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:召喚されて初の命令に。<br />従順と悪態との並列。まぁ、貴重な令呪で無茶な命令を聞くハメになってしまったんだから、仕方なくもあるか。
 
:召喚されて初の命令に。<br />従順と悪態との並列。まぁ、貴重な令呪で無茶な命令を聞くハメになってしまったんだから、仕方なくもあるか。
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;「ああ。時間を稼ぐのはいいが———<br /> 別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」
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;「ああ。時間を稼ぐのはいいが―――<br /> 別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」
 
:バーサーカーの足止めを命じた凛に返した言葉。各方面で「死亡フラグ」と言われる名台詞。<br />実際は、実現不可能と分かっていて凛を鼓舞する為に口にしたので、死亡フラグでも何でも無いのだが。
 
:バーサーカーの足止めを命じた凛に返した言葉。各方面で「死亡フラグ」と言われる名台詞。<br />実際は、実現不可能と分かっていて凛を鼓舞する為に口にしたので、死亡フラグでも何でも無いのだが。
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;「オレは人間の後始末などまっぴらだ。だが守護者となった以上、この輪から抜け出す術はない。<br /> ———そう、ただ一つの例外を除いて」
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;「オレは人間の後始末などまっぴらだ。だが守護者となった以上、この輪から抜け出す術はない。<br /> ―――そう、ただ一つの例外を除いて」
 
:彼の動機が分かると同時に、かつての士郎から決定的に変わってしまった事が分かるセリフ。
 
:彼の動機が分かると同時に、かつての士郎から決定的に変わってしまった事が分かるセリフ。
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;「そうだ、誰かを助けたいという願いが綺麗だったから憧れた!」<br />「故に、自身からこぼれおちた気持ちなどない。これを偽善と言わずなんという!」<br />「この身は誰かの為にならなければならないと、強迫観念につき動かされてきた。それが苦痛だと思う事も、破綻していると気付く間もなく、ただ走り続けた!」<br />「だが所詮は偽物だ。そんな偽善では何も救えない。否、もとより、何を救うべきかも定まらない———!」
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;「そうだ、誰かを助けたいという願いが綺麗だったから憧れた!」<br />「故に、自身からこぼれおちた気持ちなどない。これを偽善と言わずなんという!」<br />「この身は誰かの為にならなければならないと、強迫観念につき動かされてきた。それが苦痛だと思う事も、破綻していると気付く間もなく、ただ走り続けた!」<br />「だが所詮は偽物だ。そんな偽善では何も救えない。否、もとより、何を救うべきかも定まらない―――!」
 
:かつての自分である士郎に、その行為を偽善だと責め立てる。彼の後悔から来る怒りの言葉は、薄々そのことに気付いていた士郎の胸に容赦なく突き刺さる。
 
:かつての自分である士郎に、その行為を偽善だと責め立てる。彼の後悔から来る怒りの言葉は、薄々そのことに気付いていた士郎の胸に容赦なく突き刺さる。
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;「————さらばだ。理想を抱いて溺死しろ」
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;「――――さらばだ。理想を抱いて溺死しろ」
 
:柳洞寺にて衛宮士郎殺害を決めたとき。<br />かつて自らが選んだ理想の途轍もない「重さ」を知るが故の一言とも言える。
 
:柳洞寺にて衛宮士郎殺害を決めたとき。<br />かつて自らが選んだ理想の途轍もない「重さ」を知るが故の一言とも言える。
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;「[[衛宮士郎|私]]を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。———君が、支えてやってくれ。」<br />「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから。」
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;「[[衛宮士郎|私]]を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。―――君が、支えてやってくれ。」<br />「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから。」
 
:彼がかつての自分を彼女に託した瞬間。昔の彼を思わせる穏やかな笑みを浮かばせながら、静かに消えていった。
 
:彼がかつての自分を彼女に託した瞬間。昔の彼を思わせる穏やかな笑みを浮かばせながら、静かに消えていった。
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;「それでも———俺は、間違えてなどいなかった———」
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;「それでも―――俺は、間違えてなどいなかった―――」
 
:たとえ、その先に続く物が無くとも。何一つとして報われる事が無くとも。それは彼が得た、たった一つの『答え』。
 
:たとえ、その先に続く物が無くとも。何一つとして報われる事が無くとも。それは彼が得た、たった一つの『答え』。
  
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