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| | | 誕生日 = | | | 誕生日 = |
| | | 血液型 = | | | 血液型 = |
| − | | 出典 = アーサー王伝説、イギリス妖精史、及び異聞帯ブリテン | + | | 出典 = |
| − | | 地域 = 最果てのオークニー | + | | 地域 = |
| | | 属性 = 秩序・悪 | | | 属性 = 秩序・悪 |
| | | 隠し属性 = 地 | | | 隠し属性 = 地 |
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| | ; 略歴 | | ; 略歴 |
| − | : 異聞帯・妖精國ブリテンを支配する女王。
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| − | : 異聞帯ブリテンにおいて絶対王政を築き、2000年に亘り圧政をしいて妖精たちを苦しめている。
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| − | : 最高位の妖精であり、最果ての槍・ロンゴミニアドを魔術として修得した神域の天才魔術師。
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| − | ; 人物
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| − | : 自分の力のみを信じる冷酷な女王。
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| − | : 他人を信じない訳ではないが、アテにはしない。
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| − | : 『ブリテン島の秩序ある支配』を第一とする。
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| − | : 人間を嫌い、妖精を嫌い、弱いものを嫌い、醜いものを嫌い、平等である事を嫌い、平和である事を嫌う、民衆から見れば『悪の化身』そのもののような性格。
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| − | : が、『嫌い』と言ってもそれは『不要』という事ではなく、ただ『相容れないもの』という事にすぎない。
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| − | : モルガンにとって正義とは『支配している状態』であり、悪とは『支配を乱す者がいる状態』。
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| − | : なので、たとえ嫌いなものであろうと、それが支配に必要なものなら公正に認め、許容する。その基準の極端さ・絶対さは、心のない機械のようでもある。
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| − | : 長い年月、ひたすらにブリテンを守護してきた事で、モルガンの心は冷め切っている。
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| − | : 喜びも悲しみも、憎しみも怒りも、愛も恋も、もう強く感じる事はない。
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| − | : 過去の自分が渇望し続けた願い、『ブリテンを支配する』という目的だけが、今も彼女を突き動かしている。
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| − | : それが幼い頃のヒトらしい夢ではなく、ただそのように生まれたモノにすぎないから、という事実を、長い旅の間に思い知らされながらも。
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| | ; 能力 | | ; 能力 |
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| | == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| − | ; はや辿り着けぬ理想郷（ロードレス・キャメロット）
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| − | : ランク：EX<br />種別：対城宝具<br />レンジ：10~99<br />最大捕捉：100人
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| − | : モルガンがその生涯をかけて入城を望み、そして果たされなかった白亜の城キャメロット。
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| − | : 世界のルールそのもの……即ち『人理』が、モルガンをブリテンの王にはしなかった。
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| − | : 叶わぬ望みは嘆きに変わり、やがて憎しみとなった。
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| − | : ねじれた支配欲と特権意識。
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| − | : 燃えるような望郷と人間たちへの怒り。
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| − | : そして同じ存在でありながらキャメロットの玉座に座ったアルトリアへの憎悪が、モルガンを『円卓を破滅させるもの』に変えてしまった。
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| − | : これはその在り方を魔術として顕したもの。
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| − | : 決して辿り着けない路を一瞬にして踏破し、破壊せんとするモルガンの恩讐である。
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| − | : モルガンが倒すべきはアーサー王ではない。
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| − | : 人間の為にブリテン島の妖精たちを一度滅ぼそうとする運命……『人理』そのものを打倒する為、彼女は最果てより戻り、世界を呪う魔女となったのである。
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| − | :『Grand Order』では「自身に［円卓の騎士または妖精］特攻状態を付与 + 敵全体に強力な［人の力を持つ敵］特攻攻撃&呪い状態を付与 + 味方全体にオーバーチャージを1段階引き上げる状態を付与」という効果のBuster宝具。
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| | == 真名：モルガン == | | == 真名：モルガン == |
| − | : 古いイギリス妖精史では『善き湖の妖精』として語られていたが、アーサー王伝説が編纂されてからはアーサー王に敵対する悪女とされた。
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| − | : その一方、アーサー王に聖剣を与え、その死後を守護した妖精ヴィヴィアンと同一視されている。
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| − | : 汎人類史ではティンタジェルの娘、イグレインに宿った妖精の子……ブリテン島の仔……であり、後にアルトリアとは形式上の姉妹（モルガンの母イグレインがウーサー王に嫁いだ）になった。
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| − | : アルトリアは所詮、人間たちが画策して作り出した『人の王』にすぎない、自分こそがブリテン島の神秘を継承する『真の王』であると知っていたモルガンは、やがて父王ウーサーを、妹アルトリアを、そして自分に従わないすべての人間を憎み、ブリテン島を破滅させる大きな要因となった。
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| | == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |