差分
→本編
====本編====
====本編====
;「大事な事を教える。いいか───」<br>「俺が今褒めた事は全部忘れろ。剣の腕に自信なんて持つんじゃねえ。自信があるから勝ち目の無い戦いにも突っ込んで行っちまう。そんで死んじまう。そんなの無駄すぎる。いくら此処で練習しても、俺が褒めても。勝ち目がねぇって時はある。そんときは逃げるんだ、迷わずな。」<br>「戦いの極意は───<ruby><rb>諦めねぇで戦い続けることだ</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。そうすりゃいつかは勝てる」<br>「勝てねぇ相手に突っかかっていったらそこで終わりだろうが。それは<ruby>ただ諦めてねぇ<rb></rb><rt>・・・・・・・</RT></RUBY>だけだ。」<br>「絶対負ける相手に『諦めるものか』って言うのはただの馬鹿でしかねぇぞ。言い換えるなら、現実的な勝利を、生きようとすることを諦めてるだけだな。微妙なニュアンスの違いだがよ。」<br>「いいか、どんな状況でも、だ。諦めずに、勝てる方法を考え続けて行動しろ。」<br>「逃げは負けじゃねぇ。停滞も負けじゃねぇ。負けすら負けじゃねぇ。」<br>「ゴールを諦めていない限り、それは全て前に進み続けてるって事になる。こいつだけは真実だ」<br>「金が必要なら金貯まるまで待てばいい。<br>人が必要なら人が集まるまで待てばいい。」<br>「大事なのは負けそうな時に負けねぇこと、勝てるときに勝つことだ。」
:亜種特異点Ⅱ「伝承地底世界 アガルタ」にて。「戦いを知らない一般人」を「兵士」にする為の心構え。常に諦めない事を教え続けた。
;「どうするかなんてのは──決まってンだろが」<br>「俺が今までずっと言い続けてきたことだ。教え続けてきたことだ。俺はそれを変える気はねぇ。<br> だから──<ruby><rb>諦めずに、前へ、だ</rb><rt>・・・・・・・・・</RT></RUBY>。俺たちにできることは、それしかねぇんだぜ」<br>「ああ、そうだな。何もかも、ぜーんぶ焼けちまった。<br> 俺たちのメシの種だった桃の木も。苦労して建てていった小屋も。<br> 敵から少しづつぶんどってきた物資も。ここまでに死んでいった仲間たちの──墓も。<br> 全部、全部、灰になっちまった。居心地のよかったこのアジト、桃源郷はもうおしまいだ。<br> だが……だがよォ! だからこそ、俺たちは言うべきなんだろうが!<br> ──<ruby><rb>だからどうした</rb><rt>・・・・・・・</RT></RUBY>、ってな。<br> 俺たちはまだここにいるぜ。生きてここにいるぜ。自分の足で歩いて行けるぜ。<br> だったら、まだやれることはあるはずだろうがよ。<br> また笑っちまうくれえ当たり前のことを言ってやる。もう一度。何度でも、言ってやる。<br> 終わるまでは、どんなことも、終わっちゃいねぇんだ。だから、諦めない限り──<ruby><rb>夢は必ず叶う</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>。<br> 他の誰でもねぇ。俺の魂がそれを知ってる」
;「どうするかなんてのは──決まってンだろが」<br>「俺が今までずっと言い続けてきたことだ。教え続けてきたことだ。俺はそれを変える気はねぇ。<br> だから──<ruby><rb>諦めずに、前へ、だ</rb><rt>・・・・・・・・・</RT></RUBY>。俺たちにできることは、それしかねぇんだぜ」<br>「ああ、そうだな。何もかも、ぜーんぶ焼けちまった。<br> 俺たちのメシの種だった桃の木も。苦労して建てていった小屋も。<br> 敵から少しづつぶんどってきた物資も。ここまでに死んでいった仲間たちの──墓も。<br> 全部、全部、灰になっちまった。居心地のよかったこのアジト、桃源郷はもうおしまいだ。<br> だが……だがよォ! だからこそ、俺たちは言うべきなんだろうが!<br> ──<ruby><rb>だからどうした</rb><rt>・・・・・・・</RT></RUBY>、ってな。<br> 俺たちはまだここにいるぜ。生きてここにいるぜ。自分の足で歩いて行けるぜ。<br> だったら、まだやれることはあるはずだろうがよ。<br> また笑っちまうくれえ当たり前のことを言ってやる。もう一度。何度でも、言ってやる。<br> 終わるまでは、どんなことも、終わっちゃいねぇんだ。だから、諦めない限り──<ruby><rb>夢は必ず叶う</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>。<br> 他の誰でもねぇ。俺の魂がそれを知ってる」
:亜種特異点Ⅱ「伝承地底世界 アガルタ」にて。レジスタンスのアジトが全焼した際に部下達を鼓舞する台詞。
:亜種特異点Ⅱ「伝承地底世界 アガルタ」にて。レジスタンスのアジトが全焼した際に部下達を鼓舞する台詞。