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| === イベント === | | === イベント === |
− | ;「仲が良いのは結構だけど。」 | + | ;「仲が良いのは結構だけど。<br>話、始まらないなら帰っていいかな。起きたばかりでまだ怠いんだ。」 |
− | ;「話、始まらないなら帰っていいかな。起きたばかりでまだ怠いんだ。」
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| ;「本当の事だし……僕、朝は弱いんだよね……<ruby><rb>最強</rb><rt>ドラゴン</rt></ruby>だから……」 | | ;「本当の事だし……僕、朝は弱いんだよね……<ruby><rb>最強</rb><rt>ドラゴン</rt></ruby>だから……」 |
| :モルガンのバレンタインストーリーにて。バレンタイン10日前、ある目的から秘密裏に妖精騎士三人を招集し、モルガンは会議を開いた。 | | :モルガンのバレンタインストーリーにて。バレンタイン10日前、ある目的から秘密裏に妖精騎士三人を招集し、モルガンは会議を開いた。 |
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| ;「私はやっぱり『自分自身』だね!」 | | ;「私はやっぱり『自分自身』だね!」 |
− | ;「でも、さすがにこの体は差し出せないし、人間では歯が立たないだろうし。」 | + | ;「でも、さすがにこの体は差し出せないし、人間では歯が立たないだろうし。<br>妥協して、『心』を表したものにしたよ。妖精騎士としての『証』も添えて。」 |
− | ;「妥協して、『心』を表したものにしたよ。妖精騎士としての『証』も添えて。」
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| :同上。悩むモルガンにバーヴァン・シーは「高い造形技術を活かし大作を作り上げれば贈られた側は喜ぶのでは?」と提案し、バーゲストは「愛着があるもの、愛しているものを模すのが良いのではないか?」と提案。 | | :同上。悩むモルガンにバーヴァン・シーは「高い造形技術を活かし大作を作り上げれば贈られた側は喜ぶのでは?」と提案し、バーゲストは「愛着があるもの、愛しているものを模すのが良いのではないか?」と提案。 |
− | :その横で彼女は満面の笑みですでに準備済みの贈り物についてや、我道を爆進する恋愛観について話す。'''おい誰かこのドラゴン止めろ。''' | + | :その横で彼女は満面の笑みですでに準備済みの贈り物についてや、我道を爆進する恋愛観について話す。''おい誰かこのドラゴン止めろ。''なおモルガンは「自分自身は些か動物的では?」と赤面しながら諌めていた。 |
− | :なおモルガンは「自分自身は些か動物的では?」と赤面しながら諌めていた。
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| :さて、彼女が用意した『証』と『心』なのだが……。 | | :さて、彼女が用意した『証』と『心』なのだが……。 |
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| :が、少し考えて自分が竜でマスターが人間という異種族である事に思い至る。なのでわかりやすく説明するためにアルビオンとしての竜人形態になることに。 | | :が、少し考えて自分が竜でマスターが人間という異種族である事に思い至る。なのでわかりやすく説明するためにアルビオンとしての竜人形態になることに。 |
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− | ;「つまり。物事の捉え方、観測の視点が違うの。私、最強の中の最強でしょう?」 | + | ;「つまり。物事の捉え方、観測の視点が違うの。私、最強の中の最強でしょう?<br>だから運命の相手は見た瞬間に分かるの。一目惚れとかじゃなくて、最後まで見えるのよ。」 |
− | ;「だから運命の相手は見た瞬間に分かるの。一目惚れとかじゃなくて、最後まで見えるのよ。」 | + | ;「あなたと私がこの先、どんな時間を過ごして、どんな戦いをこなして、どんな試練を乗り越えて―――<br>たくさんの『はじめて』を重ねて、何よりも誰よりも大切な『相手』になるか。」 |
− | ;「あなたと私がこの先、どんな時間を過ごして、どんな戦いをこなして、どんな試練を乗り越えて―――」
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− | ;「たくさんの『はじめて』を重ねて、何よりも誰よりも大切な『相手』になるか。」
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| ;「そんな運命を、直感で感じ取るの。」 | | ;「そんな運命を、直感で感じ取るの。」 |
| :同上。竜人形態の彼女より説明された「おいおい」。 | | :同上。竜人形態の彼女より説明された「おいおい」。 |
| :その実態は文字通りのおいおい訪れる未来。竜種は人と違う観点を持ち、文字通りの未来を幻視する事でつがいとなる者を見つけ出す。 | | :その実態は文字通りのおいおい訪れる未来。竜種は人と違う観点を持ち、文字通りの未来を幻視する事でつがいとなる者を見つけ出す。 |
| :かつての自身を掬い上げた美しき翅の妖精、今の自分を召喚した人間のマスター。彼女がそれらに仕えたのは恩以上に、その運命を見たが故に惹かれたという事なのだろう。 | | :かつての自身を掬い上げた美しき翅の妖精、今の自分を召喚した人間のマスター。彼女がそれらに仕えたのは恩以上に、その運命を見たが故に惹かれたという事なのだろう。 |
− | :だからこそ、あの主人の最期の言動を聞いたとき、想像していた輝かしい未来絵図が崩れ絶望の表情を浮かべたのかもしれない。<ref group = "注">事実、マスターに「運命は変わることもある」と言われた際には「何かの拍子で未来が変わってしまう事はたしかによくあるけど……」と述べている。考えなしに行動を起こすオーロラのような相手であると、その都度運命が変動し予測不能な状態になるものと思われる。</ref> | + | :だからこそ、あの主人の最期の言動を聞いたとき、想像していた輝かしい未来絵図が崩れ絶望の表情を浮かべたのかもしれない。<ref group = "注">事実、マスターに「運命は変わることもある」と言われた際には「何かの拍子で未来が変わってしまう事はたしかによくあるけど……」と述べている。考えなしに行動を起こすオーロラのような相手であれば変動の頻度はかなりのものとなり、事実上予測不能な状態になるものと思われる。</ref> |
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| ;「ワクワクするでしょう?あなたははじめから、私の<ruby><rb>獲物</rb><rt>こいびと</rt></ruby>だったのです。」 | | ;「ワクワクするでしょう?あなたははじめから、私の<ruby><rb>獲物</rb><rt>こいびと</rt></ruby>だったのです。」 |