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他の天覧武者の命を奪う必要はまったくなく、敵の術者の首を取ればよく、最終的な優勝者とパートナーの術者には願いを叶える権利と道長からの褒美が与えられ、それと同時に「平安京の千年の安寧」が願われる。<br/>
 
他の天覧武者の命を奪う必要はまったくなく、敵の術者の首を取ればよく、最終的な優勝者とパートナーの術者には願いを叶える権利と道長からの褒美が与えられ、それと同時に「平安京の千年の安寧」が願われる。<br/>
 
だが、そもそもの黒幕は[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]であり、敗北した術者の魂は[[空想樹]]「地獄界曼荼羅」の降臨に使用される手筈であり、結局はこの聖杯戦争も完全な空手形であった。
 
だが、そもそもの黒幕は[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]であり、敗北した術者の魂は[[空想樹]]「地獄界曼荼羅」の降臨に使用される手筈であり、結局はこの聖杯戦争も完全な空手形であった。
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===戊辰聖杯戦争===
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『Fate/Grand Order』の世界において、特異点となった幕末の江戸にて開催された聖杯戦争。<br/>
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汎人類史なら江戸城が無血開城されて明治政府が成立し、幕府残党と戊辰戦争が開始されるはずだが、その無血開城の話し合いの際に開催された。<br/>
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これによって本来は生き残るはずの幕府・新政府の重鎮が複数死亡し、両軍が衝突。結果江戸が大規模に破壊される「江戸城流血開城」の大惨事となってしまった。<br/>
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聖杯戦争自体には裏はなかったようだが、参加サーヴァントの[[高杉晋作]]と[[武市瑞山]]と[[坂本龍馬〔ランサー〕]]が裏で結託しており、無血決着を餌に他のサーヴァントを誘い出して謀殺しようとして、さらに高杉が残り二人を裏切って聖杯を持ち去り、だがその高杉は龍馬と裏で結託していて……と裏切りと騙し討ちが横行する代物。<br/>
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さらには参加サーヴァントの一人である[[森蘭丸]]が持ち込んだ宝具「信長の首」が聖杯と相互作用したことによって特異点が固定され、召喚されたサーヴァント達のマスターは全滅したもののサーヴァントはそのまま残り続ける、という事態になってしまった。
    
== メモ ==
 
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