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坂田金時 (編集)

2021年1月28日 (木) 09:21時点における版

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;「オレは！想う！」 「明日を遊びたいガキどもを想う！飯をこさえる母を想い、あくせく働く父を想う！」 「みんなさ、みんな。働く母でも飯こさえる父でも遊びたい<ruby>爺婆<rb></rb><rt>じじばば</rt></ruby>でもいい！」 「そういうもんが……どんだけ大切か分からねぇってヤツを打ち倒す！」 「何でもない毎日を生きる、数多の<ruby>連中<rb></rb><rt>みんな</rt></ruby>のために！」 「オレは！オレの<ruby>戦<rb></rb><rt>いくさ</rt></ruby>を続けてやらあ！」

:2部5.5章『地獄界曼荼羅平安京』にて。道満と対峙し、ようやく見つけられた戦う理由を問われた際の回答。皆を想い、皆のために悪を打ち倒す。それが彼の見つけた正義の在り方。ちなみに、5.5章のテーマ曲である「The Golden Path」の歌詞にもこの回答と似た部分がある。

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;「吠えたな外道！」 「だが、そうさそれでいい！構やしねえさ！」 「アンタがいるからオレは想い、戦う！オレは！<ruby>邪悪<rb></rb><rt>アンタ</rt></ruby>の<ruby>不倶戴天<rb></rb><rt>ふぐたいてん</rt></ruby>……ーーーーーー」 「正義の味方だ大<ruby>莫迦<rb></rb><rt>ばか</rt></ruby>野郎！」

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~~:同上。理由を持った彼は、正義の味方として悪を倒すために立ち上がる。その光景は、まさに御伽噺のクライマックスのよう。~~

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;「よし分かった。ま、それならそれでもいいさ！」 「オレと〇〇（主人公）は……」 「<ruby>天覧武者<rb></rb><rt>マスター</rt></ruby>とサーヴァントじゃなかったかもしれねぇ。そうだとしても、だ！」 「大層ゴールデンな相棒同士だった！そいつだけは間違いねえや！」 「ああ、オイラにゃそれでいい！そうと決めたッ！」 「ーーーーーーどうだい、大将。」

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:同上。主人公だったからこそ、彼と<ruby>最高の相棒<rb></rb><rt>ゴールデンな関係</rt></ruby>になれた。そこにマスターとサーヴァントだったからなどという無粋な理由づけは必要ない。

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;「それがどうした。」 「顔上げろ、暗い顔してんじゃねえぜ。」 「なあおい、大将！去り際もゴールデンにいこうじゃねえか！」 「この響きを気にいるのがオレなんだ。いずれ耳にした時にゃ、また間違いなく気にいるさ。」 「とはいえ、そうだな。どうあれ何もかも忘れちまうならーーー」 「とりあえず今は、<ruby>アンタが覚えててくれ<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>！」

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~~:同上。申し訳なさそうにする相棒に対してさようならではなく、またなと笑顔で別れようといった意味を込めての言葉。~~

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;「……戻ってからもアンタたち、戦うんだろ？云わなくても分かるぜ。」 「頑張れとは云わねえ。頑張るのは目に見えてッからな。」 「だからーーー」 「アンタはアンタの世界を守れ。オイラはオイラの<ruby>世界<rb></rb><rt>みんな</rt></ruby>のために！」 「戦うさ！」

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~~:同上。実に金時らしい応援の仕方。一人の友として、相棒として、主人公の心を支える言葉。~~

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