差分
→黒桜
「この世全ての悪」アンリマユの汚染により桜が変貌した状態。自分がバケモノであると受け入れて適合して黒化した状態。一種の「反転」存在。
「この世全ての悪」アンリマユの汚染により桜が変貌した状態。自分がバケモノであると受け入れて適合して黒化した状態。一種の「反転」存在。
第四次聖杯戦争の後、臓硯は「この世すべての悪」に染まった聖杯の器の欠片を回収し、刻印虫の形で桜に埋め込んだ。これにより桜と「この世すべての悪」の間に繋がりができるが、条件が満たされなければ黒聖杯として完成しない。<br>
しかしHFルートではその条件が満たされてしまい、聖杯の器として覚醒してしまう。桜にとってFateルートやUBWルートでの士郎は「手に入らなかったもの」だが、HFルートでの士郎は手に入った後の「失くしたくないもの」である。加えて凛に対する負の感情が徐々に膨らんでいき、「この世全ての悪」の成長を促した。<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ">「奈須きのこ・一問一答-『Fate』の素朴な疑問」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.130</ref><br>
サーヴァントが死ぬと「この世すべての悪」は桜の影を通してこれを吸収し、1つの人体に英霊の魂が集まって、桜は押し潰されていく。この補助として聖杯の器は大聖杯から魔力を引き出すが、同時に「この世すべての悪」の呪詛も流れ込む。この過程で時間感覚や味覚は正常でなくなり、理性は働かなくなっていった。また全身を刺し貫かれ首を落とされても死ななくなるなど、人間離れしつつあった。<br>
サーヴァントが死ぬと「この世すべての悪」は桜の影を通してこれを吸収し、1つの人体に英霊の魂が集まって、桜は押し潰されていく。この補助として聖杯の器は大聖杯から魔力を引き出すが、同時に「この世すべての悪」の呪詛も流れ込む。この過程で時間感覚や味覚は正常でなくなり、理性は働かなくなっていった。また全身を刺し貫かれ首を落とされても死ななくなるなど、人間離れしつつあった。<br>
総仕上げとして臓硯がかけた罠に嵌って慎二を殺した時、簡単だった以外に感想が無い事、夢だと思って笑っていた殺人は本当の事だと自覚し、「この世全ての悪」を受け入れる。<br>
総仕上げとして臓硯がかけた罠に嵌って慎二を殺した時、簡単だった以外に感想が無い事、夢だと思って笑っていた殺人は本当の事だと自覚し、「この世全ての悪」を受け入れる。<br>
聖杯であるため特に聖杯の力で括られたサーヴァントに有効で、正純に近い英霊ほど影には抗えず近づくだけでも影響が出る。生け捕りにしたサーヴァントは黒化させて支配下に置くことができるが、[[ギルガメッシュ]]は黒化させられず急いで消化する必要がある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ" />。<br>
聖杯であるため特に聖杯の力で括られたサーヴァントに有効で、正純に近い英霊ほど影には抗えず近づくだけでも影響が出る。生け捕りにしたサーヴァントは黒化させて支配下に置くことができるが、[[ギルガメッシュ]]は黒化させられず急いで消化する必要がある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ" />。<br>
半ば無意識に使っていた影の触手は人の頭に当てれば即死させ、腕部や腹部でも瀕死に追い込み、バッドエンドでは人体を解体している。「食事」は当初食べ残しがあったが、後に街の一角に居た人間を丸呑みし、跡形も無くしている。無生物にも有効でアインツベルン城の広間を全壊させている。但し黒桜が意図して攻撃する時は魔力を吸い上げて衰弱させるに留まっている。<br>
半ば無意識に使っていた影の触手は人の頭に当てれば即死させ、腕部や腹部でも瀕死に追い込み、バッドエンドでは人体を解体している。「食事」は当初食べ残しがあったが、後に街の一角に居た人間を丸呑みし、跡形も無くしている。無生物にも有効でアインツベルン城の広間を全壊させている。但し黒桜が意図して攻撃する時は魔力を吸い上げて衰弱させるに留まっている。<br>
使い魔の小人は魔力を過供給されて肥大化し、1体だけでも宝具並のところを無数に操る。しかし桜自身の魔術回路の限界で、一度に出力できる魔力量は数値にして1000程度で凛と同等である。<br>
ここまで行っても霊長の抑止力は働いていない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ" />。
ここまで行っても霊長の抑止力は働いていない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ" />。