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:ロシア異聞帯の切り札となりうる力を持ちながらも、異星の干渉を良しとしないイヴァン雷帝は障害にしかならないと判断し、彼の排除を決意。シャドウ・ボーダーの出現をも計画に組み込みアナスタシアを皇帝にすることに成功する。更にアタランテと反乱軍を利用して主人公の戦意を削ぐも、パツシィの予想外の行動により再起した主人公たちに直接対決を余儀なくされる。マスターの地力では勝っていたが経験の差が祟ってアナスタシアを喪い、戦意を喪失。ビリーに後頭部を殴打され気絶しシャドウ・ボーダーへと連行された。
 
:ロシア異聞帯の切り札となりうる力を持ちながらも、異星の干渉を良しとしないイヴァン雷帝は障害にしかならないと判断し、彼の排除を決意。シャドウ・ボーダーの出現をも計画に組み込みアナスタシアを皇帝にすることに成功する。更にアタランテと反乱軍を利用して主人公の戦意を削ぐも、パツシィの予想外の行動により再起した主人公たちに直接対決を余儀なくされる。マスターの地力では勝っていたが経験の差が祟ってアナスタシアを喪い、戦意を喪失。ビリーに後頭部を殴打され気絶しシャドウ・ボーダーへと連行された。
 
;人物
 
;人物
:天才揃いのAチームの中では平凡であり、境遇は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に似ているとダ・ヴィンチちゃんに評されている。それでも200年ほどの歴史を持つ魔術師の家の生まれであり、努力を惜しまない勉強家なこともあって魔術の実力・知識は主人公のそれとは一線を画す。
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:天才揃いのAチームの中では平凡であり、境遇は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に似ているとダ・ヴィンチちゃんに評されている。ただしそれはAチームの中で比較したらの話であり、彼自身も200年ほどの歴史を持つ魔術師の家の生まれで、努力を惜しまない勉強家なこともあって魔術の実力・知識は主人公のそれとは一線を画す。
 
:他方、他のAチームメンバーとの埋めがたい才能の差も自覚しており、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。劣等感に囚われなければ周囲に気を配り、優しい笑顔を浮かべることもできる協調性の持ち主。
 
:他方、他のAチームメンバーとの埋めがたい才能の差も自覚しており、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。劣等感に囚われなければ周囲に気を配り、優しい笑顔を浮かべることもできる協調性の持ち主。
 
:ロック・ミュージックを好んで聴くと思しき発言をしている。
 
:ロック・ミュージックを好んで聴くと思しき発言をしている。
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==メモ==
 
==メモ==
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*『Fate/GrandOrder』において初めての、'''敵側マスターで戦闘中に令呪を使用する'''キャラクター。
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**今までもサーヴァントを召喚した側の人物は複数登場していたが、令呪を所持していたという描写が無く、敵マスターが戦闘に介入してくる事が無かった。ゲーム的には特定タイミングで決まった効果のあるスキルを使うだけで、従来のボスが使うイベントスキルと同じようなものだが、「マスターとサーヴァントの戦い」である事を強調するため、アナスタシアとの戦闘では右上に主人公の顔とその令呪が表示されているのと同じように、左上にカドックの顔とその令呪が表示される。令呪使用時にはもちろんカドックのカットインが入る。
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**使われる令呪の内容は以下の通り。2つ目を除いて微妙に曖昧な内容だが、アナスタシアとの以心伝心が成せる技か、十分な効果を発揮している。
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***『'''令呪を以て命ずる。 敵を凍えさせろ!'''』 アナスタシアの攻撃にスタンの追加効果を付与する。
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***『'''令呪を以て命ずる。 宝具を解放せよ!'''』 アナスタシアのチャージゲージが即座に満タンになる。主人公が使う令呪と同じ効果。
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***『'''令呪を以て命ずる。 皇帝になれ!'''』 アナスタシアにHP100%回復のガッツ状態を1回分付与する。
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*ラテン語で狼を意味する「ルプス」が苗字に組み込まれていることと、舞台となる異聞帯のサブタイトルが「獣国の皇女」であることから、「実は人狼ではないか?」と噂されていた。実際、彼の異聞帯には[[ヤガ|人狼]]が存在している。
 
*ラテン語で狼を意味する「ルプス」が苗字に組み込まれていることと、舞台となる異聞帯のサブタイトルが「獣国の皇女」であることから、「実は人狼ではないか?」と噂されていた。実際、彼の異聞帯には[[ヤガ|人狼]]が存在している。
 
*「才能は平凡」という設定や、どこか悪くしたような前かがみの姿勢、目の周りの酷いクマ、何より上記の自分に向かって言い聞かせるような口調から、相当な苦労人ではないかと一部では言われている(アナスタシア曰く、碌に睡眠もとっていない様子)。
 
*「才能は平凡」という設定や、どこか悪くしたような前かがみの姿勢、目の周りの酷いクマ、何より上記の自分に向かって言い聞かせるような口調から、相当な苦労人ではないかと一部では言われている(アナスタシア曰く、碌に睡眠もとっていない様子)。