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423 バイト追加 、 2014年8月19日 (火) 00:23
メモ
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*最高のステータスが期待できるクラスにもかかわらず、デメリットの多さから『Apocrypha』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。『stay night』当時の「最強のクラス」という設定もいつしか語られなくなってしまった。
 
*最高のステータスが期待できるクラスにもかかわらず、デメリットの多さから『Apocrypha』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。『stay night』当時の「最強のクラス」という設定もいつしか語られなくなってしまった。
 
**「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。<br>しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく[[間桐雁夜]]と同じ末路を辿ると言えよう。<br>むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
 
**「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。<br>しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく[[間桐雁夜]]と同じ末路を辿ると言えよう。<br>むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
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**また、戦闘能力こそ高くなるもののマスターは十全の力を発揮できなくなるためアサシンによるマスター狙いに非常に弱くなってしまう。バーサーカーの固有スキルにも「対魔力」が含まれていないためキャスターの相手も厳しい。そう考えると召喚した英霊が何であれ聖杯戦争を勝ち抜くのは難しいといえる。
 
*前述した通り、月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
 
*前述した通り、月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
 
**[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だったため、「バーサーカー化」はあくまで月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性と思われる。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している可能性がある。
 
**[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だったため、「バーサーカー化」はあくまで月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性と思われる。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している可能性がある。
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