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本項では、『[[Fate/Grand Order]]』でのメインシナリオでの説明を取り扱う。話数リストは『[[全話一覧 (Grand Order)]]』を参照。<br>期間限定開催されるイベントは『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2015)]]』、『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2016)]]』、『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2017)]]』、『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)]]』へ。
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本項では、『[[Fate/Grand Order]]』でのメインシナリオでの説明を取り扱う。話数リストは『[[全話一覧 (Grand Order)]]』を参照。<br>期間限定開催されるイベントは『[[Fate/Grand Orderイベント一覧]]』へ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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; 特異点F「[[炎上汚染都市 冬木]]」
 
; 特異点F「[[炎上汚染都市 冬木]]」
: 副題:序章<br>人理定礎値:C<br>年代:AD.2004<br>シナリオ担当:奈須きのこ
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: 副題:序章<br>人理定礎値:C<br>年代:A.D.2004<br>シナリオ担当:奈須きのこ
    
: 西暦2004年の日本の地方都市、冬木市を舞台にしたシナリオ。
 
: 西暦2004年の日本の地方都市、冬木市を舞台にしたシナリオ。
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; 第一特異点「[[邪竜百年戦争 オルレアン]]」
 
; 第一特異点「[[邪竜百年戦争 オルレアン]]」
: 副題:救国の聖処女<br>人理定礎値:C+<br>年代:AD.1431<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
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: 副題:救国の聖処女<br>人理定礎値:C+<br>年代:A.D.1431<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
    
: [[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない、百年戦争末期である西暦1431年のフランスを舞台にしたシナリオ。
 
: [[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない、百年戦争末期である西暦1431年のフランスを舞台にしたシナリオ。
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; 第二特異点「[[永続狂気帝国 セプテム]]」
 
; 第二特異点「[[永続狂気帝国 セプテム]]」
: 副題:薔薇の皇帝<br>人理定礎値:B+<br>年代:AD.0060<br>シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
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: 副題:薔薇の皇帝<br>人理定礎値:B+<br>年代:A.D.0060<br>シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
    
: 第五代皇帝[[ネロ・クラウディウス]]によって統治されていた西暦60年の古代ローマを舞台にしたシナリオ。
 
: 第五代皇帝[[ネロ・クラウディウス]]によって統治されていた西暦60年の古代ローマを舞台にしたシナリオ。
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; 第三特異点「[[封鎖終局四海 オケアノス]]」
 
; 第三特異点「[[封鎖終局四海 オケアノス]]」
: 副題:嵐の航海者<br>人理定礎値:A<br>年代:AD.1573<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
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: 副題:嵐の航海者<br>人理定礎値:A<br>年代:A.D.1573<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
    
: 2015年11月5日のアップデートにより追加。幾多の海賊が財宝を求めた時代、西暦1573年の大海原を舞台にしたシナリオ。
 
: 2015年11月5日のアップデートにより追加。幾多の海賊が財宝を求めた時代、西暦1573年の大海原を舞台にしたシナリオ。
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; 第四特異点「[[死界魔霧都市 ロンドン|<ruby><rb>死界魔霧都市</rb><rt>ミストシティ</rt></ruby> ロンドン]]」
 
; 第四特異点「[[死界魔霧都市 ロンドン|<ruby><rb>死界魔霧都市</rb><rt>ミストシティ</rt></ruby> ロンドン]]」
: 副題:ロンディニウムの騎士<br>人理定礎値:A-<br>年代:AD.1888<br> シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
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: 副題:ロンディニウムの騎士<br>人理定礎値:A-<br>年代:A.D.1888<br> シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
    
: 2015年12月28日のアップデートにより追加。大英帝国が産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代の核となる、西暦1888年のロンドンを舞台にしたシナリオ。
 
: 2015年12月28日のアップデートにより追加。大英帝国が産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代の核となる、西暦1888年のロンドンを舞台にしたシナリオ。
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: なお、第六特異点につながる伏線が張られていたことが後にとある人物により語られた。
 
: なお、第六特異点につながる伏線が張られていたことが後にとある人物により語られた。
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; 第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
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; 第五特異点「[[北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム]]」
: 副題:鋼鉄の白衣<br>人理定礎値:A+<br>年代:AD.1783<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
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: 副題:鋼鉄の白衣<br>人理定礎値:A+<br>年代:A.D.1783<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
    
: 2016年3月30日のアップデートにより追加。独立戦争の最中にある西暦1783年の北アメリカを舞台にしたシナリオ。「イ・プルーリバス・ウナム」とはラテン語で「多からなる一」を意味する言葉であり、アメリカという国を指している。
 
: 2016年3月30日のアップデートにより追加。独立戦争の最中にある西暦1783年の北アメリカを舞台にしたシナリオ。「イ・プルーリバス・ウナム」とはラテン語で「多からなる一」を意味する言葉であり、アメリカという国を指している。
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: また、『Fate/Grand Order Arcade』では「北米神話'''侵食''' イ・プルーリバス・ウナム」と名前が微妙に異なっており、ストーリーラインも元とは大幅に変わっている。
 
: また、『Fate/Grand Order Arcade』では「北米神話'''侵食''' イ・プルーリバス・ウナム」と名前が微妙に異なっており、ストーリーラインも元とは大幅に変わっている。
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; 第六特異点「神聖円卓領域 キャメロット」
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; 第六特異点「[[神聖円卓領域 キャメロット]]」
: 副題:輝けるアガートラム<br>人理定礎値:EX<br>年代:AD.1273<br>シナリオ担当:奈須きのこ、桜井光
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: 副題:輝けるアガートラム<br>人理定礎値:EX<br>年代:A.D.1273<br>シナリオ担当:奈須きのこ、桜井光
    
: 2016年7月25日のアップデートにより追加。多くの人々の信仰が集う、西暦1273年の聖都エルサレムを基盤としたとしたシナリオ。
 
: 2016年7月25日のアップデートにより追加。多くの人々の信仰が集う、西暦1273年の聖都エルサレムを基盤としたとしたシナリオ。
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: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
 
: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
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; 第七特異点「絶対魔獣戦線 バビロニア」
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; 第七特異点「[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]」
: 副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++<br>年代:BC.2655<br>シナリオ担当:奈須きのこ  
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: 副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++<br>年代:B.C.2655<br>シナリオ担当:奈須きのこ  
    
: 2016年12月7日のアップデートより追加。神代の真っ只中である紀元前2655年のウルクを舞台としたシナリオ。
 
: 2016年12月7日のアップデートより追加。神代の真っ只中である紀元前2655年のウルクを舞台としたシナリオ。
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: またこの章以降、これまでイベント関連のみに存在していたバトルなしのステージがメインストーリーにも導入された。また独自の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するギミックも存在する。
 
: またこの章以降、これまでイベント関連のみに存在していたバトルなしのステージがメインストーリーにも導入された。また独自の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するギミックも存在する。
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; 終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」
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; 終局特異点「[[冠位時間神殿 ソロモン]]」
: 副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--<br>年代:AD.2016<br>シナリオ担当:奈須きのこ、東出祐一郎、桜井光
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: 副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--<br>年代:A.D.2016<br>シナリオ担当:奈須きのこ、東出祐一郎、桜井光
    
: 2016年12月22日のアップデートより追加。人類史には存在しない特異点にして魔術王ソロモンが潜んでいる「冠位時間神殿」での決戦が行われるメインシナリオイベント。
 
: 2016年12月22日のアップデートより追加。人類史には存在しない特異点にして魔術王ソロモンが潜んでいる「冠位時間神殿」での決戦が行われるメインシナリオイベント。
109行目: 109行目:  
新たに発見された4つの亜種特異点で語られる、第二部に繋がる『残骸の叙事詩』。<br>それぞれが一つの章に相当する大きな外伝の四部で構成されており、その四章それぞれにテーマソングが用意されている。
 
新たに発見された4つの亜種特異点で語られる、第二部に繋がる『残骸の叙事詩』。<br>それぞれが一つの章に相当する大きな外伝の四部で構成されており、その四章それぞれにテーマソングが用意されている。
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参加条件はすべてが終章のクリア。必ず亜種特異点Ⅰからというわけではなく、順番は好きに選ぶことができる。<ref group = "注">ただし亜種特異点IIは時系列的にはっきりと亜種特異点Iの後であり、さらにシナリオ中に重大なネタバレが入っているため、順番通りにプレイする方が無難である。</ref><br>また難易度も概ね一律とされており、後に公開された章では少なからず新たなギミックが登場するが、必ずしも前の章より高難易度とは限らない…とされていた。
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参加条件はすべてが終章のクリア。必ず亜種特異点Ⅰからというわけではなく、順番は好きに選ぶことができる。<ref group = "注">ただし亜種特異点Ⅱは時系列的にはっきりと亜種特異点Ⅰの後であり、さらにシナリオ中に重大なネタバレが入っているため、順番通りにプレイする方が無難である。</ref><br>また難易度も概ね一律とされており、後に公開された章では少なからず新たなギミックが登場するが、必ずしも前の章より高難易度とは限らない…とされていた。
    
コンセプトは一部でも、そして二部でも見られないであろう『''とびきりピーキーなFGO''』。<br>第一部における奈須きのこの監修は『人理焼却』を主軸に全体を監修させているが、今回はそれぞれの作家の特色を生かしてもらうために監修は設定・キャラチェック程度にとどめている。<br>なお、この4章のシナリオ担当は非公開となっている。
 
コンセプトは一部でも、そして二部でも見られないであろう『''とびきりピーキーなFGO''』。<br>第一部における奈須きのこの監修は『人理焼却』を主軸に全体を監修させているが、今回はそれぞれの作家の特色を生かしてもらうために監修は設定・キャラチェック程度にとどめている。<br>なお、この4章のシナリオ担当は非公開となっている。
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また、亜種特異点の実装以降のボスエネミーには段階制のHPゲージを持つ個体が登場する。これは固定付与されたガッツと異なり、1段階のHPを削りきってもそのターン内ではターゲット推移が起こらないなどといった仕様の差異点がある。
 
また、亜種特異点の実装以降のボスエネミーには段階制のHPゲージを持つ個体が登場する。これは固定付与されたガッツと異なり、1段階のHPを削りきってもそのターン内ではターゲット推移が起こらないなどといった仕様の差異点がある。
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;亜種特異点Ⅰ「悪性隔絶魔境 新宿」
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;亜種特異点Ⅰ「[[悪性隔絶魔境 新宿]]」
: 副題:新宿幻霊事件<br>人理定礎値:??<br>年代:AD.1999
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: 副題:新宿幻霊事件<br>人理定礎値:??<br>年代:A.D.1999
 
:キーワード:「虚構からの企て」「幻霊」「犯罪紳士」「裏切り者(ダブル・クロス)」「正義の味方(じゃあくなるもの)」「幻影魔人同盟」「月下の慟哭」「墜ちる星」「魔弾」「変幻自在の無頼漢」「人形の女帝」
 
:キーワード:「虚構からの企て」「幻霊」「犯罪紳士」「裏切り者(ダブル・クロス)」「正義の味方(じゃあくなるもの)」「幻影魔人同盟」「月下の慟哭」「墜ちる星」「魔弾」「変幻自在の無頼漢」「人形の女帝」
   128行目: 128行目:  
:亜種特異点Ⅰのクエストでは、ストーリーのテーマとなる〔悪〕属性を持つサーヴァントに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
 
:亜種特異点Ⅰのクエストでは、ストーリーのテーマとなる〔悪〕属性を持つサーヴァントに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
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;亜種特異点Ⅱ「伝承地底世界 アガルタ」
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;亜種特異点Ⅱ「[[伝承地底世界 アガルタ]]」
: 副題:アガルタの女<br>人理定礎値:??<br>年代:AD.2000
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: 副題:アガルタの女<br>人理定礎値:??<br>年代:A.D.2000
 
:キーワード:「空想からの征服」「地下大空洞」「女戦士たちの雄叫び」「桃の芳香」「暴虐と狂乱の英雄」「煌々たる城塞」「幻想都市」「歪みなき願いの歪み」「無空の天」「黄金の密林」
 
:キーワード:「空想からの征服」「地下大空洞」「女戦士たちの雄叫び」「桃の芳香」「暴虐と狂乱の英雄」「煌々たる城塞」「幻想都市」「歪みなき願いの歪み」「無空の天」「黄金の密林」
   138行目: 138行目:  
:亜種特異点Ⅱのクエストでは、「女性」サーヴァント全員に加え、アストルフォ、エルキドゥ、シュヴァリエ・デオンに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
 
:亜種特異点Ⅱのクエストでは、「女性」サーヴァント全員に加え、アストルフォ、エルキドゥ、シュヴァリエ・デオンに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
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;亜種並行世界「屍山血河舞台 下総国」
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;亜種並行世界「[[屍山血河舞台 下総国]]」
 
: 副題:英霊剣豪七番勝負<br>人理定礎値:不定<br>年代:寛永十六年
 
: 副題:英霊剣豪七番勝負<br>人理定礎値:不定<br>年代:寛永十六年
 
:キーワードは「夢想からの復讐」「英霊剣豪七騎」「無と無限」「美しき獣は嗤う」「剣禅一如」「狂瀾怒濤」「一切鏖殺」「埋め込まれた宿業」「天眼の剣士」「五芒星」「インフェルノ」「プルガトリオ」「エンピレオ」
 
:キーワードは「夢想からの復讐」「英霊剣豪七騎」「無と無限」「美しき獣は嗤う」「剣禅一如」「狂瀾怒濤」「一切鏖殺」「埋め込まれた宿業」「天眼の剣士」「五芒星」「インフェルノ」「プルガトリオ」「エンピレオ」
152行目: 152行目:  
:滅びずして消滅した剪定事象───ではなく、並行世界とも近いようで些か違う世界となっており、端的に表現するならば『異なる星の神が、その異なる目で観測した異世界───<ruby><rb>特異点と似て非なる異界</rb><rt>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>』といったところ。
 
:滅びずして消滅した剪定事象───ではなく、並行世界とも近いようで些か違う世界となっており、端的に表現するならば『異なる星の神が、その異なる目で観測した異世界───<ruby><rb>特異点と似て非なる異界</rb><rt>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>』といったところ。
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;亜種特異点Ⅳ「禁忌降臨庭園 セイレム」
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;亜種特異点Ⅳ「[[禁忌降臨庭園 セイレム]]」
: 副題:異端なるセイレム<br>人理定礎値:??<br>年代:AD.1692
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: 副題:異端なるセイレム<br>人理定礎値:??<br>年代:A.D.1692
 
:キーワードは「迷信からの降臨」「魔女裁判」「逃れられぬ告発」「大いなる災厄」「最も異端なる魔女」「魔女狩り」「マサチューセッツ州セイレム」「西暦1692年」「七つの絞首刑」
 
:キーワードは「迷信からの降臨」「魔女裁判」「逃れられぬ告発」「大いなる災厄」「最も異端なる魔女」「魔女狩り」「マサチューセッツ州セイレム」「西暦1692年」「七つの絞首刑」
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===第2部 Cosmos in the Lostbelt===
 
===第2部 Cosmos in the Lostbelt===
人理修復を果たした後の、全ての未来に打ち克つための大いなる戦い。<br>毎章のプロローグとエピローグは奈須きのこが担当している。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/ 2018/11/24竹箒日記]</ref>
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人理修復を果たした後の、全ての未来に打ち克つための大いなる戦い。<br>毎章のプロローグとエピローグは奈須きのこが担当している。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/ 2018/11/24竹箒日記]</ref><br>Lostbelt No.1~5の各異聞帯の世界設定については、それぞれの担当ライターによって『我々の歴史とは違う、行き止まりの人類史』をテーマに自由に考察・作成された。<ref group = "出" name="2020/4/16竹箒日記">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 2020/4/16竹箒日記]</ref>
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;序/2017年
 
;序/2017年
 
:2017年12月26日のアップデートにより追加された、第2部のプロローグ。
 
:2017年12月26日のアップデートにより追加された、第2部のプロローグ。
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;Lostbelt No.1「[[永久凍土帝国 アナスタシア]]」
 
;Lostbelt No.1「[[永久凍土帝国 アナスタシア]]」
: 副題:獣国の皇女<br>異聞深度:D<br>年代:AD.1570  
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: 副題:獣国の皇女<br>異聞深度:D<br>年代:A.D.1570?
:[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]で虚数世界に逃げ込んでから一週間が経過し、備蓄も尽きかけていたため、地上に残った唯一の縁である[[殺戮猟兵]]との縁を頼りに現実世界に浮上し、ロシア異聞帯に侵入する。酷薄な運命が待ち受ける、絶望に満ちた旅路の幕開けであった。
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:[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]で虚数世界に逃げ込んでから一週間が経過し、備蓄も尽きかけていたため、地上に残った唯一の縁である[[殺戮猟兵]]との縁を頼りに現実世界に浮上し、ロシア異聞帯に侵入する。
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: 酷薄な運命が待ち受ける、絶望に満ちた旅路の幕開けであった。
 +
:2018年4月4日のアップデートにより追加。魔獣との合成体「[[ヤガ]]」と化した人類の住まう極寒のロシアを舞台とする第2部第1のシナリオ。
 +
: 本シナリオの終盤にて、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]が新たな霊衣を入手し、スキル・宝具が変化する。原則第2部において、マシュはその霊衣で固定されることとなる。
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:2018年4月4日のアップデートにより追加。
   
;Lostbelt No.2「[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]」
 
;Lostbelt No.2「[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]」
: 副題:消えぬ炎の快男児<br>異聞深度:B+<br>年代:BC.1000
+
: 副題:消えぬ炎の快男児<br>異聞深度:B+<br>年代:B.C.1000?
:2018年7月18日のアップデートにより追加。
+
: 「[[彷徨海]]」からの通信を受けたカルデア一行は北海を目指す途上、北欧異聞帯に浮上する。
;Lostbelt No.3「人智統合真国 シン」
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: そこへ魔剣を携える騎士が強襲を仕掛け、ホームズに重傷を負わせると共に、虚数潜航に必要なペーパームーンを奪っていった。
: 副題:紅の月下美人<br>異聞深度:E<br>年代:BC.0210 <br>シナリオ担当:虚淵玄<ref group = "出" name="Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP" >Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP</ref><br>中国編コンセプトデザイン:okama<ref group = "出" name="Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP" /><br>テーマソング:Thest<br>歌:KOCHO<ref group = "出">[https://twitter.com/koch0/status/1067410797385605121 2018年11月27日22:32 KOCHO Twitter]</ref>
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: そしてカルデア一行はペーパームーンを取り戻すべく、異聞帯の攻略を余儀なくされた。
:2018年11月27日のアップデートにより追加。
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:2018年7月18日のアップデートにより追加。神代の神秘が未だ残された、巨人の闊歩する北欧を舞台とするシナリオ。
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;Lostbelt No.3「[[人智統合真国 シン]]」
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: 副題:紅の月下美人<br>異聞深度:E<br>年代:B.C.0210? <br>シナリオ担当:虚淵玄<ref group = "出" name="Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP" >Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP</ref><br>中国編コンセプトデザイン:okama<ref group = "出" name="Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP" />
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: テーマソング:「Thest」<br>歌:KOCHO<ref group = "出">[https://twitter.com/koch0/status/1067410797385605121 2018年11月27日22:32 KOCHO Twitter]</ref>
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: ついに彷徨海に辿り着いたカルデア一行を待ち受けていたのは、アトラス院の錬金術師、[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン・エルトナム・ソカリス]]であった。
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: 彼女の助力、そして彷徨海の目溢しのおかげで、彷徨海に新生カルデア、「[[ノウム・カルデア]]」のベースを設立することが叶った。
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: しかしその喜びも束の間、コヤンスカヤの罠によりゴルドルフ、そして主人公は毒を盛られてしまう。その特殊な毒を解毒すべく、カルデア一行は中国異聞帯を目指す。
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:2018年11月23日にプロローグが配信され、その後11月27日のアップデートにより追加。不死を得て、世界を統合した始皇帝によってすべてが統率された中国を舞台とするシナリオ。
 
:Zeroコラボ『Fate/Accel Zero Order』でもシナリオを執筆した虚淵氏がまさかのメインストーリーでシナリオを担当。[[始皇帝]]というビッグネームを扱えて外国でも認められているライターに書いて貰おうと考えていたので、虚淵氏に頼んだとのこと。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122</ref>
 
:Zeroコラボ『Fate/Accel Zero Order』でもシナリオを執筆した虚淵氏がまさかのメインストーリーでシナリオを担当。[[始皇帝]]というビッグネームを扱えて外国でも認められているライターに書いて貰おうと考えていたので、虚淵氏に頼んだとのこと。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122</ref>
 
:虚淵氏といえばバッドエンドや鬱展開で知られており、シナリオ担当が発表された時は[[クリプター]]である[[芥ヒナコ]]は救いがない結末を迎えるのではないかとプレイヤーたちも戦々恐々としていた。ニコ生でも某魔法少女アニメで出演した悠木氏が'''「私知ってます!絶対幸せになりません!」'''と<del>被害者の会として妙に説得力のあることを</del>言っていた。だが奈須氏は『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の脚本を書き終わったタイミングの'''“光の虚淵”'''ならシナリオも凄惨なものにならないだろうと思ってシナリオ執筆を頼んだらしい。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122"/>
 
:虚淵氏といえばバッドエンドや鬱展開で知られており、シナリオ担当が発表された時は[[クリプター]]である[[芥ヒナコ]]は救いがない結末を迎えるのではないかとプレイヤーたちも戦々恐々としていた。ニコ生でも某魔法少女アニメで出演した悠木氏が'''「私知ってます!絶対幸せになりません!」'''と<del>被害者の会として妙に説得力のあることを</del>言っていた。だが奈須氏は『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の脚本を書き終わったタイミングの'''“光の虚淵”'''ならシナリオも凄惨なものにならないだろうと思ってシナリオ執筆を頼んだらしい。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122"/>
 
:ちなみにテーマソングである「Thest」は架空の言語で歌ってるので歌詞に意味は無い。<ref group = "出">「FGO カルデアパークキャラバン 2019-2020」福岡会場FGOスタッフトーク ~音楽・CM編~</ref>
 
:ちなみにテーマソングである「Thest」は架空の言語で歌ってるので歌詞に意味は無い。<ref group = "出">「FGO カルデアパークキャラバン 2019-2020」福岡会場FGOスタッフトーク ~音楽・CM編~</ref>
;Lostbelt No.4「創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ」
+
:ゲームシステム面においては、プロローグで主人公が摂取した毒の影響で、ストーリーが進むごとにマスタースキルの使用に制限が掛かるようになった。
: 副題:黒き最後の神<br>異聞深度:A<br>年代:??.11900  
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:2019年6月15日のアップデートにより追加。
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;Lostbelt No.4「[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]」
;Lostbelt No.5「神代巨神海洋 アトランティス」
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: 副題:黒き最後の神<br>異聞深度:A<br>年代:??.11900?
: 副題:神を撃ち落とす日<br>異聞深度:A+<br>年代:BC.12000  
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: クリプターの首魁・キリシュタリアの治める大西洋異聞帯攻略に向け、カルデアは新戦力を得るべく、インド異聞帯を目指す。
:2019年12月18日のアップデートにより追加。
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: そこは幾度となく始まりと終わりを繰り返す世界であった。
;Lostbelt No.5「星間都市山脈 オリュンポス」
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:2019年6月15日のアップデートにより追加。世界の輪廻が短期間で巡り、破壊と再生を繰り返し、あらゆる悪が排斥されるインドの地を舞台とするシナリオ。
: 副題:神を撃ち落とす日<br>異聞深度:A+<br>年代:BC.12000
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: 事前に本シナリオの前日譚に当たるシナリオ、「[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2019)#徳川廻天迷宮 大奥|徳川廻天迷宮 大奥]]」がイベントとして開催されていた。
:2020年4月9日のアップデートにより追加。
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: シナリオの状況ごとに、プレイヤー側に強化や弱体が付与される。また、終盤におけるボスとの戦闘は、第2部のストーリークエスト中では最難関と名高い。
;Lostbelt No.6「■■円卓領域 ■■■■■・■・■■」
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: 副題:星の生まれる刻<br>異聞深度:EX<br>年代:AD.0500
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;Lostbelt No.5「[[神代巨神海洋 アトランティス]]」
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: 副題:神を撃ち落とす日<br>異聞深度:A+<br>年代:B.C.12000?
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: ノーチラス号という新たな戦力を得たカルデア一行は、ついにキリシュタリアを打ち倒すべく、大西洋異聞帯攻略へ挑む。そして異聞帯に突入した一行の前に、オリュンポスへの侵入を阻む異聞帯のサーヴァント、そして神々が待ち受けていた。
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:2019年12月18日のアップデートにより追加。シナリオ名公開時点で第2部PVのタイトルと異なっていたことから予想されていた通り、Lostbelt No.5における前編に当たるシナリオとなっている。
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:後に本シナリオの前日譚に当たるシナリオ、「[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2020)#虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~ 「凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ」|虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~]]」がイベントとして開催された。
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;Lostbelt No.5「[[星間都市山脈 オリュンポス]]」
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: 副題:神を撃ち落とす日<br>異聞深度:A+<br>年代:B.C.12000?
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: ポセイドンを打倒しアトランティスを抜け、オリュンポスへと辿り着いたカルデア一行は、早々に大西洋異聞帯の王・[[ゼウス]]の洗礼を受ける。
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: 辛くも切り抜けた主人公たちは、異聞帯の人間に襲われながらも「破神同盟」と合流した。
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: 彼らの力、そして新たな武器「バレルレプリカ」を得たマシュたちは、神々を破り、キリシュタリアの野望の阻止を試みる。
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:2020年4月9日のアップデートにより追加。Lostbelt No.5における後編であり、クリプター編最後のシナリオ。<ref group = "出" name="2020/4/16竹箒日記">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 2020/4/16竹箒日記]</ref>
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;「[[地獄界曼荼羅 平安京]]」
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: 副題:轟雷一閃<br>人理定礎値:A/E-<br>年代:A.D.1008
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: テーマソング:「The Golden Path」<br>作詞:Konnie Aoki、Doul / 作曲:西田圭稀 / 編曲:来兎 / 歌:Doul
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: 大西洋異聞帯を攻略したカルデアは、次なる異聞帯に挑むため、準備を行っていた。
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: しかしその最中、白紙化した地球では出現することのない規模の新たな特異点が観測される。
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: 特異点の修正を行うべく、主人公たちはレイシフトを敢行する。しかしそこには、因縁深い「美しき肉食獣」の魔の手が差し迫っていた。
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:2020年12月4日のアップデートにより追加。平安時代の日本の都、平安京を舞台としたシナリオにして、異星の神の使徒が一人、「[[蘆屋道満]]」との決着をつけるシナリオ。
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:第2部の5.5章に当たるシナリオであり、その存在はオリュンポス攻略後にLostbelt No.6のシナリオ名が明かされず、謎の黒点が表示されていたことにより示唆されていた。
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;Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」
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: 副題:星の生まれる刻<br>異聞深度:EX<br>年代:A.D.0500
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;Lostbelt No.7:「■■樹海■■ ■■■・■■■■■」
 
;Lostbelt No.7:「■■樹海■■ ■■■・■■■■■」
: 副題:■■■■■■■■<br>異聞深度:A++<br>年代:BC.????
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: 副題:■■■■■■■■<br>異聞深度:A++<br>年代:B.C.????
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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