Requiem]]
[[category:Fate/Grand Order]]
 
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