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6 バイト除去 、 2013年8月30日 (金) 00:48
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**加えて「CCC」では前作と異なりギャグ調になっている(但し、特にBADEND時の悲劇性と残酷性は往々にして前作以上でもある)傾向があるからか、黄金Pを名乗り始めたり、下らないギャグを口にしたり、中身がショボいアイテムフォルダを「年始の福袋」に喩えたりと俗な表現を用いることが多い。
 
**加えて「CCC」では前作と異なりギャグ調になっている(但し、特にBADEND時の悲劇性と残酷性は往々にして前作以上でもある)傾向があるからか、黄金Pを名乗り始めたり、下らないギャグを口にしたり、中身がショボいアイテムフォルダを「年始の福袋」に喩えたりと俗な表現を用いることが多い。
 
*'''私服センスが兎に角酷い'''事で有名。『Zero』では寝間着のような格好、SNではジャージにしか見えないジャケット、「hollow ataraxia」ではホモ臭さが凄まじいよく分からない服、と時代を追うごとに悪化している。<br />[[Fate/EXTRA CCC]]では、『愉悦の現代衣装』が登場。大阪のおばちゃんのお気に入りとして知られる「ヒョウ柄」のスーツで、本人は上機嫌で主人公も指摘しなかったがペカペカした非常に安っぽいスーツにしか見えず、「夜の帝王」というより「お笑い芸人のステージ衣装」の方が近い位。<br />『わくわくすいまー』は、「Fate/hollow ataraxia」の子ギル衣装のアレンジ。衣装の中では一番まともに見える。
 
*'''私服センスが兎に角酷い'''事で有名。『Zero』では寝間着のような格好、SNではジャージにしか見えないジャケット、「hollow ataraxia」ではホモ臭さが凄まじいよく分からない服、と時代を追うごとに悪化している。<br />[[Fate/EXTRA CCC]]では、『愉悦の現代衣装』が登場。大阪のおばちゃんのお気に入りとして知られる「ヒョウ柄」のスーツで、本人は上機嫌で主人公も指摘しなかったがペカペカした非常に安っぽいスーツにしか見えず、「夜の帝王」というより「お笑い芸人のステージ衣装」の方が近い位。<br />『わくわくすいまー』は、「Fate/hollow ataraxia」の子ギル衣装のアレンジ。衣装の中では一番まともに見える。
*「ZERO」と「CCC」にて、親友エルキドゥとの死別する場面が描かれたが、その内面描写は正反対。「Zero」では取り乱さずに彼の死を見届けたが、「CCC」では罰を受けるのは自分であるべきと号泣しながら彼の死を泣き叫ぶ描写になっている。作者の違いによるもの、或いは両者に視点の違いによる変化ではないか推測されている(「ZERO」はギルガメッシュの回想。「CCC」ではエルキドゥの回想を主人公の視点によって見ている。)
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*「Zero」と「CCC」にて、親友エルキドゥとの死別する場面が描かれたが、その内面描写は正反対。「Zero」では取り乱さずに彼の死を見届けたが、「CCC」では罰を受けるのは自分であるべきと号泣しながら彼の死を泣き叫ぶ描写になっている。作者の違いによるもの、或いは両者に視点の違いによる変化ではないか推測されている(「Zero」はギルガメッシュの回想。「CCC」ではエルキドゥの回想を主人公の視点によって見ている。)
    
;宝具や能力関連
 
;宝具や能力関連
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**『CCC』では新たなスキル「コレクター」が確認できるがこちらも戦闘向きではない。
 
**『CCC』では新たなスキル「コレクター」が確認できるがこちらも戦闘向きではない。
 
*半神半人というものの、彼の「神」度合いは2/3という高さを持ち、本来ならば神霊適性A+で[[バーサーカー|ヘラクレス]]のAを上回る。ただし本人は神を嫌っているためランクBへダウンしている。<br />神を嫌っている理由は明らかにされていないが、恐らく生前にエルキドゥを殺されたためと思われる。あくまで彼が嫌っているだけであり、神から罰を受けたという逸話は無いため、「神性」スキルそのものは失っていない。
 
*半神半人というものの、彼の「神」度合いは2/3という高さを持ち、本来ならば神霊適性A+で[[バーサーカー|ヘラクレス]]のAを上回る。ただし本人は神を嫌っているためランクBへダウンしている。<br />神を嫌っている理由は明らかにされていないが、恐らく生前にエルキドゥを殺されたためと思われる。あくまで彼が嫌っているだけであり、神から罰を受けたという逸話は無いため、「神性」スキルそのものは失っていない。
**そもそも「彼や彼の親友のような、森の精霊すら退ける豪傑でも、不条理の権化たる神やその神が与える死は避け得ず。その現実に対して彼はどう向き合うか」という過程を描いたことも原典たるギルガメッシュ叙事詩が高く評価された一因である。<br />最高の英雄にとって数少ない乗り越えられぬ壁を、その英雄が嫌悪しない筈が無い。
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**そもそも「彼や彼の親友のような森の精霊すら退ける豪傑でも、不条理の権化たる神やその神が与える死は避け得ず、その現実に対して彼はどう向き合うか」という過程を描いたことも原典たるギルガメッシュ叙事詩が高く評価された一因である。<br />最高の英雄にとって数少ない乗り越えられぬ壁をその英雄が嫌悪しない筈が無い。
 
*衛宮士郎と対戦した際、互いに同格の宝具を持ち、士郎の方が剣を取り出すスピードが少々速いとはいえ、人間相手に接近戦で押し切られている。<br />士郎が手にした武器から「使い手の記憶や経験」を読み取っているとはいえ、彼の武勇はサーヴァントの中でも高いものではないことが伺える。<br />士郎相手に接近戦に持ち込まれた場合、エアを使う間も無く押し込まれてしまう為、とにかく「王の財宝」が機能するかどうかが全てとなっている。
 
*衛宮士郎と対戦した際、互いに同格の宝具を持ち、士郎の方が剣を取り出すスピードが少々速いとはいえ、人間相手に接近戦で押し切られている。<br />士郎が手にした武器から「使い手の記憶や経験」を読み取っているとはいえ、彼の武勇はサーヴァントの中でも高いものではないことが伺える。<br />士郎相手に接近戦に持ち込まれた場合、エアを使う間も無く押し込まれてしまう為、とにかく「王の財宝」が機能するかどうかが全てとなっている。
 
*衛宮士郎&アーチャー、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]ら相性が悪いとされている相手でも、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。<br />結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
 
*衛宮士郎&アーチャー、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]ら相性が悪いとされている相手でも、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。<br />結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
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